Temple & Shrine

銅 鐸

この前出雲の加茂岩倉遺跡、荒神谷遺跡を紹介したが 加茂岩倉遺跡の資料館を訪ねた時に 学芸員の方だろう あぁ、滋賀県から来られたのですか 大岩山の銅鐸ですね と言われた 今でこそ加茂岩倉遺跡が銅鐸においては 全国一の出土数だが それまではその大岩山…

貴 船 

貴船、芹生(せりょう)、鞍馬、静原(しずはら)、花背(はなせ) 紫野、鷹峯(たかがみね)、太秦(うずまさ)、蹴上(けあげ)、雲ヶ畑・・・ 京都には独特の地名が多い それぞれ歴史や謂われがあるのだろうが よくこのような地名を考えつくものだと思う …

出雲 加茂岩倉 荒神谷遺跡

出雲はずいぶんと若い頃に訪れたことはあるが 歳をとり ゆっくりと廻ってみたかったので 遠いところではあるが出かけて来た 当たり前のことかもしれないが やはり若い頃とは見る目が変わっている 神社も遺跡も博物館も 山も川も海も 出逢うものが皆 新鮮で感…

出雲大社 美保神社

古事記や日本書紀 九州の高千穂と大和は当然だが 国譲りや八岐大蛇や因幡の白兎や なぜあれほど多く出雲の神話が出てくるのか 加茂岩倉遺跡や荒神谷遺跡から 数多くの銅鐸、銅剣、銅矛が出てきて やはり出雲には国譲りをするくらいの規模の王国があったのだ…

円教寺

書写山円教寺(書寫山圓教寺) (しょしゃざんえんぎょうじ) 371mの書写山の上にあり西の比叡山と呼ばれる天台宗の古刹 弁慶が若い頃修行していたという 麓を夢前川(ゆめさきがわ)という響きのよい川が流れている 姫路から西北の山中にある 何人かの友人…

伊勢神宮 春 ②

動画の中で述べているが 十二代 垂仁天皇の皇女 倭姫が 八咫鏡を持ち 近畿各地を少なくとも十四ヶ所 多ければ二十数ヶ所廻って 天照大神にふさわしい場所を探したという よく元伊勢と呼ばれるところにあたる 元は三輪山の麓だったが 先代の斎宮にあたる豊鍬…

伊勢神宮 春 ①

小学校以来かと思うが 外宮、内宮ともにその佇まいや正宮を まったく覚えていなかった よく内宮の正宮を石段の下から撮っている映像を見たことがあるが あぁ、ここがそうか・・くらいの感覚だった 当然だが 外宮、内宮とも正宮は写せない 正面から拝むと大き…

伊勢二見浦御来光

小学校以来かと思う 二見浦の大きな旅館に泊まったのを覚えている 二見興玉神社 猿田彦大神と宇迦御霊大神を祭神とする ただ 有名な夫婦岩は 本来は今は地盤が沈下してなくなった 沖合の興玉神石を祀る鳥居にあたる www.youtube.com

東寺と梅

梅の開花も2月下旬の寒波の影響で随分遅れた 今年は他の木々や野草の開花も遅れるだろう 東寺には何度か訪れたことはあるが 梅や桜を見に行ったことはない こじんまりとした梅林だったが やはり京都の造園の伝統だろう 見事に手入れされた枝垂れを中心とし…

薬師寺

薬師寺は やはり あの見事な東塔に魅了されて 若い頃から何度か訪れている 法隆寺とともに 宮大工 西岡常一さん や 小川三夫さん のこともよく聞いた 若い頃にはすでに金堂は再建されていたが 回廊もなく 東塔のみの伽藍配置だったように思う 今では西塔が再…

當麻寺

遠くに初詣に行くことはまずないのだが 初詣に関わらず 奈良に行ってみようということになって 昔三輪山を遥拝したと聞く鳥見山の等彌神社を詣ってから まず大神神社にと思っていたが あまりにも奈良のことを知らなさすぎた 昨春に行って広大な駐車場を知っ…

Ley Line 伊吹山から竹生島を越えて

年に2回 春分と秋分の日に 太陽は 伊吹山 の頂上から昇り 光の筋は 竹生島 を越えて 湖西の 王塚古墳 日置前神社 さらには 大山 出雲大社 へと伸びてゆく はるか昔 縄文時代の人々が崇めていた光の筋である www.youtube.com 現代は・・ あまりにも自然を忘…

比叡山 ③大宮川 植物

一気に 比叡山 ① ② ③ をアップしている 以前からよく歩いていた大宮川沿いの林道だが 大宮川の名前の由来について 日吉大社には 大物主神(いわゆる大国主神)を祀る西本宮と 大山咋神を祀る東本宮があるが 流石の比叡の地主神である大山咋神も 出雲の大国主神…

比叡山 ②八王子山 植物

日吉大社の奥宮への登山道を時間をかけて登り そこから奥にほぼ水平な道(行者道)へ さらに大宮谷に降りて林道を戻ってきている 比叡山には種々の植物が分布しているが 古くからの 神域 境内のため 照葉樹も多く ちょうど落葉、芽吹きの時期にあたり 色彩が…

比叡山 ①金大巌(こがねのおおいわ)

比叡山としているが 日枝山(ひえのやま) もともとの比叡の山をとりあげている 以前から行きたいとは思っていたが 標高差200mくらいの急勾配を登ることになる 平地はある程度歩けるが 坂で負荷がかかると体調を崩してしまう ただ 奈良への旅である程度の…

葛城山麓

葛城山麓にあるいくつかの神社を訪ねてみたが ほとんど中腹と言ってよいくらいの所にある 南にはおそらく大峰山系 東には高取山などとその手前の丘陵 その少し北には畝傍山と大和盆地が見えていた 古代になぜこのような葛城山の中腹とも言える傾斜地に出雲か…

奈良 ② 山の辺の道 崇神天皇陵

新緑が鮮やかなのはその頃を狙って出かけたのだが うれしいことにところどころに桜が咲き残っていてくれた 時期的に カスミザクラが多かったと思うが なかには ヤマザクラもあったように思う 三輪神社から石上神宮まで歩いた中で 多くの優れた景観に出逢った…

奈良 ② 山の辺の道 神社

どこから歩き始めてもよいのだろうが、三輪神社(大神神社)からにした 神様の御魂(みたま)には 和魂(にぎみたま)と 荒魂(あらみたま) があるとされ さらに 和魂は 幸魂(さきみたま)と 奇魂(くしみたま)の二つの働きにわかれる 出雲の大国主命の …

天満宮

小さな天満宮だが、少しだけ梅林がある 京都の社寺や各地の有名な梅林にも行ってみたいが 人混みを避ける習慣がついてしまった 都の邸宅にあった 桜は 道真との別れを惜しんで枯れたという 梅は 有名な 東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れ…

坂本城跡

城や石垣は好きなのでよく各地の史跡を訪れることはある とは言っても よく古墳や石棺などが発見されて大々的に説明会が行われているのを見かけるが 今回のような発掘調査現地説明会のようなものには行ったことはなかった 友人の誘いもあって初めて出掛けて…

アカガシとシラカシ

以前にも取り上げたかもしれないが 湖北地方には各集落に 野神(のがみ)の森 というものがあって 集落のはずれにあるところもあるが 集落内に驚くほどの大木があるところも多い 木之本町黒田には 黒田のアカガシ と呼ばれる野神があり この木は 新日本名木…

信州 ⑤ 諏訪大社

以前から信州の霧ヶ峰や八ヶ岳に行くことは多かったが 諏訪大社・・・は気にはかかるものの四社もあり 上社本宮 上社前宮 下社春宮 下社秋宮 はたしてどこへ詣ればよいのかわからずいつも通り過ぎていた 出雲大社の大国主神の国譲りの話にかかわり 次男の建…

日吉大社

難しい漢字だが・・ 比叡・・ この字は読める人が多いのではないかと思う 比叡山延暦寺の ひえい である (以下 日吉大社についての 特に祭神についての説明は わかりにくいと思うので随時とばして読まれるとよいかと ただ 神々の関係がわかると面白いもので…

クリスマス

明日はイエスキリストの生誕日とされる日だが 今日の夕方から明日の夕方までが降誕祭 いわゆるクリスマスで 今日の日没以降をイブといい 今晩はいわゆる前夜祭ではないらしい つまりもうクリスマスである降誕祭に入っている 仏教で言えば 四月八日の花祭りが…

地蔵菩薩 と 観音菩薩

湖北の田園風景の中に姿のいいエノキがあり、株元に小さな祠があった。 中を覗いてみると地蔵菩薩がおられるようで、よくみると後ろにも屋根に覆われた六地蔵が並んでおられる。 まぁ、雰囲気のよい場所で、昔は村の外れにこのようなお地蔵さんがたくさんお…

ツリフネソウ

ずいぶんと少なくなったような感じがする 少し山に入り 水気の多いところには いたるところで群生していたように思うが もしかすると鹿によるものかもしれない ひさびさに谷沿いの群生地に出逢った ミゾソバとともに林床をおおっている すぐ近くに ひっそり…

瓜割の滝 夏 植物

平地ではほとんど野草の開花が見られなくなるこの時期でも、ここではたくさんの花に出逢える。もともと川沿いという場所は植生が豊かなところだが、加えて大量の湧水のために谷一帯の気温、湿度が安定しているためだろう 近年、天候が不安定になり気温、雨量…

ムクロジ

通りかかった神社の樹々が見事だったので、集落のはずれにある小さな神社だったが立ち寄ってみた。 いきなり、入口の鳥居のそばに大きなムクロジが生えていて、ちょうど実がいっぱい落ちていた。奥にもさらに二本の大きなムクロジが生えていて、古木のケヤキ…

鶏足寺

湖東、湖北には山麓に、かつての大規模な寺院跡がたくさんある。本堂へ向かう参道沿いに平坦な土地がいくつも並んでいて、七堂伽藍や僧坊跡など、仏教関係の建造物が建っていたのだろう。以前とりあげた湖東三山も、あれだけ近くにあれほどの規模の寺院が建…

気 ⑦ 糺の森

最後に・・・ 下鴨神社 糺(ただす)の森 スイスからの女子留学生が、何年もの滞在後だろう 京都で最も好きなところはどこですか? と聞かれて、金閣寺でも、嵐山でもなく 糺の森・・・と答えたそうだ。 その話を聞いたとき、当たり前かも知れないが 日本人…