企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは17年目を迎えました。

【福岡旅1日目】秋風に誘われて、懐かしき博多へ。歴史とグルメと絶景を巡る!~1日目:元寇史料館・太宰府・博多湾クルーズ~

秋の連休を利用して、家族で3泊4日の福岡旅行に行ってきた。今回からシリーズで、我が家の旅の様子を紹介しよう。まずは、今回の旅の全工程をご紹介。歴史探訪から絶景ドライブまで、盛りだくさんのプラン。
 
  • 1日目・・・元寇史料館・大宰府・博多湾周遊クルーズ
  • 2日目・・・小倉~門司登山(足立山・大台ケ原)・皿倉山
  • 3日目・・・相島(猫島)
  • 4日目・・・糸島トゥクトゥクドライブ
 
実は福岡は、私にとって特別な土地でもある。前職時代に福岡営業所(博多駅近辺に所在)へ研修講師として頻繁(10回以上?)に通っていた関係で、街の空気やリズムはすっかり体に馴染んでいる。博多以外にも柳川、小倉、門司、唐津……仕事の合間に足を延ばした思い出は今も鮮明だ。私が「旅」であり「懐かしさ」に浸れる稀有な場所。それが福岡という地。

 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

 
それでは、歴史のロマンと博多の夜に酔いしれた、旅の初日のレポートを。
 

 
 

1.元寇の足音をたどる

旅の幕開けは、朝一番のフライトから始まった。伊丹空港を飛び立ち、薄く雲が流れる空を越えて約1時間。
 

※この日は快晴となり、旅行にふさわしい一日となった。

 

 
私が福岡空港に降り立つのは、なんと7年ぶり。2018年、熊本行きの便が悪天候でダイバード(目的地変更)し、急遽福岡に緊急着陸させられたあの日以来だ。タラップを降りた瞬間、あのときの戸惑いと、今回の安心感がないまぜになって蘇り、「さすがに2回目のダイバードはなかったな・・」と思わず小さく笑ってしまう。

 

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地下鉄空港線で博多へ移動し、荷物をホテルに預けて地下街で軽くランチを済ませる。腹を満たしたところで、いよいよ観光がスタート。
 

※久しぶりに博多駅に上陸。何年振りだろう。
 
 
最初の目的地は、博多駅から小倉方面に向かって一駅目のJR吉塚駅。駅を出るとすぐの東公園に、かねてより訪れたかった「元寇史料館」が静かに佇んでいる。
 

 
 

※受付で聞いてみると、この史料館には月に100人ほど訪れるのだという。
 
 
実は、このスポットを訪れることは、私にとって長年の悲願だった。 2020年、名作ゲーム『ゴースト・オブ・ツシマ(Ghost of Tsushima)』の世界に没頭して以来、九州に残る「元寇」の痕跡を辿ることが、私の密かな夢となっていたのだ。ゲームの中で対峙したあの圧倒的な歴史の重みを、現実の場所で感じたい。その熱い想いを胸に真っ先にこの場所をリストアップしていた(今回は無理だったが、いつの日か対馬も訪れてみたい)。
館内に足を踏み入れると、そこには静謐な時間が流れていた。 モンゴル軍が用いた武具、鎌倉武士たちの息吹。展示されている貴重な遺物を前にすると、今から700年前に博多湾で繰り広げられた激闘の空気感が、まざまざと蘇ってくるようだ。展示物を眺めていると、海風や馬蹄の響きが、静かに胸の内へ流れ込んでくる。私のような歴史好きにとっては、まさに聖地。40分ほどの滞在だったが、魂が震えるような濃密な時間を過ごすことができた。「旅行が終わったら、再びゴースト・オブ・ツシマをプレイしよう」と固く誓う。
 

※これらは全て本物。いわば元寇の生き証人といっていい。

 

2.太宰府天満宮へ――祈りと静けさの境内

歴史の余韻を抱えたまま、再び地下鉄へ。天神で西鉄に乗り換え、太宰府駅へ向かう。学問の神様として知られる菅原道真公が祀られている太宰府天満宮は、私にとって約6年ぶりの再訪となる。

 
 

※駅の雰囲気からして他の場所とは違う何かを感じる。

 

 

前回ここを訪れたのは2019年。当時、九州国立博物館の「三国志展」をどうしても観たくて、出張の合間にかなり無理して時間をやりくりして足を運んだもの。

 

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しかしそのときは慌ただしく、天満宮には立ち寄れなかった。今回は家族4人で、しっかりと時間をかけて参拝する。 境内は秋風が心地よく、参道には早くも木々が色をまとい始めている。本殿の前で神妙に手を合わせ、「企業法務担当者として、さらなる精進ができますように・・・」と祈りを捧げた。
 
 
裏手の「菅公歴史館」にも足を運んでみた。すると、道真公の生涯と伝説に触れながら、自然と背筋が伸びるような気持ちになる。

3.夜景の上を流れる歌声――博多湾ナイトクルーズ

夕暮れ時、博多駅へ戻りホテルで少し休息をとった後、再び街へと繰り出す。目指すは天神中央公園から出航する「中洲・博多湾クルーズ」
 

 
 

※辺り一面では早くもクリスマスムードが漂っていた。
 
那珂川から博多湾へ、45分間の水上の旅。 19時頃の出発で、秋の夜風は少し肌寒かったが、船上から眺める博多の夜景はその寒さを忘れさせるほど美しい。水面に映る都市の灯りが、旅の情緒を一層高めてくれる。
 

※いくつかの橋の下をくぐっていくが、頭に近くてヒヤヒヤ。
 

※船自体にもイルミネーションで彩られて情緒感たっぷり。
 

※ボートから眺める博多の夜景が異国情緒感をかきたてる。
 
 
と、ここで予期せぬサプライズが待っていた。 先頭でガイドを務めていた女性スタッフさんが、突如マイクを握りしめ、ライブパフォーマンスを始めたのだ! しっとりとした解説から一転、船上に響き渡る熱唱。公式HPにも載っていなかった演出に驚かされたが、夜風の中で聴くその歌声は、不思議とこの旅の夜にマッチしていた。 旅には、こうした「想定外」の彩りもまた一興(動画は撮影したけど、著作権法の関係で公開は差し控えたい)。
 

※45分のクルーズが終了し、元の乗り場に戻ってきた。こういうのも良い旅の思い出。
 
 
下船後は、冷えた体を温めるべく、近くの店で本場のラーメンを堪能。 温かいスープが体に沁み渡り、お腹も心も満たされてホテルへ戻った。
 

 

※ナイトクルーズで体が冷えたので、私と妻はちゃんぽん麺を注文。
 
 
歴史のロマンに胸を焦がし、美しい夜景と予期せぬ歌声に包まれた一日。 心地よい疲れと共に、こうして博多の夜が更けていく・・・。
 
(2日目へ続く)
 

 

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