おれはいつ死んでも平気だ。
死ぬのはちっとも恐くない。
と言う人がいる。
それは明らかに嘘だと、おれはおもう。
その人は、ふだん自分が尊敬してる人なのだが、
それだけは、いくら言われても信用できません
とおもうほかない。
しかし、本人が嘘を言ってると微塵もおもってないのも分かる。
だから、それを口に出せば相手が怒るのは知れてる。
生きるために痛切に必要な嘘は、本人にとって真実である必要がある。
「嘘から出た誠」というやつだ。
人間は、この種の「嘘の誠」を、太古の昔からフル活用して、しぶとく生き残ってきた。
知恵の極限だ
と言う人もいる。
おれは、この種の「知恵」にむしずが走る。
嘘は誠にならない
と端的に言う。
(My Favorite Songs)
伝説live 博多R&R Circus 1998.3.1 (ノーカット版)
(過去記事編集再録)