毎年年末に同い年の仲良しのいとこと生存確認の会食をする。
所沢方面と品川方面から合流するので、
双方楽な中間地点として新宿駅南口のレストランが多い。
今年は高島屋13Fのスペイン料理屋で互いの生存を確認した。
先週日曜日のテニスサークルは雨の影響で中止。
左足の痺れと仕事の内職が残っていたので丁度良かったが、
サークルのLINEで主催者から
『来週の打ち納めに期待』との連絡があった。
テニスサークルに優先してスケジュールを入れるものを2つ決めている。
いとこ(友人)との会食と所長(友人)とのテニスである。
所長とは高校テニス部以来、
いとこに至っては生後数か月以来の付き合いなので比較検討の余地が無い。
12月28日 日曜日の朝、テニスの打ち納めではなく生存確認にでかけた。
左足痺れの原因となったと思われる26.0cmの窮屈なテニスシューズを
履いて、駅へ歩き始め数十メートル歩いて後悔した。
日常の散歩程度の運動なら使用可能と思っていたが、
これは痺れが悪化するかもしれない。
しかし家に引き返せば確実に電車に遅れる。
じんじんと痺れを感じながらそのまま駅に向かった。
左足を引きずり気味にのろのろ歩いていたら電車に遅れた(^^;
昼食予定の11:30へ余裕をもっての出発なので特に問題はない。
駅のベンチで次の電車を待ちながら両足の靴紐を
これでもかというほど緩めまくったら楽になった。
電車に乗ったあとも座れたので更に味をしめて紐を
だぶだぶに緩めた。
もう感覚は殆どスリッパである。
ワインがグラスで800円くらいしたので4000円くらいのボトルを頼んだ。
いとこは体調不良から1000円くらいのドイツビール一杯だけ。
昼食で白ワインボトル一本なら不足ということは無い。
多すぎという訳でも無い。
年末だし。
店の大きなガラスを通して青空が広がっていた。
建築の設計って大事だなあ。
サラダと海鮮のパエリアとイカをつまみに主食をワインとした。
互いの病気自慢から会話がはじまり、
こちらの手持ちカードは左足の痺れ一枚。
いとこは腰痛と謎のしもやけと午後動けなくなるほどの慢性疲労。
腰痛は一人で限界までがんばっていた介護生活で痛めてしまったという。
メールで会話していた数年前、こちらからみても共倒れ寸前の凄まじさだった。
ようやく叔母さんが民間の介護施設に入る日の前日、
入居の荷造りをしていた時に特養の入居申請が通ったという連絡が入ったそうだ。
民間施設に入っていれば500万円余計な出費となっていたし、
その民間施設は後日問題が発覚しニュースにもなった。
『入居前日というのが本当に不思議じゃない?まるで天から手が伸びてきて
介入したみたいだ』
と言うといとこは
『それ以来毎日仏壇に手を合わせるようになった』
と言って笑った。
そういえば11月11日にいとこから
『自動念仏読経装置も購入しました』
というLINEがきた。
『装置にも功徳があって長持ちしたりして』
と返信したら翌日、
『自動念仏読経装置を使うこと自体が罰当たりな行為ではないかという
パラドックスについて、本日は朝から考え続けています』
というので、まあ冗談だろうと思い
『空也型ですか?』
と訊いたら
『いえ、一休さんに似ています』
本当に買ったらしい。
罰当たりだなあ(^^;
いとこの子が画家の卵なのだが横浜の古本屋さんが気に入ってくれて
年明けから店内に絵を飾ってくれるらしい。個展みたいにして。販売も。
先日いとこの子が、LINEで本当に嬉しそうに報告してきた。
『結果の如何に関わらず、出来た縁への温かい思いだけは真実で、
一生大切にしてください(^^)重い?いや人生あっという間
だから。多分。』
と書いて送った。
利いた風な口をきいてしまった(^^;
いとことの会食でその古本屋さんでの個展?の話となり、
いとこは
『あいつのモノクロの絵は気に入っている』
と言っていた。
いとこの部屋には小さな額に入った風変わりなジャガイモの
モノクロの絵が飾ってある。
年始から仕事が忙しくなるが、機会があれば覗きに行こうと思う。
会計でいとこが払うと言って譲らなかった。
ボトル一本飲んじゃってるんだから払うといってもきかない。
いとこは毎回、これが最後かなと思いながら来ているそうだ。
帰宅後、
『あと何回会えるか分かりませんが、身体の動くうちは、
お会いしておきたいと思ってます。次回があることを
祈りつつ、、、。
良いお年をお迎え下さい。』
とLINEが来た。
左足の痺れがかなりの程度消えていた。