黒部ダムから扇沢までの終バス終了後に破砕帯見学はスタートします。
集合場所は黒部ダム駅駅長室前というか改札の横です。日中は人が多い改札付近も待っている人はいません。

受け付けを済ませるとヘルメットが配布されました。ツアー参加ではヘルメット着用がマストです。

最初は資料室のような場所でレクチャからです。この場所はトンネルに入って少し歩いた場所にあるため通常は一般客は立入禁止のエリアになります。

レクチャの部屋は素掘りの跡が残っており、人形さんが当時を再現しています。マシンで掘っているわけではないので大変だった様子がわかります。

レクチャ終了後はいよいよ破砕帯に向かいます。二台の電気バスに分乗してスタートです。

一台目のバスは破砕帯を通り過ぎた場所で停止し参加者は下車します。二台目のバスは破砕帯手前で停車して下車です。

というわけで破砕帯エリアです。

トンネル脇の扉を開けると轟轟と水が流れています。けっこうな流量です。

「水そう」の説明は特になかったのですが青い証明の部分が破砕帯エリアです。

トンネルの両脇は水路になっていて水が常時流れています。さすがに本流はトンネルの外側で水路はトンネル内に出ているぶんの水を流しているのだと思いますがそれでも結構な水量があります。水路には蓋がない部分もあるので水に手を入れることもできますが非常に冷たい水です。これを被って掘り進んでいたとは・・・

破砕帯を反対側まで歩いて終了です。

破砕帯エリアの滞在時間は30分程度です。狭いエリアなので30分でもたっぷり見学できます。ただ、夏でも気温は10℃前後だそうで、30分も滞在するのであれば温かい服装が必須です。
下の写真は破砕帯ではないエリアです。湿気で靄っています。

破砕帯の反対側に停車しているバスに乗り込み扇沢駅に向かいます。バスの中ではスタッフからの解説があったり、トンネル内ではプロジェクタによる資料映像の投影とかもあり内容は充実していました。

というわけで19時過ぎに扇沢に到着です。ヘルメット等を返却して解散です。扇沢から大町までのバスは終了しているので、自力で交通手段を確保しておく必要があります。自分は車を借りましたが、車を運転しない人はタクシーを予約するしか帰路の手段はありません。
7月上旬だったので解散時はまだ明るかったのですが、9月のツアーに参加とかだ暗くなっていると思います。下のほうの駐車場だと明かりがないので安全のためにも駅に近い駐車場を使ったほうが良いと思います。

全体としてですが、後半は天候が荒れたのは残念でしたが破砕帯見学自体は大満足です。倍率は6倍以上だったとのことですが、機会があれば再度参加しても良いかと思います。
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