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大相撲7月場所終盤戦


今日は大相撲7月場所の11日目でした。ここまで全勝で来ていた横綱白鵬を、写真の小結大栄翔が倒す殊勲の星を挙げました。大栄翔が立ち合い押し込んで、白鵬が足を滑らせたことで、白鵬の反撃を大栄翔がいなす余裕ができました。まわしを取られたら相撲にならない大栄翔が思い切って立ち合い踏み込んだことがこの波乱を生みました。

この結果、優勝争いは1敗で白鵬、新大関朝乃山、平幕照ノ富士が並ぶ展開になりました。もちろん、朝乃山に一度も負けたことのない白鵬が断然有利ですが、星によっては照ノ富士にもチャンスが出てきました。果たして、割を崩してまで、照ノ富士白鵬や朝乃山と当てるか、審判部の判断が注目です。

大関朝乃山は、昨日御嶽海に敗れた1敗のみで食い下がっています。大関に昇進したことでどっしりした安定感が備わった印象で、先場所は11勝4敗だったことを考えると「地位が人を作る」は本当だと思います。もともと、右四つの型がしっかりしている力士なので、同じ右四つの白鵬には力負けしますが、左上手を取れば下位力士には絶対に負けないと自信も深めたでしょう。

また、両ひざの負傷と糖尿病で、大関から一時は序二段まで落ちていた照ノ富士は、今場所幕内に返り咲きました。序二段一場所、三段目一場所、幕下三場所で通過し、十両も二場所で通過してきました。もともと、上半身の筋肉の強さは一級品でしたが、今場所は前に出る相撲が成果になっています。平幕下位では無敵の印象もありますが、今場所早くも上位戦が組まれるか注目です。

今場所は横綱鶴竜の休場で上位陣が1横綱2大関に減っており、三役以下の力士にとっては上位で勝ち越すチャンスです。正代、御嶽海の両関脇は既に勝ち越しを決め、両小結も大栄翔が7勝4敗、隠岐の海が6勝5敗と勝ち越しが有望な成績です。平幕上位で好調な力士にとっては「番付運」が悪く三役が空かない可能性もあります。

また、状態が悪いと聞いていたカド番の大関貴景勝は、今日8勝目を挙げて何とかカド番を脱出しました。本人は決して口にしませんが、どこか痛めているのではと思われます。それでも、突っ張ってからいなす相撲で何とか星を拾って8勝までたどり着きました。彼が、優勝争いの鍵にもなるだけに今後も注目です。