角川ドワンゴ学園が小中学生向けプログラミングスクールを4月開校

早ければ半年でUnity使いプログラミング

※購入先へのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、そちらの購入先での販売や会員の成約などからの収益化を行う場合はあります。 詳しくはプライバシーポリシーを確認してください

角川ドワンゴ学園は、未来のプログラマを養成する小中学生のための実践的プログラミングスクール「Nepps」を4月に開校する。N高等学校で行っているプログラミング教育のノウハウを活用し、子供たちがプログラミング的思考を学ぶところから始めて、エンジニアとして就職できるくらいのレベルまで教育していく。

角川ドワンゴ学園評議員、ドワンゴ社長の夏野剛

経営問題が浮上したドワンゴの新社長に先だって就任した、角川ドワンゴ学園評議員の夏野剛は、Neppsの開校を発表する会見の冒頭、「教育事業は経営状態に関係なく拡大戦略を採っていく」と確約。その上で、「プログラミングは理系的なものと位置づけられていたが、プログラミングはコンピュータにやって欲しいことをやってもらうための言語で、理系文系の括りではない。21世紀を生きていくための必須のコミュニケーション能力だ」と指摘。理系で難しいものと思われがちなプログラミングへの意識を改める必要性を強調した。「相手が人なら英語や日本語で、コンピュータならプログラミング。アレルギーを起こさせずに教えていく」。そのためのカリキュラムをNeppsでは提供していく。

そのNeppsでは、初心者から本格的なプログラマを目指せるくらいの幅広いカリキュラムを用意している。まずはScratch(スクラッチ)によるタイピングから始めて、だんだんと発展的な内容を学習していく。一般的な小中学生がプログラミングスクールで学ぶ領域として、ビジュアルプログラミング、ロボットプログラミングなども学ぶ。

通常学習の生徒で4月に入学した生徒が、3カ月後ごとにScratchで入門ゲームやメディアエディタ利用作品、オリジナル作品を制作したあと、翌年の1月からはUnityで2Dのストップウォッチゲーム制作に挑むことになるという。早い生徒なら半年後にはUnity、9カ月後からはXcodeの開発環境でUnityプロジェクトのアプリ化に挑むという。

中級者には、実社会で通用するプログラミングスキルを身につけてもらう。スマートフォンのアプリを開発する、WEBデザインを手がける、ゲームプログラミングを行う、3Dプリンタを操作するといったもの。そして上級者では、大規模WEBサービス開発、機械学習/AI、コンピュータサイエンス、電子工作といったエンジニアとして仕事を得られるくらいまで育て上げる。

教育の形態は、パートナーによる少人数指導によって行う。3人から5人の生徒ごとにひとりのパートナーがついて、生徒ひとりひとりの力とやりたいことに合わせてやることを決めて、着実に進んでいく。3カ月ごとに開催するLT大会で、生徒が自分の作品や取り組んできたことを発表。こうした機会を定期的に持つことで、資料を作成する能力、発表するスキルを身につけさせる。1年のうちに4つの作品を作ることで、実力も着実に上がっていく。

教材についても、最新の3Dプリンタや電子工作の機材、専門書を多数揃えて生徒たちに提供する。プログラミングの世界は変化が早いため、常に最新の機材や情報を与えて、生徒たちが乗り遅れないように配慮する。

Neppsのプロモーションビデオでは子供たちがプログラミングの大切さに気づく

生徒数は当初設置する代々木、横浜、大宮の3カ所で各100人、総勢300人ほどを見込んでおり、好評なら他の地域にも拡大していく。生徒の育成を担当するパートナーについては、N高等学校でプログラミングを学んだ学生をアルバイトで起用するようなこともあるとのこと。指導を受けた生徒がそのまま、N中等部やN高等学校へと進んでプログラミングをより深く学んでいくような循環も起こりそうだ。

プログラミングスクール「Nepps」の小対象は小学4年生から中学3年生。入学金は税込1万800円で学費は週1回コースが税込月々2万1600円、パソコン利用料が税込月々4320円。4月30日まで入学した生徒は入学金が無料、4月分の学費2万1600円が5400円になるキャンペーンを実施する。

※購入先へのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、そちらの購入先での販売や会員の成約などからの収益化を行う場合はあります。 詳しくはプライバシーポリシーを確認してください
コメント