加持顕のジャズに願いをのせて

新潟在住の加持顕(かじあきら)が、ジャズの名盤について個人的感想を気まぐれに投稿。

フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)

「Various Artists - All Star Jam Sessin (Aurex Jazz Festival '81) (Eastworld)」夢の饗宴

「Aurex Jazz Festival '81」での実況録音盤が、今回ご紹介する「Various Artists - All Star Jam Sessin (Aurex Jazz Festival '81) (Eastworld)」です。 このアルバムは、1981年09月02日の「大阪フェスティバルホール」、1981年09月03日の「日本武道館」、…

「Benny Golson & Freddie Hubbard - Stardust (Denon)」日本企画の名曲集

アルバム「Stardust (Denon)」は、ベニー・ゴルソン(Benny Golson)とフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)という大ベテランの双頭リーダー名義による日本(Denon)制作のアルバムであります。 リズム隊は、マルグリュー・ミラー(Mulgrew Miller)、ロン…

「Art Blakey and The Jazz Messengers – 70 Years Anniversary Special Edition Vol.1 (Feel The Wind)」

アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズが、全盛期のメンバーであるフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)をトランペット及び音楽監督として迎え、オランダで録音されたアルバムが今回の「70 Years Anniversary Special Edition Vol.1」です。 …

「Freddie Hubbard – The Rose Tattoo(バラの刺青)(Baystate)」全編ミュートで挑む日本企画盤

フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)が、1983年12月09、10日の2日間に渡り、ブルーノート・レコードの録音場所として有名なルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオで録音した日本企画(Baystate)アルバムが「The Rose Tattoo(バラの刺青)」です。 フレデ…

「Freddie Hubbard – Born To Be Blue (Pablo Today)」フレディ・ハバードの隠れ良盤

1980年代、アコーステック・サウンドによるジャズが人気再燃した際、いわゆるフュージョンやエレクトリック・サウンド方面のアルバムを出していたベテラン・ミュージシャン達が堰を切ったようにアコーステック・サウンド・ジャズに回帰していったのは、日本…

「Freddie Hubbard - Hub Cap (Blue Note) 1961」アンサンブルがしっかりしたアルバム

フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)のアルバム「Hub Cap (BST-84073)」は、入手してしばらく棚にほったらかし状態だったものですが。 久々に聴き直したら、やけに「アンサンブルがシッカリしてるなー」という事に気が付き、英文ライナーノートを確認して…

「Jackie McLean - Bluesnik (Blue Note)」全曲ブルースで挑む異色アルバム

ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean)をリーダーとする「Bluesnik (Blue Note BST-84067)」は全曲、各メンバーが持ち寄ったブルースだけを収録した珍しいアルバム。 以後、ハードバップからフリー、そして新主流派へと演奏スタイルを変化させるジャッキ…

「Hank Mobley - Roll Call (Blue Note)」ジャズ・メッセンジャーズ風味強めなハード・バップ・アルバム

アルバム「Roll Call (BST-84058)」は、ハンク・モブレー(Hank Mobley)をリーダーに据えた、良くも悪くもジャズ・メッセンジャーズ風味強めなハード・バップ路線のアルバムです。 スカッと爽快ハード・バップ路線のアルバム「Goin' Up (BST-84056)」の続編…

「Freddie Hubbard - Goin' Up (Blue Note)」第2弾はスカッと爽快ハード・バップ路線

アルバム「Goin' Up (BST-84056)」は、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)、ハンク・モブレー(Hank Mobley)、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)、ポール・チェンバース(Paul Chambers)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(Philly Joe Jones)という、…

「Kenny Drew - Undercurrent Blue Note BST-84059」怒涛の表題曲に酔いしれる

ケニー・ドリュー(Kenny Drew)が典型的なハードバップ・クインテット編成で録音したアルバム「Undercurrent (Blue Note BST-84059)」 このアルバムの目玉は誰が何と言おうと、「うーんハードバップって良いなあ」という語彙の乏しい感想しか浮かばない、超…

John Coltrane - Bahia (Prestige) 1958

ジョン・コルトレーン(John Coltrane)をリーダーとするアルバム「Bahia (Prestige PR-7353)」は、1958年06月11日と12月26日の録音から拾遺されております。 さて、1、2、5曲目は、1958年12月26日の録音です。 5曲目のみトランペットのフレディ・ハバー…

John Coltrane - The Believer (Prestige) 1958

ジョン・コルトレーン(John Coltrane)をリーダーとし、1958年01月10日の録音と、1958年12月26日の録音から拾遺されたアルバムが「The Believer (Prestige PRLP-7292)」です。 いずれの録音もピアノのレッド・ガーランド(Red Garland)、ベースのポール・…

John Coltrane - Stardust (Prestige) 1958

ジョン・コルトレーン(John Coltrane)をリーダーとするアルバム「Stardust (Prestige PRLP-7268)」は、1958年の06月11日と12月26日に行われた2つのセッションから拾遺されたアルバムです。 1曲目と3曲目は、1958年06月11日の録音です。 ピアノのレッド…

John Coltrane - Ole (Atlantic) 1961

ジョン・コルトレーン(John Coltrane)のアトランテック時代のアルバムとしては異色な感じがするのは、エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)とフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)という強力なメンバーでフロントを補強しているからでしょうか。 さらに…

Quincy Jones - Golden Boy (Mercury) 1965

「Golden Boy (Mercury MG-20938/SR-60938)」は、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)楽団の1965年頃に発売されたアルバムです。 ゆったりとしたストリングスの調べから始まるMJQの代表曲「Django」におけるジム・ホール(Jim Hall)らしきクールなギタ…

Freddie Hubbard - The Body & The Soul (Impulse!) 1963

フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)が参加したアルバムを何枚も聴いている人にはご納得いただけるかと思われますが。 フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)のリーダー・アルバムでは、音楽監督が居なとフレディのソロは別にして、全体の印象が散漫にな…

Oliver Nelson - The Blues and The Abstract Truth (Impulse!) 1961

オリバー・ネルソン(Oliver Nelson)と言えば真っ先に思う浮かぶのが、この大名盤「Oliver Nelson - The Blues and The Abstract Truth (Impulse! AS-5)」です。 邦題「ブルースの真実」と書いた方が、あー、アレね、と言う人が多いのかもしれません。 1曲…

Quincy Jones - The Quintessence (Impulse!) 1961

クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が念願であった、花形ミュージシャンをふんだんに起用した自身のビッグ・バンドを結成。ミュージカル「Free and Easy」の伴奏バンドという形で1960年、ヨーロッパを訪問しました。 が、ミュージカル自体は不評で巡業…

「Tina Brooks - True Blue (Blue Note) 1960」哀愁漂うハードバップ路線の人気盤

寡作なテナーサックス奏者、ティナ・ブルックス(Tina Brooks)の、ブルーノート(Blue Note Records)からリアルタイムに発売された唯一のアルバムが「True Blue (Blue Note BLP-4041)」です。 フロントの相方には当時、新進気鋭のトランペット奏者だったフ…

「Quincy Jones - Live In Ludwigshafen 1961 (Jazzhaus)」豪華メンバーによる痛快なるライブ

南西ドイツ放送局(SWR)が保有していたアーカイヴ音源から、クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が豪華なビッグバンドを率いて1961年03月15日、ドイツのルートヴィヒスハーフェン(Ludwigshafen)で行ったライブで演奏された13曲を収録したアルバムが…

「Eric Dolphy - Here And There (Prestige)」1961年に録音されたライブ中心の拾遺集

マルチ・リード奏者エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)が、プレステッジ(Prestige/New Jazz Records)に残したライブ録音や未発表曲、別テイクなどからなるアルバムが「Here And There (Prestige PR-7382) 」です。 拾遺集であるため後年、CD化された際…

「Art Blakey And The Jazz Messengers - Soul Finger (Limelight) 1965」フレディ・ハバードとリー・モーガンの競演

1965年05月12日と13日にかけて録音された、「Art Blakey And The Jazz Messengers」の「Soul Finger (Limelight LS-86018)」。 リーダーであるアート・ブレイキー(Art Blakey)の他、トランペットがフレディ・ハバード(Freddie Hubbard)とリー・モーガン…

「Art Blakey and The Jazz Messengers - Three Blind Mice (United Artists) 1962 」3管メッセンジャーズの傑作ライブ

ドラマーのアート・ブレイキー(Art Blakey)率いる「The Jazz Messengers」が、人気が出ている時期は、リーダーとは別に優秀な音楽監督が居た時期と重なっていると断言出来ます。 1958年に欧米を中心に人気が沸騰した時は、ベニー・ゴルソン(Benny Golson…

「Ornette Coleman - Free Jazz (Atlantic) 1960」ダブルカルテットが放つ奔放な演奏

以前は「フリージャズ=訳分かんない」という先入観念で、フリー・ジャズの先駆者的立場にいたマルチ・リード奏者であるオーネット・コールマン(Ornette Coleman)のアルバムなんかは気軽に聴けなかったんですが・・・。 聴いて見ると、案外ふつーに聴けた…

「One Night With Blue Note Vol. 3 (Blue Note BT-85115)」大物同士の再会セッション

1985年02月22日、ニューヨークの「Town Hall」で行われた歴史的なコンサートの模様を4枚のアルバムに分散収録した「One Night With Blue Note」。 このコンサートに至るまでの経緯等は、「Vol. 1」に書き尽くしました(笑)ので、お時間のある方はどうぞご…

「One Night With Blue Note Vol. 1 (Blue Note BT-85113)」ハービー・ハンコック中心のセット

1985年02月22日、ニューヨークの「Town Hall」で、ブルーノート(Blue Note Records)ゆかりのミュージシャンが集結し、歴史的なコンサートが行われました。 このコンサートは「One Night With Blue Note」と題され、4枚のアルバムに分散収録、発売されまし…

「Bill Evans - Interplay (Riverside) 1962」トランペットとギター入りクインテットの軽快なるアルバム

ビル・エヴァンス(Bill Evans)が1962年07月16日、17日の二日をかけ、クインテット編成で録音したアルバムが「Interplay (Riverside RM-445/RS-9445)」です。 演奏メンバーはビル・エヴァンス(Bill Evans)の他に、ベースのパーシー・ヒース(Percy Heath…

Mt.Fuji Jazz Festival '86 with Blue Note 【日本テレビ系列】

「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」は「日本テレビ系列」で映像が、「NHK-FM」で当日の生放送含む音源がオンエアされましたが、最初の年、1986年に関しては、「NHK-FM」でオンエアされた事が分からず、「日本テレビ系列」で放送された映像(ビデオ…

「Mt.Fuji Jazz Festival '86 with BLUE NOTE Vol.2」山中湖畔でのBLUE NOTEライブ(2)

引き続き、「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル '86」のビデオ(LD)をご紹介します。「Vol.2」ですよ。 あ、ここでも最初にアルフレッド・ライオン(Alfred Lion)のスピーチが挿入されていますね。 ●Mt.Fuji Jazz Festival '86 with BLUE NOTE Vol.2…

Mt.Fuji Jazz Festival '89 (August 26)【NHK-FM】

前回に引き続き、1986年から1995年まで山梨県の山中湖畔で行われた「Mt.Fuji Jazz Festival with Blue Note」という野外ジャズフェスティバルの様子を「NHK-FM」がデジタルPCM録音で収録し、オンエアされたものの詳細をご紹介します。 「Mt.Fuji Jazz Festiv…