半藤一利
9月に、『昭和史 1926→1945』の戦前篇を読み、その読後感想・印象記は既にご紹介している。本書はその続きで、戦後編。昭和史の完結編。 2006年4月に単行本として初版第1刷が刊行された。本書は同年8月の初版第4刷。 ネット検索してみると、2025年1月に、平…
本書の「序文」は、昭和40年7月の日付で、大宅壮一が寄稿している。 「あとがき」は著者が記す。その日付は1995年5月21日。それにつづくページに、「今回の全面改訂にさいして」という語句が出て来るので、本書のタイトルに付された「決定版」はこの全面改訂…
2025年、戦後80年。一つの節目の時期に居る。そう思う。世界に戦争は絶えない。 団塊の世代、戦争を知らない世代、と称されて、本書の後の時代を昭和の進展とともに生きて来た。1950年代後半ごろから、昭和の推移を実体験し、己の記憶にいささか残るようにな…