Androidスマホを使っていて,自由だなと思うのが,雑多なアプリから選べることと,それ以外のことをいろいろ試せるスクリプトが提供されていることである。
最初にやりたかったのが,クルマで自宅に向かっているときに,あと数分で帰れる交差点に差し掛かったときにLINEで「カエルメール」を発信することだった。さんざんアプリを探し回ったが見つからず,スクリプトに手を出すことになった。
最初に使ったのがIFTTTというスクリプトアプリで,実際に自動でLINE発信に成功した(「指定地点通過をLINEにメッセージ通知」をIFTTTで実現--「帰るコール」ならぬ「帰るLINE」を実現に向けて - jeyseni's diary 2023/5/15)。ところが,当時にスマホが悪かったのか,動作が安定しなかった。発信するときもあれば発信しないこともあった。またIFTTTでスクリプトを作る際の個数制限も気になった。
そこで使い始めたのがMacrodroidというスクリプトアプリである。こちらは日本語対応が進んでおり,テンプレートも多く揃っていた。海外のテンプレートも日本語で使えるものが多かった。さらに800円の買い取りで無制限にアプリを作ることができた。
その後,今の自分の場所を音声で伝える「耳ナビ」にMacrodroidを使って挑戦してきた(耳ナビ--検出半径,メッセージも自分ごのみにできるMacrodroidマクロを使うことに - jeyseni's diary 2023/9/18)。地図アプリで定期的に住所を表示させ,これをクリックして音声を出す,というアプローチで進めてきたが,地図を常に表示しなければ動作しないという欠点があった。スマホを変更したのに伴い,Macrodroidの自作スクリプトが消えてしまい,再挑戦する意欲を失っていた。
最近,「逆ジオコーディング」という外部サービスを使って,GPSの緯度経度情報から住所を抽出する方法で耳ナビを実現したことはすでに報告した(逆ジオコーディングはYahooで満足のいく出力ができた--求めていた“住所読み上げ耳ナビ”をMacrodroidで完成 - jeyseni's diary 2024/11/21)。これは快適で,毎日使っている。
さてそうなると,スクリプトで最初にやりたかったLINEにメッセージを送るというスクリプトが気になってきた。
ところが,LINE Notifyが2025年3月31日にサービスを終了するというメッセージが届いた。代わりに「LINE公式アカウントのMessaging APIの利用」するようにアナウンスされている。一般のプログラマーなら,それほど苦労する話ではないようなのだが,JavaScriptすら書けない筆者にとっては,APIを動かすのは無理。Macrodroidでサンプルをだれかがアップしてくれるのを待つしかない状態だった。
ところが,Macrodroidの「インテント送信」でLINEにメッセージを直接送信できるという書き込みを見つけた(Macrodroid活用(音量ボタンでLINEの定型文送信) | 適当に更新するブログはじめました)。2021年のブログなので,筆者が耳ナビでやっていたようなややこしいことをせずにスマートに解決されている様子だった。
書かれていることをそのまま打ち込んでスクリプトを作成したところ,見事に動作した。送り先を手動で選ぶ必要があるが,あとはもう少し改良してみようと思っている。
IFTTTにもヘビーユーザーはおられるが,Macrodroidにも使い倒していらっしゃる方が多くいるようである。感謝して使わせていただくことにしたい。