今日は少しだけ風邪気味だった。
明け方に目覚めた時には微熱とくしゃみが。でも寝直して朝には、ほぼ快調。
それでも念の為に仕事は自宅で行い、人と会う予定はすべてキャンセルした。
今はもう健康。
でも低気圧由来っぽい頭痛は続いている。

というわけで、書くこともないので*1数日前に行った東尋坊について書く。
東尋坊とは、福井県の定番の観光地であり、崖と海と絶景が有名。
東尋坊とは坊主の名称*2。昔は自殺の名所だった。
それくらいしか知らない。あとはせいぜい「行ってみると、寂しい崖ではなくて、以外にしっかりと観光地化している」というのも、様々な媒体で語られている。

特に興味は無かったが、宿から近く、行きたい場所(水族館)の開館時間を待つ間に、散歩がてら立ち寄る場所として選んでみた。

宿で貰った地図を参考に車を停めたところは、遊歩道の無料駐車場だった。
東尋坊には隣接して有料駐車場がある。
少し離れた場所の無料駐車場に停めるのは、おそらく間違った選択だろう。でもホテルの人が印をつけたのは、この駐車場だった。


とはいえ、東尋坊へ向かう遊歩道(荒磯遊歩道)は、とても楽しい散策路だった。
しっかりと舗装されていて、普通のスニーカーでも歩くのは楽。歌碑や案内表示もたくさんあった。
緑がトンネルになっている場所もあり、北陸の自然が存分に楽しめる。
太平洋や瀬戸内海のそれとも違う、海沿いの植物たち。鳥の声が賑やかなのも印象に残っている。

ただし、膝より上まで雑草が生い茂っている場所もあった。
これから刈るのかもしれないが、虫が気になる人にはおすすめできない。僕も夏場ならば、ダニなどを恐れて引き返していただろう。
ちなみに帰路は、車道を歩いた。車道でも距離はほとんど変わらないうえに、雑草に煩わされることもない。歩道は狭いが、平日の朝だったせいか車もほとんど走っていなかった。

10分ほど歩いて、東尋坊へ到着した。
東尋坊は、いかにも昔からの景勝地といった雰囲気で、お土産屋さんが並んでいる。
僕は朝に訪れたのでほとんど閉まっていたが、昼間は観光客で賑わっていそうだ。
江ノ島よりは寂れていて、西伊豆の観光地を思わせる風情があった。

東尋坊そのものは、さらっと見ただけだった。
よくある崖と海。
本州の日本海を間近で見たことは感慨深かったけれど*3、まあこんなものかという感じ。
写真もほとんど撮っていない。でも、知らない人(観光客の老夫婦)に頼まれて2人の記念撮影はした。しかも2組に頼まれた。中年ひとり旅というのは、他人にシャッターを頼まれやすいものなのかもしれない。
せっかくだからと入ってみた「東尋坊タワー」は、いわゆる"昭和の観光地"の風情を色濃く残した建物で、こちらのほうが印象に残っている。

タワー全体が古びていて、朝なので閉まっている店や施設ばかりで、全体的にうら寂しい。
もちろん新しくなっている設備もあるのだが、壁の一部が砂壁だったり、蛍光灯ランプなどが残っていたりと、古さが目立つ。
でも掃除は行き届き、展望は良くて、良い場所。料金も安かった。

この東尋坊タワーのおじさんも、ホテルの人も、皆とても親切で、そしてのんびりとしていた。マイペースで商売っ気がない。
これが地域性なのか、あるいは偶然なのかはわからない。
この後には越前松島水族館へ行った。
そのことは後日書く。
今日はもう寝ます。おやすみなさい。





