2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧
封切り三日目。 席数138の【CINE3】の入りは三割ほど。 もう一昔前の映画になるが、〔スープ 生まれ変わりの物語(2012年)〕はタイトル通り「生まれ変わり」をモチーフにした、なかなかの良作。 古くからの題材に、複数の捻りが効いた仕掛けを持ち込むこ…
封切り三日目。 席数89の【シアター8】の入りは九割の入りで盛況。 『大九明子』の手腕は、コミュニケーション不全の人間を主人公にした時に、抜群の冴えを発揮する。 〔勝手にふるえてろ(2017年)〕の『松岡茉優』しかり、〔私をくいとめて(2020年)〕…
封切り二日目。 席数114の【SCREEN5】の入りは六割ほど。 教会本部からの指示で森の中の一軒家を布教に訪れた二人のシスター、『バーンズ(ソフィー・サッチャー)』と『パクストン(クロエ・イースト)』。 迎え入れた『リード(ヒュー・グラント)』は…
「知られざる大動脈」とのサブタイトルが付いている。 嘗て日本海側を指して「裏日本」との呼称が使われていた。 侮蔑的な響きもあり、今ではあまり耳にしないが、自分たちが子供の頃には、ごく普通に教科書にも載っていた記憶。 とは言えこれは明治以降のハ…
【写真歴史博物館】で開催中。 昔から「八百万」と言うが、日本では至る処に神が遍在する。 『小泉八雲』が書き、〔稲むらの火〕と訳された短編では実在の『浜口儀兵衛』をモデルにやがて神として祀られる人物が描かれる。 神はこのように益々増えて行くわけ…
通常なら土曜日は休館も本日は特別開館。 更に14:00~はギャラリートークも予定されている。 自分にとっては好都合。それよりも前のタイミングで滑り込む。 それにしても面妖なタイトル。 が、実際に展示されている、主に書物を観ると、成る程なぁと思わせ…
「TDC」=「TOKYO TYPE DIRECTORS CLUB」とのことで、恒例となる「東京TDC賞」の受賞作品展。 毎年、この場に来ると、自身の世間に対する視野の狭さを思い知るわけだが、もう一つ痛切に感じるのは、(自分以外の)来場者の衣服のファッショナブルさ。 よ…
サブタイトルは「グッドデザイン賞2024フォーカス・イシュー」とされており、「フォーカス・イシュー」とは「デザインがいま向き合うべき重要な問いを深めることに特化した取り組み」と書かれている。 同賞の受賞作から審査員のリサーチャーとディレクターが…
『うらあやか、小山友也、二木詩織、宮田明日鹿』と四名による展覧会。 うち『うらあやか』はキュレーションも務める。 開催の辞には「だれかと一緒に何かをするときに働く力学に注目した作品の展示やイベント」と書かれているが、『小山友也+野瀬綾』の〔「…
この展示も、当該館では定期的に開催されている。 「昭和」といっても、田舎者の自分の記憶よりも、更に十年も二十年も前の店先、との印象。 もっとも、露店についてはこの限りではなし。月に数回開かれる「市」の場では、確かにこうした情景が繰り広げられ…
封切り二日目。 席数224の【SCREEN1】の入りは九割ほど。 本作の主人公は「第2級殺人」と余罪で「シンシン刑務所」に収監されている『ジョン・“ディヴァイン・G”・ウィットフィールド(コールマン・ドミンゴ)』。 彼は無実を訴えているのだが、それはさ…
「名古屋芸術大学日本画コース選抜展」。 同一タイトルは今回が四回目。 学士の一~四年のみならず、院生に加え助手まで計三十七名の作品が所狭しと並ぶ。 が、一番度肝を抜かれたのは『熊﨑敦士』の〔金鯱鐓鏐釟十一鐶図〕。 各2m四方に大きく描かれた魚…
「永遠の少女が異世界の扉をひらく」とのサブタイトル。 それにしても標題ギャラリーは「アリス」が好きだなぁ。 過去からも連綿と取り上げられている。 出展作家は十三名。 平面、工芸、人形と表現方法も多彩。 作家さんの入れ替りが随時あるものの、『金子…
こちらも、昭和30年代にフォーカスした展覧会。先の「たばこと塩の博物館」に続き。 シンクロニシティか、それとも流行っているのか? 展示の仕方が面白い。 テーマは風景。 一つの場所の往時の写真、現代の写真、加えて(やはり)同じ場所を描いた『堀潔…
封切り三日目。 席数246の【SCREEN9】の入りは八割ほど。 東京西部の街。公園を抜けた先に在る昭和レトロの瀟洒な洋館に二十歳そこそこの女性が三人暮らしている。 『美咲(広瀬すず)』『優花(杉咲花)』『さくら(清原果耶)』の顔は似ておらず、どう…
タイトルも開催場所も全て横文字という、激しい展覧会。 加えて、久しぶりに【スクランブル交差点】を渡り【公園通り】を登ったのだが、凄い人の波。インバウンド客の比率があまりに多く、スムースに進めないことに苛立つ。 円安が全ての元凶と思われ、もっ…
会期は~3月30日(日)までなので、既に終了した展覧会。 タイトルは”Survival on the Moon”。 『松田ハル』は、その経歴を見ると、過去に其処彼処で観ているようだが、記憶には残っておらず。 会場内に展示されているのは、映像作品に彫刻、ペインティング…
訪問日は会期最終日。それもあってか会場内は、なかなかの混雑。が、鑑賞にストレスを感じるほどではなく。 一般の入場料は100円。 墨田区に縁のある「花王」「セイコー」といった民間企業、そして「日本たばこ産業株式会社」前身の「専売公社」、「郵政博物…
【FUJIFILM PHOTO SALON Space1/2】を使い受賞者四名の作品が並び、「富士フイルムフォトサロン 若手写真家応援プロジェクト」と書かれている。 並んでいる『赤堀あゆみ、梶瑠美花、鎌田三四郎、和佐阿佑美』のうち、三名は家族を、残り一人も人物を題に取っ…
昨年11月に実施された周遊展示「Permission to Drive(PtD)」 は広告トラックを用いた催しだったよう。 屋内から飛び出し、且つ移動しながらの展示とはなかなかに面白い試みで、もっと広範にやってくれとも思うのだが、色々と規制もあるのだろうか。 実行を知…
【2階】のみでの開催も、会場に至る階段や壁にNo.が記された小さな丸いシールが貼られていることに気付く。 中に入ってもそれは至る所に散在し、天井に近い場所にまで在ることにことに驚く。 『桒原幹治』の作品〔コンコン〕はシールの箇所をマレットで叩き…