オラウータン系旦那の正月休み最終日。
この正月、私は驚くほど何もしていない。
何もしていない正月ほど、後からじわじわと自己嫌悪になって返ってくる。
身体は休んでいたはずなのに、
気持ちはちっとも軽くならなかった。
残っているのは、動かなかった時間と、動けなかった自分だけだ。
■01:結局、正月の大半は寝ていた
ここ数日のブログでも薄々バレていると思うが、
この正月休みの大半は、寝て過ごした。
メンタルの調子はあまり良くなく、
そこに生理が重なり、
とにかく強烈な眠気が続いていた。

起き上がっても、
気づけばまた布団に戻っている。
そんなことの繰り返しだった。
起きている時間にしていたことといえば、
マイクラをするか、
ご飯を作って食べるか。
それくらいのレベル。
「正月らしいこと」
「有意義な休み」
そういう言葉は、
この正月、この家の中にはなかった。
■02:何もしなかった自分への、猛烈な嫌悪感
カレンダーを見るたびに、胸の奥がざわついた。
これだけ時間があったのに、
何もしていない。
あの初詣以外どこにも行っていない。
何も生み出していない。
オラウータン系旦那の正月休みは、今日で終わる。
それなのに、
思い出と呼べるものが、
ほとんど浮かばない。
自分に対して、
猛烈な嫌悪感が湧いてきた。
この正月、
私は何をしていたんだろう、と。

■03:それでも、起こされなかった正月
そんな私を、
オラウータン系旦那は無理に起こさなかった。
急かすこともなく、
「そろそろ起きたら?」とも言わず。
その代わり、
ペットたちの世話を、
全部、当たり前のように引き受けていた。
散歩も、ご飯も、トイレも。
誰に頼まれたわけでもなく、完璧に。

私が目を覚ましても、見返りを求める気配はどこにもなかった。
その姿を見ていると、
泣きそうになるのを通り越して、
胸の奥がきゅっと痛くなった。
やさしさが、
こんなにも静かで、
こんなにも重たいものだとは思わなかった。
正直、好きすぎて困っている。

■04:宝くじ、微妙すぎる回収
そんな正月の、
唯一の心躍るイベントが、年末ジャンボの当選確認だった。
オラウータン系旦那は、
バラと連番を合わせて6000円分、
しれっと購入していたらしい。
結果は――
3600円の当たり。
当たってはいる。
でも、喜ぶには弱く、
落ち込むほどでもない。
赤字は赤字。
でも、ゼロではない。

一瞬、家の中が静まり返った。
「……どう反応するのが正解?」
という空気だけが、部屋に残った。
人生が変わることもなく、
現実だけが、
少しだけはっきりした。
■05:10時間マイクラと、現実逃避
そのあとは、
ほぼ一日中マイクラをしていた。
気づけば、10時間。

現実では何も進んでいないのに、
マイクラの世界だけは、
着実に進んでいく。
整地して、
資源を集めて、
拠点を少しずつ広げる。
コツコツやれば、
ちゃんと結果が出る世界。
正直、現実よりも居心地が良かった。
■06:休みが終わるのが、こんなにもつらい
そして、
今日でオラウータン系旦那の休みは終わる。
ただただ、嫌だ。
一緒にいられる時間が終わることが、
こんなにも不安になるとは思わなかった。
何もしていない正月だった。
それでも、
何も言われずに休ませてもらえたことは、
きっと忘れない。
今年の正月は、
宝くじもギャンブルきびだんごも微妙に外れ、
マイクラだけが進み、
私はまだ、谷底にいる。
でも、
谷底のままでも、
手を伸ばせば隣に誰かがいる。
それを確かめられただけで、
この正月は、悪くなかったのかもしれない。
正月休み最終日の今日は、
何も言わずにそばにいてくれた人を誘って、
少しだけ外に出てみる。

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