先週、改訂した論文を再投稿した。
元々は、正式にはリジェクトされた論文である。しかし改訂稿と、査読者に対する応答を合わせて、編集部に送ると、「編集部での議論の結果、再考することになりました。」と返事が。敗者復活である。これが最終的な勝利につながるのか、つまり我々を痛烈に批判した査読者が考えを変えるかは、年明けに分かるだろう。
しかし、長かった。1年かかった。論文と戦い続けた1年間だった。
充実感と、疲労感と、
早く終わらせて、今の仕事と、
ところで先週、嬉しいことがあった。2023年に出した論文の中で公表していた、画像解析プログラムの引用である。
Google Scholarを使って、自分の論文が引用された際には、メールアラートが来るようにしている。
先週、アラートが来たので、引用してくれた論文を読むと、データの中に、何やら見覚えのある解析結果が。ん?と思い、「材料と方法」のところを読むと、画像解析には我々の論文のプログラムを応用したと。
今まで、200以上の引用を受けてきたが、今回の引用は、これまでで最も嬉しい引用かもしれない。自分が精魂込めて作った道具が、顔も知らぬどこかの誰か(今回はカナダのダルハウジー大の人たち)の役に立ったのである。
科学と、人類に貢献したという感覚がある。
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