おやぢの部屋2
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マッターホルン
 毎週土曜日は、愛妻と1週間分の食料の買い出しに行ったついでに、ランチを食べてくる、というのが、最近のルーティンとなっています。そのお店は隔週で2人のそれぞれの希望のところに行くことになっています。まあ、私の場合は常にティーズなので、ほぼ1週間おきにそこに行っていることになりますね。
 そして、愛妻の番になると、これも最近はほぼ「スシロー」になっているようですね。
 ただ、今日は、腕時計の電池がなくなったのと、ベルトも交換したいというので、ヨドバシに行くことにしていたので、たぶん、時間がかかるはずだと、その中にあるレストランに行くことにしました。
 私としては、このお店に行きたいな、とは、前から思っていました。
マッターホルン_c0039487_07393225.jpg
 このお店は6階にあるのですが、同じ階とその上に駐車場があって、そこに行くエスカレーターのすぐ前にありますから、そこで食べているお客さんがよく見えるのですね。それは、どうやらステーキのようですが、ビーフではなくポークのようなのですよ。それが殆ど塊になっているようなので、豚肉好きの私としてはいつかは食べてみたいと思っていました。そうしたら、テレビでこのお店が紹介されていたのですよ。それは全国チェーンなのだそうで、かなりおいしそうなお店に思えました。
 でも、この、一番小さいものでも200グラムもありますし、最大レベルだとなんと2,000グラムなんですって。その200グラムでも、とても食べきれないというのですよ。まあ、今回はあきらめましょう。
 その次の候補に挙げたのが、ここです。ただ、ここは開店直後でも結構お客さんが入っていて、案内された席が、ちょっと狭いところでした。ただ、他にもっと広いところもあったので、そこに移りたいと言ってみたのですが、それは完全に無視されてしまいました。まあ、一旦は座ったのですが、どうにもその扱いが許せないと、ここはやめることにしましたね。
 結局、落ち着いたのはここでした。以前別の場所で食べたこともあって、まあ、安心の味でしたね。我々は食べませんでしたが、パンの食べ放題のオプションもあったようですね。
 さて、かなりタイトなスケジュールでしたが、予定通り「かいほうげん」が出来上がりました。せっかくですので、みんなに配る前にこちらにアップしておきましたので、見てみてください。全ページを見るにはパスワードが必要ですが。

# by jurassic_oyaji | 2026-01-11 07:39 | 禁断 | Comments(0)
RZEWSKI/The People United will never be Defeated !
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Emanuil Ivanov(Pf)
LINN/CKD784




2025年の4月に録音された、最新の「不屈の民」です。演奏しているのは、ブルガリアのピアニスト、エマニュイル・イヴァノフです。生まれたのは1998年、小さいころから音楽の才能を示していましたが、特に音楽関係の学校には入らず、2019年からは全額奨学生として英国ロイヤル・バーミンガム音楽院に学び、現在はロンドン王立音楽院大学院に在籍中なのだそうです。そして、2019年のブゾーニ国際音楽コンクールで、なんと1位を獲得して、一躍注目を浴びるようになりました。賞品はお雑煮
これまでは、NAXOSから、スカルラッティのピアノソナタの全曲(500曲以上!)録音プロジェクトの一環として1枚アルバムを出していましたが、このLINNからのアルバムが2枚目となります。いや、「2枚」といっても、リリースはデジタルのみで、もはやCDとしての発売はありませんけどね。
なんでも、このアルバムは、彼が在籍しているロンドン王立音楽院の創立200年記念のシリーズの一環のようですね。余談ですが、この音楽院の卒業生の中には、あのエルトン・ジョンもいるのだそうです。彼は「天才」だったようで、11歳の時にここへの入学を許されたのだとか。
もうすっかりピアニストのレパートリーとして「古典」となった感のあるジェフスキの「不屈の民変奏曲」ですが、その人気の理由は、なんと言ってもキャッチーなテーマにあるのではないでしょうか。もともとはチリの革命歌だったのですが、ニ短調のそのテーマの前半は、イ短調に直すと「ミ、ラ、ラ、ド」と、4度上昇の次に3度上昇が続くというテーマで出来ています。これは、ワーグナーが作った「ニーベルンクの指環」の中に頻繁に出てくる「ジークフリートのモティーフ」と同じ音程の積み重ねになっています。そのモティーフは、どんな時にでもはっきりわかるシンプルさがありますから、すぐに親しみを持つことができますね。
そして、その後に続くのが、やはりイ短調(ハ長調)だと「Dm7→G7→C→F→Bm→E7→Am」という、クリシェそのもの、例えば大昔の韓国ドラマ、「冬のソナタ」の主題歌などでも使われているコード進行です。
これは、そこまで親しみやすいテーマを使った変奏曲なのですが、それぞれの変奏はとても難しく作られていて、まさに「現代音楽」そのものになっています。テクニックも、おそらくかなり高度なスキルが要求されるでしょうね。
ところが、今回のイヴァノフの演奏では、そのような「難解さ」がほとんど感じられませんでした。最初のテーマからして、何の思い入れもないようなシンプルな表現で、きっちりそのメロディを提示しています。そして変奏に進んで、いくら難しいパッセージが押し寄せてきても、そこには常にクールな配慮があるものですから、その中に仕掛けられたテーマが、しっかり浮かび上がってくるのですね。これは、なかなか気持ちの良いものでした。
そして、この36個の変奏が全部終わると、こんな指示が待っています。
「自由な即興演奏。最長5分ほど続くことがあります。」と書いてありますね。まあ、中にはこれをやらない人もいますが、普通はまずここで、それぞれ個性的な即興演奏を披露してくれるところですね。指示通り5分以下で終わる人が多いようですが、今までに出た録音で最も長いのは作曲家のジェフスキの7分42秒というものでした。まあ、これは自作ですから、何もこだわることはありませんね。そして、その後に続いていたのが、アムランの6分24秒というものでした。しかし、今回のイヴァノフの演奏では、アムランを超えて6分52秒になっていましたよ。
ここでは、彼はかなり弾けた演奏を披露してくれていましたね。ちょっと面白かったのが、ピアノの打鍵の音だけを出す、という技法です。たぶん、弦に指を触れて振動を抑えたところに鍵盤をたたいていたのでしょう。そして、それが時にはリズミカルに行進しているように聴こえる個所もありました。それも軍靴で。彼の故郷のブルガリアは、黒海をはさんでウクライナにつながっていますから、そこには何かしらのメッセージが込められていたのかもしれませんね。

Album Artwork © Outhere

# by jurassic_oyaji | 2026-01-09 20:58 | 現代音楽 | Comments(0)
キクヤ
 「かいほうげん」の製作は、順調に進んでいました。その間にも、職場では振替用紙などからの入金の整理が、佳境に入っていました。PDFから読み取った名前や金額を転載したエクセルから、帳簿に書き写す、という作業ですね。それが、時折、名簿にはない名前が登場して、それを調べるのにちょっと手間取ったりしています。まあ、入金した人の住所と氏名は、大切な情報ですから、本当に丁寧な文字で書いてくださっているのが殆どなのですが、たまにはこんなのも入っています。
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 急いで書いたのでしょうか、かなり乱れた文字ですね。かろうじて住所は読めるのですが、右下にある名前、読めますか?
 まあ、一応住所からそれは特定することは出来るのですが、慣れないと大変ですね。
 ただ、このように、元の用紙に戻って確認したいときに、これまでだとファイリングしてあった紙の束の中から探し出す、という作業になるのですが、今回はその用紙が全てPDFで見られるようになっているので、とても簡単に探し出すことができるようになっていました。まあ、これだけは助かりますね。
 結局、午後3時過ぎにはすべての作業が終わったので、私はまた「かいほうげん」の作成に精を出すことになります。ただ、やはり画像を作ったりするのは一定の時間が必要ですから、ほぼ完成品に近いものは出来たのですが、まだ完パケとは言えませんから、明日に持ち越しです。
 その前に、一つ気になっていることがあって、定期総会の議事録を、念のため団長に送ってありました。まあ、話の中には、あえて残す必要のないものは載せることはないな、という、私の判断に基づいて、結構カットしたところもありますし、言い回しも分かりやすく変えたりしていますから、そんなことを後で突っつかれてもイヤなので、これは毎回見てもらうことにしています。それを送ったのがきのうなのですが、別に締め切りなどは言ってなかったので、今日も返事がきませんでした。ですから、念のため、明日の午前中までには送って欲しいとメールを出したら、即刻返事がきましたよ。これで、明日は間違いなく印刷にかかれます。
 最後に取り掛かったのが1ページ目です。まあ、当然ここには80回定期の指揮者とメインの曲が載ることになりますね。そこで、末廣さんが前回マラ5をやった時の写真を探してみたら、すぐに出てきました。それは2003年の春でした。確か、秋には瀬尾さんのフルートで、ハチャトゥリアンをやったんですよね。
 そんな大昔ですが、すでにこの頃は私はしっかり写真を撮っていたのですね。それがHDDに入っていたんですよ。後は、チラシの画像も、これはサイトから簡単にダウンロードできるので、一緒に載せることにしました。
 もう一つ、総会の時に掲示板の話が出て、メール通知設定ができる、と言ってしまったのですが、その設定は、以前は掲示板のトップページから出来たものが、いまでは一度書き込みモードにしないとつながらないようになっていたのですね。その案内も、載せてます。今、そのリストを見てみたら、総会後に4人ばかり新しく登録した人がいましたね。もちろん、その中には「団長」もいましたよ。
# by jurassic_oyaji | 2026-01-08 20:24 | 禁断 | Comments(0)
ソニー
 連休明けの今週は、本当にやることがたくさんあって、もういっぱいいっぱいで処理をしているところです。まずは職場の、おそらく年間でもっともたくさん届くはずの振替の払込書の整理です。去年、その用紙を送った途端、それを使って納金した人が、12月いっぱいで500件を超えていたのですから、大変です。ただ、「届く」と言っても、今では実際にその用紙のコピーが送られてくるのではなく、去年から始まったネットからPDFでダウンロードするというやり方に変わっているので、まずはそれをプリントするところから、仕事が始まります。つまり、その用紙では、3項目の入金が1枚に収まっていますから、それぞれ3枚づつプリントして、それを項目別に仕分けしてエクセルに記入する、ということになります。そして、その結果を名簿に記入していくのですね。
 去年まではそれを私一人で1週間近くかかってやっていたのですが、今年はアシスタントが付くようになったので、作業能力は倍になっていて、明日中にはすべての仕事が終わる見込みです。
 ただ、その間を縫って、「かいほうげん」も作っているので、大変です。発行するのが次の練習日なのですが、その日は月曜日になっていたので、実質あさって中には印刷が終わっていなければいけませんからね。もう1分だって無駄には出来ません。
 昨日の初練習の日には、そのためのコンテンツ、新入団員の写真を撮る、というミッションが求められていました。その日の練習はかなり忙しく、ヒンデミットとシベリウスをちょこっとやった後に定期総会というスケジュールです。そこで、普段だったらお休みのヒンデミットの、よりによってピッコロのパートを吹かなければいけなくなっていたのですよ。代吹き、ですね。今回はピッコロを吹くことはないのでしばらくピッコロはには触っていませんから、かなりの危険な挑戦でしたね。
 さらに、定期総会の前には、委員会までありましたから、とても写真を撮っているヒマなんかありません。その新入団員たちはきっちり出席していたというのに。ですから、とにかく本来のシベリウスを吹き終わったら、すぐにその3人に声をかけて、別室で写真を撮ることにしました。そして、カメラのフラッシュも用意して、一人目の写真を撮ろうとしたのですが、なぜかフラッシュが光りません。そして、なにか赤いランプが前面で点滅していました。それは、お正月に親戚が揃ったところで、集合写真を撮ろうとセルフの連写のモードになっていたからのようでした。
 慌てて、それを1枚モードに変えようとしたのですが、もう時間が気になって焦りまくっていましたから、なかなかうまくいきません。いや、さっきの家族写真の時も、連写モードにするためにしばらくぶりなのですっかりその操作を忘れていて、色々やっているうちに偶然できるようになったものですから、それを元に戻せるわけはないのでした。しかも、そのうちに「エラーが出てます」なんてサインが現れたりしますから、もうこのカメラは見限って、あわててスマホを取りに行ってそれで撮りましたよ。
 これは、今日になってマニュアルを探し出してみたら、ちゃんと操作法が載ってました。簡単なことだったのですね。もちろん、スマホでも写真はきれいに撮れてましたよ。
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 このカメラ、もう10年以上使っていますから、ストラップはボロボロになってますし、バッテリーも最初のものはダメになって、2つ目もちょっと危なくなっています。ただ、スペアがあと2つありますから問題はないのですが、こんなトラブルがあったので「買い替え」などという気にもなってきました。でも、同じクラスのカメラが、もう倍以上の値段になってますからね。まだまだ頑張ってもらわなければ。
 そして、その後の定期総会では、やはり少しおかしくなりかけている、同じく10年以上使っているレコーダーを使って録音です。これは、バックアップの電源がもうダメになっているようで、電源を切ってしまうと次に使う時に日付から入力しなければいけないようになっていました。ですから、今回は前の日のうちにセッティングをして、電源を切らないでおきましたよ。それで、録音はすんなり始めることが出来ました。
 今日になって、それから文字起こしをしようとしたら、そのファイルが出てきません。日付を合わせているので、それが入ったファイル名になっているはずなのに、それが見つからないのですよね。いや、ファイルはちゃんとあったのですが、そのファイル名が全然意味のないものに変わっていたのですよ。まあ、文字起こしはちゃんとできて、そのページも完成しましたが、このレコーダーもちょっと危なっかしくなってきましたね。
# by jurassic_oyaji | 2026-01-07 21:01 | 禁断 | Comments(0)
FAURÉ/Requiem, POULENC/Gloria
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Françoise Pollet(Sop)
François Le Roux(Bar)
Georges Prêtre
Südfunk-Chor (SWR Vokalensemble)
Chor der Württembergischen Staatstheater Stuttgart
Radio-Sinfonieorchester Stuttgart des SWR
SWR/19166CD




2017年に亡くなったフランスの指揮者ジョルジュ・プレートルは、例えばフランスのERATOあたりから多くのアルバムを出していたような記憶があります。その中の何枚かは聴いたことがありますが、その録音がいかにもフランス的で、その演奏も何か軽すぎるように思いましたね。
今回のアルバムは、1997年5月16日に、ドイツのシュパイヤー大聖堂で行われたコンサートを、SWRが録音したライブ盤です。おそらく、これが初出なのでしょう。
演奏されているのは、プレートルの十八番だったフォーレの「レクイエム」と、プーランクの「グローリア」です。演奏はSWR放送交響楽団、それに、フランス人のソリストと、SWRヴォーカルアンサンブルと、シュットゥットガルトのヴュルテンベルク州立歌劇場合唱団が加わっています。つまり、オーケストラと合唱はドイツの団体です。
フォーレの「レクイエム」は、もちろん大オーケストラのための第3稿(1900年稿)です。参考までに、これはもう、プレートルの先輩たちがこぞって録音していましたから、ある意味「定番」と言えるバージョンですね。というか、最近では、あれほど騒がれていた「第2稿(1893年稿)」による演奏は、ほとんどなくなってしまったような気がするのですが、どうなのでしょうね。
まずは、最初のアコードが響き渡った時の残響の豊かさに、驚かされます。とは言っても、その残響はあくまで音楽のグレードを上げるためだけに貢献しているようで、決して演奏の邪魔にはなっていないあたりが、とても共感が持てるサウンドです。
そして、合唱が入ってくると、それはもう、聴いた瞬間にそのかなりのレベルの高さがまざまざと感じ取られるものでした。そのハーモニーは完璧ですし、音色もとてもまとまりがあります。これは2つの合唱団が合体しているようですが、その母体がSWRヴォーカルアンサンブルですから、これぐらいのレベルになったのは納得です。
さらに、いつもこの場所を聴くとがっかりしてしまうテナーのパートソロが始まると、これも、なかなか聴くことが出来ないレベルのものであることが痛感されます。この合唱団の底力を見せつけられた思いですね。
そんな合唱を、プレートルはとことん操って、なんとも表現力の豊かな音楽を作り上げていました。テンポはかなり遅めなのですが、そのなかでたっぷりと合唱を歌わせ、さらには、聴こえるか聴こえないか、というほどのピアニシモも存分につかいつつ、なんとも華麗な上にその中に引き込まれるような音楽が眼前に広がります。まさに至福のひと時ですね。
バリトンのソロも、とても豊かな表情をもって、その音楽に花を添えています。
ところが、とんでもないところに落とし穴が待っていました。「Pie Jesu」でのソプラノ・ソロが、とんでもない「音痴」でした。まあ、ライブということで緊張したのかもしれませんが、オーケストラのピッチと全く合っていないピッチで歌い続けているのですね。それは、おぞましい体験でした。
でも、それ以外は、本当に素晴らしい演奏でした。やはり、合唱がちゃんとしているというのが、最大の勝因でしょう。例えば、この曲のベストに上げられることも多いクリュイタンスの録音での合唱などは、本当にひどいものでしたからね。今では、ドイツの合唱団でも、フランス人以上のフォーレを演奏できるようになっているのですね。いや、ドイツだからこそ、まずはきっちりとしたピッチなどをおろそかにすることはないのでしょう。
2曲目は、フォーレの半世紀後に生まれたプーランクの「グローリア」です。こちらは、「レクイエム」のような湿っぽさはない、とことん明るく、おめでたい音楽です。まさにフランスの「エスプリ」をそのまま音楽にしたような、聴いていてストレートにハッピーになれる音楽を、やはりドイツの演奏家たちは真面目に羽目を外して楽しんでいたようですね。
こちらでも同じソプラノがソロを歌っていますが、その時だけは耳をふさいでいましょうね。

CD Artwork © Naxos Deutschland Musik & Video Vertriebs-GmbH

# by jurassic_oyaji | 2026-01-06 22:44 | 合唱 | Comments(0)