天丼・すり鉢・早生みかん

打ち合わせのために呼び出されて隣の市まで出かけたのが午前中。
ずいぶんと時間がかかってしまったので、帰宅前に昼食を食べることにした。

いま読んでいる小説に天丼が登場していたせいで、天丼しか食べたくない*1
というわけで、お蕎麦屋さんで天丼を食べた。

今どきめずらしい小さな「町の蕎麦屋さん」の、安くておいしい天丼。
タレが少なめで、ご飯がしっかり硬めなのが嬉しい。
これは良い天丼に巡り逢えたと喜んでいたら、近くの席では先ほど打ち合わせをしていた人達が蕎麦や天丼を食べていた。なんだか嬉しくなって、お互いに「おいしいですねえ」と言い合っていたら、お店の人にたいそう喜ばれてしまった。

 

 

店を出るときに、小さなすり鉢とすりこぎをいただいた。
お店の規模を小さくしたので、もう必要ないのだという。蓋部分が薬味皿になっている蕎麦猪口とどちらにしようか随分と悩んだが、すり鉢のほうが実用的だと考え選んだ。

おまけにミカンも貰ってしまった。これは先ほどの「おいしい」と言っていたことへのお礼とのこと。
今年最初の県内産ミカンである。

 

 

そんな月曜日だった。
長くて面倒な打ち合わせを片付け、天丼はおいしく、すり鉢やすりこぎ、それにミカンが手元にあり、そして帰宅したらチーズケーキがある。
平和がいちばんだとしみじみ思う。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:モンブランも食べたかったけれど、天丼とモンブランを一緒に食べるつもりはない。

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