今回は「第2次スーパーロボット大戦G」について書いていきます。

①第2次スーパーロボット大戦の真の姿
本作は1995年6月30日に発売されたゲームボーイ(スーパーゲームボーイにも対応)ソフトで、ファミコンソフト「第2次スーパーロボット大戦」のリメイク作品です。
多くのスパロボシリーズのプロデューサーとして活躍した寺田貴信氏の初プロデュース作品であり、システム面は「第4次スーパーロボット大戦」をベースに。さらに原作では登場しなかった鉄也が加入し、リューネ(ヴァルシオーネ)が隠し要素として加入。また新たに「機動戦士Vガンダム」「機動武闘伝Gガンダム」が参戦し、物語に大きく関わってきます。
「すまない。ほんとうはでるつもりはなかったんだが・・・」
当時の広告には、「第2次大戦の真の姿」と記載されており期待が高まりましたが、その予想を大きく上回るものとなりました。
②全体を通して非常に良いゲームバランスに
まずストーリー面はこれまであった矛盾が大幅に改善。またウィンキーソフトにありがちだった理不尽な難易度もかなり抑え目となっており、NT補正などが無いので脇役でも十分活躍する事が可能になっています。
また強化パーツは存在しないものの、ユニットフル改造で強化パーツが装備され、今でいう「フル改造ボーナス」に。特にビーム攻撃を反射(実際は無効と同等の効果)する「ビームバリアジェネレーター」や毎ターンENが10回復する「元気の印」等、面白いパーツも存在しており、ユニットによっては一気に使い勝手が変わることになります。(V2ガンダムはフル改造で本作最強クラスのV2アサルトバスターガンダムに変化します。)
そして新参戦となるVガンダムは個性豊かなパイロットが多い「シュラク隊」が加入し、Gガンダムでは東方不敗が生身で戦闘に参加、そしてデビルガンダムにシロッコが乗って対峙する事に。(後の「Y」でオマージュされます。)
後半は流石にインフレしてくるも、ウィンキーソフトとは思えない程全体を通して非常に良いゲームバランスをしています。
③「集中」がほとんど意味のない微妙な精神コマンドに
ただ便利な精神コマンド「集中」の効果が「命中率・回避率+10%」という効果になっておりほとんど意味のない微妙な精神コマンドに。(代わりに「ひらめき」が最重要コマンドに)
またラストバタリオンとの最終戦やプルツー、ロザミア、レコアがオミットされてしまったことでラストバタリオンは本当の意味での「顔見せ」に終わり、原作最強のユニットであるクィン・マンサ、そしてサイコガンダムMK-IIが使用不可能になっています。
そして他作品だと山や森では回避率がアップするも今回は下がり(防御面では恩恵は受けます。)ウィンキーソフトでは最重要要素でもあった場所取りはスーパー系に限られる事に。特に第4次のシステムに慣れた人にとっては戸惑う原因になっています。
それでもストーリー、ゲームバランス、テンポの良さともに手堅くまとまっており、原作は勿論の事、「第4次」や「F」よりも遊びやすいのは確か。スパロボ初心者におススメの作品になっています。
では
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