
ちょうど1年前の9月19日
ようやく、やっと、辿りつきました
2カ月前(7月9日)前穂高岳ピストン登山をした経験と
山地図を何度も見つめて練り上げた
(といっても思いついたのは前々日)
コースタイムは15時間30分あるから当日のバス入りでの日帰りは無理
この夏まだやってないテント泊もやりたいってことで
前日夕方に上高地に入って小梨平でテント泊しました
9月11日(日)
朝3時すぎに起きて(ほとんど眠れなかった)
河童橋を3時45分にスタートして
結果12時間で周回完了!
念願の奥穂高岳へ進む高揚感・感動と長すぎて痛くて嫌になる下山道
12時間歩き続ける中で様々な感情のアップダウンがありました、が
一言でいうと
穂高って最高だー!

早朝3時45分 河童橋を渡り出発
焼岳の真上、薄曇りの夜空に中秋の名月
一眼レフカメラだったら絵になる写真が撮れるはず
コンデジではこれが限界

音のない真っ暗闇の樹林帯
ヘッドライトの明かりで黙々と進む
熊だけが怖いんで2人とも鈴を鳴らしながら
お化けの画像ではありません

AM5:20 夜が明けました

AM5:30 岳沢小屋

昨年地震にあったテント場を通過

カミさんの調子が悪くてしんどそう
いつもなら寝てる時間に歩き出したせいなのか
テント場の隣で騒がしかった若者Gがいて寝れなかったせいか
立ち止まって振り返ればいい眺め
遠くの乗鞍岳と右手の焼岳に朝日が当たり始めました

乗鞍スカイラインの道路が崩落したニュースに驚きました
紅葉シーズンに向けて再開できるのか?
西穂高岳から奥穂への稜線にも陽が当たり始めました

荒々しい焼岳をズームアップ
この日、ヤッキー君が焼岳に登ってます

わかっちゃいるけど
重太郎新道ってすごい急登できつい



こんなに足を上げる急こう配が続く

〇×ゲーム


短パンマンゲンゴロウ
9月に入って寒いはずと思いきや
無風快晴で気温も高くて寒さを感じることは皆無でした

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稜線に人が見えます



つらそうで何もしゃべらないカミさん
でも足は止めません



朝日だ!
無風で陽が暑く感じるほどです

行動食を補給
蒸しパン・ドライフルーツ・やさいかりんとう



AM7:30 紀美子平

ヘルメット率100%
眺めがいいんでみなさん休憩してます

前穂高岳は7月に登ったんでスルーして先へ
いよいよ吊尾根へ突入します

慎重に緊張感をもって進もう


ゲンゴロウもヘルメット装着

奥穂から降りてくる登山者達
3番目の人が変な体勢で岩肌にへばりついて下りてる、大丈夫か?

岳沢小屋も遠くなりにけり
もう登ることはないだろう重太郎新道です

どれが奥穂高岳か
見えてるのか、まだ見えないのかわからない

吊尾根は稜線より岳沢側を巻くルートがほとんどなんだ
10年前テントを背負って歩いたんですが何も覚えていません

紀美子平を過ぎて調子がもどってきたカミさん
重太郎新道の急登が終わってアップダウンになり楽になったよう

慎重に

すれ違った登山者を振り返って見ると怖くなる
落ちたら終わりの崖道じゃないか


このあたりでした
ヤッキー君からLINE
送ってくれた焼岳登頂写真
中の湯~焼岳~上高地のルートを歩かれていました
このとき僕らは吊尾根の赤印あたりを歩いてた
しばしLINEで無線交信
「やぁっき~ 初登頂おめでとう!」
2人で叫んだの届いたかな?


稜線に出て
右手に涸沢が見えてきた

涸沢をズーム
テントが80張くらい、少ないね
紅葉シーズンは400張超えるらしいから



迫力満点!
標高3000m岩稜の世界!
めっちゃ楽しい、サイコーです!

見えた!
やっと奥穂高岳の山頂を目視できました

奥穂山荘に泊まった登山者が下りてきます

「岳沢からですかぁ?」声を掛けられ
「上高地からです」元気になったカミさん
「はぁ? 今朝? どこまで行くの?」
「奥穂登って涸沢に下って上高地に帰ります」
「はぁ? 今日? はぁ!?」
会話になりません

南陵ノ頭を通過

ジャンダルムだ!
人がいる

かあさん、も少しだよ

最後、よじ登る


AM8:40
初登頂おめでとう~!

上高地を発ってちょうど5時間
穂高神社参拝!

感無量(10年ぶり2度目の登頂)

山頂からの眺め

圧巻のジャンダルムがすぐそこに見える
こんな岩石だらけの積み重なった世界
いったいどうやってできたのだろうか


長い長い下山へ続きます