Kobby loves 埼玉&レッズ

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渡辺美里「Believe」

昨日、渡辺美里の曲で歌詞もメロディーもわかっているのに、タイトルがわからなくて検索サイトにもかけられないという曲がありました。友人にメールで聞いたらBelieveだとわかりましたが、確かに歌詞のどこにもBelieveの文字はありません。聞かなければ永遠にわからなかったかもしれません。

自分の過去のブログを振り返ったとき、去年の年末に「アラフォークリスマス」という番組があって、渡辺美里の10yearsに感動していたと書いてありました。「夏が来た」のような夏の曲もありますが、美里の曲は冬のイメージが強いです。

そんな冬の日だったので、Believeのことを思い出したのですが、「袖の長めのシャツに風が踊るのが好きさ」という歌詞から想像すると、秋くらいの気候で正確には冬の歌ではありません。

この歌で一番好きな歌詞は歌い出しの「朝一番のホームの冷えた静けさが好きさ」です。私は高校生の頃、5枚綴りの青春18切符をよく買っていて、友達と旅をして余った分で一人旅をしていました。青春18切符普通列車しか乗れない切符ですから、遠くに行くためには始発列車に乗る必要がありました。

今思い出すと、こんな私の勝手な思いつきに母を付き合わせて、朝食を用意してもらったのは申し訳ないと思うのですが、当時新幹線は高くて乗れないと思っていた私にとっては2200円で未知の世界を体験できた貴重な日でした。

そんなとき、無人に近かった始発列車を待つホームで「朝一番のホームの」とつぶやかせたのでしょう。当時の始発列車は4時55分で、鈍行なら福島まで5時間だったので、ぎりぎり日帰りが可能でした。途中下車した白河の駅前にあった小峰城址の広い構内を今でも思い出せます。

また、「人は違う痛みに胸締め付けられて、この川の流れを越えてゆく」という歌詞も印象的です。高校生の頃は部活の運営がうまくいかないで日々苦しんでいたので、荒川の橋梁を電車で越えるたびにこの歌詞を思い出していました。本当の歌詞の意味を取れば、電車みたいに楽に越えるものではないでしょうが。