
今年後半のNHK朝ドラの主人公である、小泉八雲の妻のセツの物語はNHKにしては目の付け所も面白く毎日拝見させていただいています。
そこで小泉八雲氏とその妻セツの命式が知りたくてネットで調べてみたら出るには出てきましたが、八雲氏は1850年生まれということで、一般的な命式作成アプリでは1900年以降しか対応していなくて、命式自体を出せなかったのですが、古くからある「四柱推命」マニアック精密命式というサイト(https://suimei.com/cgi-bin/suimei-p.cgi)で抽出して、その上でいつも使ってる「命式表」というアプリでは例によって1902年以降の命式しか出せませんので、別機能の「年月日時の干支指定で検索」すれば、該当した命式があればその年月日で命式を抽出できます、それが以下の命式となります。
小泉八雲 命式表
※実生誕日は正気生まれなので、年月日の蔵干を正気として変更し
通変星も置き換えてあります。
[命式]
日 月 年
---------------
己 壬 庚 :干
酉 午 戌 :支
辛 丁 戊 :蔵干
正財 傷官 :蔵干
食神 倒食 刧財 :通変星
長 建 養 :十二運
[五行]
木: 0
火: 1
土: 2(👈日干)
金: 2
水: 1
小泉八雲=パトリック・ラフカディオ・ハーンは新聞記者として日本へ渡ってきて松江という町で妻のセツと知り合って結婚して家庭を持っています。
八雲氏は月支倒食で近隣に食神があり倒食に該当する仕事に従事していれば名利ともにあるのですが、新聞記者という仕事では逆に食神が司る仕事となるので、度々月支の倒食が食神を倒して失職したりの不運に見舞われてます。
次に同じ方法で妻のセツさんの命式を抽出してみました。
小泉八雲セツ 命式表
[生年月日]:1928/02/12
[性別]:女
[節入日]:1928/02/05 10:16
[節入日から]: 7 日後
[命式]
日 月 年
---------------
壬 甲 戊 :干
午 寅 辰 :支
丁 甲 戊 :蔵干
食神 偏官 :蔵干
正財 食神 偏官 :通変星
胎 病 墓 :十二運
[五行]
木: 2
火: 1
土: 2
金: 0
水: 1 (👈日干)
セツさんの命式で目に付いたのは、月柱干支の甲寅です。
甲寅は干支ともに木気の専旺干支であり大変に強い五行となります。
五行での木気は文化的な仕事や職種(作詞・作曲・作家など)を司っています。
そこで、セツさん自身に強い文学との関りが強いと見れば、ご主人の八雲氏の新聞記者という文化や世相を見てとる文系の木気を生業にしてる男性との縁もあり、ましてや八雲氏の命中の五行には肝心の木気が無かった事で新聞記者としても平凡であったが、妻のセツさんと夫婦になったことで、セツさんの月柱の甲寅が八雲氏の後の日本文学での開花に大いに貢献したのは四柱推命運命学からも確認できます。
この様に、自分自身の命式中の五行にない五行であっても、配偶者がその五行があり尚且つ強ければ、配偶者の五行を得て名利も手にすることができます。
この様に配偶者の五行を活用するのは強力な開運法となりますが、それ以前に結婚出来るか出来ないかでこの開運法も使えるか否かなのは言うまでもありません。
そして相性としては、八雲氏の日干は己でセツさんは壬です。
特に、八雲氏の月の天干は壬で、日干から見れば正財となり妻を意味する通変星で、
その壬が日干のセツさんと結婚しています。
八雲氏の日干の己から見て壬は正財、セツさんの日干の壬から見た八雲氏の日干の己は正官ですから、
夫婦としての相性は抜群の相性だと言えるでしょう。
※昨今の四柱推命の夫婦の相性では日干同士が助けたり助けられるのが吉という風潮が流行していますが、この判断は間違っています。
男性から見て妻は財星となるので、財星となる日干の女性、またはその逆は官星となるのが青樹な男女の相性ですし、命式中にその官星があればそのような異性と結ばれるからです。
男性で財星が無かったり財星を尅する比劫が強かったり多かったりすれば結婚そのものを諦めないといけませんし、女性なら官星が無かったり官星を尅する食傷が強かったり多かったりしても然りです。
最後に、近日中に発売予定の四柱推命秘傳禄(奥義)では夫婦の相性判断を詳しく記載してありますが、八雲氏とセツさんは、死んでも同じ墓に入るという強い絆を互いに持っていますので、実際には相当に年が離れた夫婦ですが、人生の良きパートナーであると判断いたします。
















