
- 1、画面越しでは拾いきれない、生徒さんの「ごく小さな変化」
- 2、子どもは「言葉」よりも「空気」で学ぶ
- 3、「手元」を見ることで、考え方が分かる
- 4、授業前後の「何気ない会話」が、学習を支える
- 5、それでも「他人が家にいる心地悪さ」は、確かにある
- 6、家庭教師は、学力だけでなく「環境」も支える仕事
こんにちは。いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
ここ数年で、教育の形は大きく変わりました。
オンライン授業が当たり前になり、移動時間はゼロ。
全国どこにいても、評判の先生の授業を受けられる時代です。
私自身、オンライン指導の利便性や合理性は十分に理解していますし、実際に活用する場面もあります。
それでもなお、私は「基本は対面指導」というスタイルを大切にし続けています。
そこで今回は、なぜ私があえて「対面」にこだわるのか。その理由を、少し丁寧にお話しさせていただきます。
1、画面越しでは拾いきれない、生徒さんの「ごく小さな変化」
学習のつまずきは、テストの点数や「分かりました」という返事だけでは見えてきません。
・ペンの動きが、ほんの少し遅くなる
・問題文を読む目が、一瞬だけ泳ぐ
・姿勢が崩れ始める
・消しゴムを触る回数が、なぜか増える
こうした一つひとつは取るに足らないように見えるサインこそが、理解の遅れや集中力の限界を知らせてくれます。
対面であれば、これらを“遅れなく”感じ取り、「ここ、少し立ち止まろうか」「今の考え方、とてもいいよ」と、その場で自然に声をかけることができます。

2、子どもは「言葉」よりも「空気」で学ぶ
子どもは、大人が思っている以上に「場の空気」に敏感です。
・机に向かうときの、ほんの少し張りつめた空気
・ノートを開く音
・講師が隣にいるという安心感
こうした同じ空間を共有する感覚が、集中力と学習リズムをつくります。
オンラインでは再現しきれない、この「空気の共有」が、対面指導の大きな価値だと感じています。
3、「手元」を見ることで、考え方が分かる
私は指導中、生徒さんの手元の動きをとても大切にしています。
・どこでペンが止まったのか
・どんな順番で書き進めているのか
・どこで書き直したのか
手元には、頭の中の試行錯誤がそのまま表れます。
隣にいるからこそ、「今の迷い方、実はすごくいいよ」と、最適なタイミングで声をかけてあげられるのです。

4、授業前後の「何気ない会話」が、学習を支える
対面指導で、私が特に大切にしているのが、お母さま・ご家族とのちょっとした会話です。
オンラインでは、授業が終わると画面が切れてしまいますが、対面では自然と会話が生まれます。
・最近のご家庭での様子
・学校での出来事
・今日の授業での小さな成長
こうした温度感のある情報を共有することで、ご家庭と私が「同じ方向」を向いて生徒さんを支えることができます。
5、それでも「他人が家にいる心地悪さ」は、確かにある
一方で、正直にお伝えすると、「家庭に他人が居ることの居心地の悪さ」を感じるご家庭があるのも、よく分かります。
・家が落ち着かない
・気を遣ってしまう
・生活のペースが乱れる
とても自然な感覚です。
だからこそ私は、必要以上に家の中に踏み込まない、指導時間以外は長居しない、ご家庭の「普段の空気」を壊さない、ことを、強く意識しています。
家庭教師は「居座る存在」ではなく、ご家庭の日常に、そっと寄り添う存在であるべきだと思っています。

6、家庭教師は、学力だけでなく「環境」も支える仕事
対面で伺うことで、机の高さ、照明、教材の置き方など、学習環境も自然と目に入ります。
学力は、努力だけでなく「環境」に大きく左右されます。お母さまと相談しながら、無理のない範囲で整えていく。これも、家庭教師だからこそできるサポートだと考えています。
オンラインは確かに効率的です。でも私は、効率よりも、生徒さんの成長とご家庭の安心を優先したいと思っております。
・小さな変化を見逃さない
・考え方の途中を評価する
・ご家庭と直接対話する
こうした「人間的な学び」を、これからも大切にしていきたいと思っています。
「今日は先生が来る日でよかった」そう思っていただける時間を、これからも丁寧につくっていきます。
【お知らせ】
対面指導についてのご不安なども含め、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。





















