Day31(9月22日 月曜日)「さようなら、マレーシア」そして「ただいま」日本、私の街。
昨夜は「眠れないかも」と心配していたのに、意外にもすぐに眠りにつくことができました。
前日のうちに準備はほとんど済ませていたので、朝もスムーズ。
あとは、Grabがちゃんと来てくれるかどうか――それだけが心配でしたが、息子の言葉どおり、すぐに見つかりました。
昼間より多少時間はかかりましたが、無事に乗車。
■早朝の出発
マレーシアは夜明けが遅いし、4時前ですからまだ真っ暗。
運転手は中国系の方(たぶん、名前から)。
少し会話を試みたものの、私の英語がたどたどしく、
相手もあまり得意ではなさそうで、会話は続きませんでした。
車窓から見える夜のマレーシア。
ライトの滲む高速道路の風景を眺めながら、心の中でつぶやきました。
「さようなら。お世話になりました。ありがとう、マレーシア。」
少しセンチメンタルになりましたが、まだ長い旅路の途中です。
■空港にて
もたつきながらも、なんとか搭乗ゲートまで到着。
残った現金でコーヒーショップに入り、朝の一杯を。
息子からLINEが届きました。
「無事Grabに乗れたようだね。」
「は~い。今、コーヒーをゆっくりいただいてます。」
そんな他愛もないやりとりが、心をほっとさせてくれました。
搭乗ゲートが開いたと思ったら、そこで再び荷物チェック。
少し驚きながらも、中待合で静かに搭乗を待ちました。
ANAの成田行き。
もっと日本人が多いかと思いましたが、意外にそうでもなく、それでもどこか「日本に帰る」という安心感がありました。
■帰りの空の上
行きは羽田、帰りは成田。
本当は羽田が良かったのですが、夜着だと新幹線の最終に間に合わない。
1泊すると手荷物も多くなるので、その日のうちに自分の家に戻れる成田便を選びました。
座席は窓際。
6時間半のフライト、トイレに立つのは一度で十分。
そしてまたしてもラッキーなことに、隣は空席でした。
この“ゆとり”がどれほどありがたいことか。
行きの飛行機はわくわく。帰りの飛行機は、たいてい爆睡。
でも今回は、窓の外の景色をしっかり楽しみました。
お嫁さんや子どもたちからもらったお手紙を読みながら、胸の奥がじんわりと温かくなり、孫の「ばぁばは外を見るのが好きだね~」という言葉を思い出しました。

↑さようなら、マレーシア。ヤシの木いっぱいです。

↑窓際席サイコー!

↑ただいま、日本!田園風景が美しい。癒される!
■帰国、そして「私の街」へ
日本に到着してからも、まだ道のりは長く――
成田エクスプレス、新幹線、普通電車。
長い一日でしたが、無事に帰宅。
驚いたのは、日本がすっかり涼しくなっていたこと。
最寄り駅や飲食店の工事の風景に、
「たった1か月なのに、こんなに変わるんだ」と浦島太郎の気分に。
それでも、自分の街に戻ってきたという安心感で胸がいっぱいになりました。
この町は私の町。
そして――自分のベッド。自分の布団。
こんなに気持ちのいいものだったなんて。
夜、布団に身を沈めながら思いました。
「この一か月、私の人生を楽しく、豊かにしてくれてありがとう。」
静かに、穏やかに、マレーシアの夢を見ながら眠りにつきました。
🌾気づき・まとめ
・「帰る場所がある」という幸せを、久しぶりに実感した。
・旅の終わりは、別れではなく“自分へのただいま”。
・人生のどの季節も、丁寧に味わえば宝物になる。
・そして――「行ってよかった」と心から言えることが、何よりの報酬。
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