2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2025映画 BEST of そりゃそうだろ編 ベスト18(観た順)『敵』『ANORA』『名もなき者』『ウイキッド ふたりの魔女』『新幹線大爆破』『リー・ミラー』『国宝』『ルノワール』『フロントライン』『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』『ふつう…
2024年、フランスで最高の興行収入を記録した映画。しかも、日本でもヒットした『最強のふたり』の記録を塗り替えたそうだ。 どんな文化にも光と影があると思うけど、こういう映画が大ヒットすることにもフランスのよき伝統があらわれて見える。 今回のこれ…
パトリシア・マズィ監督。『ガール』のお父さん役だったアリエ・ワルトアルテ主演。その弟にアシル・レジアニ。『過激派」動物保護団体を主催するアジア系の女性にY・ラン・ルーカス。 父と子、相続、兄弟、という聖書の創世記のカインとアベルから延々と繰…
同じ商店街で暮らす聾唖の家族とクルド人の家族がひと悶着起こす。着想がユニークなので面白くなりそう。だけど、ディテールは興味深いのに全体としては稚拙。 でも、『稚拙」は貶し言葉ではないから、褒めようとしてるのかも。 在日クルド人も聾唖の人もど…
芦屋市立美術館博物館で、片岡コレクションの浮世絵が約100点ほど展示されている。2026.2.8まで。 大正時代にヨーロッパで買い集めたコレクションで、それ以来あまり鑑賞されなかったと見えて褪色が少ない。 歌川国貞、歌川国芳、渓斎英泉、菊川英山など。な…
マイケル・キートン監督・主演。これがマイケル・キートンの初監督作品だそうだ。ポスターのマイケル・キートンが濃い目のサングラスをしているのは興行的に損なんじゃないかと思う。もっとマイケル・キートンでっせ!という打ち出しで行くという手も。 軍の…
1968年、社会主義の民主化、民主社会主義を求めたチェコスロバキアにワルシャワ条約機構下の軍隊が侵攻して制圧した。 その時の大義名分が「ナチからの解放」。今、ロシアがウクライナに侵攻している大義名分の「ウクライナの非ナチ化」とまったく同じ。57年…
大ヒットした前作は見てないんだけど、こないだの『怪盗グルーのミニオン超変身』からCGアニメに対するアレルギーが出なくなった。 これはいつにかかってCGアニメの作り手側の努力の賜物。2012年の『メリダとおそろしの森』の時にはメリダの赤い髪の表…
アリ・アスター監督の『ミッドサマー』は、世間がいうほどには面白いとは思わなかった。カルトは遠い異国ではなく身近にあるからこそ怖いのであって、北欧に出かけてったらこんな変な人たちがいましたっていうのでは、それはエキゾチシズムにすぎないと思う…
「性格悲劇」ということばがあって、それはシェークスピアの『オセロ』なんかを評するための言葉。『オセロ』を読んだり観たりしたあと誰もが「オセロ、お前よぅ」と思うあの感じをそういう言葉で言い表している。 『平場の月』はまさしくそれで、つまり、こ…
私が最初に桂米朝師匠の噺を聞き始めたころ、米朝師匠はすでに古希だった気がする。そのころはそれを何とも思っていなかったが、今考えるとびっくりするほどお元気だった。そのころは、喜楽館とか繁昌亭とかの寄席どころではなく、今はなきサンケイホールが…
キム・ミニ主演のホン・サンス映画では『それから』が好き。あのあたりからホン・サンスが好きになり始めた気がする。何にせよジワーっと好きになってきたのでその魅力を説明するのは難しい。 『小川のほとりで』はひさしぶりにキム・ミニを主役に迎えて、キ…
ふりかえると七日連続で来てもよかったが、月刊ホン・サンスと被ってたので。しかし、われながらお祭りに乗り切れない人ですわ。 この日の演者、演目は以下のとおり。 新開地・喜楽館 桂米朝 生誕百年記念ウィーク 第5日 桂吉弥がNHKの大河ドラマ『新撰組!…
モビリティ・ショーなのかモーター・ショーなのかよくわからなかったが、そこにも今の都市交通のあり方の難しさが表れているのかも。今、クルマにワクワク感を覚えるかというとどうだろう?。 今回の目当てはwww.youtube.comこういう系。 立って乗る方「TOYO…
大阪天満の繁昌亭に続いて神戸新開地に設けられた上方落語の定席の寄席である喜楽館にて、桂米朝生誕100年をしめくくる連続興行がうたれている。 米朝師匠は姫路のご出身なので、今年の春ごろ、姫路でそういうイベントが行われているのは見かけていたけど…
この映画を観て私が何を思っているか、もし知りたいのであればこの映画を観てほしい。その時あなたが思うことを今私も思っている。ただし、イスラエル人は除く。イスラエル人以外の世界中のすべての人がこの映画を観れば思うことを私も今思っている。www.huf…
『コンビニ人間』の村田沙耶香が原作。 『コンビニ人間』は労働そのものが喜びになってしまっている女性が主人公だった。あれは、コンビニのバイトがモチーフだったから奇異に感じられるだけで、他の職業ならありふれた話かもしれないし、もっと上級なお仕事…
今年の紅葉もそろそろ終わり。神戸市立森林植物園の紅葉がよすぎて京都とかまで脚を伸ばす気がなくなってしまったのはまずかったかも。 これは大和文華館の裏庭。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/knockeye/20251127/20251127214843_origin…
もともと名曲として名高いベートーヴェンの交響曲第7番なんだけど、2008年以降は『落下の王国』とともに思い出されるようになった。しかも、第7番の第2楽章なのが渋い。 石岡瑛子の衣装とともに圧倒的な映像美は記憶していたけれど、あの女の子アレク…
「『日記』に刻まれた坂本龍一、最後の3年半の軌跡。」とあるので、坂本龍一の日記をもとに最期の日々が再現されているのだと思った。ところが、驚いたことに、ほんとに臨終のその日までカメラが病室にいて彼の姿を記録し続けている。そして、意識を失わない…
『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督最新作。 オダギリジョーは結局これが一番と思わされる。変幻自在の役者さんもいればこれしかできないって役者さんもいる。オダギリジョーは後者なんだと思われる。『夏の砂の上』はプロデュースも務めたが、出役と…