

世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」はユニークなコンセプトであふれているが、時々「とりあえず作ってみた」という感じのガジェットに出会うことがある。私は「Lollipop Star」でまさにそれを文字通り「味わう」ことになった。
提供:Tara Brown/CNET
このキャンディーにはちょっとした仕掛けがある。それは、口に入れておくだけで骨伝導(頭蓋骨の骨を通じて内耳に音の振動を伝える仕組み)で音楽を再生できることだ。聴けるアーティストはアイス・スパイス、エイコン、アルマーニ・ホワイトの3人から選べる。各アーティストのキャンディーにはフレーバーがあり、それぞれピーチ、ブルーベリー、ライムだ。私はアイス・スパイスを選んだ。
プラスチック包装を破ると、一方の端にロリポップ、もう一方の端に電源ボタン付きの丸いパーツが付いた棒が出てきた。特に周囲がうるさい環境では、このキャンディーの音楽を聞くために、付属の耳栓を付ける必要があった。
提供:Tara Brown/CNET
包装を外したら、ロリポップを口の奥に持っていき、奥歯でかみしめる。すると、主に持ち手のあたりで感じていた小さな振動が、一気に頭の中で鳴っている音楽へと変わった。音はかなりくぐもっていて、人でごった返すCESの会場では歌詞を聞き取るのに苦労したが、体験としてはかなり不思議でおもしろい。おまけに、キャンディーそのものもおいしい――少なくとも、私が試したピーチ味はそうだった。
ロリポップに収録されている楽曲は、アイス・スパイスの「Munch」「Baddie Baddie」「Big Guy」、エイコンの「Beautiful Day」、アルマーニ・ホワイトの「Mount Pleasant」だ。
この音が鳴るキャンディーを手がけたLavaに、なぜLollipop Starを作ったのかと尋ねると、返ってきた答えはシンプルだった。「Why not?」(やってみない手はないでしょう?)
そして正直なところ、私もそう思う。
Lollipop StarはCES終了後に発売予定で、価格は1本9ドル(約1400円)だ。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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