
帰宅したら、玄関先にジャガイモが積んであった。
品種は全てメークインだった。
父が家庭菜園でメークインを育て始めたのが数ヶ月前。
同じ日に、父のお友達である高齢男性たちが、父と一緒にホームセンターへ行き、同じメークインの種芋を買った。それぞれの自宅で育てたものが、今ちょうど収穫時期となったわけだ。
そして彼らは高齢世帯。
たくさん採れたジャガイモを持て余している。
なので、我が家に「お裾分け」となったらしい。
ちなみに父が庭のメークインを収穫したのが昨日だった。
どうして皆、同じタイミングで収穫して持て余すのか。
そもそも同じ品種を買う必要は無いではないか。
中高生がプラザ*1で雑貨を買うのではないのだから、お揃いにしなくて良いはずだ。
皆が同じ基準で選んだのだ。おそらくは種芋が安かったからだ。
たくさん種芋を買って、たくさん育てて、食べきれないほど収穫して、今に至る。
ソビエト時代の農業計画の失敗事例みたいな出来事が、我が家と周辺で発生してしまった。
仕方がないので、一部は親戚や友人知人にお裾分けする。
もちろん綺麗に洗って選別する必要がある。相手に手間をかけさせるわけにはいかない。
そして我が家でも、たくさん食べる。
メークインは保存が効くとはいえ、できれば早く食べてしまいたい。
今日は傷のあるものを優先して調理していった。
無心で皮を剥き、適当に切ったら電子レンジで加熱する。
夕食に使う分だけを残して、大半は冷凍してしまう。明日以降に使っていくつもりだ。
そして夕食には、ベーコン入りのポテトグラタンを作った。
明らかに父が好きなタイプの料理ではないけれど、これくらいは許容範囲だろう*2。メークインをたくさん使って簡単にできる主菜として、思いつきで作ったわりにはおいしくできたと思う。耐熱容器とチーズとバターが優秀なのだろう。
そして今、ちょっとだけ胸焼けしている。
自分はそれほど胸焼けをしない人間だと思っていたが、ジャガイモの類は少し苦手なのだった。お味噌汁の具くらいなら何の問題もないのだが、メインの料理に使って、そして主食の代用になるくらい食べると、後でつらい。
仕方がないから、御岳百草丸を飲んで様子を見ている。
この薬は効くのだろうか。
ずいぶん前に、両親が「中高年の山歩き」を始めた頃から、我が家の常備薬となった*3。
1回の服用量は20錠と多い。ただし1粒は3〜4mmの小さな丸薬で、いかにも和漢薬といった風情と風味がある。
こういうものを飲んでいると「実家暮らしをしているなあ!」と強く思う。
ちなみにメークインの下拵えをしている時(≒老人たちの尻拭いをしている時)にも、やはり同じことを思ったのだった。
そんな月曜日。
仕事も大変だった。そして、帰宅してからも大変。でも、昨日の日記に書いたドラゴンクエスト3は少しだけ遊ぶことができそう。
ゲームの前にお風呂に入ります。
ではまた明日。









