哲学日記

 いつくたばってもおかしくない爺です。存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、途中から懐かしいロック、日々雑感等の増量剤をまぜてふやけた味になってます)

武田泰淳「ひかりごけ」

 

 使いでのあるクーポン綴りが今日から使える、はま寿司で昼食。



 

ゆっくり食べながら聴いた朗読.MP3は

【朗読】「美貌の信徒」惨劇を通して、“極限状況の人間心理”を真正面から直視した黙示録的作品!【紀行文・レーゼドラマ・戯曲・ノンフィクション/武田泰淳

 

ウィキペディアひかりごけ』[あらすじ]より引用させていただきます。

北海道・羅臼を訪れた「私」は中学校長の案内でマッカウシ洞窟を訪れ、そこで金緑色に光るひかりごけを見る。その帰り道、校長はペキン岬でおこった人肉事件について「凄い奴ですよ」と笑いながら、無邪気で明るい口調で話し始める。「私」はその話に惹きつけられ、「アイヌの一部の部族はかつて人肉を食べたこともあった」という日本人研究者の一言に激怒した、アイヌ語学者Mさんを思い出すのだった。

校長の紹介でS青年に面会した「私」は、S君の編纂した『羅臼郷土史』を譲り受け、事件に関する具体的な知識を得る。「私」はこの事件を「読む戯曲」という形式で表現することを決意し、読者が読者であると同時に、めいめい自己流の演出者になってほしいと語る。


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のんびりした話っぷりで、「ちょっと苦肉の策で、戯曲仕立てにしてみました」みたいな前置で始まる、実話に基づいた「生きんとする盲目の意志」物語の恐ろしさったらない。強烈な傑作。

ただし、さらに恐ろしいことが、この後にいつも起きてることにこそ気づいてほしいとおもう。世人はこの種の問題をすみやかに忘却し「なかったことにする」だけ。過去何度でもそれで済ましてきたし、今もこれからも間違いなくそうする。毎回そうする以外手がないと確信するからだ。この無慙無愧のワンパターン対応は「生きんとする盲目の意志」のさらに比類ない真の恐ろしさを顕わしてる。

だからブッダの偉大さは、99.99%の人々に知られてない。

 

文学座アットホーム 新人企画第五弾】『ひかりごけ


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レジでまたクーポン綴りゲット。なんとまだ配ってた!使い切れない。

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)
J・ ガイルズ・バンド
「墜ちた天使」

The J.Geils Band - Centerfold (1981) - Remaster


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