真珠のひみつ

神戸の真珠屋。1968年生まれ。浜省、カープ、映画、銭湯巡り

尾道・さびしんぼうの風景をたどる

尾道の商店街を西へ歩き、港へと南下しました。


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映画『さびしんぼう』では、富田靖子さん演じる百合子が、尾道本通り商店街を自転車で走り抜け、そのまま渡船に乗って向島へ帰るシーンがあります。


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舞台となった「福本汽船」は2025年3月末で廃止されてしまいましたが、いまも「尾道渡船」が健在。渡船の往来を見るだけで、映画の余韻がよみがえります。


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大林宣彦監督の尾道三部作のひとつ『時をかける少女』には海の描写がなく、「尾道=山のまち」という印象が強い作品でした。

 

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一方『さびしんぼう』は、山と海の両方を描き、私が尾道に憧れを抱いた原点の作品でもあります。


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尾道駅からさらに西へ進み、急坂を上ること20分。たどり着いたのは、西願寺。

ここは、尾美としのりさん演じるヒロキが住んでいた寺です。

 

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寺門へと続く石段は、スクリーンの中と変わらぬ姿。


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鐘楼の下には、本当に “さびしんぼう” が、佇んでいそうな雰囲気が漂っています。



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境内を後にし、石段を下ってふと左手を見れば ──

自転車が壊れて困っている百合子を、ヒロキが助けるあのシーンが自然と浮かんできました。


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時を経ても色あせない風景の中で、映画の記憶と自分の記憶が重なり合う、不思議な体験でした。


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本日の真珠は、淡水真珠(有核)

サイズ:3-4mm 約107pcs 約40cm

パープル系の薄い色で、淡いピンク

ナチュラルカラーで、非常に珍しい色です。

素材につき、金具は付いておりません。


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本日の一曲は、富田靖子さびしんぼうです。