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毎日ハッピーエンドレス

十二月は本州最北端の映画館へ

十二月は仕事を納めてから青森へと旅立った。お目当ては本州最北端の映画館「青森シネマディクト」である。ミニシアター系は館内もだが上映作品も個性が強く出るので訪れるのが実に楽しい。「川越スカラ座」や「高田世界館」にもいずれ訪れてみたいが、今回は冬景色も楽しめるという事で青森へ。

おみくじハンターを自称しているので、ついでに廣田神社へと寄る。お目当ては「りんごおみくじ」である。りんごの木にりんごのおみくじがぶら下がっていて、自身で収穫しながらおみくじをひけるのだ!

 

ほんとうに実っている……!

 

ほたてもあったが、次回の楽しみにとっておく事にする

 

この二種類は青森弁のおみくじという事で、早速開いてみたら本当にわけがわからなくて笑ってしまった。もちろん文章のすぐ下に翻訳が書かれているので意味はわかるのだが、ご当地感溢れすぎていて実に楽しいおみくじであった!

 

そして今回のメインである「青森シネマディクト」へ。神社から歩いて五分程か。どちらも駅から歩いていけるのでとても利便が良い。

 

雪が積もっているが映写機っぽいのが置かれている

 

中はこじんまりとしているがとても明るく、開放感がある

 

スクリーンが二つもあり驚いたが、今回鑑賞した「落下の王国」と「天使のたまご」は同じシアターでの上映であった。今度訪れた際もうひとつのシアターで鑑賞できたら良いな…。椅子はふかふかだし思っていたより新しいぞ…?と思ったらクラウドファンディングをし、現在改修工事中をしつつの営業らしい。なるほど~。

 

階段に貼られているポスターが圧巻

 

大好きな映画や思い出のある映画のポスターを見つけるのが楽しく、友人といけば盛り上がる事間違いなしだろうという階段。他にも営業している施設があったので長居はしなかったが、大好きな「南極料理人」のポスターを発見する事ができた!そして全く知らない映画のポスターもあり、新しい出会いの場ともなった。

 

本当は喫茶店などにも入りたくて幾つか目星を付けていたのだが、いちばんはじめの神社に向かうさい迷子になってしまい体力がもうなくなったので映画を鑑賞したあとはそのまま駅へと戻った。そして最後の悪あがきで青森県ぽいものを…!という事で煮干しラーメンを食して帰宅した。冷えた体に染み渡る、良い味でした。

 

青森はやはり遠いな…と感じつつ、そういった心残りもあるのでまた次回への楽しみとしておく。

 

今年の目標のひとつである「仕事以外に月一で家から出る」は無事達成した!中々に面倒臭い目標を立ててしまった…と思ったが、行かないような場所を調べたり、それをモチベーションに仕事を頑張ったりできたので良い目標でもあった。ただ、お金を使う目標であったので来年はもう少しそういった面でも考えていきたい。

 

今月映画館で観た映画

落下の王国

石岡瑛子さんが手掛ける衣装が大好きである。観ただけでファンタジーへと強制的に意識を飛ばすデザインの強さ、静止時の凛とした強さ、しかし空気を含んだ瞬間途端にとろけていくあのうっとりとする滑らかな柔らかさ。大好きなのである。

というわけでこの映画を鑑賞したのだが、道中迷子になってしまった為体力が削られ上映中うとうとしてしまった。まさに夢うつつの状態で夢うつつのような映画を鑑賞したわけだが、実に染み渡る良い映画であった。

そしてこのシナリオ、石岡瑛子なくしては成り立たぬとも思った。彼女のデザインの強さがしっかりと現実との境界を引き、世界各地どこに立っても幻想的な空気成り立たせ、現実が入り込んでくる世界でもファンタジーを崩壊させなかった。圧巻である。素晴らしかった。

作中の軸である作り話がこどもの一言でどんどん変わっていく適当さもわたしはリアルに感じてすごく楽しめたし、その適当さであの圧巻の映像が出てくるわけだからそのギャップも良かった。

わたしはとてもネガティブなので、最後も彼女らは違うアクション俳優を彼と認識しているのではないか?という疑心暗鬼にも一瞬襲われたが、チャップリンの登場によりこれは喜劇なのだと感じたし、病院での上映会でも「人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」というチャップリンの言葉に尽きるなと感じた。

とにかく石岡瑛子さんが好きで観に行ったわけたが、もしかしてこの監督はチャップリンが大好きなのか?たまたま作品がそういった設定だから関わりが深いのか?わたしは触れる程度しかチャップリンを知らないので、チャップリン好きの人の感想を聞いてみたいと感じた。

 

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天使のたまご

こちらも夢うつつ状態で夢うつつのような映画を鑑賞してしまった。

彼女がよく抱いていたガラスの瓶はもしかして子宮のメタファー?と感じて、え~!もしそうだとしたら気持ち悪い~!とめちゃくちゃ盛り上がったというか、そういったすごい遠回りというか直接的じゃない比喩の作品ってやっぱこの当時のアニメ映画あるあるっていうか……そういう意味で最高だった。あの赤い瓶も生理がこないみたいな永遠の少女みたいな、ひとり時間が止まってるみたいなそういったあれなのでは?と思うと本当気持ち悪くて最高に楽しい。いや違うかもしれないけど、良い意味でこういった類の気持ち悪さを久しぶりに体験した。サブカルは死んだけど、過去の作品の中ではやっぱ生きてるんだな…と感じた。はあ~最高だった。

言葉では全然説明できないけど、筋はめっちゃ通ってると思うし、途中男の人がナウシカの「金色の衣纏いし~」みたいな長い台詞出してきて急に何!?ってなったし全然覚えてなくて、そこもっかいちゃんと聞きたいと思った。そこ理解できたらもっとこの作品を勝手に解釈できて楽しいと思う。

途中鳥の骨出て来て「いやそれ人間やで!!鳥の骨くっ付いとるだけや!!」と突っ込んだけど、あれ天使の骨やんな。ウケる。

うる星やつらビューティフルドリーマー」と「天使のたまご」はどちらが先なんだろう?どちらも少女の夢がテーマよね?とも思ったり。

少女の表情も可愛いだけでなく、すごく疲れて老婆のようになったりと実に深く、素晴らしかった。

映画で二千円以上か~と思ったけど、観て良かった。パンフレットが売り切れで買えなかったのが残念。何が書かれていたんだろう。超気になる。

 

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今月いちばん聞いた曲

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曲っていうか、このアルバムがすごい。今年のベストアルバムになった。CD欲しいよ~!

 

今月の発掘!音楽

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渋谷系ミクスチャーというか……。後期パーフリを彷彿とさせる。これより前の曲もどんどん掘っていきたい。

ミッフィー生誕七十周年を噛みしめる十一月

このイラストの小さいカードが入場チケットとして渡された!


春からずっと行きたかった「生誕七十周年記念ミッフィー展」にやっと行ってきた。場所は横浜のそごう美術館。この美術館に行ったのは中原淳一の生誕百周年記念以来だったので、実に十年以上ぶりとなる。

館内は撮影NGだった為写真は少ないが、一冊一冊どのミッフィーちゃんの絵本も丁寧に解説してくれていて実に嬉しかった。また思っていた以上にお客さんが多くて驚いたのだが、その分周りから聞こえてくる感想が面白く「わたしもそう思った!」とか「そこは気付かなかった。新発見だ!」「そういう捉え方もあるのね」などと勝手に心の中で相槌をうちながら会場を巡っていた。そうやって自身の中でも新しい発見や感想が得られて嬉しかった。

その後気になっていたブルーナカフェへと向かうのだが、南口北側とか「それってどっちなの!?」みたいな名前の出口がいっぱいあってもう本当に意味が分からなくて、三十分程迷子になった。インフォメーションのお姉さんに聞いても辿り着けなくてもう一度聞いたりした。新宿駅には絶対降りないと決めているけれど、正直横浜駅も今後降りるのが怖い。

当日カフェの予約はもういっぱいだったのでグッズだけ見て帰ろうと思っていたのだが、駄目もとで聞いてみたら座れるとの事で食事もしてきた!!ヤッター!!

 

店内にはもちろんミッフィーちゃんで溢れている

 

ご飯はミッフィーちゃんテイストが薄かったが、味がとにかく美味しかった。量も十分で大満足。食後の珈琲も此処は家か?と思う程のデカいマグカップで驚いたし、何よりミッフィーちゃんの砂糖が嬉しい!!入店から最後までず~っとミッフィーちゃんとブルーナさんを身近に感じられてすごく良い時間を過ごせた!!

今回目的地が横浜だったので、東京に戻るととても中途半端な時間になる。新幹線にもはやいし、夕飯にもはやいし、どうしよう?という事で「東京ステーションギャラリー」に寄った。ずっと気になってはいたが他の美術館ばかり巡っていて、入館するのは今回初めて。JR東の株主優待を利用すれば安く入館できるので、めちゃくちゃラッキーだった。

ミッフィー展の時も半券が小さいポストカードのようなもので驚いたが、こちらの美術館も半券が展示物の絵(今回はインド更紗の模様であった!)でとても可愛らしい!半券は捨てられない性分なので、こういったものは本当に嬉しい!!大事に保管した。

しかし思っていた以上に館内が広く、新幹線の時間もあったので最後は駆け足気味に鑑賞した。解説も十分すぎる程書かれており、館内の広さにしては展示物も多く、かといって通路は十分に幅もあり、とても見応えのある良い美術館であった。

 

最後の展示室を出ると東京駅丸の内北口改札の上に出る

 

東京駅に泊まれるのは知っていたが、まさかこちらの美術館に入館すると最後は二階に出られるとは。嬉しい発見であった。

 

今年の目標のひとつに「ミッフィー生誕七十周年をめいいっぱい楽しむ!」というものをたてた。春に初期ミッフィーちゃんのぬいぐるみも購入し、その都度可愛いハンカチや文房具、シールなども購入した。そして締めくくりにミッフィー展にも行けたし、これは十分目標を達成できたのではなかろうか。次は七十五周年だろうか?その時もめいいっぱい楽しめるように、貯金を頑張ろうと思った。

 

今月映画館で観た映画

今月は映画館でもたくさん映画を観る事ができた。本数が多いので簡潔な感想を述べる事にする。

 

「大長編タローマン万博大爆発」

山本アットホームのような全コマオチのようなテンポとギャグが続くんだけど、突然出てくる「岡本太郎もこう言っていた!」という岡本太郎構文が本当に名言ばかりで、でも名言なのに扱い方がギャグだから、そのギャグと心に響く名言のテンションの高低差が死ぬほど面白かった。映画はもちろんテレビ版も全く知らず、完全初見で応援してはいけない応援上映に行ったんだけれど(応援上映は今後もあるだろうけれど、応援してはいけない応援上映はタローマンのみだろうと感じたので)本当に面白いというかツッコミがスルッと出てくるので全然問題なかった。岡本太郎はあまり詳しくないが本当に名言ばかりだったので、少し掘り下げていきたい……。テレビ版も全然知らないので、絶対に見る。

 

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「わたのはらぞこ」

純文学のようなホラーテイストの冒頭から始まり、音を大事にしているせいか終始とても静かで、お昼ご飯をたっぷり食べてしまったせいか途中寝てしまった……。上田に住む人達が実際に出てくるからか、登場人物も多いのだがそのせいでより間延びしているような印象を受けた。ストーリーとしてはとても良く、リリック披露の場面もとても盛り上がりが見えて良かった。

 

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「素敵すぎて素敵すぎて素敵すぎる」

「わたのはらぞこ」とは違う意味で二極化するであろう個性大爆発の映画。主人公や登場人物達全ての行動、選ぶ選択肢が何ひとつ自身の中にないものでそれがめちゃくちゃに面白かった。タローマンの「なんだこれは!?」感で笑える人は絶対ハマると思う。体育館で動画撮影するシーンとか、「MV作りたい」「此処でバーを開きたい」のくだりが死ぬほど面白かった。「叶わない夢がたくさんあって良いですね」の台詞の強さに度肝を抜かれた。そして宝くじと似ている、とも感じた。持っていても良い。

 

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「ひみつきちのつくりかた」

わたしが死ぬまで、友達が死ぬまで、あと何回会って遊べるのだろうと思いながら見ていた。友達と笑って過ごす場所がどこでもわたし達のひみつきちになる。しみじみと響いてくる映画であった。

 

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「TOKYOタクシー」

今の価値観からは信じられないルールや世間の常識が重くのしかかるが、辛さや悲しみという感想だけにしない軽やかなテンポと言葉の掛け合いが実に心地よかった。実にシンプルな作りで百分とは思えぬ大作。そう感じられるのは演者の力が大きいと思う。こういった映画に出会えるからこそ映画を観続けている。パリタクシーの方はこれをきっかけに知ったので、早目に視聴したい。

 

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今月いちばん聞いた曲

今月は映画だけでなくSpotifyもめちゃくちゃ聞いていたのでたくさん聞いた曲がある!!

 

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十一年の時を経てフレネシが戻ってきた~~~!!チャーミングさと軽やかさが何も変わらない。同じ熱量で大好き。

 

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合間合間に一瞬カヒミ入るので耳の馴染みが超いい。

 

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うえ~~~~~ん大好き~~~~~!!!!!ずっと踊る~~~!!!!

 

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拳銃でも思ったがシンプルがゆえに強くて、それがすごく声とも合っていて相乗効果がすごい。アルバムリリースがはやすぎて、前作まだちゃんと聞けてない。

 

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普通に歌詞が良くて鑑賞後毎日歌って自身を鼓舞している。

 

今月の発掘!音楽

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レベル高すぎるだろ!?と思ったらプロの人だった。

 

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今年一番の曲では!?ブラジルのCSSを彷彿とさせるリズムが最高!!

 

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シューゲイザーだけど邦楽ロックだ~!とも感じるのはボーカルの力強さゆえなのか。

 

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サウンドの硬派な感じと甘ったるい感じの歌い方がめっちゃ聞いていて気持ちいい。

 

 

今月のおいしい!

「横浜馬車道ミルフイユ(アールグレイティーラテ)」

 

荷物になるので東京駅で購入したお土産がまさかの横浜に店舗のあるお菓子で笑った。そして笑ってしまう程美味しかった。紅茶の香りがとても強く、サクサクのパイにしっかりと量の入ったクリームが実に満足度が高い。是非また購入したい。

 

今月買って良かったもの

ミッフィーちゃんのグッズもろもろ」

 

 

いちばん欲しかったテントポーチが思っていた以上に大きくて驚いたが、やっぱりめちゃくちゃに可愛いので買った!!今は小さいぬいぐるみを入れてキャンプしてもらっている。他にもたくさん購入したが、欲しいと思ったものはぜ~んぶ買った!!ミッフィースタイルで購入した「てるてるミッフィーちゃん」もすごく可愛い。何度みても可愛いので本当に良い買い物をした。

 

「青山デカーボのユニコーン缶」

「北岸由美さんのハウス型ビスケットBOX」

 

 

モネ展で購入した青山デカーボさんの缶があまりにも美しくて、いずれ機会があればまた何か購入したいとチェックしていたら大好きなユニコーンモチーフの缶が今回発売されるとの事で……。本当に美しいし、クッキーもチョコが濃厚なのにめっちゃサクサクで本当に美味しくて「なくなっちゃうよう……」と泣きながら一枚一枚とても大切に食べた。

そして、てらおかなつみさんのグッズが欲しくて寄ったアフタヌーンティーリビングで、とても可愛らしいクリスマスボックスを発見!クリスマスツリーを着ている犬?猫?わからないけど、めちゃくちゃにツボで購入即決だった。てらおかなつみさんのグッズはもう何もなく残念であったが、良い出会いがあって嬉しい!!これで今年も良いクリスマスを迎えられそう!

芸術の秋、十月

先月から抱えている締め切りが三つ重なり心身ともに疲労困憊。同時に己の体力のなさを実感。そして朝目覚めて突然涙が止まらなくなるという完全に心もヤベーやつじゃん!!という現象に驚いたりしながらも一つの締め切りを無事終えたので秋田市立千秋美術館で開催されている「宇野亜喜良展」に行ってきた。東京で開催されている時、他の展覧会を優先して行けずじまいで終わってしまったのである。まさか行けるとは!ラッキー!

 

何年ぶりかの千秋美術館

 

宇野亜喜良さんはすごく好きだな~と思うイラストと、よくわかんねえなあ~のイラストでハッキリと感想が分かれるのだが、今回展覧会に赴いてその多彩なイラストの変化術に驚いた。素朴な昭和を感じるイラストから、わたしが良く知るホラーとエロティシズムの化身のような少女。かと思いきや幼児向けの絵本向きの癖のなく、柔らかな少年。これだけ広く描き分けられるのなら、そりゃあわたしの中で「わかる!」も「わからねえ!」もあるだろうよ!!と心の底から実感した。

 

わたしが好きな宇野亜喜良さんのイラストは、物憂げで心此処にあらずのような、目の焦点なのか心の焦点なのか、それが合っていないようなひとりぼっちの女の子たち。だが今回の展覧会で見た「ぼくはへいたろう」という絵本のイラストがとにかく素晴らしかった。主人公は素朴で癖も何もないのだが、とにかく化け物や怪奇現象のようなものの不気味さと幻想さの塩梅がとにかく素晴らしい。この絵本は全く知らないのだが、構図も大胆であり、かつ心に残るような優しいナイフのようなホラーさもあり手元に欲しいと思った。

 

わたしが宇野亜喜良さんに惹かれるところって、想像が広がっていくアンニュイな幻想さが大きいのかな……とこのイラストで改めて気付いた。宇野亜喜良さんは毒の強いエロティシズムなイメージが強くて、それが苦手ではあるんだけれど嫌いというわけではなくて、それは潜んでいる幻想さやアンニュイさにそっと惹かれ続けていたんだろうなと感じた。

 

今年美術館に行ったの酒田ぶり?そちらでは常設展は銅像が主だったので、絵をじっくりと見るというのは久しぶりですごく心休まる良い時間を得られた!!

 

今月映画館で観た映画

「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」

宇野亜喜良展ついでに秋田市の映画館「ALVEシアター」で鑑賞した!

 

ファーストスラムダンク以来である。秋田犬かわいい。

 

いぶりがっこ味のポップコーンがあるという事で即購入した。めっちゃ燻されている香りがする!!塩気強い!!美味しい!!止まらない!!と即食べ終わってしまった。他所でも売って欲しい程美味しかった。

そして肝心の映画であるが、めっちゃ良かった。わたしが弱っているせいもあると思うが普通に泣いた。

祖母が大学に入る事によって逞しさや利発さ(彼女が元から持っているものではると思うが、違う世代と触れ合っている事でより強調されていて良かった)が観ていて気持ち良く、また世間一般にある祖母と孫の関係性の逆転(孫が詐欺に引っかかり、祖母が助けようとする)が観ていて面白かった。最後に一番の盛り上がりでブツッと突然終わったので正直「嘘~~~!?!?!」と思いはしたが、起承転結の起である「祖父の骨を納骨をしようとしない祖母を心配する母」は無事祖父の骨を納骨した事で余計な言葉や描写なく綺麗にまとめ終えてくれていたから、鑑賞後の爽快感も良く、綺麗に風呂敷畳んでくれたな~とスッキリとした気持ちになった。久しぶりに足取りが軽くなる良い邦画に出会った。

 

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今月いちばん聞いた曲

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夜に溶ける系のドリームポップシンセきた~~~!!!!!!!大好物だ~~~~!!!!!

 

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この人のゴーストシリーズが特に大大大大好きなので、新曲やったあ!!となった。相変わらず心休まる。

 

今月の発掘!音楽

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この人今何やってんだろ~と思って調べたら今田耕司さんらしくて笑った。プロデューサーはtouwateiらしくて、より笑った。ピチカートのアルバム「さ・え・ら」のふかわりょうさん思い出してめっちゃ楽しくなった。

水族館に宿泊した九月

先月男鹿水族館に行った際に発見した「GAOに泊まろう!」というイベント。え~!泊まった事な~い!!泊まりた~~い!!と思い応募した。

応募多数の場合抽選という事だったが、無事当選!職場で思わず「やったあ!」と声を上げてしまう程に嬉しかった。ウキウキで寝袋とか、その下に敷くマットとかキャンプ用品も調べて購入した。

男鹿の方に行く事を知人にお話ししたら、強くすすめられたのが「なまはげ伝承館」であった。小さい頃に一度行った記憶はあるが、たくさんのなまはげがすげえ並んでいるといった印象しか残っていない。だが大人になった今、新しく感じる何かがあるかも!と思い改めて行ってみる事にした。

 

なまはげ館」は色々な土地のなまはげ(場所によって顔の表情はもちろん、形や色、ツノの有無などが違う)が展示されている。わたしが見た記憶があるのは、こっち。

そして今回すすめられた「なまはげ伝承館」はその後建設された、なまはげを芝居仕立てで伝承していく、いわゆる「体験できるなまはげ」のようなものであるようだった。

開演時間は決まっており、入場チケットを買う際にどの時間で観るのか決め、上映時間のスタンプをチケットに押された。

 

小さな小屋、昔ながらの藁ぶき屋根のような家に入れば、戸も閉まっているせいか薄暗くどこか不気味であった。蝋燭の灯りが揺れ、やけに風情がある。お姉さんがぽつりと座り、静かにゆっくりとなまはげの由来について語り部のように話していく。

 

ジャパニーズホラーの導入みがありすぎる

 

語り部の方が「なまはげさん」と「さん」を付ける事にいささか引っかかりを感じていたのだが、聞いていくと此処真山地区のなまはげは神の使者だという。だからツノも生えていないと。そうなればそりゃ「なまはげさん」であるよなと納得した。妖怪とか妖的な物だと思っていたので、まさか神の使者とは思っておらず(めっちゃ方言で喋るので)いささか驚いた。

 

こちらの伝承館で伝えているなまはげはすぐ奥にある「真山神社」から大晦日に降りてくるという。勝手に入ってくる事はなく、入って良いのかの許可も(なまはげではなく、人間なのだが)取るらしい。意外と礼儀正しく可愛いなと思った。さすが神の使者である。しかもズカズカと入ってくるわけではなく、入ったさいのしきたり、お膳を頂く前のしきたり、去る際にも……と、とにかくひとつひとつの行動の前にきちんと何かしらのしきたり作法がある。か、神様の使者っぽい……と思い感動した。

そして懐から出て来たノートのようなもの。「なまはげ台帳」というものらしく、きちんと表紙にも「なまはげ台帳」と書かれていた。シュールすぎて面白かったが、その台帳は家の者達の名前と、今年一年の行いがしっかりと書かれているらしい。だから身内をかばっても無駄なのである。怠け者はなまはげにお見通したなのだ!!閻魔様の閻魔帳のようなものだな~と思って、本当に神の使者なんだな~と思った。

 

ストーリー展開もメリハリがあり面白く、入り込めた

 

芝居も当時のこの地区でのやり取りを再現しているので、当然全て方言である。幾らか優しい方言にはなっているのだろうが、県外の方も全て理解できるのだろうか……?

わたし自身あまり聞きなれない方言も出て来たが、わたしはそういった意味でも面白く、貴重で奇妙な体験ができたとすごく楽しかった。

 

そしてそのまま「入道崎灯台」へと向かう。

 

横縞の灯台ははじめて!

 

まさかの年に一度の灯台イベント開催日だったらしく、灯台ってこんなに人混む?ってくらい混んでて笑った。

 

 

なまはげさんもイベントに参加していて、また会いましたね~となった。

そしてご当地ソフトを発見!うお~!食べねば~!という事で、「男鹿の黒い塩ソフト」を食べた。

 

めっっっっっっちゃ硫黄の匂い

 

そういえば黒い温泉卵になるっていう温泉も秋田にあると思うが、それ系のあれなのか……?とにかく硫黄の匂いがすごすぎてビックリ体験であった。そしてめっちゃしょっぱい。甘じょっぱいとかでなく、硫黄と塩気のソフトであった。良くも悪くもご当地気分を十分に味わったところで、温泉に寄り一息ついてからメインイベントの男鹿水族館へ。

 

今日の宿泊地である

ただの宿泊だけでなく、夜の館内も散策できたりバックヤードツアーもあったりと、体験盛り沢山である!他にも大勢の参加者が居たので写真は控えるが、老若男女問わずたくさんの方が居て、スタッフの方達も優しく温かく出迎えてくれてとても楽しめた。バックヤードツアーは他の水族館でも参加した事はあるが、翌日に「この水槽の裏側歩いてたんだ!」とか「この大きな水槽の上に立ったって事はもっともっと上に居たって事!?すごい!怖い!!」など、水族館を改めて回る事でその体験の楽しさが二倍三倍となってすごく良い体験だった。よく行く水族館ほど、バックヤードツアーに参加すればより水族館を楽しめるんだろうな~という気付きも得られた。

 

こちらもやっぱりホラーみがある

 

カクレクマノミが隠れようとしておる~!

 

翌日の入館料も込みなので、心ゆくまで水族館を楽しんだ

 

翌日の館内を楽しんでいたら、先月は居なかったアオリイカが展示がされていた。

 

今が旬らしい

 

透き通った体のなんと綺麗な事か。そして二本の手なのか足なのかはよくわからないが、それを使い一生懸命泳ぐその姿があまりにも可愛らしく、この年齢になっても新しい好きを発見できた事が純粋に嬉しかった。

 

帰りに男鹿の道の駅に寄り、気になっていた「男鹿ジェラート」も食す。

 

全部気になるので、また来ないといけない

 

男鹿の塩ミルクとバナナミルクを食べたが、ま~~~!!!なんと美味しい事か!!!!かぼちゃも気になるのでまた来たいと思ったが、味は季節によって変わるらしい。色んな季節に是非何度も訪れたいと思った。そして同じ道の駅にあったレストランでは空自のしょっつる空上げ(唐揚げ)というものがあり、ご当地感があると思ったので食べた。しょっつる自体は正直大の苦手なのだが、この唐揚げは本当に美味しい!!!しょっつるのあの独特の香りもなく、味に深みがあり塩味唐揚げ好きとしては是非リピートしたい唐揚げであった!!

 

というわけで、宿泊も食べ物も風景も温泉も何もかも大満足した九月の旅であった!!

 

今月映画館で観た映画

チェンソーマン レゼ篇」

色んな人が絶賛して感想あげているからもう今更言う事もないけど、とにかく冒頭の駄々を捏ねるパワーちゃんが見れただけで映画館に来た甲斐あったな……!!!となったし、姫野先輩の登場をワクワクとして待っていたけど、そっか死んだんだった……って上映終了後館内が明るくなると同時に気付いて死んだ。動いて喋る姫野先輩をスクリーンで観れる事はもうないんだ……そうだったんだ……全然知らなかった……。

あとアニメ映画特有のカメラぐるぐるに回してぬるぬる動かして見せ場此処です!!!みたいなのがなくて本当にそれがすごくマジで心底良かった。本当に良かった。もちろん動いてはいるんだけど一貫して洋画っぽい(実写っぽい)動きであってくれたから、鑑賞後の感想として「映画としての質が高い……!!!」が一番に出た。最後パワーちゃんが喫茶店に来るシーンが無ければきっとホラー恋愛アクション映画としてはマジのマジで質の高い不動の一本になったと思うけれど、これで物語は終わりではないから、まあ仕方ないよなと。レゼちゃん編で感じていた不気味ホラーテイストの空気感が好きだったので、めっちゃ満足した。

けど、やっぱり映画が良すぎたからあ、最期パワーちゃんカットした方がホラー映画として不動の名作となったと思うんだけどお、やっぱこういうテイストは暗い方で終わった方があ、絶対にぃ、でも、でもお~~!!!と葛藤が未だに続いている。

あと映画で観たら自身が感じていた以上に良いシャークネードで死ぬほど笑った。

 

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今月いちばん聞いた曲

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以前発掘したNECO ASOBIさん。Spotifyで曲が増えていたので漁っていたらなんともキュートでズンズン歩いていくような曲に出会えた。

 

今月の発掘!音楽

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他のアルバムも急いで聞いているんだけど、とにかくどの曲も良すぎて忙しい。嬉しい悲鳴をあげている。

こどものように全力で遊び倒した八月

やっぱり夏といえば夏祭りであろう!!という事で、今年は盛岡の「さんさ踊り」と能代の「不夜城」を見て来た。どちらも噂はかねがね聞いておりましたが実際に見るのは初めてで……というお祭り。どちらも調べていたら有料席が設けられていた。今って有料席があって当たり前なんだ~と驚いた。パンフレットとかを見る分にも、やはり良い場所なのだろうなとは思ったが、初めてなのでまずは様子見。

 

まずは「さんさ踊り」から楽しむ。

盛岡駅前も屋台が幾つか出店しており、盛り上がっていた。ついでにショッピングも楽しんでいたので、レシートを持ってJRさんのブースへ。箱ティッシュが貰えるとの事でついでに寄ったのだが、他にもお水やパンフレット(乗りたい!と思っていた観光列車「ひなび」の冊子だった!嬉しい!!)を頂けて、すごく助かった。来年にでも観光列車乗りたいな~。バス乗り場もたくさんスタッフの方が居て下さり、親切にして頂けた。バスで本当にすぐだったので、帰りは歩いて駅まで戻れた!徒歩だと十分か十五分くらいか?会場から駅までの道でも、屋台が幾つか出ていたのでお祭り気分をより味わえて嬉しかった。

さんさ踊り」は出発点からゴールまで一直線に向かうお祭りなので、とりあえず空いている場所にスッ……と入り開始を待つ。パンフレットを開くと、本当にたくさんの町内や会社が参加している事がわかる。写真でしか見た事がないので、全く想像が付かない。区切りなく踊るの?踊りは皆一緒なの?曲は?などと考えていればあっという間にはじまった。

 

すでにめっちゃ盛り上がっている

 

オープニングを経て、先頭がやってくれば、盛岡市長さんが「市長」と書かれている提灯を持って歩いて来たので爆笑してしまった。

 

こんなにもわかりやすく市長を教えてくれる事ってあるんだ……という謎の感動

 

他にも市議会議員の皆さんが「議長」とか役職が書かれた提灯持っていたのがすっごい良かった。もうこれだけで最高というか、絶対面白いお祭りじゃんという確信を得た。実際とっても面白くて、歌うだけ、踊るだけでなく、楽器を演奏しながら歌って踊っている事に驚いた。しかもその踊りが、飛んだり跳ねたり結構激しめで度肝を抜かれた。ほぼマーチングバンドじゃん!!ずっと曲のサビみたいな、一番の盛り上がりが永遠と続く感じで、本当にずっと同じテンションで楽しかった。

 

 

ず~~~っと奥まで人が並んでいて、それだけでお祭り感があり楽しい

 

着てる衣装も様々でとっても見応えがあった。突然の自衛隊の迷彩服に驚いたりもした。特に「東北銀行さん」の衣装はキキとララのイラストが入った浴衣で、本当~~~に可愛かった!!色合いもすごく素敵で、本当に可愛い!!!

 

めっちゃ手を振ってくれているキキララさん

 

時間も限られているので残念ながら最後まで見られなかったが、次回は是非宿をとって最初から最後までしっかりと楽しみたいと思った。お祭りでこんなにも楽しい!!って思ったのは初めてかもしれない。人はもちろん多かったけれど、歩道が広いせいかそこまでぎゅうぎゅう詰めでもなかったし、歩けない程でもなかったので、最初から最後まで気持ちよく踊りを集中して心の底から楽しむ事ができた。次回は予算をもう少し寄せて、もっとしっかりと挑みたい!有料席も挑戦したいみたいな~と思える程素晴らしいお祭りであった!!

 

そしてそのままのテンションで能代の「不夜城」へ!

能代駅に降り立つのは初めて!もう夕暮れ時だったのでお店は全然開いてなかったが、美味しそうなカフェを幾つか発見したので今度はカフェ巡りで能代に遊びに行きたいな~と思った。テクテクと歩いて行くとぬるっと不夜城

 

で、デケエ!!

 

屋台村があったので、そこで夕ご飯をモリモリと食べて、日が暮れるのを待つ。日本一の高さらしいのだが、本当に大きい!!一番上の絵は高すぎてよく見えず、もったいない気持ちにもなる……。そしてこれだけ高さがあるのに何故こんなにも不安定な、台形の反対のような灯籠なの……?と終始ハラハラしていた。

 

 

夕暮れ時も落ち着いた美しさだったが、日が暮れると鮮やかで美しい!!やはり大きいと、灯った時の迫力が違う気がする。

 

 

遠くで確認できなかったのだが、不夜城も始まる時に市長さんが提灯を持ってご挨拶していたので、もしかしたら市長と書かれていたのかもしれない。そうなると、もしかして全国の市長さんって「市長」って書かれた提灯を持っているの……??という新たなワクワク疑問を抱いたので、来年再来年と各地のお祭りを巡って確認していきたいと思った。

 

長くなるので感想は省くが、他にもヨシタケシンスケ展や水族館なども巡ったり、ウルフくんのぬいぐるみガチャを回す為にガチャガチャの旅に出たりもした。

 

未来は紅白出場かもしれないカードをひいて爆笑した

 

時間がなくショー関連全て見れなかったので、リベンジしたい!

 

連休ではなかったが「大人の夏休み、満喫したぞ!!」という達成感と満足感を得られた八月であった。

 

 

今月映画館で観た映画

ジュラシックワールド/復活の台地」

ジュラシックシリーズは超大好きだけど、映画館で観た事は一度もなく、もうシリーズも終わったと思っていたら「まだ続くんかい!!!」という事で、念願の映画館で鑑賞してきた。Blu-rayボックス買っちまったけど!?!?と思ったけど、機会を与えてくれた神と監督に感謝。

といっても、好きなのはやはり一作目であるので、実際どーなの?という期待半分、ガッカリしたらどーしよの不安半分で観てきた。結果として、マジで行って良かった。

まずまずまず!!!画面が大きいせいか背後から忍び寄る恐竜たちがよく見えるので「後ろーーーッ!!!」というハラハラ感がめっちゃサバイバルみがあってジュラシックシリーズを感じられて楽しかった。あと、ジュラシックワールドでモササウルスが登場した時に物足りなさというか、勿体なさを感じていたので今回水中戦というか水上でのシーンが過去一長かったのもめちゃめちゃ興奮した。もうやってる事ジョーズなんよ……という感動と興奮。最高。マジで最高だった。もっと尺あって良かったと思うくらい、あっという間で楽しかった。

ジュラシックシリーズは生きている恐竜を知らないこども達、知っているこども達、生きている恐竜が居て当たり前のこども達と時代が流れていくわけだけれど、今回は居て当然のこども達の時代なわけで。恐竜ブームが廃れている、飽きられているという、微妙に現実(ジュラシックシリーズは長すぎんねん)とリンクしていて面白かったのと同時に、恐竜を嫌っている、うんざりしているこどもが登場した事に地味にショックを受けた。まあ、普通に考えれば当然なのだが。

終末サバイバル映画が好きなので当然ゾンビ映画も好きなわけだが、無人島でのサバイバルからの廃墟→夕暮れ時に電力が復活し、廃墟の中で爆音で鳴り響くスタンドバイミーに興奮しないわけがない!!!!!ガ~~~ッハッハッ!!!!!ゾンビ映画の演出じゃ~~~~~ん!!!!!!!と、もう立ち上がって雄たけび上げそうになった。恐竜関係ないけど、あそこが一番興奮したし楽しかった。だってゾンビやると思ってなかったもん。最後も恐竜じゃなくてクリーチャー出て来て、バイオハザードで感じた「これ、バイオハザードでやる意味ある???」と同じように「これ、ジュラシックでやる意味ある???」を当然感じたわけだが、恐竜が観たい、恐竜大好きというよりは、ジュラシックシリーズのハラハラドキドキを体験しに来たわけであるから、それを差し引いてもこの興奮やハラハラ感はやはり満足のいくものであったと思う。ケツァルコアトルスが崖よじ登ってくるところとか、ガチの恐怖であったし。最後のクリーチャーで興醒めする人も居ると思うけれど、わたしはやはり通して面白かったな~と感じた。シンプルに王道やっているからわかりやすいし、ご都合主義感もあるけど、現実じゃないんだからそれでも良いか~と思う。主人公もヤベー事しているのに普通に民間人の家族助けるし。その甘さが逆に王道映画っぽくて良かったな~と感じた。完全なる大人向けってわけなら話も違いますがそうではないので。ジュラシックワールド三作品の小難しさが少し苦手であったから、わたしはこれ位あっさりしている方が好きだな。そしてジュラシックパーク最初の、あの「生きている恐竜を見ての心からの言葉にならぬ感動」を久しぶりに見られて嬉しかった。そう、そうなんだよ。そして相手を尊敬して、そっとしておくべきなんだよ……と泣けた。あと過去作のオマージュも多々あって、過去作の楽しさや懐かしさも感じながら鑑賞した。

やっぱり迫力のある映画は映画館で観ると百倍驚けるし、ハラハラするし、それが楽しいに通じると実感した。これテレビで観ちゃったら此処までテンション上がらなかったと思う。あ~~~マジで行って良かった。映画館行く前にジュラシックシリーズ全部観直して予習したけど、また全部観て復習しよ~と思った。ありがとうジュラシックシリーズ。続くのか?続くならクリーチャーはもう勘弁してくれよな!!!

 

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今月いちばん聞いた曲

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やっぱり松永氏の言葉の響きとリズムって聞いていてめっちゃ気持ち良いよな~と思った。

 

今月の発掘!音楽

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寿司スナイパーオカミは謎すぎるけれど、この曲めっちゃ良い!tofubeatsさん久しぶりに聞いたけどサビのノリとか初期寄りだと思う。

明和電機を十数年越しに理解した七月

明和電機と初めての出会いは十数年前のヴィレッジヴァンガードであった。

そこで魚コードを発見し、面白いもの売ってるな~ヴィレヴァンってすげえなあ~と思ったのが最初の記憶である。明和電機よりも「それを置いているヴィレヴァン神!」だった十代である。

その数年後YMOにハマり、細野晴臣、たま、モダンチョキチョキズYouTubeを流れていったら辿り着いた曲がこれだった。

 

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す、すごい好きだ……!他にどんな曲が……?というかあの魚のコード見た事あるな……?とGoogleで検索をかけたところ、魚コード、オタマトーンと続々と面白いものが出てきて、そこで一気に明和電機に興味を持ち好きになった。

 

なのでわたしは「明和電機の曲が好き!」から入ったわけなのだが、彼らはミュージシャンではないので続々と曲を出すわけでもない。だからそこまで熱心に情報を追っていなくて、「何かまた作って売ってるなあ~」程度の認識であった。ライブがあったら行きたいな、くらいである。

だから明和電機って「変な楽器を作って自分たちで演奏している面白集団」だと長年思っていた。

 

そんな明和電機が今回「UMEツアー」を開催するとの事。(ライブは松竹梅あるらしく、それによって人数や開催時間、使う物も違うらしく実にわかりやすいうえ面白いと爆笑した)しかも全国をマジで一県一県まわるらしい。こりゃ行かねば!!という事で行った。本当は遠野が一番興味深い開催地だったのだけれど(だって神社の神楽殿でやるライブって今後あるか?!)交通手段がないので泣く泣く諦めた。青森だと開催時間が遅く帰りのバスがなさそう。という事で秋田にえんやこら。

ライブ開催前にトークイベントがある事を当日に知って、慌てて一本早い電車に飛び乗った。無事間に合ったが、そのトークがまた面白く興味深い。そして明和電機を「変な楽器を作って自分たちで演奏している面白集団」としか認識してない自身にはとても衝撃の事実が多々あった。

 

質問内容も素晴らしいものばかりでためになる

 

明和電機

電気屋ではなく電気屋風アーティスト」

「変な楽器だと思っていたものは芸術作品であり、製品」

「そしてライブはその製品デモンストレーション」

 

な、納得!!!!!!!!!!(ずっとあやふやにぼんやりと好きだった明和電機に対するピントがカチッと合って心底スッキリ瞬間である)

そして社長の言葉がめちゃくちゃ理にかなっていて、チンドン屋的な面白集団だと思っていたわたしは言葉を失った。明和電機の製品を知って十五年弱。初めて明和電機を真に理解した瞬間である。そしてその瞬間、明和電機をもっと好きになった。

 

黒板看板!可愛らしい

 

そしてそのままライブへと続くわけだが、とにかくトークスキルが高い。ディナーショーか?というくらい面白い。

 

良い笑顔である。左端の製品の影がお化けみたいで可愛い!

 

楽器(製品)を使う前にも丁寧にひとつずつ説明があるわけだが、やっぱりそれがあるとないとでは鳴った時の感動が違う。そしてその製品の魅せ方(演奏の仕方、仕草、動き)がとにかく上手なのである。見入ってしまう。そして見入っていればそのトークスキルや歌唱力(※君をのせて)に突然にやられ爆笑してしまう。どんどん好きになってしまう。もう本当に言葉では説明できない程面白かったのでこれ以上ライブには触れないが、コールアンドレスポンスもめちゃくちゃ多くて、会場全体で皆と一緒に楽しめた!という興奮や喜びが強く残ったライブであった。

 

そして翌日。「酒田市美術館」で「明和電機ナンセンスマシーン展」がやっているとの事で行った。正直開催しているのを知ったのは秋田でのライブ一週間前で、秋田から行ったとしても電車で二時間程。「遠いなあ~早起き嫌だし行けたら行こっかな~」の気持ちだったのだが、トークイベントとライブがあまりにも良くて大大大好きになってしまったので四時半に起床して始発で酒田に向かった。興奮やまずで全然起きれた。余裕だった。

 

海だ~!

 

銅像だ~!!

 

美術館だ~!!!

 

当然ながら昨日まで明和電機を「変な楽器を作って自分たちで演奏している面白集団」だと思っていたので、知らない製品が盛り沢山である。サバオはヴィジュアル見た事あるけど怖いなと思ってスルーしていたのだが、ライブで聞いた情報で俄然興味が湧いた。「ミクロの太陽」という曲も大好きなのだが、ジャケットのこれサバオか~!とその時初めて気付いた。

 

手前の方がサバオさん。十三週目の胎児です

 

トークイベントで出てきた「セーモンズ」も社長のお話を聞いてすごく気になっていたので、実物はもちろん映像で音や動きを見れてすごく嬉しかった!これもいつか実際にライブで見て聞いてみたい製品のひとつ。

 

左がセーモンズ。確かに肋骨と肺だし、そう思うと少し不気味に思えてくる

 

明和電機の「ナンセンスさ」と「理にかなっている真面目な説明」のちぐはぐさというか、言葉だけで見るとこんなにも理路整然なのにそのギャップというか、わたしの心の根っこに「変な楽器を作って自分たちで演奏している面白集団」という第一印象があるというのも大きいと思うけど、そのズレがとにかく面白いので、「ボイスメカニクシリーズ」の「声の呪術性」についての説明とそこから繋がるオタマトーンが本ッ当~~~~~~~~~~に面白くて面白くて面白くて気が狂うかと思った。読んでる時目がヤバかったと思う。あと「ツクバシリーズ」の三原則のひとつ「100ボルトで動く」で、やっと明和電機社歌に出てくる「100ボルトにかえて」の意味を理解した。そして最後の三原則「演奏方法がばかばかしい」で膝から崩れ落ちそうになった。それ、三原則のひとつだったんかい……!!その瞬間大好きが爆発した。初期のスシビートもガチの寿司で笑った。

 

実際に製品を触って演奏できるコーナー。ライブで使うものなので、寿司とかめっちゃ大きい!

 

自動演奏。昨日のライブと一緒だ~!

 

魚器シリーズのひとつ。このシリーズは明和電機の中でも特に尖っているように思う。

 

常設展の方も見たが、自然と融合したかのような長い廊下と静寂がまるで世界から区切られたかのようでとても素敵な美術館だと感じた。

 

そしてせっかく酒田まで来たので、さらっと観光もした。酒田に立つのは初めてである!時間も限られているので、美術館から駅の間にある観光地をさっとまわる。

 

有名どころの山居倉庫

 

涼しいだけでなく、木漏れ日が美しい

 

どうしてこういった作りなのか、どうして此処にあるのかといった説明をしっかりとして頂けて、とても嬉しかった。お米に困ってる時にお米の倉庫の話を聞いて時代って変わらねえな~とも思った。(「山居倉庫」に行く前、「土門拳写真美術館」にも寄ったのだがまさかの休館日であった。リベンジしたい!)

そして駅から近いという理由だけで寄った「本間美術館」だが、庭園がとにかく見事!

 

大木が歴史を語っている

 

東北で竹林って珍しい気がする

 

ぎゅっとしたコンパクトな庭園だが、どこで立ち止まっても途切れなく風情があり今まで見てきた庭園の中で一番好きだと思った。歩き回るにしても、広さや高低さがとてもちょうど良い。

突発的に行ったうえ時間もない観光だったので、二つしか巡れなかったけれどとても楽しかった。山居倉庫近くにあるお土産屋さんではソフトクリーム三種の食べ比べなどもして、大満足である!!

 

明和電機を知らなければ「酒田市美術館」も行く機会などなかっただろうし、わざわざ酒田まで行くという事もなかっただろう。好きなものを通じて知らない土地に行ける楽しさを、今月はひしひしと感じた。

 

そしてひとつの疑問だが、明和電機を好きになったきっかけである「エーデルワイス」は今後のライブでも聞けるチャンスはあるのか……?松か竹にチャンスがあるのか……?入ったきっかけであるそこはやはりおさえておきたいと強く感じる。ライブチケットの先行発売もあるようなので、とりあえず組合員になろうと思った。

 

今月映画館で観た映画

海がきこえる

もう映画を観る機会は得られないと思っていたので数年前に本を読んだ。はっきりとは覚えていないが、面白かった事、泣いた事、主人公金持ってんな……と思った事は覚えている。その記憶三つだけを持って海の日に鑑賞してきた。

上映時間が短く、本当に過去のひと夏の思い出に浸るというか心が戻るというか……白昼夢のような体験だった。

当然だがスマホも携帯電話も無い時代。電光掲示板もなく、空港ではパタパタと数字や文字が捲られている。テレビも厚く、ブラウン管だ。上映されたのは93年。ギリ生まれているがそこまで記憶はハッキリと残っていない。そのせいかそういったぼんやりとした「感覚としてのノスタルジーさ」が白昼夢のようといったような奇妙な体験に繋がったと思う。映画の内容も主人公のひとりである男の子がひと夏に思いを馳せるものなので、行動が微妙にリンクした。

原作を読んでいるので、物足りさはもちろん感じたがものすごく丁寧に淡々とした日常とみずみずしい時間が繊細に描かれていてとても後味の良い映画であった。ただ、感じたみずみずしさは音楽の力が強いと思う…!

主人公金持ってるな問題は、彼がせっせとバイトに励んでいる為であった。ただ、そのお金が色々な事に生きて繋がっていくわけで、やっぱり何かあった時にお金がないともう人生転がりようないよな……縁も切れてくよな……とか、そういう嫌な現実を思ったりもした。

 

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今月いちばん聞いた曲

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一番大好きな「エレガントの怪物」がまた新たに最高の一曲として令和に出てきたよ~~~~!!!!!!!!!こちらの「SWEETS」も去年のライブからずっと待っていた……!!!

 

今月の発掘!音楽

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明和電機では「エーデルワイス」「イカリを揚げよう」「明和電機のヤックウィ~ン」が特に大好きなのだが、今回ライブに行くので色々聞いていたところこれを発見した。すっごい好き。「エーデルワイス」と並ぶ。

一足先に夏を先取り気分な六月

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昨年末に鑑賞した「温泉シャーク」と、その時館内で流れていたBGM「サメに喰われた娘」の相乗効果があまりにも良く未だに尾を引いているので、春先に意味もなくグーグルで「鮫」を検索していたら「鮫駅」という駅が存在する事を知った。そんな不穏な…!?と思いつつ調べていったら「蕪島神社」というウミネコがめっちゃ居る神社があるそう。面白そう~!と思って、行ってきた。

 

鮫駅に鮫がおる~~~!!!

 

想像以上の「鮫駅」でゲラゲラ笑ってしまった。こういうのすごい助かる。嬉しい。

蕪島神社」はバスも通るが駅から歩いて行ける距離だったので散歩がてらウロウロ。「海の匂いがする~」「ウミネコが飛んでるな~」と楽しく歩いていたら、廃船がポツポツと海に浮かんでいた。よく見ると、ウミネコの巣になっている。

 

奥に見えるのが「蕪島神社」

 

パッと見、島に浮かんでいる神社というようで、何だか神々しく感じる。波の音とウミネコの鳴き声を楽しみながら向かうが、近付くにつれウミネコの鳴き声がどんどん大きくなっていく。数もどんどん増えていく。猛烈な恐怖。そして不安。今にも食われそう……と思う程のウミネコの数。こ、怖い……。

 

ウミネコの鳴き声が重なり響き合い、ホラー映画のようであった

 

想像の十倍はウミネコ居るな……と恐怖から足が止まった。ウミネコの糞対策として、傘が置かれていたのでありがたく借りて階段をのぼるが、とにかくウミネコウミネコ!!ウミネコ!!!

 

巣を作っているが?!?!?!

 

ちょうど産卵から雛が孵る時期だったようで、卵もあれば雛もいる、見慣れた白いウミネコもいる~~のウミネコの全て見せます!!楽しめます!!状態。ウミネコフィーバーである。もちろん本殿にもえらいこっちゃの数のウミネコが居た。怖すぎてそそくさと退散したが、神社の下の方に休憩所のような、ウミネコについて詳しく知れる施設があったので入ってみる。大きなガラスなので、安全な場所からじっくりと「蕪島神社」を見る事ができる。

 

それでも怖いと思う程に居るウミネコ

 

楽しいとか、すごいとか、そういった感情は全て「怖い」に塗りつぶされた。ものすごい体験をしたな……と呆然としつつ次の目的地である「鮫角灯台」へと向かう。バスの時間が二十分以上あったので、知らない街を歩くのは楽しいしな~と思い徒歩で向かう。この判断が間違いであった。とにかく坂が多い…!!ゼーハー言いながら何とか辿り着くが、木々が高すぎて何も見えず、この先本当に灯台あるんですか……?という道のり。

 

わたし、知らぬ土地の森で迷子になった……?

 

不安に思ったが、前方からご夫婦が歩いて来たので「何かはあるぞ……!」という確信は得れた。そしてドーーーン!!!

 

隣に見えるのは宿舎らしい

 

やっと辿り着いた~~~!!!と思ったら、ボランティアスタッフなのか、たくさんの方々が出迎えてくれた。おどおどしながらも灯台に入り、のぼって行けば中に展示室があった!結構なスペースが中にもあるのね!と驚いていれば、昔使っていた灯台のライトを実際に点灯してくれた。

 

熱い!眩しい!音が大きい!楽しい!!!

 

灯台が実際に点灯している所は見た事がなかったので、こんな速度で海を照らして人々を導いていたのね~とジーンとした。そして色々と説明を聞いていれば上から「電車がそろそろ来るよ~!」とのお知らせ。慌てて窓際に寄りカメラを構えれば「写真撮りたいなら上からの方が良いわよ」と言われ、「えっ間に合いますかね!?!」と慌てながら一番上まで階段を駆けのぼった。めっちゃ息を切らしながら一番上に辿り着き、息を乱したままスタッフの方に挨拶をし、そっちに電車が来ているよと教えてもらった。観光列車なのか、五分程停車するそう。なんじゃ~い!走らなくて良かったじゃ~ん!と心の中で笑いながら、スタッフの方々と一緒に電車に手を振って楽しんだ。

 

この列車に乗って、今度は灯台を見上げたいな~と思った

 

灯台からは海や線路だけでなく、牧場も見えた。わたしが不安に思ったあの道のりの柵の向こう側は牧場だったのだ!遠くに馬も走っていて、牧場をこんなに上から見る事ってないよな~とも思いながら海も、電車も、空も、馬も満喫した。

 

灯台の白って柔らかくて綺麗である

 

そのまま近くの展望台へと向かうが、佇まいが洋風の古城で面白かった。

 

先が見えず、万里の長城みたい

 

時間と体力があれば歩きたかったが、断念。じっくりと展望台からの景色を楽しむ。

 

 

さっきの灯台が見えるぞ!

 

すぐ下にある喫茶店?レストラン?でおいしいソフトクリームを食べた。

まだまだ観光できる場所はたくさんあったけど、体力の配分を間違ってしまったのでそのまま本八戸駅まで戻った。「鮫駅」に訪れた記念に、三割引きになっていた「鮫の鉛筆削り」も買った。

 

「鮫駅」満喫しました!

 

そしてもうひとつ、行きたかったところ!「八戸市美術館」

面白そうな企画展をやっている!と美術館をチェックすると「八戸市美術館」の名前だ!という事が結構あるのでずっと気になっていた。

 

 

青森県立美術館の雰囲気が好きなので、すごく好きだと思った。今回の企画展自体は特段興味はなかったのだけれど、展示の仕方がめちゃめちゃ面白くて、深堀コーナーでめっちゃ頷きながら「へー」とか「ほ~」とか小さく声を出してしまう程に純粋に心の底から楽しんだ。

展示スペースは想像していた半分以下で、小さい!と思ったけれど、解説の情報量がすごくて普段の何倍よりも時間をかけて本当にじっくり楽しんだ。あと企画展の締めの言葉もすごく良くて心にジーンときた。「八戸市美術館」に通うために八戸市に移住したいって結構本気で思った。

観光や食べ物だけでなくアート視点での八戸マップなんかも置いてあって、八戸って色々な視点から楽しませようとしてくれる人々が居るんだな~ってすごく感動した。今度は「八戸市美術館」と「朝市」と「鳴き砂」を目的にまた来たいな。あと「11ぴきのねこ」の銅像がある三戸も近いようなので、二度三度と訪れたい!

 

八戸駅近くの施設で見かけた矢印イカ。ご当地感が嬉しい

 

そして薔薇の季節なのでサッと薔薇も楽しんだり、とても盛り沢山な六月であった!

 

 

今月映画館で観た映画

「鹿の国」

今月は「国宝」を観に行こうと思っていたのだけれど、体調を崩したり寝坊したり忙しくしていたらタイミングを逃してしまった。というわけで、急遽「鹿の国」を観た。

諏訪大社という事で松井先生の「逃げ上手の若君」関係あるか…!?くらいの軽い気持ちで行ってみたら、これがまた興味深い映画であった。

ドキュメンタリー系はあまり好んで見てこなかったけれど、真っ暗な映画館で観た事によって穴蔵の中を一緒に探検しているよな感覚が持ててすごくワクワクとした気持ちで鑑賞した。

自身の郷土の言い伝えに出てくる名前が出てきて、えっそういう漢字なの!?とか、違うかもしれないけど繋がりを感じたり、民族芸能の研究者とか、そういった仕事も世の中にあるんだ~……っていう、自身の世界とはまるっきり違う世界が目の前で切り開かれていってすごく不思議な気持ちになった。鹿の首がどんどん出てきてびっくりしたけど、出てくる神様の呼び方とか、形とか、もののけ姫に通じるものもあって、そこも面白いな~と思った。

あと神事での言葉というか、そういった歌?ストーリー?を再現する際に楽譜がないからとキーボードを弾きながら悩んでいて、本当に芸能というか、神様を楽しませる為の音楽や踊りという認識なんだな……と驚いた。わたしはそういったもの全てをよくわからないが故に儀式に近い感覚で今までは見ていたから漠然と怖い気持ちだったので、笑ったり、楽しんでいる様子が新鮮だった。

世界は広いといよりは、世界は細かい(分類されている)んだな~と感じた。網目が大きいと「怖い」だけど、網目が細かいと色んな物に引っかかって「怖い」が取り除かれていくというか……。そういった感覚を見ている最中に感じられて、すごく面白かった。

「儀式」じゃなくて「芸能」と思えば、ロックとかレゲエみたいな音楽のジャンルの違いとかあるのかな……?とか、あっても楽しいだろうな……などと考えたりもした。

 

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今月いちばん聞いた曲

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冒頭の歌詞の大衆化は投げ銭文化が根付いた今だからこそ生まれたのではないかと思って、すげえ感動した。曲はもちろんだし、このEP自体がマジでめちゃくちゃ良い。

 

今月の発掘!音楽

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自由ヶ丘さんSpotifyに居たんだ!?とびっくりして、まだ知らない曲を今めっちゃ漁っている。