人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都・御所南「かはづ」日本料理の新星

京都・御所南に、
静かに、確かな気配を放つ一軒が誕生した。

日本料理「かはづ」
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09452109.jpg
凛とした外観。暖簾をくぐると、空気がすっと変わる。
ご主人の土田勇士さんは、岐阜・飛騨高山出身、35歳。

辻調理師専門学校卒業後、京都の名門「未在」で14年。
さらに桂の「隆兵そば」にて蕎麦の修業を重ね、
2026年1月13日、満を持して独立を果たした。

京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09454569.jpg
檜の一枚板カウンター。
数寄屋建築の美意識を宿しながら、現代的な快適さも備えた設え。
苔むす庭が、過度な演出なく、静けさを深めている。
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09461123.jpg


■牛蒡すり流し 慈姑餅
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09464798.jpg
ほんのりと立ちのぼる牛蒡の香り。
慈姑餅のほこほことした質感が、滋味をふくらませる。
派手さはないが、身体の奥に静かに沁みる一献目。
六腑が、あたたまる。


■先付 
伊勢海老 土佐酢のジュレ
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09471114.jpg
伊勢海老のほぐし身に、
なます(大根・金時人参)、柚子、チシャトウ。
土佐酢のジュレが全体をまとめる。

なますの軽快な食感、
伊勢海老のしぶとい旨み、
甘酢のやさしいキレ。
輪郭がはっきりしていながら、余韻は柔らかい。


■白真弓 純米無調整 生 直汲み 無濾過
(蒲酒造場/岐阜・飛騨古川)
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09493408.jpg
土田さんの地元、飛騨の酒。
フレッシュなアタックから、奥行きあるコクへ。
最後は爽やかな酸が、きれいに引いていく。



■向付
北海道 マツカワカレイ
三重 アオリイカ
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09495237.jpg
マツカワカレイは、じっとりとした旨み。
チリ酢を添えることで、味が前に出る。

アオリイカは、ねっとりと濃密な甘みを蓄えていて。
長芋の昆布締めなど、細部の仕事が冴える。



お次は「アジ」。
軽く〆た身に、ジュッと炭を当てて。
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09503012.jpg
炭火の芳しさと、脂の甘み、
〆の加減の“やらこさ”。
針葱、うるい、タネツケバナ。大地の息吹を感じる。



■椀物
車海老しんじょう
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09504223.jpg
だしは塩味ぎりぎり。
だからこそ、海老の存在感が際立つ。



京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09511225.jpg


■焼物
飛騨牛 ランプ
野草、九条ネギ、香茸のソース
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09512242.jpg
まずは何もつけずに。
赤身はしっとり、雑味のない無垢な味わい。
そこに香茸のソースを添えると、
森の気配が、ふっと重なる。

京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09513407.jpg
合わせたのはジュラの赤。
Arbois Trousseau L’Abbaye / Frédéric Lornet

ラズベリーのチャーミングさと、エレガントな酸。
繊細なタンニンが、赤身の輪郭をきれいに縁取る。
この組み合わせ、好きだなあ。


■そば寿司
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09514728.jpg
芳しい海苔、歯切れの良さ。
辛汁で和えた蕎麦は艶やかで、香り高い。
日本料理と蕎麦、
二つの修業が、ここで一つになる。



■八寸
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09520192.jpg
見ているだけで杯が進む。
甘海老の味噌と柚子胡椒、菊菜のおひたし、
岩もずく 茶ぶりなまこ。
自家製のからすみは大根で留めて、愛らしく。
あん肝、真珠貝(アコヤガイ)のおかき揚げ。
和田ごぼうのたたき、柚子なめこ。

昔ながらの手仕事
その熱量に、こちらの胸が熱くなる。
とどのつまり、呑ませる、とはこういうこと。笑


■強肴
海老芋とにしん 炊合せ
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09521132.jpg
実直で、端正。
海老芋はねっとりしすぎず、ほっくり。
にしんのエッジが、滋味を引き締める。

派手な感動の対極にある
「ちゃんと美味しい」という、静かな納得。



■食事
銀の朏(みかづき) 漬物
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09522509.jpg
岐阜・飛騨育ちの特別栽培米。
浸水6時間。
粒は大きく、艶やかで、清らかな甘み。
DNAに響く、とはこういう米。

京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09564132.jpg
汁物は、お母様手製の味噌で。
そのエピソードに、心がほぐれジンとくる。


ご飯のおかわりは、
海苔佃煮、ちりめん、卵かけ、削り節……
カウンター越しのやり取りも、また楽しいのです。
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09565542.jpg
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09565500.jpg

■水物
べにほっぺ
金時人参のシャーベット
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09570682.jpg
いちごは、香りが違う。
運ばれてきただけで、幸福感。
金時人参のシャーベットは、驚くほど“金時人参”。
忍ばせた甘酒ゼリーが、やさしく寄り添う。


■菓子・茶
京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09572170.jpg
薯蕷饅頭。
蒸したて、ほこほこ。
白餡主体の柚子あんが、冬の温もりを広げる。


京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09580649.jpg
土田さん自ら点ててくださる一服。
女将さんとの二人三脚に、ふっと心がほどけた。

「かはづ」とは、
「井の中の蛙、大海を知らず、されど空の青さを知る」
その言葉に由来するという。
蛙は古語で「かはづ」。

自分の見ている世界は、まだ小さい。
それでも、自分にしか見えない景色があると信じて。
そんな土田さんのお人柄に惚れたし、
女将さんやスタッフとのチーム力も素晴らしい。

京都・御所南「かはづ」日本料理の新星_b0118001_09583258.jpg
名店で培った日本料理の精神。
蕎麦の修業で身につけた技、
そして、故郷・飛騨高山の食文化。

彼のこれまでの軌跡が、
一皿一皿に、静かに、しかし確かに映っている。
これからが、楽しみな一軒です。



「かはづ」
京都市中京区絹屋町121-1
075-708-3745
18:00〜一斉スタート
水曜休
おまかせコース¥25,000
https://www.instagram.com/kahazu/



# by writer-kaorin | 2026-01-23 09:59 | かはづ | Comments(0)

 

東三国「オルタンシア ビストロ」

東三国にある
「オルタンシア ビストロ」。
“ビストロ”という言葉がもつ温もりや親しみやすさを大切にしながら、
皿の隅々からは確かなフランス料理の技術が立ち上がってくる一軒だ。
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_20570619.jpeg
2020年の開業以来、何かとお世話になっています。


この夜は、前菜と肉料理がプリフィックスの
「ムニュ オルタンシア」で。

■「祝」ドメーヌ オヤマダ(山梨・勝沼)
Domaine Oyamada Iwai Sparkling
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_20572628.jpg
国産の自然派スパークリングで乾杯。
金木犀、ジャスミン、そんな華やかな香りが、ふわりと立ちのぼる。
泡立ちはきめ細かく穏やかで、口当たりは驚くほどなめらか。
優しさに包まれる一杯だ。



■アミューズ・ブーシュ

まず心を掴まれたのは「ポテトサラダ」。
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_20575497.jpg
エスプーマを用いた、なめらかさ。
思ってたポテサラと違う感覚が楽しいの。
細かい角切りのハムと胡瓜が心地よいリズムを生み、
トリュフの香りが上品に寄り添う。
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_20595203.jpg
「鹿肉のジャーキー」は自家製。
噛めば噛むほど旨みが滲み、
つい、シガシガと噛み続けてしまう。笑



■共栄堂 K24_AK/室伏ワイナリー(山梨・甲州)
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21001229.jpg
しみじみと、身体に染み入るオレンジワイン。
果実味は穏やかで、じんわりとした旨み。
派手さはないが、料理と向き合う時間をそっと支えてくれる存在。



■前菜
ヒグマのパテ
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21003792.jpg
つなぎも脂も、すべてヒグマ。
脂はブリンブリンと弾けるのに、後味は驚くほど清々しい。
野性味が前に出すぎることはなく、
むしろ、研ぎ澄まされた風味が長い余韻を描く。



■蕪のスープ 
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21005029.jpg
冬の夜、そっと心へ染み入る一皿。
蕪のやさしい甘みの奥から、トリュフの香りがふわり。



■魚料理
平目 クレームシャンピニオン
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21010631.jpg
ヒラメの骨抜きが見事。
身を崩さず、繊維を傷つけない下処理があってこそ、
「しっとり、むちっと」した食感が成立する。
その平目は、バルサミコとスパイスで軽くグラッセ。
酸と甘み、そして控えめなスパイス香が、
平目の淡白さに輪郭を与えていて。
クレームシャンピニオンの深いうまみが全体を包み込む。


添えられた白身魚のクリームコロッケは、
白身魚のほこほこ感を残しながら、
中はとろりとクリーミー。
軽やかな一口サイズもいいね。


メインは、7種から選ぶプリフィックス。悩みに悩んで…

■フランス産ピジョンとフォアグラのパイ包み
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21013022.jpg
しなやかな鳩ムネ肉、濃密なフォアグラ。
そこに肩肉を細かく刻んで忍ばせることで、
味わいと食感に奥行きが生まれる。
デュクセルも、単なる“つなぎ”ではない。
旨みの層を下から支える、重要なパーツ。
胡麻を練り込んだパイ生地の
バターの香ばしさ、胡麻のロースト香がハーモニーを奏でる。

艶やかなソースは、
ガラや内臓から引いたダシをベースに、コニャックで香りづけ。
重くなりがちな素材を、アルコールの揮発で軽やかにまとめ、
パイ、肉、フォアグラの三位一体がより深みを増していた。
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21014274.jpg


■洋梨のコンポート
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21015675.jpg
とろける果肉に、クランブルの食感。
軽やかで、するするいける。


■ミニャルディーズ
東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21021280.png
すべてグルテンフリーと聞いて、思わず驚く。
「米粉のカヌレ」は、ざくっとした食感の中に
柚子の香りがほのかに広がる。

「金柑のコンポート」は艶やかで濃密。

「ガトーショコラ」も、もちろんGF。
緻密で、香り高く、なめらかでしなやかな口どけ。
最後まで抜かりなし。



東三国「オルタンシア ビストロ」_b0118001_21022669.jpg
オーナーシェフの川端和波さん。
芝公園の名店で基礎を磨き、その後フランスへ。
星付きレストランや名門ホテルで5年半、研鑽を重ねたのち帰国。
国内の名だたるフレンチを経て、今の「オルタンシア ビストロ」がある。

川端シェフの味づくりに、過剰な演出はない。
けれど、素材の扱い、火入れ、香りの重ね方――その一つひとつに、
フランス料理への真摯な姿勢と、手仕事の熱量が宿っている。
私はすっかり、その誠実さに惚れ込んでいる。



「オルタンシア ビストロ」
大阪市淀川区東三国4-15-12 シオザキビル1F
06-6398-7502
https://www.hortensiabistro.jp/


# by writer-kaorin | 2026-01-16 06:15 | オルタンシアビストロ | Comments(0)

 

「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜

大阪・ミナミのポルトガルへ。

「カーザ ダ アンドリーニャ」
(Casa da Andorinha)
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11022963.jpeg
本町にあった大阪唯一のポルトガル料理専門店を、
藤丸さん率いる「パピーユ」が引き継ぎ、
2025年6月、「FUJIMARU東心斎橋店」2Fに移転オープン。


その経緯を、藤丸さんはブログに綴っている。
https://www.papilles.net/fujimaru_post/2025/06/06/51728/
藤丸さん自身もその素晴らしさに驚いたという
ポルトガルワインの底力。
その魅力をもっと広げるには、フランスやイタリア、スペインのように
ポルトガル料理がないと先に進まないよね、と思っていた矢先の
エピソードがすごい。



「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11030476.jpg
3B Blanc de Blancs/
Filipa Pato & William Wouters

品種は聞きなれないものばかりだった。が、
すっきり爽やかな香味、ミネラル感、
柔らかな酸味も心地よく、するする進んでしまう泡。



■サラダ・デ・ポルヴォ(タコのサラダ アンドリーニャ風)
Salada de Polvo
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11031591.jpg
カルパッチョにしたタコは、噛むほどに味わいが増す。
細かく刻んだパプリカやタマネギの食感楽しく
タコの煮汁を冷やし固めたジュレの、清々しい旨み。飲ませる。



「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11032994.jpg
「Soalheiro Espumante/Bruto Alvarinho」
アルバリーリョ100%
先ほどの泡と比べて、骨格しっかりコク深く。
どちらの泡も好きで、併用させたい。笑



■パスティシュ・デ・バカリャウ(干し鱈のコロッケ)
Pastiche de Bacalhau
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11034506.jpg
待っていました、大好物の「バカリャウ」。
そのコロッケは、熱々だとジャガイモのほくほく感と甘みが際立ち
温度が低くなるにつで、干し鱈の旨みがじわじわと押し寄せる。
このクッキリとした塩味も、
ポルトガル人のソウルフード、バカリャウならでは。
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11034539.jpg
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11040367.jpg



■バカリャウ・ア・ブラーシュ
Bacalhau a Bras
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11042337.jpg
ポルトガルの家庭料理を、レストランの一皿へ。

本来は、干し鱈に玉ねぎ、細切りのジャガイモを合わせ、卵でとじた素朴な料理。
ここではカニを加え、ふわふわの卵でやさしく包み、セルクル仕立てに。

ふんわりとした口当たりの中で、
干し鱈とカニの旨みが、静かに、確かに、響き合う。




■ロジョインス(豚ほほ肉と栗の煮込み)
Rojoes
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11044116.jpg
豚と栗、これもまた最高の組合せ。
白ワインとクミンで炊いた豚ほほ肉はふわふわホロホロ。
そこに栗の素朴な、甘すぎない甘みが寄り添う。

「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11050284.jpg
熱々から、常温に近くなると、栗はグッと甘く。
食べるほどにお腹が空くこの感じ、堪らん。

「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11052088.jpg
合わせるワインは
Serra Oca Moscatel 2022/Quinta do Olival da Murta
リスボンの白。
モスカテル・グラウド100。
聞き慣れない土着品種ばかりで、勉強になる。
口に含むと爽やかな酸味と、すっきりとした後味
オレンジ寄りのエキス感が心地よい。

日本人の舌にもしっくり馴染む味というか。
そんなポルトガル料理を味わい、土着のワインを愉しむ度に
感動が波動のようにやってきたのでした。
「カーザ ダ アンドリーニャ」ワインと料理で旅する、ポルトガルの夜_b0118001_11053143.jpg
地福シェフと、スタッフの皆さん。
シェフはロッカーな雰囲気でいて、ポルトガル料理一途。
旅するように楽しむディナーの時間を、ありがとうございました。



「カーザ ダ アンドリーニャ」
大阪市中央区東心斎橋1-4-18 FUJIMARU東心斎橋店2F
06-6258-3515
https://www.instagram.com/casadaandorinhaby/




# by writer-kaorin | 2026-01-10 11:07 | FUJIMARU 東心斎橋店 | Comments(0)

 

謹賀新年 2026|小浜からの手紙。

遅ればせながら。
明けましておめでとうございます。
謹賀新年 2026|小浜からの手紙。_b0118001_22005065.jpeg
この一年が、皆さまにとって
健康で、明るく、楽しい日々になりますように。

画面越しだけでなく、
食のシーンや現場で
ご一緒させていただけますことを
楽しみにしております。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします



今日はヘベレケ日記ではなく、
私自身のネタになるのですが

2026年1月5日
生まれ育った福井県小浜市の
「御食国若狭おばまメディア戦略官」を拝命しました。
謹賀新年 2026|小浜からの手紙。_b0118001_22010313.jpg
※総務省
地域おこし協力隊〈高度専門人材〉としての委嘱


小浜市では今、
多様に存在する地域資源を改めて見つめ直し、
ひとつの物語として束ね、
発信力を高めていくブランド戦略に取り組んでいます。

私にとって小浜は、
生まれ育ち、当たり前のように
食と向き合ってきた場所。
謹賀新年 2026|小浜からの手紙。_b0118001_22012476.jpeg
地の魚、生産者の顔がみえる旬菜、家の台所の匂い、
へしこ、なれずし、焼きさば、小鯛の笹漬け…

小浜ならではの食文化が、
今の仕事の原点になっています。
謹賀新年 2026|小浜からの手紙。_b0118001_22013802.jpg

これまでフードエディター/ディレクターとして
メディアでの情報発信や、
自治体や企業・飲食店との
あらゆるプロジェクトに携わりながら

“食の魅力を、どうすればきちんと伝わる形にできるか”を
考え続けてきました。


だからこそ、
小浜の食の魅力を、誇張せず、背伸びせず、
等身大の言葉で伝えたい。

そして、少しでも多くの方に、
「行ってみたい」「食べてみたい」と思ってもらえたら。

そんな気持ちで、この役割に向き合っていきます。
謹賀新年 2026|小浜からの手紙。_b0118001_22014781.jpg

まだまだ学ぶことばかりです。
地元の生産者や漁師、
料理人、加工や流通に携わる食の職人、
そして市民の皆さんの声に耳を傾けながら、
一緒に考え、地域の資源を活かし、
育てていけたら嬉しいです。


どうぞ、あたたかく見守ってください。


ということで
小浜と大阪の二拠点生活は、2026年も継続です。
年女なので、どこへでも走り行きます🐎


皆さま、2026年もよろしくお願いいたします。

船井香緒里 拝
謹賀新年 2026|小浜からの手紙。_b0118001_22015264.jpeg

# by writer-kaorin | 2026-01-06 23:00 | =OBAMA= | Comments(0)

 

「京都祇園あのん」×「アッサンブラージュ カキモト」

京都・祇園。
「京都祇園あのん」×「アッサンブラージュ カキモト」_b0118001_14151068.jpg
「京都祇園あのん」でおやつ時間。


目指すは1日10食の限定スイーツ。

「京都祇園あのん」と
「アッサンブラージュ カキモト」垣本晃宏シェフとのタッグ。
あのん10周年を記念した、コラボレーション・プレートだ。



10周年記念コラボレーションプレート
京都祇園あのん×アッサンブラージュ カキモト
「京都祇園あのん」×「アッサンブラージュ カキモト」_b0118001_14154269.jpg
プレートに敷かれた抹茶クリームの上には、
スペシャリティコーヒーの香りを閉じ込めたエスプーマ、
ジャージーミルクのアイス、粉末のシュクセ生地。

プレートに架かる石橋のようなそれは、香ばしいシュクセ生地。
その上で、粒おはぎと、きな粉おはぎが存在感を放ち、
柿本シェフらしいムースショコラ、という競演。

和と洋のエッセンスが織りなす、日本庭園のような世界観。

「京都祇園あのん」×「アッサンブラージュ カキモト」_b0118001_14172375.jpg

「京都祇園あのん」×「アッサンブラージュ カキモト」_b0118001_14174311.jpg
シュクセ(アーモンドとマカダミアナッツを加えたメレンゲ)は香ばしく
柿本シェフといえば、のムースショコラが放つ、
カカオの果実味と清々しいコクが堪らないね。

続いておはぎを味わえば、その甘じょっぱい味わいにより
口の中がいい感じに締まり、思わずするする食べ進む。
聞けばこのコラボプレートのコンセプトは「おはぎの新たな楽しみ方」だとか。
緻密に計算がなされた和洋のエッセンスが混じり合うと、
新たな味わいの広がりがあるなと実感。
満足度の高いコラボプレートでした。



「京都祇園あのん」×「アッサンブラージュ カキモト」_b0118001_14193165.jpg
詳しくはInstagramで。
https://www.instagram.com/p/DRTcG3Gj3fh/


寒い日が続きますが、皆様お体ご自愛くださいね。
ほな本日も、祇園へ行ってまいります。


「京都祇園あのん」
https://www.instagram.com/an.kyoto/



# by writer-kaorin | 2025-12-27 09:13 | 京都祇園 あのん | Comments(0)