今回は、シャープの加湿空気清浄機「KI-UX70」について、皆さんが「あれ?これ壊れてるのかな?」と心配になりがちな現象について、詳しくお話ししますね。
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家電製品の使い方や特徴を紹介している、谷口ちひろです。
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実は、この機種って本当に頭が良くて、
一見不具合のような動作も、ちゃんとした理由があるんです。
修理に出して恥ずかしい思いをする前に、ちょっと一緒に確認してみませんか?
なぜ「故障かも?」と思ってしまうのか
KI-UX70は、従来の空気清浄機とは全く違う次元の機械なんです。
プラズマクラスターNEXTという最新技術と、AI搭載のCOCORO AIRが、
まるで生き物のように空気の状態を監視し、最適な運転を行います。
でも、この「賢さ」が時として、私たちユーザーを困惑させることがあるんですね。
従来機との違い:
- 従来機:「風量強・中・弱」の単純動作
- KI-UX70:5つのセンサーによるインテリジェント制御
つまり、今までの「当たり前」が通用しない、新時代の空気清浄機なんです。
「これって故障?」と勘違いされる現象TOP6
1. 吹出口からオゾンのようなにおいがする
症状: 電源を入れた直後や、しばらく使わなかった後に、吹出口から独特のにおい(雷雨後のような、プールの塩素のような)がする。
実は正常動作です: これが、プラズマクラスターNEXTが働いている証拠なんです!
プラズマクラスターNEXTは、1cm³あたり50,000個以上という超高濃度のイオンを発生させます。この時、空気中の水分と酸素が電気的に分解され、OH(ヒドロキシル)ラジカルとH+(プラス水素)イオンが生成されます。
この化学反応の過程で、わずかにオゾン(O3)や活性酸素が発生し、特有のにおいが生まれるんです。
においの強さと空気の汚れ度の関係:
- 部屋が汚れているほど → においが強い
- 部屋がきれいになると → においが薄くなる
- 新品時 → 最も強い(イオン発生ユニットが新しいため)
対処法:
- 1-2週間の継続使用でにおいは軽減
- 換気しながらの使用で気になりにくくなる
- フィルターの清掃でさらに改善
2. 運転音が勝手に大きくなったり小さくなったりする
症状: 「中」運転に設定しているのに、急にファンの音が大きくなったり、
逆に静かになったりする。
実は正常動作です: これこそが、COCORO AIRの人工知能による自動制御なんです!
KI-UX70には5つのセンサーが搭載されています:
- ホコリセンサー - 0.5μm以上の微小粒子を検知
- ニオイセンサー - アンモニア、硫化水素などを検知
- 湿度センサー - 室内の湿度変化を監視
- 温度センサー - 室温変化で空気循環を最適化
- 照度センサー - 昼夜に合わせて運転音を調整
これらのセンサーが連携して、リアルタイムで空気の状態を分析し、必要に応じて風量を自動調整しているんです。
音が大きくなるタイミング:
- 料理中(油煙・湯気の検知)
- 掃除中(ホコリの舞い上がり)
- ペットが動き回った時(毛や皮脂の飛散)
- 帰宅直後(外からの汚れの持ち込み)
対処法:
- これは正常な機能です
- 固定風量にしたい場合は「静音」「中」「強」モードを選択
- AI制御の恩恵を受けたい場合はそのまま使用
3. 加湿していないのに水タンクの水が減っている
症状: 加湿機能をOFFにしているのに、水タンクの水が1日で50-100ml程度減っている。
実は正常動作です: KI-UX70の構造上、避けられない現象なんです。
水が減る3つの理由:
- 加湿フィルターの自然蒸発
- フィルターは常時水に浸かった状態
- 空気との接触面積が大きい
- 室温・湿度によって蒸発量が変動
- 内部通気による蒸発
- 清浄された空気が加湿部を通過
- 乾燥した空気がフィルター水分を奪う
- 風量が強いほど蒸発も多くなる
- プラズマクラスター生成時の水分消費
- イオン生成には微量の水分が必要
- OH基の原料として水分子を使用
- 高濃度イオンほど消費量増加
対処法:
- 正常な現象として理解
- 長期間使わない時は水を抜く
- 3日に1回程度の水交換を継続
4. 表示パネルが勝手に消灯する
症状: 使用中なのに、表示パネル(操作部の液晶)が暗くなったり、
完全に消えたりする。
実は正常動作です: 照度センサーによる省エネ機能が働いています。
KI-UX70は室内の明るさを感知して、自動的に表示の明るさを調整します。これにより:
- 夜間の眩しさを軽減
- 消費電力を削減
- LEDの寿命を延長
表示が暗くなる条件:
- 室内照明を消した時
- 夜間(照度センサーが暗闇を検知)
- カーテンを閉めて部屋が暗くなった時
表示を確認したい時:
- どのボタンでも軽く触れると一時的に点灯
- 設定で常時点灯も可能(ただし消費電力増)
5. 水や加湿フィルターに色が付く
症状: 水タンクや加湿フィルター、水受けトレーに、赤褐色、黄色、白色の汚れや変色が生じる。
実は正常動作です: 水道水を使用する限り避けられない現象で、フィルターが正しく機能している証拠です。
色別の原因と対策:
赤褐色の汚れ:
- 原因:水道水中の鉄分の酸化
- 特徴:関東地方で特に多い
- 対策:クエン酸での浸け置き洗浄
黄色い変色:
- 原因:プラスチック部品の経年劣化、有機物の蓄積
- 特徴:使用開始から6ヶ月頃から目立つ
- 対策:中性洗剤での定期清掃
白い結晶:
- 原因:カルシウム、マグネシウムの結晶化
- 特徴:硬水地域で顕著
- 対策:酢を薄めた水での清拭
6. プラズマクラスターランプが点滅する
症状: プラズマクラスターの動作表示ランプが点滅を続ける。
実は正常動作です: これは、プラズマクラスターNEXTが正常に動作していることを示すサインなんです。
点滅パターンの意味:
- 規則正しい点滅:正常動作中
- 早い点滅:高濃度イオン放出中
- 遅い点滅:省エネモード
- 点灯したまま:停止状態
点滅が止まった時が要注意:
- イオン発生ユニットの不具合
- 電極の汚れ
- 内部回路の異常
電気代も気になりますよね
KI-UX70の消費電力と電気代:
- 最大消費電力:64W
- 1時間あたりの電気代:約1.7円(27円/kWh計算)
- 24時間連続運転:約41円/日
- 月額電気代(24時間運転):約1,230円
COCORO AIRのAI制御により、実際の消費電力は最大値の30-50%程度に抑えられることが多いので、実質的な電気代はさらに安くなります。
真の故障サインを見極める
では、本当に故障の時はどんな症状が出るのでしょうか?
要注意の症状:
- 電源が全く入らない
- 異常な大きさの運転音や振動
- 焦げ臭いにおい
- エラー表示が消えない
- 水漏れ
- プラズマクラスターランプが点灯しない
これらの症状が出た時は、使用を停止してメーカーサポートに連絡しましょう。
まとめ:賢い機械との上手な付き合い方
KI-UX70は、従来の空気清浄機を遥かに超えた「インテリジェント家電」です。最初は戸惑うかもしれませんが、その動作には全て理由があります。
故障を疑う前のチェックポイント:
- 取扱説明書の確認
- 1週間程度の様子観察(学習機能のため)
- 基本的な清掃とメンテナンス
- 設置環境の見直し
この機種の真価は、空気の質を数値化・見える化し、家族の健康を守ってくれることです。一見不具合に見える現象も、実は高度な技術が働いている証拠なんです。
「あれ?」と思った時は、
まず「この子(空気清浄機)は何を教えてくれているのかな?」
と考えてみてください。
きっと、お家の空気環境をより良くするヒントが見つかりますよ。
サポート窓口:
- シャープお客様相談センター:0120-078-178
- 受付時間:月〜土 9:00-18:00、日・祝 9:00-17:00
でも、その前に、この記事のことを思い出してくださいね。それは「故障」ではなく「進化」かもしれませんから。
以上
快適な生活のために、家電に愛を!
参考になったでしようか。
皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
