メインコンテンツにスキップ

犬の恩返し。いつも食べ物をくれる女性に必ずささやかなプレゼントを持ってくる子犬(タイ)

記事の本文にスキップ

64件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 今月半ば、タイで食べ物を求めて行く当てもなくさまよっている犬たちに食べ物を分け与えている女性がFacebookでシェアした動画が国内外で話題となっている。

 そこには、緑の豆を口にくわえてびゅんびゅんと尻尾を振っている一匹の子犬の姿が。小さな彼は母犬と一緒にいつもごはんを食べにやってくるのだが、その豆は子犬から彼女へのささやかなお礼らしいのだ。

 「いつもごはんをありがとう。これどうぞ」と言っているように、お腹が減ると小さなプレゼントを持参してやってくる子犬の姿はとても愛らしく、女性もその姿に心震えるという。

Facebookで開く

お腹をすかせた犬たちを救う女性

 タイのクラビ県に暮らすオラワンさんは、近所の野良犬に食べ物を分けることを日課にしている。窮地にある動物たちを見過ごすことができないオラワンさんがいつもの場所にやってくると、犬たちがごはんを求めて集まってくる。

オラワンさんと犬たち

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Orawan Kaewla-iat

 当然ながらここにやってくる犬たちはいつも腹ペコ。だから彼女が差し出すボウル1杯のごはんを見ると、「ごはんだ!ごはんだ!ごはんだ!」と大急ぎで食べ始める。オラワンさんはおいしそうにごはんを食べる犬たちをそっと見守るのが常なのだ。

今日はお豆どうぞ~!いつもお土産を持ってくる子犬

 だが、いつも母犬と現れる子犬のトゥアプーは、ごはんをひたすら待ち構えている他の常連犬たちとは一味違う習慣を持っていた。

 彼はオラワンさんのところに来るときは必ず小さなプレゼントを口にくわえているという。

尻尾をパタパタしながら豆を持参してきた子犬のトゥアプー

この画像を大きなサイズで見る
image credit:facebook

 そしてオラワンさんがごはんを差し出すと、「いつもごはんありがとう。これどうぞ!」とでもいうようにそのささやかな持参品をそっと床に置いて食事を始める。

ごはんを待ってるトゥアプー

この画像を大きなサイズで見る
image credit:facebook

食事が出ると「これね、ぼくとってきたの。これあげるの。」と豆を置き

この画像を大きなサイズで見る
image credit:facebook

ごはんを召し上がる

この画像を大きなサイズで見る
image credit:facebook

 ちなみにトゥアプーという名はタイ語で、彼が動画の中でくわえている豆(シカクマメ)のこと。オラワンさんのFacebook投稿がきっかけで定着したようだ。

 「この子はおなかが減っていると、食べものをもらうためにいつも何かを持ってくるの。その贈り物はたいてい葉っぱや紙切れなんですよ」とオラワンさんは語る。

 食事をするたびにわざわざお土産を持ってきてくれる律儀な子犬にオラワンさんも思わず笑顔。「こちらこそ、どういたしまして」と答える代わりにトゥアプーと彼の母犬にはつい最初にごはんを差し出してしまうという。

豆持参犬の動画はネットを席巻。里親が希望者殺到

 彼がどこでこうした気の利いたふるまいを身に着けたのかは不明だが、仲間のように思って食べ物をシェア(関連記事)しているか、いつも食べ物をもらっていたカラスのように恩返し(関連記事)をしてくれてるのかもしれない

この画像を大きなサイズで見る
image credit:facebook

 というわけで愛くるしいトゥアプーの動画はあっという間にタイのみならず海外でも話題になり、里親希望者の問い合わせ殺到しているという。

 彼には首輪があるが、それはオラワンさんが常連犬たちがいじめられないように付けてるだけだそうだ。

 小さなお土産を持参してオラワンさんの心を和ませているトゥアプー。彼はそのキュートな習慣をきっかけに、親子で暖かい家庭で暮らすことになりそうだ。

via:、thedodococonutsfacebook・written D/ edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 64件

コメントを書く

  1. 戯れに「敵将の首を捕ってきたら姫をやろう」と犬に言うと翌日敵将の首を咥えてき…

    • +43
    1. ※2
      伏姫がお嫁入りしなきゃいけなくなっちゃうww

      • +15
  2. >>里親希望者の問い合わせ殺到している
    少し話題になると「飼いたい」って人は飼っても飽きたら捨てそう。
    ステータスとして欲しいようにしか思えない。
    可愛い犬なんて保健所にいっぱいいるのに・・・

    • +82
    1. ※3
      なにか話題になると里親希望者が殺到するよね。
      見向きもされない犬や猫の方が圧倒的に多いからねぇ。
      中には、結構な金額で購入したのに手放すとか、犬や猫が好きなのではなくて、流行りの犬や猫を飼ってる自分が好き、みたいな人も多いのかも。

      • +27
    2. ※3
      崖っぷち犬を思い出しました。
      あの犬も大変でしたよね...
      有名だからって来るようなひとは問題があることもありますね。

      • +3
    3. ※3
      他の人も書いてる通りタイは殺処分ないし、かりに保健所で処分されるとしてもすでに捕獲されている犬を救うのも今後捕獲される恐れのある犬を救うのもあまり差はないように思う。日本ならともかく、この場合はケチをつけるべき事ではないような。

      • +4
  3. 人間がお札で物のやり取りをしてるのを見てたのかな?
    律儀で賢い良い子だなぁ
    良い子だからこそ今日は交換する物がないと
    悲観に暮れることが無いように祈りたい

    • +77
  4. タイは野良犬が多いから噛まれる人も少なくない。
    夜になると豹変する。狂犬病も怖い。

    • -5
  5. >その贈り物はたいてい葉っぱや紙切れなんですよ
    もしかして人間が紙幣を渡して食べ物を手に入れてるのを見てるのを真似してる?

    • +59
  6. 犬「へっへっへっ、これで他の犬よりも多目にお願いしますよ…」

    • +8
  7. 犬好きというか犬の生まれ変わりみたいな名前

    • +4
  8. タイは殺処分されることがないけど、犬増えすぎて高速道路とか犬轢かれまくってるのが現状
    タイ人は仏教の教えで困ってる者には施しをする文化だから屋台とかでもよく犬に残飯やったりしてる光景を目にしたわ
    最近は何処かの富豪が野良犬、野良猫を避妊手術をする団体を作って少しずつでけど去勢してるらしい

    タイはタイらしく日本みたいに毎年何十万頭も殺処分せずに頑張って欲しいな

    • +70
    1. ※14
      前国王が非常に犬好きで野良犬の慈善活動とかもしてたんだよな。

      • +2
  9. ご飯の食べ方もかなり遠慮がちだね
    飼ってあげたい気持ちもわからなくはない
    たぶんこの犬なら里親と幸せになれると思う

    • +17
  10. 首輪がついてるってことは元は飼い犬だったのかなぁ

    • -10
    1. ※17
      本文に書いてある通り首輪はこの女性が常連犬に付けた物

      • +15
  11. 今度からこれをトッピングでお願いしまぁす。スリスリ(かわいい感じで)

    • +3
  12. そんなに気ぃ使わんでええんやで…
    幸せになってほしい

    • +58
    1. ※21
      里親さんが現れて毎日安心してご飯食べられるようになったら
      これとはまた違った表情が見れるようになるかもねえ
      ネットでシェアした事がきっかけで出会いの機会が訪れるっていい話だな

      • +4
  13. 「鴨がネギ背負ってみたいな?」って書こうと思ったけど、それはさておき可愛いねえ。

    • 評価
  14. 物言わぬ犬ですら感謝の心があるというのに、世の中ありがとうやごめんなさいを即座に言えない人が増えたよなぁ。
    最近の若者、だけじゃないよ?
    犬に新しい家族が見つかって幸せに暮らせますように!

    • +14
  15. 水さすようだけど、豆くれる気はないように思えるな
    犬が本当にくれる意志がある時は地面に置いて離れる
    餌食べる時においてるけど、足元においてガードしてるし

    • 評価
    1. ※24
      同じ事を思ったが、豆を持って帰らず、置いていくんじゃないかな
      毎回そうなら「いつも土産を持ってくる」は間違ってないと思う
      目を伏せてアイコンタクトを拒否してるのが気がかりだが、
      それも込みで、かなり個性的な性格の犬なのだと思う(希望)

      • +5
  16. オラワンさん ワンちゃん そして里親希望の連絡を実行する皆さんに心より祝福をお贈り致します。 

    • +5
  17. どうして耳がすごく寝てるんだろう。目つきもビクビクしているように見える。これはどういう感情からくるものなの?

    • +2
    1. ※29
      スマホで叩かれると思ったんじゃね?
      犬からしたら謎の鉄板だし。

      • -6
    2. ※29
      耳がペターンとしているのは怯えているか安心しているかのどちらかだけど、尻尾を降っているから後者だろう。
      目をシパシパさせてるのは一生懸命人の笑顔を真似てるんだと思うよ。

      • +14
    3. ※29
      自分も、この犬が怯えてるように見えるのが気になったな。尻尾は振ってるんだけどさ

      • +8
  18. オレ、前に働いてた会社で、カラスが毎日「木の実」を持ってきてくれてたよ、はじめは気が付かなかったんだけど、俺の通り道に、枝に付いた赤い木の実、おれが草刈りとかすると、あいつらはなんかのエサにありつけるらしくて、近づいて来るような事はなかったけどね。

    • +34
  19. そこで猫ですよ
    お礼にネズミを持ってきますから
    ギョッとします

    • 評価
  20. 昔飼ってた子もあーいう顔するんだけど、すごいワクワク&緊張して早く早く!って時の顔です^^

    • +19
  21. ちゃんと責任持って飼ってくれる人と出会えたら良いね
    崖っぷち犬りんりんを思い出すと切に願う

    • +4
  22. いつもどんな気持ちでプレゼントを選んでるのか・・・
    勝手な想像だが、心温まる。

    • +10
  23. こうゆう話題になった野良犬にのみ飛び付く里親希望者って・・・
    実際に俺の知り合い家族がそう。
    引き取るだけ引き取って檻に閉じ込めるとか、手におえなくて逃走を装って逃がす(◯◯区ハクビシン目撃事件の首謀者)
    本当に好きじゃない奴ほど我先にと手を挙げる

    • +4
  24. うちの犬なんておやつねだりに答えないとあっちこっちでシッコ報復してくるというのに…

    まぁ惚れたもん負けで大体答えちゃうんだけどな!

    • +3
  25. わんこの目が哀愁漂うのがまた切ないね
    このまま今の関係を保って幸せに過ごせますように

    • +2
  26. 人の顔色を伺うような仕草をしているから、もともと飼われていたんじゃないかな?

    • +1
  27. ひきかえ、人が猫を捨て、その猫が飢え死にして自然死するように餌はあげないようにするべきとされているのが日本。お金があるのは、良い生活が送れているのは日本のほう。後先考えているのも多分、日本のほう。だけど、目の前の命は見ていない。見ようとしない。
    タイのほうも、野犬の害などが問題にはなるんだろう。どちらがいいか悪いか、正反対すぎるということがわかるだけで、何とも言えない。

    • +1
    1. ※46さんの感性嫌いじゃないよ。
      だけど餌をあげないのは、その猫が飢え死にする様にという想いではなく、周りの家の人が迷惑を被るから≒周りの人達に睨まれたくないから、ネットなどで一般に悪とされているから、などという理由だと思う。人家のない山の中で餓えた猫に出会って自分が食べ物を持っている時、その猫に食べ物を分けてあげる人間は日本中に幾らでもいる。と思いたい。

      • +1
    2. ※46
      もともと群れで暮らしてる犬の場合は餌がどうあれ発情期じゃなきゃ子供できないからそこまでじゃないけど、単独生活が基本の猫は気の合う異性に出会えた時に栄養状態がよければ交尾、そして交尾の刺激に反応して排卵して妊娠(つまり交尾すればかならず子供ができる)、というシステムだからなあ…
      つまり、餌やりによって生じた安定した餌場に、複数の栄養状態のいい雌雄の猫が集まって爆発的に増殖するという事態を誘発する。

      世間体とか飢え死に狙いとかそういう問題ではなくて、餌やりが大繁殖に直結してるから猫の場合はまずいんだ。

      • +8
  28. トゥアプーを助けるのも大事だけど
    オラワンさんを支援してあげて
    いい話だなーで終わらせちゃいけない

    • +6
  29. そうしてオラワンさんの保護活動は今日もオワランのであった

    • +6
  30. 飼い犬は飼い主さんとアイコンタクトをとるのが愛情表現の1つだけど、野良の世界では目を合わすのはケンカを売ってるのと同じだから、こんな感じの目つきになるんだと思う。
    それでもこの子はオラワンさんとアイコンタクトしたくて、葛藤しているように見える。いじらしいと思う。

    • +11
  31. この豆はヤム(混ぜ料理)に入れると
    シャキシャキして旨いぞ

    • +5
  32. そんなにオラワンさんが好きなら
    へたな人に引き取らせないで
    このまま暮らした方が幸せじゃないの?
    母犬もいるんでしょ?

    • +3
  33. こういう奴がタイの野良犬を増やしてるんだよ。
    タイでは狂犬病もあるし、何といっても野良犬が糞多い。
    子供が噛まれたり集団で人間を襲うこともある。
    俺も噛まれたし、まったく迷惑な婆だ!

    • -16
  34. いい加減な里親希望者、野良犬、狂犬病…確かに多くの問題はある
    だけど今だけはこの子が幸せになってくれることを祈ろうよ

    • +3
  35. 豆や葉っぱ見つけたとき「これならよろこぶかな?」って思ってるのかと思うとたまらんんんん

    • +3
  36. 犬を飼った事あるいは、哺乳類を飼っている時代が長い人ならばだけれども、絶対にこれはありうるというか常識的に知っている事だ。本当に一部の犬種(動画の犬は東南アジア系のよくいる野生ディンゴの祖先と呼ばれる特徴的な背中の紋様があるから懐く犬種だと思う)が、また日本なし和犬は世界でも人気があるのも事実で、それは番犬や秩序を重んじる特性があり、また西洋ドイツやイギリスでのケンネル制度は、野良犬を減らし、結果的に全員が幸せになるといった良い点がある。動物保護は本当に始まったのは1930年代のドイツ南部からスイスにかけての高地ドイツ語圏だとされる。
    また伝統的にはやはりユーラシア大陸でもウラル山脈の東西で価値観が分かれるし、タイヤミャンマーはインドの牛と同じように犬類にとっては楽園的な地域でもある。
    また野良犬との付き合い方で幼少期に基礎的なコミュニケーション能力や人の気持ちを推し量る推量技能を人間の方が学ぶことも研究によって知られている。なぜか旧東側の国では動物保護は冷戦期に間違ったやり方で進められたが、それは国民が自分達の矛盾を抱えていた証でもある。毛沢東時代のスズメバッシングはまさに、彼らの異様な正体を示している史実だとされている。ケンネル制度はちゃんとした英国ゲルマン系の国家であれば、まさに犬と人がパートナーになれる基盤となれる。自然の摂理を強調するのは冷戦期に間違いの元になった進歩主義史観の原点ともなりうる為に、あくまでも感情論だけの文化を持つ地域に犬や猫を理解するのは不可能だ。彼らは理論的で社会的な動物なのだから、変に見下すのは未熟な社会の特徴。

    • -4
  37. これ投げて遊んでくれる?
    撮ってきたらおやつねっ!

    それにしてもすごい量のご飯だな

    • 評価
  38. 犬は恩返しとかそんな事考えてないよ
    なんでも人間と同じように考えてると思うなよ

    • -5
    1. ※66
      おお、犬なのにキーボードが打てるんだね

      • +6
  39. タイは近年落ち着かないが元々は仏教徒の比率がとても高く、だから殺生を良くないとする考えが根づいている。前国王様主体で野良犬を避妊術して元居た地域に再び放すという事も行っていた筈…今は知らないけど続けてるのかな?昔タイに行った時レトリバーくらいの大きさのイヌが服屋のびっしり吊るしてある売り物に絣もせずスルッと奥に入っていくのには感心した。あの国は今でも他の生き物と同世界で暮らす事を忘れていないのが嬉しい。昔は日本でも野良犬野良ネコ人間が当たり前のように共生していたけど失われてしまった。飼っている犬猫しか知らないからそれが一番と思う世界。それをいささかも変な事だとは思わない世界は、人間様といっているようで実は少し怖いです・・・(^^;犬猫も色々で飼われないで親しくやって生きたいというのもいてそういう生粋の野良は自分達を嫌いな人との距離の取り方とか凄く上手くて距離を見極めかつ礼儀を失わず―自分はとても学びました。今は他の生き物から学ぶ機会が減ってそれは不幸な事だなぁと思います。こう言うと安全云々が~と言われちゃいそうだけど(それも分るけど)個人の経験ですが、子供の頃問題起こしてたケースはいずれも飼われてる奴で経験値不足でたまに放されるとハイテンションになっちゃって問題を起こすパターンが多かった。野良は普段から自由距離で動いてるから落ち着いてるし生殺与奪掛かってると熟知してるのかそんなへまする奴は見ませんでしたねぇ。
    人との距離をしっかり保てる個体なら地域犬猫の形が幸せなものはそれで良い社会が好きです。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。