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ビーチサイドの人魚姫
俊樹

2019年9月Nikon D700で一眼レフデビュー。カメラは独学。2020年4月、Nikon D810へアップグレード。いつか写真展を開く為、日々精進。勿論、詩、小説、エッセイ、作詞は継続中。2021年夏、Nikon Z7Ⅱへと更にアップグレード。2022年10月、3回目の心臓手術に耐え抜き現在に至る。2023年8月ペースメーカー植え込み。

愛猫タラは天国へ旅立った。

2025年04月26日
ペット 14
タラ01

タラ02

病院食


 3月31日、埼玉にいる息子から「タラが今朝亡くなった…」と連絡が入った。20年生きたから人間に例えれば100歳くらいだろうか。よく頑張って長生きしてくれたと思う。さほど苦しむ事なくコタツの中で息を引き取ったいう。
 タラとの出会いは2005年、春から夏へと季節が移り変わる頃だった。当時わたしは『うつ病』を患い休職中で、社会復帰に向けて早朝散歩をリハビリとして日課に取り入れていた。その日もいつもと同じコースを散歩し、南篠崎つつじ公園に立ち寄りベンチに腰を下ろし休もうとした時、公園の何処からか鳴き声が聞こえて来た。早朝のため人も車も殆ど通らず朝の静寂に包まれた公園に「ニャーニャー」という声だけが響いていた。丁度その辺りの前の道を初老の御婦人が通り掛かり鳴き声が気になったようで、声の辺りを覗き込んでいたが結局見つからずその場を去って行った。
 その後わたしも非常に気になっていたので、すぐさまその声の方に向かい生い茂った林の辺りを掻き分けてみると、生後1ヶ月ほどの子猫キジトラ)が必至に甲高い鳴き声を上げてわたしの方を見詰めた。この辺りは住宅街で捨て猫とは思えない事から母親からはぐれてしまい公園に迷い込んだものと思われた。
 子猫を抱き上げると鳴きながら爪を立ててわたしの身体にしがみついて来た。急ぎ足で自宅に戻ると子猫を抱いているわたしを見て家内と子どもたちが大変驚いた。そして一言「家はインコがいるから飼えないよ…」。わたしは自分が面倒みるからと説得し、そうしてタラが家族の一員に加わった。結局のところ一番面倒をみたのは家内であった。は男性よりも女性に懐くものだが男性の野太い声が苦手らしい。
 わたしがタラと過ごした期間は約8年余り。2013年1月に脳梗塞で救急搬送された事が切っ掛けで自分がタラを飼うのは無理と判断し前妻にタラを託した。その時の詳細については関連記事の『good-bye Tara』に記している。
 さて、話しは変わって歯の治療について。予定通り4月21日18階の外科病棟へ入院し、午後5時過ぎから歯科外来にて歯根端切除の手術を受けた。麻酔がかなり効いていたので痛みは全く感じなかった。麻酔が切れ始めたのは夜10時を過ぎた頃だった。ズキズキと患部に痛みが生じたが我慢出来ないほどではなかった。それより困ったのは傷口からの出血が止まらなかった事だ。血液をサラサラにする薬(ワーファリン)を服用しているから出血は想定内だったにしても、看護師数人が止血処理に戸惑っていた。当直の外科医に来てもらい指示を仰ぐも出血は収まらない。そしてベッドごと看護師詰所の中にある緊急処置室へ運ばれた。深夜0時を過ぎた頃、歯科医に連絡を取り診てもらう事となった。ケアガーゼを何枚も重ねて口の中が膨れ上がる。その上から傷口辺りを思い切り抑えるので余りの痛みで気が遠くなりかけた。
 結局ひと晩は一睡も出来ず疲労困憊でヘトヘトだった。朝になって抗生剤の点滴を入れる際に口からガーゼを取り出してもらった。出血はまだ少しあるものの外来にて消毒と止血処置を受け、マウスピースを装着して昼前に退院となった。28日の外来で抜糸の予定である。削り取った骨が再生し元に戻るまで半年以上掛かるようで、義歯が出来上がるまでまだまだ時間が掛かりそうだ。
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俊樹
この記事を書いた人: 俊樹
本名/神戸俊樹
静岡県藤枝市出身。
19歳の時に受けた心臓手術を切っ掛けに20歳から詩を書き始める。
2005年3月詩集天国の地図を文芸社より出版、全国デビューを果たす。
うつ病回復をきっかけに詩の創作を再開。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作(幼少編・養護学校編・青春編)父を主人公にした(番外編)を現在執筆中。
詩、小説、エッセイ、作詞など幅広く創作。
2019年9月、一眼レフデビュー。Nikon D700を使用。
2020年4月、Nikon D810にアップグレード。
2021年夏、ミラーレス一眼 Z7Ⅱへと更にアップグレード。
2022年10月3度目となる心臓手術を受け、大成功を収める。
2023年8月徐脈性心房細動で心停止(失神)したため、ペースメーカーを植え込む。

コメント14件

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桜子

こんにちは~

長寿の猫ちゃんだったんですね
幸せだったのでしょうね

それにしても歯、大変でしたね
入院して正解でしたね
自宅でそんなことになったら大変ですもん
歯医者は私も行きたくないな~
抜糸もあるんですものね
お大事に

2025年04月26日 (土) 21:03

☆AMEX☆

こんにちは

家族同様に飼っている動物が亡くなるのは辛いですね。
でもタラちゃんは良い人に救われ、人生を全う出来て何よりでした。
きっとあちらの世界で喜んでいますよ・・。

歯科治療の手術、大変でしたね。
まだまだ大変ですがお大事にしてください。

2025年04月27日 (日) 11:39

みけ

タラちゃん 可愛いですねi-175
しかも 20年も生きたというご長寿さんΣ(゚Д゚)
でも 何年一緒にいても
お別れは辛いもんです…
タラちゃん
今頃は お空の上で みんなの事見守ってるかもですね。

手術お疲れ様でした。
出血が 大変だったようで
読んでても ドキドキしましたi-201
でも なんとか無事に終わって何よりでしたε-(´∀`*)

2025年04月27日 (日) 15:27

雪野繭

猫さんで20年は長生きですね。
きっと飼育環境が良かったのでしょう。
無事に天寿を全うされたようですね。

歯の手術は大変でしたね。
やっぱり長時間の出血とかあったんですね。
明日が抜糸ですか。
どうかお大事にされてください。

2025年04月27日 (日) 20:39

sado jo

ペットセラピー

野良猫の平均寿命は5年だそうで、人に飼われて大事にされると長生きするんですね。
最近、医療の分野ではペットが病人に及ぼす効果が絶大である事が分かってきています。
特に老人…ペットを飼っている老人の痴呆率は、そうでない老人より3割以上も低く、しかも長生きだそうです。
「生きて面倒をみてやらなきゃ」と言う強い意思がそうさせるんでしょうか?俊樹さんも随分救われたようですね。

2025年04月27日 (日) 20:44

オグリン♪

あ~、残念ですね。


タラちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
二十歳、確かに人間であれば百歳。
一昨年のデータだったか飼い猫の平均寿命が14歳とか。
ですから長生き大往生でしたね。
優しい家族に拾われた、運の良い幸せな猫チャンでしたよ。

ちなみに、我が俳句の師のニャンコは22歳まで生きましたが、私が見る限り一日中寝てました(笑)。

あ~、それは痛かったですね。
超辛いわぁ、お気の毒と言うか、もう、大変でしたね。
読んでるだけで、あちこちヒリヒリズキズキするもん。

抜歯は上手くいきましたかね、心配。

お大事に、安静に、なさってくださいマセ。

2025年04月29日 (火) 14:57

こまちょんた

ご長寿のタラちゃん、幸せだったのでしょうね。
良い人に拾われて、天寿を全うして、本当によかったです。

歯の手術が無事に終わってよかったです。
でも、入院していて正解でしたね。自宅で出血が止まらなければ大変なことになっていたでしょう。
私も歯医者がインプラントの失敗をしたために、菌が入って骨が溶けてしまいました。
骨が再生してインプラントが出来上がるまで、医者を代えながら二年半かかりました。
歯科は昔のように痛くはないですけど、やはり私は苦手です!

2025年04月29日 (火) 21:42

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2025年04月30日 (水) 07:16

apricot・a

タラちゃん、大事に育てられた20年だったのでしょう。
俊樹さんに見つけてもらってラッキーな猫ちゃん、幸せでしたね。

歯の治療、大変でしたね💦
読んでいてどきどきしました。
いつ頃普通に食べられるようになるのでしょうか?
お辛いと思いますが、どうぞ頑張って療養されますように・・・。
薔薇の季節には撮影に行けるといいですね。

2025年04月30日 (水) 18:21

ネリム

タラちゃんは幸せだったと思い。
御冥福をお祈りします。  

手術お疲れ様です。

2025年04月30日 (水) 21:41

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2025年05月02日 (金) 20:25

太巻きおばば

手術、大変でしたね。
お辛かったと思います。
今は少し、落ち着いたでしょうか。
お大事になさって下さいね。

タラちゃん、お外暮らしだったら
20年も生きられなかったですよね。
幸せな猫生だったと思います。

2025年05月06日 (火) 22:32

元井 広夢

>人間に例えれば100歳くらい
大往生ですね

>歯の治療
お疲れさまでした>歯は一生モノですしね
私も歯槽膿漏の治療で通院中ですが歯磨きがうまくいかずに一向によくなりません(汗)

2025年05月07日 (水) 20:53

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2025年05月08日 (木) 18:18