★KIKOがお勧めしたい絵本の世界★

年間200冊読んで、人にお勧めしたいと思った絵本を紹介します♪

ジョコンダ夫人の肖像

 

こちらの本は小学校高学年から推奨されている児童書でずが、内容は大人でも楽しめる

ぐらい充実した内容になっている。

 

モナリザの絵を描いた、レオナルドダヴィンチの生涯と、師弟関係にあった少年サライ、美人に生まれなかったが、自分の中に確かなものさしをもって生きているお姫様の話だ。3人は確かな深い信頼関係と愛情で繋がり合い、相互の人生に多大な影響を与え続けるソウルメイトのような存在。

 

20代の頃、実際にフランスのルーブル美術館に行ってモナリザの絵をみた。

思っていたよりも小さな作品でそこにたくさんの人が群がっていて、

絵と長く対峙するのが難しいぐらいに人気を集めていた。

なんとも言い難いモナリザの表情は、今にも泣き崩れそうでもあり、

優しい微笑みにも感じ、観るものの心をぐっと引き寄せる静かな力のある絵画だと思う。

 

あのモナリザはどうして描かれたのか?そして才能豊かなレオナルドダヴィンチが人間臭く描かれている本書。遠い存在だった彼は、雲の上の人ではなく、私たちと同じ人間だった。

 

天才ゆえの孤独感、名声や虚栄心に押しつぶされそうになり、完璧な芸術を追い求めるばかりに、作品の勢いが失われていくことを知っている上で、

どこまでも自由奔放で、未完成で、粗削りな少年サライは、ダヴィンチにとって、

ユニークな存在であり、作品に勢いと色気を出すために欠かせない人物だった。

 

また美人に生まれなかったお姫様は、何が真実で、何が一番価値あるものかを、

自分のものさしをもって芸術が何かを問いかけてくる存在。

 

彼女に認められない作品は、よい作品とは呼べない。彼女は誰よりも確かな目を持っていたから。

本当の美しさとは何か?

人生にとって本当に大切なものは何か?

何もかも望めば簡単に手に入る時代だからこそ、これから子供たちは未来に

何を選択して生きていくのか問われる。

人生は選択の連続だから。何を選ぶかはその人しだい。

正解も間違いもきっとない。

でもきっと自分軸で生きていくことこそ、幸せなことはないだろう。

私たちはぞれぞれ自分にしかなれない。だれかの人生を生きることはできないのだから。

大人になるまでに1度は読んでもらいたい一冊です☆

 

 


ジョコンダ夫人の肖像 (世界児童文学の名作C)

 

 


誇り高き王妃 ジョコンダ夫人の肖像 (カニグズバーグ作品集 4)

 

【著者紹介】

作者:E・L・カニグズバーグ

訳:松永ふみ子

出版社:岩波書店

 

 

 

 

チーズはどこへ消えた?

 

世界的名作で、大谷翔平さんなどのスポーツ選手が愛読しているビジネス書と言われています。

作家のスペンサー・ジョンソンは医学博士であり、心理学者であり、

多種多様な経歴を持っています。

大人のビジネス書というほど堅くなく、小学生でもわかりやすく絵本のように楽しめる本です(*^-^*)

 

この物語のチーズとは『人生のしあわせ』を示しています。

あなたにとって幸せとは何か?

これはきっと年齢を重ねるごとに答えはちがってくるのではないかな?と思います。

働き盛りの人が読めば、『お金』、『出世』、『家や車』、『結婚』などかもしれませんし、

子どもたちが読んだら、好きな遊び、好きな食べ物、好きなおもちゃとなるかもしれません。

年を老いて読めば、チーズは『時間』、『健康』、と変化していくのかもしれないし、

幅広い年齢層で読んで、家族でそのあと話すと楽しい本です☆

 

そしてその幸せを手に入れるためにはどうしたらいいのか?

もしチーズがなくなってしまったらあなたならどうするのか?

 

この物語には2匹のネズミと、2人の小人が出てきます。

ネズミは優れた嗅覚を持ち、周りの小さな変化に気づきます。そしてとにかく行動力。

動いて、チーズを見つける探求心があります。

小人はというと、優れた頭脳を生かして、迷路の中でチーズを効率よく見つけようと奮闘します。

さて、物語の誰にあなたは一番似ているのでしょうか?

チーズがある日消えてしまったとき、ネズミたちは毎日の小さな変化に気づいていたので、驚かず、すぐに新しいチーズを見つけに行動しました。

小人はというと、なぜチーズは消えてしまったのか?だれが持ちだしたのか?

その場で消えた理由を分析しはじめます。そして小人たちはチーズが手に入った時に、

そのチーズは自分たちのモノだと考えるようになったので、なくなったときに大変ストレスを感じ、なくなったのは誰かの仕業であり、『奪われた』と考え外に理由を見つけようとしていたのが印象的でした。

 

この2匹と2人は新しいチーズ(幸せ)に出会えるのでしょうか?

見つけることができるのでしょうか?

 

何度読んでも面白い本です。初めて読んだときは20代だったので、

読んだ時は、転職するか、今の仕事を継続するかで悩んでいる時期で、

結局その後人生は1度切りだから、挑戦する(転職)ことを選びました。

 

人も環境(社会)も変化し続けるもので、同じもの、同じままはない。

その時いちばん強い人というのは、まさに”変化に強い人になる”こと。

変化を恐れずに、新しいことにチャレンジできる人だと思います。

そのためには、直観力(ものごとへの嗅覚)も育てていかないとなぁと思います。

子どものうちこそ、いっぱいチャレンジして、いっぱい失敗して、

経験を積んで欲しいなと思います(^O^)/

 

 


チーズはどこへ消えた?

 

 

 

世界の市場 

 

世界12か国、24の地域の市場へ出かけてる内容ですが、

 

市場というより、まるで世界旅行をしている気分です☆

 

市場で売られている食材、地域性、人、環境の魅力がつまった一冊。

 

市場で買い物した食材でつくる伝統料理のレシピなどものっていて、

 

実際にその国に暮らしている人の日常の生活や、どんなものを食べているのか、

 

海外旅行よりも、もう少し踏み込んだ世界に息づく文化にふれることができます。

 

その国の一番安い貨幣で、買えるものがわかり、その国の貨幣価値まで知ることができます。

 

世界旅行に行っても、なかなかその場所に住むようなスタイルではないと、

 

市場で買い物をしたりという経験がないので、とても新鮮でした。

 

ヨーロッパのクリスマスマーケットはいつか行ってみたいなぁと思っていましたが、

 

タイの水上マーケットも見てみたい(´ω`*)

 

絵本の途中には、ウォーリーを探せ!やミッケ、のようなミッションもあって、

 

子どもと一緒に楽しく世界の国の文化に触れることができました。

 

絵本ながら80ページもあり、かなり読み応えがあります(*^-^*)

 

《著者紹介》

文:マリヤ・バーハレワ

ライター。多くの雑誌やウェブサイトで編集や執筆お行う。モスクワやブタペストの博物館、エゴリエフスク歴史・芸術博物館、メリホヴォ保護区のガイトブックなども執筆。

 

絵:アンナ・デスニツカヤ

イラストレーター。モスクワ生まれ。モスクワ国立印刷芸術大学卒業後、ノンフィクションの児童書のイラストを中心に活躍。細部の構図を魅力的に描き出すイラストが好評。2017年ブラティスラヴァ世界絵本原画展「金のりんご賞」、2018年アストリッド・リンドグレーン記念児童文学賞ノミネート、2019年ボローニャ国際児童図書展など多くの場で様々な賞を受賞。大人から子どもまでを大賞としたワークショップも開催。

 

訳:岡根谷実里(おかねやみさと)

世界の台所探検家。1989年、長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、クックパッド勤務を経て独立。世界各地の家庭で一緒に料理し、出張授業などで暮らしや社会の様子を発信。著書に『世界の台所探検』。

※絵本より引用

 

 

 


世界の市場 : おいしい! たのしい! 24のまちでお買いもの

 

 

青空モーオー!

 

”可愛い子には旅をさせよ”という言葉がありますが、

 

私は二人姉妹で育ち、丁度小学2年生の頃、妹は幼稚園児の頃に、

 

二人だけで新幹線に乗り、遠くはなれた田舎の祖父母の家に二人だけで2週間泊まった

 

ことがあります。行きたいとわがままを言ったのは私たちだけれど、

 

それを許してくれ送り出してくとた両親を今思うとすごいな!と思う。

 

自分が親になった今、子どもを2週間も送り出すなんて、ちょっと考えられない💦

 

きっと、心配すぎて、私の心も体も持たないだろうなと( ;∀;)

 

この本を読んで、子ども育てるのは親ではなくて、

 

たくさんの周りの人なのだろうなと思いました。

 

 

都会に住む小学4年生の陸は、

 

12歳年上のいとこの大ちゃんから『牧場に来ない?』と夏休み前に電話をもらいました。

 

陸は夏休みの7日間岩手県の牧場で親元を離れて過ごすことになりました。

 

大ちゃんの働く牧場には牧場主の和夫さん、妻のさゆりさん、

 

陸と同じ歳の娘のまりんちゃん、そしてたくさんの牛たちがいました。

 

まりんちゃんは画家になるのが夢で、大ちゃんは立派な酪農家になる夢があります。

 

陸にはまだ将来の夢がありません。

 

陸は、牧場で過ごす中で、同じように見える牛たちも一頭ずつ模様が違い、

 

体の大きさが違い、性格の違いがあることに気がつきました。

 

ちょっといじわるな牛もいれば、やさしい牛や、

 

いじわるする牛から守るリーダーのような牛もいます。

 

新しい命の誕生、あっという間に命つきてしまう牛もいれば、粘り強く生きていく牛もいる。

 

牛たちの世界も、まるで人間たちの世界と同じようです。

 

小学4年生、友達との関係も難しくなってくるころ、陸もひとり悩みを抱えていました。

 

毎日力強く生きている牛にいのちの尊さを教えてもらい、牧場の人々とふれあう中で、

 

陸は自分の抱えていた問題に立ち向かう勇気を貰います。

 

ひと夏でひと回りも二回りも大きくなった陸くんと、牧場に吹き渡る爽やかな風が、

 

真夏の青空に重なる様です。

 

小学校中学年におすすめの一冊です(*^^*)

 

《著者紹介》

作:堀米薫

福島県生まれ。岩手大学大学院修了。宮城県角田市で和牛肥育・水稲林業を専業で営みながら、児童文学やエッセイを執筆。日本児童文芸家協会会員。第41回児童文芸新人賞『チョコレートと青い空』(そうえん社)、第2回児童ペン大賞『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)、『ゆうなとスティービー』(ポプラ社)他、作品多数。

 

絵:pon-marsh

装画や挿絵、CDジャケットのイラストなどで活躍中。一枚の中に物語を感じる絵に定評がある。『きみを変える50の名言』シリーズ(汐文社)、『流鏑馬ガール!青森県立一本杉高校一射必中!』(ポプラ社)、2018年度小学校道徳教科書『みんなの道徳』(学研教育みらい)など、カバー、表紙、挿絵作品多数。

※本よりプロフィール引用

【作:堀米薫 絵:pon-marsh デザイン:西村弘美 出版社:ジュニア文学館】

 

 


青空モーオー! (ジュニア文学館)

 

 

 

 

 

 

この世界からサイがいなくなってしまう

 

私は動物の中でサイが一番好きで、サイが絶滅の危機にあると知ったのは10年ぐらい前の話。

 

サイを守るための募金に参加させてもらったこともあります。

 

この本を読んでいると知らなかったサイのことをたくさん知ることができました。

 

サイのオスはフンの山の臭いを嗅いで、相手の縄張りのボスがどのぐらいの年齢で、

 

どのぐらいの大きさで、雌や子どもがいるのか?色々な情報を入手している。

 

そしてサイとサイの赤ちゃんの絆はとても深く、母親は子どもを命がけで守り、

 

子どもも母親を命がけで守るようだ。死んだ母の元を子どもは絶対に離れることはないそうだ。

 

野生のサイはこの百年で95%も減少していて、絶滅危惧種に指定され、

 

アフリカの保護区で守られている。

 

なぜここまで減ってしまったかというと、密猟が大きな原因となっている。

 

なぜ密猟が起きるのか?

 

サイの角は金よりも価値が高く、角が薬になると科学的根拠はないそうだが、

 

戦争の資金集めが目的だったり、貧困が原因の背景にある。

 

つまり人間の身勝手によって、たくさんのサイが命を落としているのだ。

 

保護区の中へ夜、密猟者は忍び込み、銃でサイを撃ち、生きているうちに角を切ってしまう。

 

妊娠中のサイが命を落とせば、お腹の赤ちゃんの命もなくなってしまう。

 

サイの妊娠期間は16か月。人よりも長い。大切にお腹で守ってきた命、

 

生まれてくるはずだった命まで奪われてしまう。

 

一度の妊娠で1頭ずつしか生まず、一匹の雌が生涯で出産する子供は10頭なので、

 

この絶滅の危機を乗り越えるのは簡単なことではないということ。

 

保護区でサイを密猟者から守っている人たちも365日、24時間気が休まる時間はない。

 

密猟者にサイだけでなく自分たちも銃撃される恐れがあり、毎日が命がけなのだ。

 

私たち日本人には、密猟ときいて、遠い国の話のように感じてしまうし、

 

動物園にいるサイしか知らない。

 

サイが絶滅の危機にあるのは、社会的な背景があること、

 

世界中でひとりでも多くの人に知ってもらいたい現実です。

 

人間も、野生動物もみんなが平和に暮らせる世界が訪れますように。

 

子ども向けの児童書ですが、大人も読みごたえ十分でした☆

 

 

《著者紹介》

文:味田村太郎(みたむらたろう)
1970年生まれ。NHK記者。慶応義塾大学在学中よりアフリカで支援活動を行う。

2014年から、初代ヨハネスブルク支局長として、アフリカ30か国以上取材。

紛争で苦しむ人々や、野生動物をめぐる問題、エボラ出血熱などについて取材を行う。

本作にて、『第8回子どものための感動ノンフィクション大賞』最優秀賞を受賞。

※本より引用

【文:味田村太郎 出版社:学研プラス】

 

 


この世界からサイがいなくなってしまう-アフリカでサイを守る人たち (環境ノンフィクション)

 

 

 

 

 

 

 

レンタルロボット

 

子どもの時毎日妹と喧嘩していた。

 

一人っ子で育った父は、私たちが喧嘩するたびに、

 

『お前たち、喧嘩する相手がいていいなぁ。羨ましいよ。』と何の嫌味でもなく、

 

本音だと思うけど、さらにその言葉を聞いてイライラした覚えがある笑

 

その頃は姉妹で体格差もあったし、別人格なので、仲が良いときもあれば、

 

なかなか自分の思い通りにならなくて、不満をもったり、勝手に比べて嫉妬したり、

 

姉妹なんていらないと思ったこともあるけれど、

 

失って初めて気がつくのだろうなと思う。(元気に健在だし、大人になってからは仲が良い)

ずっと弟が欲しいと思っていた健太は、ある日ホームセンターへ行くと、

 

「ロボットかします」というお店の看板を見つけて、吸い込まれるように店内にはいると、

そこにはかわいい弟ロボがいて、どんな性格にするか、年齢にするか自分で設定して、

 

無期限で貸してくれるとのことで、お小遣いを全部ははたいてロボットを借りることにした健太。

 

一緒に住む家族もロボットから発せられるセンサーで記憶を書き換えられる。

 

ツトムと名付けたおとうとロボットの手を握ると、とてもやわらかくて、

 

かわらしい小さな手、健太は自分が弟を守るんだという気持ちになった。

 

最初はかわいくて、一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、学校に通えることが嬉しくて

たまらなかったが、

 

しだいに、おやつを食べられてしまったり、おもちゃを取られたり、

 

お母さんを独占されてしまったり、お兄ちゃんならではの我満を強いられることになり、

ついにレンタルロボットを返すことに決める。 

 

泣きながらお兄ちゃんと離れたくないというおとうとロボットの手をひっぱってホームセンターへ行く健太。

 

約束でいちど戻したら、そのロボットの記憶は消されてしまうことになっていて、

 

もう二度と借りることはできないのだ。

 

ロボットを返してせいせいしていたが、ある日枕元から手紙が出てきて、

 

ツトムからの手紙には『お兄ちゃんだいすき』の文字が( ;∀;)

 

涙なしに読めない心がきゅーとつままれるようなお話でした。

 

ここには書きませんがいちおう?ハッピーエンドなんですが、

 

それでもジーンと切ない気持ちを残しました(>_<)

 

兄弟、家族といられる時間はあとどのぐらいあるだろう?

 

関係が近いからこそ、時に分かり合えない時や、ぶつかってしまうことがあるけど、

 

その日々すら、永遠に続くものは何ひとつないことを覚えていたい。

 

毎日、かけがえのない日々を過ごしている幸せを噛みしめて・・・。

 

《著者紹介》

作家:滝井幸代(たきい・さちよ)

1976年、静岡県生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒。ミュージックビデオ「スロウライフ」で、藤枝ショートムービーフェスティバル2009優秀賞受賞。この作品で、第19回小川未明文学賞大賞受賞。

 

画家:三木謙次(みき・けんじ)

1972年、愛媛県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。ゲーム会社を経てフリーに。おもな作品に、「僕僕先生」シリーズイラスト、「のりものスタジオ」「のりスタ!」キャラクターデザインなどがある。東京都在住。

※本より引用

【作家:滝井幸代 画家:三木謙次 出版社:ジュニア文学館】

 

 


レンタルロボット (ジュニア文学館)

北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと

 

暑い夏に涼しくなれそうな本(*^^)v

 

今度旅行に行くんだぁ~と気軽に行ける場所でもなく、身近に実際に北極や南極に

 

行った人なんていない。地図では知っているけれど・・・

 

本当のところどんなところなのか?寒いのは知っているけど、どのくらい寒いの?

 

北極と南極どっちが寒いの?いろんな疑問がわいてくる。

 

極地である北極と南極をくらべてわかる地球のことを、実際に極地へ取材に行った

 

記者の中山由美さんが文と写真でわかりやすく解説してくれている一冊です。

 

北極と南極を比べてみると、似ているようで違うところがたくさんある。

 

氷の厚さや、気温、そして生息する生き物まで、色々が違っている。

 

そもそも南極は氷の大きな大陸に対して、北極の中心は海で、

 

北極圏内にたくさんの国があり、みんなで北極をシェアしているみたいだ。

 

北極には昔から人が住んでいたり、

 

たくさんの動物が生息しているが、南極はどの国のものでもない。

 

南極に住むペンギンたちは、人懐っこくて、野生なのに、

 

ペンギンの方から人間に近づいてくるらしい。

 

そして寒い場所で生きていくには、身体が大きなほうが有利なので、

 

シロクマみたいな大きな動物が生きているけれど、ウサギもいて、

 

うさぎは70㎝ぐらいあり、大陸のうさぎよりもはるかに大きいのだ。

 

とても印象的だったのは、南極の気候がさばくの気候に似ている点だ。

 

砂漠と言えば灼熱なイメージが強い。何が似ているかといえば、

 

空気の乾燥具合が砂漠の環境化とよく似ているらしい。

 

雪もさらさらで、固まらず雪合戦はできない。それどころか、すごく寒いのに、

 

空気中の水蒸気がないので、雲ができず、雪がほとんど降らないというのも

 

意外性があって面白い。

 

小学校高学年におすすめの一冊ですが、漢字にふりがなもふってあるので、

 

中学年ぐらいから一人で読めると思います(*^-^*)

 

《著者紹介》

文・写真:中山由美

朝日新聞記者。2001年同時多発テロの長期連載「テロリストの軌跡」で2002年度新聞協会賞受賞。45次南極観測越冬隊と51次夏隊に同行、北極はグリーンランドスバールバル諸島パタゴニアやヒマラヤの氷河も取材。2011年東日本大震災原発事故の連載「プロメテウスの罠」(2012年度新聞協会賞)で担当した「観測中止令」で科学ジャーナリスト賞2012受賞。

※本より引用

【文・写真:中山由美 出版社:学研プラス】

 

 


北極と南極のへぇ~ くらべてわかる地球のこと (環境ノンフィクション)