分母の有理化で差をつける(Stardy -河野玄斗の神授業 より)
この記事で分かること
- 分母の有理化の時短テクニック(動画より)
動画
私はこの動画で分母の有理化のやり方がスマートになりました。頭が切れる人は、習わなくてもやっているのかもしれない…。
まとめ
試験本番では分母の有理化をどれだけ速くできるかが、塵も積もって合否を分けるかもしれない。
力学の重要導出(大学1年生向け)
この記事の内容
- 大学1年生の力学で登場する重要な導出を紹介
*ヨビノリも紹介している「考える力学」 (兵頭俊夫)の1~7章を参考
重要な導出一覧
これらの議論を教科書でやったようにできるようにしておくと、それなりに力がつくと思う。
運動量保存則
力積
単振動の解
速度に比例する抵抗がある場合の落下
減衰振動
強制振動
運動エネルギーの変化と仕事
力学的エネルギー保存
2次元極座標の加速度
等速円運動の運動方程式
円振り子
万有引力のポテンシャルエネルギー
極座標の∇
球対象の物体からの万有引力
解答は解答編または教科書参照
解答編(随時更新)
運動量保存則

力積

単振動の解

微分方程式の一般的解法(
と置いて特性方程式を作る)を用いている。2回微分するとマイナスがついて同じ関数になる関数と言えば三角関数なので、すぐに三角関数の線形結合としても良い(右側補足参照)。
最初の方に
への置換をしているが、非同次(非斉次)方程式として解いても同じ式が導出される。
速度に比例する抵抗がある場合の落下

- 座標の設定方法は各自の好みに依ります。
まとめ
教科書や授業でやった導出が試験に出るわけではなくとも、導出できるようにしておくのは問題を解くトレーニングになる。高校生でも、微積物理をやっている人なら一部はできる状態にしておくと良いだろう。
勝手に平日オープンキャンパスのすゝめ
この記事で分かること
はじめに
最近平日に授業を受けていると、九州大学にて高校生らしき人が見学に来ているのをしばしば見かける。私は、高校のみんなで大学見学に行くことは無かったので少し新鮮であるとともに、貴重な経験だな~と思っている。そこで、進路検討中の高校生に、学校でそのような機会がなくとも「勝手に平日オープンキャンパス」をしてもらえればと思い、この記事を書くことにした。
ちなみに、本物のオープンキャンパスは8月はじめに開催予定。九州大学を志望する方(特に高校1,2年生)はぜひ来ていただきたい。
「勝手に平日オープンキャンパス(OC)」とは?
「勝手に平日OC」とはその名の通り、日常の大学を訪れて雰囲気を体験してみることである。本物のOCは確かに様々な情報を得られるが、実際に大学生が勉強・生活しているのを見ることは難しい。そこで、平日OCは日常の大学に溶け込んで、入学後の自分を想像する機会として最適ではないだろうか。
方法
方法は簡単、平日に大学に来てみるだけだ。特に、高校と大学では夏休みの機関の開始時期が少し異なるので、7月後半などは平日OCにうってつけである。実際、九州大学では2025年度の前期は8月4日頃に終わる。(ただし、8月に入ると授業の数は少なくなりがち)他にも、高校が代休などで特別に休みになっている日を利用すると良いだろう。ただし、大学の夏休みや春休みは高校に比べて長いので注意すること。例えば、2025年度の九州大学の夏休みは10月1日まで続く。
メリット
1.大学入学後をイメージしやすい
平日に大学生が授業を受けている姿を見ることで、「〇年後の自分はあんな感じかも」というイメージをつかむことができる。勉強の「モチベ」も上がるかも。
2.学食を食べやすい
休日、特に本物のOCをやっているときは利用できる学食の数が限られていて利用しにくい。しかし、平日なら多くの学食が開いていて気軽に利用できる。大学生のお昼休みとずらして利用するのがおすすめ。
まとめ
- 平日に日常の大学を見に行くことで、進路選択に役立つ
- 大学のスケジュール(長期休暇など)を確認して行くと良い
赤門道場SeasonⅢ #3 で登場した数学問題について
この記事で分かること
- 7月20日の赤門道場で登場した文系向け数学問題の解説
元動画
解説
実数解を持つ条件について判別式Dではなく平方完成を用いていますが、もちろん判別式で大丈夫です。
ポイント
- 領域・軌跡の問題は、初手で求める点を(X,Y)と置く
- 置き換えた後の文字の範囲が、置き換える前の文字の範囲(今回は実数ℝ)を反映しているか確認する
あとがき
上のような対象式の置き換えをしたときに実数条件が必要になるというパターンは、非常に重要であり、「悪魔の唇問題」と言われる問題が有名です。今回は実数条件の式を考えないと条件式が明らかに少ないので、実数条件の式を思い出す人が多いと思います。しかし、条件式が十分にありそうに思える状況だと実数条件を忘れがちです。実数条件は問題を解くために利用する条件というよりは、置き換えをした際に自然に発生する作業として捉えるべきでしょう。(ゆえに上の解説では置き換えをした直後に実数条件を考えています。)
長文問題を速く解くには?
この記事の内容
この記事では、英語長文問題を速く解くことができずに困っている高校生へのアドバイスを紹介する。
高校に入って英文が速く読めず、問題を解くのに時間がかかる人は多いと思う。英語長文問題を解くのに時間がかかるパターンは大きく分けて2つある。
1.読むスピードが遅い
1文1文を読むスピードが遅い人はいくつか原因が考えられる。ここでは原因別にアドバイスを紹介したい。
分からない単語が多すぎる
分からない単語があると、どうしても毎回立ち止まってしまい時間がかかる。
大学受験ではすべての単語を暗記する必要はない(推測すればよい単語もある)が、学校配布の単語帳に出てくる単語や、何度も出てくる単語は確実に暗記すべき。単語を見た瞬間に意味が思い浮かぶように繰り返し暗記したい。
文法があやふや
文法が分からなくても単語をつなぎ合わせて雰囲気をつかむことはできるが、時間がかかる。
多くの高校では1年生のうちに文法を習得すると思われるので、核となる文法知識は1年生のうちにしっかり暗記すべき。1年生の間の長文の授業は文法の習得と並行していて苦労するかもしれないが、良いアウトプットの機会だと思って取り組みたい。
文構造を取ることに慣れていない
特に2年生以降で躓きがちなところ。文法は分かっているのに文の意味が分からない、もしくは意味を取るのに時間がかかることがある。文構造を取るとは、文の主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(M)を確定させること。難しい文章になってくると、主語が長くて良く分からない場合やthatやtoがたくさん出てきて目的語になっているのか修飾語なのか良く分からない場合がある。そのような文章でいちいち長い時間をかけて悩んでいては解き終わることはできない。
そんな壁に当たったら、英文解釈の授業や参考書に取り組むことを強くお勧めする。英文解釈は誰かから何も教えられなくても自然とできている人もいる(いわゆる天才)。ゆえに英文解釈を学校であまり取り組まないことも多い。おすすめの参考書は『大学入試 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 』。自分も2年生になる前にこれに取り組んだことで、2年生以降の長文演習を有意義なものにできた。学校で文法を一通り学んだあとに取り組むのがおすすめ。
日本語力がない
日本語訳を見たときに理解に時間がかかるのは英語力以前の問題だ。
日本語力は現代文の授業や参考書で高めていくべき。まだ日本語力の壁にぶち当たっていなくても、現代文の力はコツコツ高めていかないと大学受験英語の問題を解くときに支障が出る。
2.1回読んだだけで内容を把握できていない
共通テストなどでも文章を読むスピードが遅いというよりも、問題の解答根拠がぱっと思いつかずに2度読みしてしまって時間をロスする人が多い。
武田塾の「ふむふむリーディング」についての動画が参考になる。
つまり、しっかり頭に内容を入れながら読まなくてはならないということ。そういう読み方をしていれば、共通テストで選択肢の先読みをしなくとも1度読んで内容を軽く覚えて問題を解くことが可能。実際、自分も問題を先読みしすぎずに1度読みを徹底したら安定して9割以上取ることができた。
まとめ
- 長文問題を解くのに時間がかかるパターンは「読むのが遅い」「1度読みで内容を把握できていない」の2パターン考えられる
- 現状を分析して足りない力をつけることが大切
- 一朝一夕で身につくことではないのでコツコツ頑張りたい
