jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

大阪・関西万博が2025/10/13で閉幕--ソフトばかりのエンタメショーで終わる

2025/10/13,大阪・関西万博が閉幕した。今は関東に住む筆者にとっては,最終的に何も得られるものはなかった。

 大阪・関西万博閉幕 来場者増で「格好はついた」が… 失った「安全性」と「並ばない万博」 | 概要 | AERA DIGITAL(アエラデジタル) (2025/10/13)。多くの記事が「万博は成功した」「目標入場者には届かなかったが,黒字で終わった」とし,入場者の感想も「楽しかった」「終わるのが名残惜しい」などプラス評価の記事の中で,辛口の記事はかなり少ない。1970年の大阪万博では,未来への夢,宇宙への夢など,ハードウエアとしての展示が多かったが,2025年万博では,ハード的に見るものは何もなかったと言っていいのではないだろうか。

 プロジェクションマッピングに関心があるかどうかで,万博が楽しめるかどうかが分かるかも(個人の感想です) - jeyseni's diary  (2025/6/26)と書いたが,最終日も花火とドローンショーで締めくくったという印象だった。パビリオンの中も,映像中心のプレゼンテーションばかりだった。

 猛暑日ゲリラ豪雨の雨漏り,地下鉄事故での会場閉じ込め,そして地下鉄への長い列,パビリオンでの長い列,予約チケットの転売や売れ残り,そして工期が間に合わなかったパビリオン,建設費の未払いなど,不祥事が続いたと思う。埋立地からのメタンガス発生やユスリカの大量発生なども大事にならなくてよかった。

 伝統工芸や踊りなどの文化紹介,それぞれの国の料理などは,珍しいものだったかもしれないが,日本のラーメンなどは高額に思えた。それでも,入場者にとっては印象に残るイベントだったのかもしれない。

 隣接地では引き続きカジノ施設の建設が行われ,大屋根リングは1/10を残すが,これもカジノの客寄せに使われるのだろうか。

 1970万博の後,多くの夢が現実になった。2025万博では,すでに現実のものばかりを見せられた。のちのちに何か実現するものがあるのだろうか。そのような夢があったとしても,筆者はその現実を見ることはないだろう。ただ,何も期待できない。

 世の中はバーチャルに突き進んでいる。リアルな世界は破滅へと突き進んでいる。イスラエルによるガザ侵攻が,ようやく停戦の第1段階に入った。第2段階のハマス武装解除は無理だろう。人質が解放されたことにより,米国およびイスラエルによる徹底殲滅作戦が実行され,そのとばっちりがヨーロッパやアジアに広がるなどという最悪な事態にならないとも限らないと,悲観的な気持ちなのである。