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埼玉と浦和レッズについて、いろいろ書いた記事です。

テリン初得点(9/7ルヴァン杯川崎対浦和)

中島翔哉

ルヴァン杯準々決勝の2ndレグ、川崎対浦和はテレビ観戦でした。結果は2-3で浦和の敗戦に終わりました。この結果、ルヴァン杯はここで敗退することが決まりました。しかし、ただ「負けた」だけで括ってしまうのがもったいないほど、いろいろなドラマ性があった試合でした。浦和は本気でルヴァン杯を取りに行く方針に切り替えたようで、スタメンはほぼベストメンバーが並びました。

 

それでも、ボランチのグスタフソンだけ、主力選手が欠場していました。前半の苦戦の要因にグスタフソンの不在が考えられます。松本と安居のダブルボランチで入った浦和ですが、グスタフソンのように縦に思い切って配給することができず、安全第一で外側に回していたので、川崎サイドには読まれやすかったでしょう。

 

また、自陣のパスミスからのPKでの失点も残念です。ファウルしたボザに責任がありそうに見えますが、実際はGK西川がボザの足元に出していれば問題ない場面でした。しかし、西川のパスがずれてボザと脇坂の間のスペースに出てしまったので、ボザは脇坂とボールを奪い合わざるを得ませんでした。その結果のPKなので、何とももったいない前半のビハインドでした。

 

前向きになれる要素として、この日の浦和はベンチに新加入のFWテリンがいました。まだ練習を始めて1週間ほどしか経っておらず、チームメイトとは連携が合っていなくて当然の選手です。それでも、スウェーデン代表で2018年W杯ロシア大会出場と実績的には格の違いすら見せてくれる可能性も持っていた選手です。

 

その賭けは当たりました。テリンはファーストタッチで相手DFにヘディングで競り勝って流れに乗ったようで、金子が右から上げたクロスに対してダイレクトで右足を合わせて、加入後の初得点を初戦で挙げることができました。その後川崎に2点目を取られたものの、終了間際に中島翔哉の直接FKで同点に追いつき、流れとしては悪くないはずでした。

 

最後は延長戦に持ち込まれ、柴戸が脳震盪で途中交代するなど交代枠を早めに使わざるを得なかった浦和は、延長戦でもPKで失点して敗れることになります。それでも、テリンが試合に出られる状態だったことは明るい要素で、このルヴァン杯を使ってチーム状態を上げることはできたのではと思えました。