おはようございます!!
家電製品の使い方や特徴を紹介している、谷口ちひろです。
アクセスいただき、ありがとうございます。
ある日、妻にこんなことを聞かれました。
「この冷風扇って、なんで冷たい風が出るの?氷とか入れてないのに…」
そう、不思議に思う方も多いはず。
今回は、最近、見かけようになった「ペルチェ式冷風扇」の仕組みを、他の冷却方式と比べながらわかりやすくお話しします。
冷風が出る“3つの冷やし方”って知ってますか?
実は、冷たい風をつくる方法って、1つじゃないんです。
たとえば──
① エアコン(冷媒ガス式)
家庭用エアコンや冷蔵庫で使われているのがこのタイプ。
冷媒ガスを圧縮したり膨張させたりして、気体が熱を奪う仕組みです。
パワーはありますが、コンプレッサーや配管が必要で、気軽な持ち運びはできません。
② 気化式冷風扇(いわゆる“水で冷やすタイプ”)
水を含んだフィルターに風を当てて、蒸発させることで熱を奪います。
いわゆる「打ち水」と同じ理屈ですね。
ただ、湿度が上がるので、梅雨時や締め切った部屋では逆効果になることもありますが、扇風機よりも冷たい風が出てきます。
③ ペルチェ式冷風扇(今回の主役)
この子だけはちょっと特殊。
電気を流すことでプレートの片面が冷えて、反対側が熱くなる「ペルチェ素子」という部品を使っているんです。
ペルチェ素子って、何者?
名前は難しく感じますが、構造はシンプル。
金属プレートのような見た目で、そこに電気を流すと「片面が冷たく」「反対側が熱く」なる性質を持っています。
「え?なんでそんなことが?」と思いますよね。
これは“ゼーベック効果”や“ペルチェ効果”という物理現象で、専門的に言えば熱電効果の一種です。
でもご安心を。
ここではざっくり、「冷やしたい面に風を通す → 冷風が出る」
「熱い面をしっかり放熱しないと性能が下がる」って覚えておけばOKです。
じゃあ、なんで“部屋全体”は冷えないの?
それは、「放熱」部分がカギです。
ペルチェ素子は、熱を“移動”させる装置。
冷たい風を作ってくれる代わりに、背面や内部にしっかり熱がたまります。
もし背面を壁にぴったりくっつけて使ってしまうと…?
熱が逃げず、結果的に部屋がムワッと暑くなる。
「なんか冷えないな…」という人は、置き方を間違っているのかもしれません。
修理者が見る「メリット・注意点」
私の目から見ると、ペルチェ式の魅力は
「小型で音が静か」「水が要らない」「移動も簡単」といった点。
逆にデメリットは、冷却力はそこまで強くないこと。
人がいる場所だけを冷やす“スポット使い”に向いています。
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【ペルチェ式冷風扇】
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まとめ:冷風扇も“使い方次第”
「冷たい風が出る」ってだけで飛びつくと、思ったより涼しくないかも。
でも、仕組みを理解すれば、使いどころがわかってきます。
次回は「じゃあ、どうやって置いたら効果的なの?お手入れは?」という話をお届けしますね。
以上
快適な生活のために、家電に愛を!
参考になったでしようか。
皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
