自然

カワセミ春夏秋冬(38)

冬の寒さの中で丸々と太っている雀を、俳句の世界では、「ふくら雀」と表現します。 冬のカワセミにも、雀のようなふっくらとした愛くるしい姿に出会うことが、度々あります。カワセミは留鳥なので、どんなに寒くても同じ地域で採餌しなければなりません、そ…

黒須田川散歩(45)

今日は「冬至」です。一年で昼が最も短い日です。この時期は、野鳥にとっても厳しい季節であります。多くの野鳥は、冬を乗り越えるための工夫をします。暖かい地域へ移動したり、食料を貯蔵したり、また寒い日には、羽毛を膨らませて寒さを防ぎます。 この1…

黒須田川散歩(44)

日本列島に冬将軍が到来。日本海側は大雪。太平洋側は、気温は低いですが、乾いた冬晴れが続いています。 寒さに弱いコスモスですが、12月に入っても、まだ元気に花を咲かせています。 遊歩道の傍の小さな花壇には、今、小菊が満開です。 暖かい日には、小菊…

キセキレイ

青々としていた葉っぱが、いつしか紅葉し、そして今は役目を果たしたように、青く澄んだ初冬の空から、ひらひら、はらはらと舞い落ちています。 黒須田川の川面は、その色彩った葉っぱで溢れています。しかし水の流れとともに、数時間で消えてしまう儚い景色…

黒須田川散歩(43)

立冬を過ぎると、本格的な冬の気配が感じられるようになりました。朝晩の冷え込みも厳しくなり、日中の日差しも弱まって来ます。特に太陽の差す角度が低くなるので、いつもの散歩道にある5mほどの短い橋が、長いつり橋のように見えます。 また低く射す光は…

黒須田川散歩(39)

今朝、家の前の芝生に白い紙切れのようなものが落ちていました。 よく見ると、薄い緑色をした美しい蛾といわれる「オオミズアオ」では・・しかし動く気配がなく、もう死んでいるようです。この蛾は夜行性ですが、成虫になると口が退化して餌を食べることが出…

黒須田川散歩(38)

この続く猛暑を「危険な暑さ」と言われています。頼みの雨も、降れば地域によっては洪水。降らないと地域によっては、渇水による農作物への影響と・・「この異常な猛暑は、いつまで続くのか」と叫びたくなります。 黒須田川も、降雨量が少なく水量も減り、流…

夏のトンボ

40度に近い猛暑の中・・ 黒須田川の川面で飛び回っているトンボは・・ 主に「シオカラトンボ」が多いですが、ほかに「アキアカネ」「シオヤトンボ」「ギンヤンマ」などが混じって飛んでいます。 * 炎天下の中、川面を涼し気に飛び交っているトンボ。一まわ…

黒須田川散歩(37)

梅雨明け後は、ほぼ毎日、熱中症警戒アラートが発せられています。私は夜型人間ですが、この酷暑で朝の散歩の時間を早めました。でも9時前には、30度を超える暑さとなります。 一部の地域では、40度を超えたという報道もあります。この猛暑は、人だけではな…

黒須田川散歩(36)

梅雨入りをしたら、梅雨前線が消えた??・・そして真夏の暑さになりました。 この異常な暑さを避けるために、散歩の時間を早めたのですが・・10時前には、もう30度を超えていました。この暑さでも元気なのが、1.5cmほどの白い花をつけた「ヒメジョオン」です…

黒須田川散歩(35)

昨日、関東地方が梅雨入りしました。 梅雨の時期に入るとジメジメとして、なんとなく憂鬱な気分になりますが、雨の降る日でも、散歩は欠かしたことはありません。雨降りの散歩は、晴れた日と違った光景に出会う愉しみがあるからです。でも一番苦労するのが、…

黒須田川散歩(34)

久しぶりにカワセミに出会いました。よく止まるブロックの昇降用の取っ手にいました。 勢いよく飛び込みましたが、捕獲ならず。 再び近くの枯草に止まって水中を窺がう。オスかな、よく見ると黒光りしている鋭い嘴に、泥がこびり付いています。巣穴を掘った…

黒須田川散歩(33)

初夏の日差しを浴びて輝く草木の若緑色は、眩しく感じます。 黒須田川の一部の川岸には、卯の花(ウツギ)が群生しています。若葉を付けた枝ぶりは,、生き生きとして躍動感があり、見ながら歩くと足取りも軽やかになります。 つい童謡「夏は来ぬ」を口ずさん…

黒須田川散歩(32)

昨日、横浜も桜が満開になりました。今日は、寒の戻りが過ぎて散歩日和になり、黒須田川の遊歩道の傍の古木から新生の木の桜の花を眺めながら1.5kmほど歩きました。川べりに飛来する鳥や生き物たちの様子を散歩写真で、まとめて見ました。 桜の花を真上か…

枯野見

黒須田川の冬の荒涼とした景色です。 芒が枯れたような薄い黄褐色を「枯野色」と言われ、日本の伝統色の一つです。華やかさはなく寂寥感が漂う色ですが、古来より日本人の琴線に触れる色でもあります。 3月末頃から桜の開花の便りとともに「お花見」に出か…

黒須田川散歩(31)

季節外れの寒暖を繰り返している3月・・黒須田川のソメイヨシノも、横浜市の標準木の開花と同じ3月25日に、やっと開花しました。 真っ赤なヤブツバキとソメイヨシノの白さとの対比が美しいです。 役目を終えてソメイヨシノにバトンタッチをするように散っ…

黒須田川散歩(30)

今日は、初夏を思わせる暖かい日になりました。半袖で散歩している人もいます。遊歩道の早咲きのサクラは、もう満開です。 遊歩道には、ソメイヨシノ並木(30本)があります。その開花状況は、蕾に緑色の葉が見えて来ています。 開花するのは、明日か、明後…

黒須田川散歩(29)

今日は不安定な天気で、午前7時過ぎから雨から霰へ、そして雪に変わりました。大きな雪片が速い速度で、ほぼ真っすぐに降って来ました。 数時間後には、冷たい雨となり、止んだと思ったら、太陽が顔を出す・・ こんな光景を詠んだ、江戸時代の俳人・加舎白…

水鏡(3)

インターネットに「横浜で白いサギが増加中?こども1万人の調査で判明」(プレスリリースニュース)という記事がありました。 その記事によると「横浜市の環境科学研究所では、毎年市立小学生を対象に、家や学校の近くで見つけた生き物を報告してもらう調査を実施」して…

黒須田川散歩(28)

今朝は気温が高くなり、家の周辺が濃い霧に包まれました。黒須田川は、幻想的な景色になりました。こんなに霧に包まれるのは珍しいです。 朝霧にあはただし木の雫かな 一茶『西記書込』 この霧も気温の上昇と共に、午前中に解消して行きました。 今日の気温…

黒須田川散歩(27)

この2~3日は、散歩日和の陽気が続いています。虫たちも動き始めたのでしょうか、メジロがホバリングしているのを見かけました。でも梅の花蜜の方が美味しいのでしょう。 川の中の草木の芽吹きは、まだまだのようです。彩りがなく沈んだ中で、特に眼につくの…

水鏡(2)

カワセミと言えば、澄んだ水が流れる森などに棲んでいる美しい鳥のイメージがありますが、もともとは水辺に、いて当たり前の鳥でした。 最近、カワセミが都会の川でも、よく見かけるという話を聞きます。都市部の川も、水質環境が改善されて、餌となる小魚が…

黒須田川散歩(26)

昨日に続いて、今日も3月並みの暖かさとなりました。軽装の姿で散歩する人を多く見かけました。しかし黒須田川は、裸木と茶色をした枯れ草に包まれた寒々とした風景です。 この茶色系は、寒・暖色を含んだ中性色と言われています。この色は、心情的に変化す…

黒須田川散歩(25)

今季最強の寒波が日本列島に到来し、日本海側は大雪になっています。一方太平洋側の一部の地域では、気温は低いですが、晴れた日が続いています。 その晴れに恵まれた黒須田川の傍の梅の花が咲きました。 橋の下のドバトにとって、春は、もう来ているようで…

水鏡

紅葉の森林が川や湖などに映っている景色は、幻想的な美しさを感じさせてくれます。日常生活の中でも、雨後の水溜りやガラス窓に、見慣れた景色が映っている光景は、よく見かけます。シンメトリーのようで、どこか異質で・・逆さまに映る世界には神秘感があ…

黒須田川散歩(24)

先日、散歩の途中で、タブレットを抱えて撮影をしている小学生たちに出会いました。「何を撮っているの」と聞くと、理科の授業で「冬の虫」を探して撮っていますと答えてくれました。この時期に虫を見つけるのは、大変だろうと思いました。 子供たちの探索心…

黒須田川散歩(23)

今日は「大寒」ですが、3月並みの暖かい日になりました。いつもの散歩する時間よりも早く出かけました。冬の朝の低い光を浴びた草木が、川面に照り輝き、美しい世界が展開されていました。 その近くでは、朝陽で出来た枯れ木の影には「カワセミ」が・・そし…

黒須田川散歩(22)

正月三が日は、寒さが和らぎ穏やかな日が続きました。蝋梅の花も開き、甘い香りが漂い始めています。 黒須田川の遊歩道は、犬たちが散歩をする道でもあります。いろいろな種類の犬に出会える愉しみがあります。またバードウオッチングをするのでしょうか?双…

黒須田川散歩(21)

昨日が冬至でした。太陽の光が一番低くなる日です。 私が散歩する黒須田川の遊歩道は、川の両側にあります。この時期は、片側がほとんど日陰となります。知らず知らずのうちに、日陰側を避けて陽が当たっている暖かい側を歩いています。 日差しのある時は鳥…

メタセコイア

先日、東京でイチョウの黄葉の様子が報道されるなど、秋も本番を迎え、各地の美しい紅葉の映像が紹介されています。 私の家の近くの道路や公園でも美しい紅葉が見られます。黒須田川の川沿いのドウダンツツジも紅葉しました。 その遊歩道で人目を惹きつける…