本日10月17日は、登録販売者試験の結果発表日
以前、9月に受験したことを投稿したこともあり、
言いっぱなしで話に落ちがないのも何なので、
結果を記しておくことにした。
結果は「合格」
合格ラインは120点満点で70%以上のところ
85%と思っていた以上にできてはいたので、我ながら上出来の結果だった
神奈川県ホームページでは、
今年度は受験者総数 3,152人 合格率 41.6%
第一段階の目標は達成
さて、つぎはこれをどのようにつなげていけるか?

本日10月17日は、登録販売者試験の結果発表日
以前、9月に受験したことを投稿したこともあり、
言いっぱなしで話に落ちがないのも何なので、
結果を記しておくことにした。
結果は「合格」
合格ラインは120点満点で70%以上のところ
85%と思っていた以上にできてはいたので、我ながら上出来の結果だった
神奈川県ホームページでは、
今年度は受験者総数 3,152人 合格率 41.6%
第一段階の目標は達成
さて、つぎはこれをどのようにつなげていけるか?

待望の BECOMING LED ZEPPELIN を観に行った
どうせみるならIMAXレーザー
ということで、
わざわざ日比谷のTOHOシネマズまで出かけた。
京橋・日本橋・八重洲には最近まで行く機会があったが、日比谷・有楽町界隈は久しぶり。
ずいぶんと様変わり。
TOHOシネマズのある東京ミッドタウン日比谷もはじめて。
隔世の感。
でもそれ以上に、銀座で、日本人より外国人とすれ違うことの方が多く、今のインバウンドの多さを実感した。そこいらじゅう、外国人観光客だらけ。
商売だからインバウンド客対応中心になるのは仕方ないのかもしれないが、
銀座はそんな街だったろうか??これでいいのかな?日本は?
さて、本題の映画。
高校時代に観た”The Song Remains The Same”は、1972年頃のMSGでのライブ映像が中心の映画だったが
今回は、タイトル通り、創生期からセカンドアルバムで一躍スターダムにのし上がるまでのドキュメンタリー。
期待していたライブ・パフォーマンスの映像はあまり多くない
それでも初期のライブはエネルギーがすさまじい
特に、良かったのは
・ジョン・ボーナムのインタビュー音声が聞けたこと
・ライブ・パフォーマンス映像で、ジョン・ボーナムのドラムとジョン・ポール・ジョーンズのベースの凄さを改めて実感できたこと
やはり、ボンゾ亡くして、LED ZEPPELINの継続はあり得なかったということがわかる。
ファンなら観て損はないと思うが
ライブ・パフォーマンスやその音源を期待するとちょっと物足りない感じが残るかもしれない
あくまでドキュメンタリー映画だ。
IMAXレーザーはスクリーンが大きくて映像はきれいなのだが、
当時の映像や音源だと
IMAXレーザーの良さがどこまでいかされていたのか正直なところよくわからなかった

約2か月何も発信せず、もっぱらROM専(NET界隈の懐かしい言い回し?)の日々を過ごしてきた。
そんな中でも、過去の原稿に★をいただいたり、カテゴリーに「ぽちっ」としていただいたり・・・
ありがとうございます。
この間何をしていたか?
「言い訳」として用意しているのは以下の2つ。
(一つ目)
5月連休明けから note でかなりニッチなテーマのシリーズものの情報発信を並行して始め、そこから7月末まで30本の原稿を連投していた。(現在は一段落しているが、再開する予定ではある)
調べものを含めた原稿作成にかなりの時間を割いていたというのが一つ目の言い訳。
かなりニッチな世界です。ご興味がある方は、以下を覗いてみてください。
(二つ目)
このブログを始めたころに宣言していた「令和7年度 登録販売者試験」の受験
これに向けた受験勉強にもっぱら勤しんでいた。(特に8月から9月初まで)
調査研究を仕事にしていたので、新しいテーマや内容を学ぶ=勉強という状況は常にあったが、受験のための勉強は大学受験以来40数年ぶり。
受験を思い立ったのは昨秋。1年近く準備期間はあったはずだったが・・・
「4月から6か月集中で」
「6月から3か月集中で」
と少しずつ本格着手を先延ばし。
結局「8月から1か月集中」。
最後の3週間は1日7~8時間以上、勉強に費やしていた。
定職から解放され、時間を比較的自由に使えたので、短期間でもかなりの時間を試験勉強に割くことができた。
受験勉強にこれだけの時間を使ったのは、大学受験以来。
これまでの仕事で、医薬品、法制度、生理学等について、ある程度の基礎知識は持ち合わせているので、勉強する際に、少しはそれを応用できる強みはあるつもり。
大学受験の若造の頃に比べると、ずるくツボを押さえるコツも身についている。
それと、WEBやYouTubeも大いに役立った。
効率的に学ぶための環境は格段に進化していることを改めて痛感した。
それでも、漢方薬や生薬といった内容は不得意領域。
近年は、この領域の出題が全国的に増加傾向にあり、捨てると合格は危うくなる。
衰えを隠せない暗記力をフル稼働。
老眼鏡をかけても、夜、文字を読むのがつらい。
でも、領域は自分との親和性が高いので、勉強は楽しかった。
そして、試験当日。
午前2時間、昼を挟んで午後2時間。計4時間。
全5章の問題ブロックがあり、総合点で70%以上、各章35%以上が合格ライン。
午前の試験。手ごたえは、かなり「できた」。
午後は一転。最初の問題から「う~ん」の連続。
手ごたえは微妙?
いや「ちょっとまずいかも?」
「午後の不出来を午前でカバーできれば!?」というのが試験直後の素直な感想。
帰り道はちょっと沈んでいた。
翌日、2か所の民間WEBサイトを利用して自己採点。
(問題用紙を持ち帰ることができるので回答は記録してある)
それによれば、2か所とも合格ラインは超えていた。
だが、両者で微妙に模範回答が異なる箇所もあり、鵜呑みにはできない???
正式な結果発表は10月中旬。
ということで、虚心坦懐で結果を待つことにしよう。
といいつつ、試験が終わって既に3週間近くたっているが、
なかなか再起動に向けて、重い腰が上がらない。
「継続は力」とはよく言ったものだ。
そうそう三つ目の言い訳もあったので、それは次回のネタに。
Ozzy Osbourneが7月22日に亡くなった。76歳。
マイケル・J・フォックスと同じパーキンソン病を患っていたらしい。
そういえば、私の元上司もこの病気で亡くなっている。
ブラックサバスは知っているが好きだったわけではない。
アルバムを買ったことも、アルバム1枚を通して聴いたこともない。
知っている曲といえば、
Sabath Bloody Sabath
Paranoid
Iron Man
ぐらい。
Black Sabath の音楽にはそれぐらいしか接触してこなかったし、ソロ活動もほとんど知らない。
「ふなっしーはOzzy が好きで、Ozzyをまねたパフォーマンスをしている」など、
もっぱら音楽以外で情報を見かけることは多かったが・・・
ただし、”Sabath Bloody Sabath”という曲は
Led Zeppelinに出会う1~2年前、まだ小学生の時に、洋楽ラジオ番組で初めて聴き、
「かっこいい~」と衝撃を受けた曲。
この曲だけは、洋楽に憧れを抱き始めた頃に、「かっこいい音楽」として、衝撃を受けた曲のひとつであり、今でも鮮明に記憶に刻まれている。
以前、「制度変更の効果」という記事で、2024年10月から導入された「長期収載品への選定療養の仕組み」について触れた。
国を挙げてのジェネリック医薬品の利用促進策の一環。
KPIである「ジェネリック医薬品使用割合(置換率)(数量ベース)」は80%台半ばまで上昇していたが、そろそろ天井に近く、近年、上昇のペースはきわめて鈍くなっていた。
・外用薬のジェネリック医薬品は使用感の違いが大きく先発品を希望する患者
・ジェネリック医薬品の利用そのものを頑なに拒みつづける患者
ジェネリック医薬品利用促進をさらに進めるには、こうした「抵抗」に対処する手立てが必要と考えられていた。
そうした中で打ち出されたのが、患者自らの意志で長期収載品(先発品)を選択(希望)する場合には、ジェネリック医薬品と長期収載品の薬剤費差額(現状はさらにその4分の1)を自己負担してもらうという「選定療養の仕組みの導入」だった。
厚生労働省『調剤医療費の動向』で、選定療養導入前後のジェネリック医薬品置換率(数量ベース)の動きを再度確認してみた。
10月以降、長期収載品を選ぶと自己負担が増えるため、それまで伸び悩んでいた置換率が10月は90%を超える水準まで上昇した。ただし、11月以降は90~91%の水準で横ばいとなっている。
選定療養導入の効果は、いまのところ4%ポイント程度の置換率水準の上昇とみられる。
そもそも、ジェネリック医薬品の利用促進策は、それにより薬剤費の伸びを抑制し、ひいては「増加の一途を辿る国民医療費の伸びを抑制すること」が目的だった。
置換率(数量ベース)はジェネリック医薬品普及の進捗確認のための指標(KPI)にすぎない。
では、この4%ポイント程度の置換率の上昇によって、薬剤費はどのくらい抑制されるのだろうか?
次図は令和6年4月から令和7年2月までの11か月間の後発医薬品薬剤費(実績)をもとに、仮に、それらが先発医薬品だった場合の薬剤費の5割程度に抑えられていたと仮定して、月ごとの薬剤費抑制効果を推計したものであるつまり後発品の薬価が平均すると先発品の5割程度と仮定した試算である。
4月から9月までの6か月間は月平均924億円の薬剤費が抑制されていた(図の濃いグレー部分)のに対して、
選定療養の仕組みが導入された10月から2月までの5か月間の抑制額は月平均1,037億円と、抑制幅は月当たり▲113億円拡大していると試算される。12倍すると、年間1,356億円の薬剤費抑制効果増になる。
確かに選定療養の仕組みを導入したことにより、ジェネリック医薬品の使用が促進され、薬剤費の抑制効果も拡大したと考えられる。
また、先発医薬品を選んだ患者には、差額の4分の1を追加的に自己負担してもらうので、保険者の給付(患者自己負担分以外の医療費)を軽減する効果もあると考えられる。
確かに「一石二鳥」の効果ともいえそうだが、施策の効果・影響はこれだけだろうか?
これまで、院外処方せん調剤におけるジェネリック医薬品の使用促進については、薬局に「後発医薬品調剤体制加算」(以下、体制加算)というインセンティブを与える促進策がとられてきた。
令和6年6月の調剤報酬改定でも、引き続き、体制加算1~3が設けられ、体制加算1は1処方箋当たり21点、体制加算2は28点、体制加算3は30点という調剤基本料への加算点数がつけられている(1点10円)。
この加算は、ジェネリック医薬品の置換率などいくつかの要件を満たした薬局が地方厚生局に届出し、受理されると算定できる。
名称には「後発医薬品」とあるが、後発医薬品調剤の有無にかかわらず、すべての処方箋調剤に算定できる。つまり、後発医薬品のない先発医薬品のみの処方箋の患者であっても算定できる。
選定療養の仕組みが導入された前後で、後発医薬品置換率を薬局単位でみると(下図)、置換率90%以上の薬局の割合は9月の41.6%から10月は63%と20%ポイント超跳ね上がり、体制加算3の置換率要件を満たす薬局割合が急増している。
体制加算の要件には置換率以外の要件もあるが、3か月分の実績を踏まえた届出によって、より点数の高い体制加算を算定する薬局が増えれば、すべての処方箋調剤に対して算定できるので、1月ごろから体制加算及び技術料全体が増加する可能性がある。
また、選定療養の対象となる先発医薬品を選択しようとする患者に対して、このしくみの説明を行った場合には、最初に処方された1回に限り「特定薬剤指導管理加算3」(5点)も算定できるようになっていた。
次の図は令和6年度各月の処方箋1枚たり調剤医療費の対前年同月増減率(図の折れ線)と、増減率に対する技術料(濃い青棒)と薬剤料(薄い青棒)の寄与度を図示している。ちなみに、特定保険医療材料料の割合は小さいため(1%未満)ここでは省略している。
技術料には、調剤基本料や薬剤調整料、薬学管理用及びそれらの加算料等が含まれる。つまり、薬剤料、特定保険医療材料料以外の薬局調剤にかかる費用である。
技術料は、6月以降、調剤医療費の増加に寄与しており、10月には0.1ポイント上昇、1月はさらに0.3ポイント寄与度のプラス幅は上昇している。
加算等の増加が主因であるが、加算にはさまざまあるが、この統計では、ひとつひとつの加算項目に分解したデータは公表されていないため、厳密に「後発医薬品調剤体制加算」や「特定薬剤指導管理加算3」の影響を取り出すことはできない。
しかしながら、10月以降、薬局におけるジェネリック医薬品置換率が高まっていること、3か月の実績期間経過後の1月から加算を中心とした技術料の寄与度のプラス幅が上昇していることからは、選定療養の導入によって、後発医薬品体制加算の算定額を押し上げている可能性が示唆される。
1月以降の技術料の増加についての粗い試算も行ってみた。
令和6年6~9月(調剤報酬改定後を対象とした)の処方箋1枚当たり技術料は、平均2,586円。令和7年1~2月の処方箋1枚当たり技術料は平均2,637円である。
従って、処方箋1枚当たりの技術料水準はひと月当たり51円上昇している。
令和6年度4月から2月までの11か月間のひと月当たり処方箋枚数は約7,400万枚(電算レセプト分のみ)なので、技術料が1枚当たり平均50円増加しているとすると、技術料は、月37億円、年444億円増えると試算される。
上述のとおり、これら増分のすべてが「長期収載品の選定療養」の導入によって「後発医薬品調剤体制加算」の算定額が増えたことによるものとは言えないものの、少なくとも一部にはその効果が含まれていると考えられる。
「後発医薬品調剤体制加算」は、ジェネリック医薬品の利用を促進することで「薬価差益」の目減りが生じる薬局側へのインセンティブであり、保険給付全体からみれば「コスト」である。
従って、選定療養のしくみの導入には、薬剤費の抑制、保険給付の抑制というコストリダクションの効果がある一方、間接的ではあるが「コスト」を誘発する効果もあると考えられる。
ただし、差引しても「抑制効果」の方が大きいので、マクロ的にみれば、「施策としてNGではない」という評価になるのだろう。
【おまけ】
先日、知り合いの薬剤師から、ジェネリック医薬品の供給は、品目によっては、依然として逼迫傾向にあるという話を聞いた。
そもそも、使用割合80%の政府目標自体が、中小メーカーによる多品種少量生産による対応を助長したことで、それが近年の供給体制・製造企業体力の脆弱性による品不足を招いているとの見方もある。
だとしたら、それは「合成の誤謬」のようであり、厚生労働省の政策が招いた医療供給体制の不具合ともいえるのではないだろうか。
それによって生じているであろうさまざまな「コスト」は、ジェネリック医薬品普及によって得られた効果(薬剤費低減)をどのくらい毀損しているのだろうか?
6月23日 Mick Ralphs が81歳で亡くなった。
Mott the Hoopleはほとんど聞かなかったが
Bad Companyはちょうど私が中学にはいった頃のデビューだったので、
1枚目から3枚目まで、かなり聴き込んだ。
かつてレコード(ブラックディスク)で持っていたものは
すべてCDでも揃えたので、今でもこの3枚のCDは家にある。
(家族には断捨離(終活)を催促されてはいるが・・・)
特に、2nd「Straight Shooter」の1曲目「Good Lovin' Gone Bad」は
高校時代のバンドでずっと演奏し続けていた思い出の曲でもある。
自分がロックにのめり込んでいた時代のミュージシャン達は
1940年代、1950年代生まれだから、皆、現在は70~80歳台。
今後こういうニュースに接する機会は確実に増えるだろう。
そう思うと少し寂しい。
昨年暮れ、時々買い物するチェーンドラックストアのWEBアプリで
ジャパニーズウイスキーの抽選販売をしていた。
申し込んでみたら年末に当選通知が届いた。
当たったのはサントリー「白州」(ノンエイジ)
実際、このチェーン以外でも似たような抽選販売をいたるところで見かけた。
無料進呈ではなく、購入権獲得だから、
「当選」というよりは「客として釣られた」という方が正しいのかもしれない。
定価販売(税込み7700円)だし、せっかくなので購入した。
暑くなってきたらハイボールで飲もうと
これまで後生大事に開封せずにとっておいたが
この暑さで、満を持しての解禁
ピートの効いたものや、シェリー樽系の濃厚なものが好みの自分としては、
あまりインパクトを感じず、感動は小さめ。
よく言われている「青りんご」は確かに感じる。
一方、「スモーキー」さはあまり感じなかった。
ひとことで表現すれば「すっきり」「軽快」「清涼感」
「森」という表現も確かに当たっているように思う。
暑い季節にグイッと飲むハイボールには適していると思う。
ただ、グイッと飲むハイボールにはちょっと高い。
「すっきり」「軽快」を求めるなら
The Gren Grant Arboralis や Busukerの方がコスパがよい。
暑い日のハイボール
白州とタリスカーどっちにする と聞かれたら
私は迷わずタリスカーと答えるだろうな

可視化された事実について
既存の事象をもとにあれこれ類推するのはよくある話
例えば
X-Japan hideさんの告別式(1998年5月7日)に約5万人の人が築地本願寺に集まった。
過去、著名な芸能人の葬儀に参列した人数としては、美空ひばりさんの葬儀の約4万2千人が最高といわれていた。
「X-Japanおよびhideさんの人気は、なんと戦後の国民的歌手美空ひばりを上回っていた。驚きだ。」
最後の一文は、いわゆる論理の飛躍
可視化された事実からいえるのは葬儀の参列者数においてhideが美空ひばりを上回ったということ。
これをもって、ファンの総数や人気の規模で上回ったとまでは言えない。
現実はこんな感じではないだろうか?

例えば
石丸伸二氏が昨年の都知事選で得票第2位となったのは視覚化された事実。
候補者を比較衡量して、得票数が3位の蓮舫氏を上回ったということも事実。
「石丸旋風」のような論調があった。
しかし、すべての票が、石丸氏への積極的支持票であったかはわからない。
「小池氏も蓮舫氏もどちらもいやだ」という人からの得票(石丸氏支持ではない非積極的な選択肢としての投票)はどれくらいだろうか?
こうした得票は相対的なものなので文脈に依存する。
相手や状況によって変化すると思われる。
今回の都議選の開票結果速報番組で、インタビューを受けた石丸氏は、
「都民の意識が可視化された結果で、それ以上でもそれ以下でもない」と答えたが、
「可視化された」のは単純にいえば票数という数字である。
上述のとおり「都民の意識」と「各候補得票数」との因果関係についてはそう単純には説明できない。
石丸氏は同じくインタビューに対して、「NHKが、各党が参院選の前哨戦として都議選を捉えているという報道をされましたが、すさまじく違和感を覚えていました」と述べていたが、私は「都民の意識が可視化された結果で、それ以上でもそれ以下でもない」というコメントに、違和感というか、失望というか、得心というか・・・を覚えた。
そして、ある人物の一冊の書籍のタイトルを思い出した。
『負けない交渉術』 橋下徹
来週7/3は参院選公示
与党も現野党もダメだと思っている有権者にとって、「再生の道」は究極の非積極的選択肢になるかもしれない。
そうすると、比例代表制のある参院選では「再生の道」が議席獲得の可能性もある。
でも、「再生の道」が議席を獲得しても、それは石丸氏のゲームの一環であって、それに付き合わされるのは、むなしいというか、無駄な時間というか・・・。
ついでにいうと、次回の都知事選に石丸氏が再出馬し、当選したら本当に大丈夫なのだろうか?
東京都の予算はスイスやスウェーデンなどに匹敵する規模である。
リーダーとしてそれだけの権力をもたせても大丈夫な人間なのかよくよく見極めないといけないと思う。
都民ではないので投票権はないのだが・・・
気が付けば4週間ぶりの更新になってしまった。
「令和の米騒動」と巷ではいわれているが、平成にも米騒動があった。
今から32年前の1993年(平成5年)。
長梅雨・冷夏の影響でコメの収穫量が減少した年。
経済調査や消費者調査に携わっていた頃なのでいまでもよく覚えている。
農林水産省の作物統計でみると、この年の米の作況指数は74。
米の作況指数は終戦の年から現在までおおよそ100前後で推移している。
多少の上下変動はあるが、毎年、計画?予定?想定?どおりの収穫量をほぼ維持できていることになる。
そうした中で、1993年の作況指数は終戦の年の67についで2番目に低い水準となった年だった。

子実用のコメとは主に食用を目的として生産しているものである。
1993年の梅雨入りは例えば関東甲信地方では5月30日。
7月29日にいったん梅雨明けが宣言されたが8月はくもりと雨の日が多く、
9月に入って梅雨明け宣言が撤回された経緯がある。
また、8月の平均気温も平年より低かった。
1993年の「米の供給不足」は、天候要因による「不作・凶作」という原因がすぐに可視化されていた。このため、価格も少し上昇していた記憶はあるが、秋には米の緊急輸入措置が取られている。
我が家でも「タイ米(長粒種)」を買った覚えがある。
当時は30代であまり米や和食にはこだわらなかった頃だったせいか、カレー、チャーハンならこれでもいいよねという感じだったし、食生活は多様化して、そば・うどん、パン、パスタなど、米にかわる主食用食材は普通に手に入るので、「コメがない」「コメが高い」と焦ることも、困ることもあまりなかったように思う。
少なくとも、自分の周りでは、「令和の米騒動」のような価格高騰に悲鳴を上げる消費者という光景ではなかった。
今回も、猛暑によるコメ作への影響という話をどこかでみたが、作況指数をみる限り、2023年、2024年とも101である。減反政策で作付け面積は減少しているが、作付けに対してそれなりのコメ収穫量が上がっていることになっている。
「令和の米騒動」は、統計データでみる限りにおいては、1993年のような天候要因にようる不作が主因ではなさそうだが、ゆえに対策が後手にまわった可能性もある。
確かに減反政策によって作付け面積も収穫量も減少が続いているが、同時に人口も減っている。
人口一人当たりの米収穫量は減少しているが、家計調査などの消費統計をみても、家計における一人当たり米購入量(需要)は減少傾向にある。家計調査が現在の日本の家計全体の実態をどこまで代表している統計といえるかは議論の余地があるとしても、食生活が多様化する中で家計のコメ需要量は依然として減少傾向にある可能性を示している。
ニワトリが先か卵が先かはわからないが、下のグラフをみると、人口減少とコメ需要の減退という社会動向を捉えながら、減反によって需給バランスの調整がうまく図られてきたようにもみえる。
確かに、2017年以降の人口一人当たりのコメ収穫量は、平成の米騒動の時と同じかやや下回る水準に低下している。しかし、今回の騒動が大きくなったのは昨年以降である。2017~2019年も収穫量はほぼ同水準だが、コメ騒動は起きていなかった。

米の生産や流通に係る不透明な点、今回の流通不全、価格高騰の発生理由等々
今後に向けて解明すべき点はいろいろとあるはずだ。例えば、
・作況指数は例年並みであるのに、米は本当に足りなかったのか?
・足りていたしたら、米はどこへいってしまったのか?
・逆に、足りなかったとしたら、2015年以降は慢性的に米の供給量が不足している
状況であった可能性もあるが、2024年に問題が顕在化したのはなぜか?
・価格が高騰したのはどのようなメカニズムによるものか?
・減反は足元でも続いているが、産業として維持できる水準点を下回る前のどこかで、
少なくとも水平飛行に移行しないといけないはず。
そのあたりの検証や予測・シミュレーションはどうなっていたのか? 等々
現農林水産大臣を担ぎだしたのは夏の参議院選挙対策の一環だろう。
オールドメディアたちもそのちょうちん持ちをしているようである。
言葉のトーンに惑わされ易いが、強烈なリーダーシップを発揮しているわけでもない。誰がやっても同じぐらいの効果、想定範囲内の結果ではないかと思う。
お米の価格の適正化は喫緊の課題ではあるが、それと同時に重要なのは、今回の反省・検証のもとで打ち出してくる施策だと思う。
必要なのは、日本のコメ農家が適正な価格で米を売ることができ、事業として十分な採算性が確保でき、産業として自立できること。かつ、消費者が納得できる価格で購入できること。そして安定供給に向けて、生産・供給と需要の動向のデータをビビッドに把握できるしくみなどを再検討、再構築することだと思う。
また、コメ製品の高付加価値化や製品の多角化、コメ食やコメ活用の需要喚起等々、マーケティング等の強化による需要拡大にも伸びしろはあると思われる。
「仮想敵を作り上げ、それを叩いて改革する」という、短く、威勢の良い、聞こえのよい「改革」フレーズが出てくるかもしれない。
オールドメディアもそれを持ち上げるかもしれない。
その時、われわれ国民は冷静な目で、
・これまでの問題点の解明と対策がエビデンスとともにわかりやすく示されるか?
・目指すべきゴールが施策としてのゴールになっているか?
を見定めていくことが大事だと思う。
エビデンスの提示や明確な説明なしに施策が打ち出された場合には、
そのウラに別の動機が潜んでいる可能性を疑った方がよいかもしれない。
1993年と2025年では、日本という国のもつ「体力」「回復力」は違う。
「改革」は、間違っても、日本を壊すようなものであってはいけない。
平成と令和のコメ騒動によって、主食となる農産物(コメ)については、少なくとも自給自足できることが経済安全保障上の面から重要性が高まっていること。そして、なによりもコメが日本人の心の安定(安心)に深くかかわっていることが再認識されたのだから。