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昨夜23時15分頃に発生した青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震により、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。
これは、そもそも日本海溝・千島海溝沿いの領域で規模の大きな地震が発生すると、その地震の影響を受けて新たな大規模地震が発生する可能性が相対的に高まると考えられていて、今回北海道の根室沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域及び想定震源域に影響を与える外側のエリアでMw7.0以上の地震が発生した場合にあてはまったため(今回のモーメントマグニチュードは、7.4)、発表されました。
この動画も観ておいたほうが良いかもです。(ナレーションが元NHKの三宅民夫さん)
昨夜の地震については、発生から1時間以上経ってから知り、それからNHKや民放各局のテレビをザッピングしながら情報を得ていましたが、なかなかの被害が出ており、3.11を思い出すには十分だったのでしょう。火事が発生したり、けが人も出ております。現地では断水、停電等続いています。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。避難所での低体温症にも気をつけていただきたいところです。
さて、今回の「北海道・三陸沖後発地震注意情報」ですが、昨年の「南海トラフ地震臨時情報」に類するものではありますが、こちらのほうは昔から研究が進んでいるので、「巨大地震警戒」と「巨大地震注意」の2段階があり、昨年は「巨大地震注意」が発表されたわけですが、今回の「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は特に段階などはなく、ただ単に、昨夜の地震が「先発地震」と考えたとしたなら、「後発地震」が起きる可能性が平時より高くなっている、という情報です。
そして、「先発地震」として昨夜の地震が結構な規模で起こっていることから、「後発地震」も結構な規模で起こる可能性が高い、ということです。
数字で書くと、内閣府防災情報からの資料「北海道・三陸沖後発地震注意情報 防災対応ガイドライン」から、過去100年程度の間に世界中で発生したMw(モーメントマグニチュード)7.0以上の地震は1477事例で、うちその地震発生後7日以内にMw8クラス以上の地震が発生したのは、17事例。

これを計算すると、17/1477=0.01150981719で、1.150981719%
つまり、約1%で、平時の確率が、約0.1%と言われているので、発生確率が約10倍に上がっているということになります。
なので、テレビなどでは、「1000回に1回の確率が100回に1回に上がっている」と言っているわけです。
それでも「100回に1回」なので、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されたからといって、確実に地震が発生するわけではなく、予知情報ではないので、普段通りの生活・経済活動はいつも通り続けて、いざ、という時の避難や備蓄などの準備や確認はしておいてください、ということです。
ただ、地震が発生すれば、その規模は大きく、甚大な被害が想定されます。
8日夜の地震より大きな規模になる可能性もあります。
では、具体的にどうすれば良いのか?
いろいろなことが考えられると思います。
【参考】
北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されたときの防災対応(気象庁)
(ページ右側のタブ「備えのポイント」をクリック)
ネットを検索すると上記のようなページも出てきて、いろいろと参考になりますが、全部できるわけではないと思います。もちろん全部した方が良いと思いますが、現実そんなわけにはいきません。本当にいろいろなケースがありますし、普段の生活スタイルも様々です。
その上で、まず上記リンク先でできそうなことはやったほうが良いです。
スマホの充電をできるだけ満杯にしておくとか。
ベットの隣に靴を置けないのであれば、スリッパは必ず置いておくとか。
あと、ハザードマップや避難場所、避難経路の確認はしていても、お住いの地域、自治体が災害にどのような準備をしているか?チェックしていないことが多いかもしれません。地域性に応じた防災計画を策定しているはずですから、平時から確認しておいたほうが良いです。
備蓄品はもう普段からやっている人はあまり気にならないと思いますが、念のため、有効期限などのチェックはやっておいたほうが良いです。それと、そもそも備蓄自体をやっていない、という方は、これを良い機会に始めましょう!!
まずは、飲料水のローリングストックから!これは始めやすいと思います。
1人あたり1日3リットルが目安です。
これを最低3日分(9リットル)、できれば7日分(21リットル)用意することを目指しましょう。
7日分で、2リットルのペットボトルで11本分(6本入りケースで、2ケース)あれば良いですが、一度で買うのは難しいのであれば、少しずつ買い集めましょう。
東京で一人暮らしをしていた頃は、まさしく2リットルのペットボトル12本をストックしていて、2本使ったら、2本買うというふうにしていました。
そうしていたら、東日本大震災でした。
もちろん飲料水には困りませんでしたが、ほかの部分で困りました。ある意味、あの時は東京も被災地でした。その後いろいろあって、結局大阪に戻るきっかけになりました。
そんなふうに地震など災害は人生を変えます。
普段からいろいろな視点で備えをしておく必要があります。それを普段から個人個人に寄り添って積極的に教えてくれることは、マスコミも含めてしてくれません。
自分自身でやるしかないのです。
そう言っている私も完璧ではありません。
日々勉強なのです。
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