izumoissun2025’s blog

gooから引っ越してきました。読書録メインです。読んでくださる方々に感謝を。

読書録「カミサマ探偵のおしながき」

読書録「カミサマ探偵のおしながき」3

著者 佐原菜月
出版 メディアワークス文庫

p50より引用
“「どの道を行こうが、進まなかった
道を振り返り悔やむのがヒトという生
き物だ。進んだ先が正しかったと感じ
ることすら所詮は結果論でしかな
い。ーだから、己が決めた方向へただ
進み続けるしかないんだ。」”

目次より抜粋引用
“始の膳〜名無しの神と少年の
おにぎり〜
 春の膳〜親子と疑惑と迷い子の
きずし〜
 夏の膳〜嘘と本音とお袋の味〜
 秋の膳〜菊と約束と不思議な
レシピ〜
 冬の膳〜美人と締切と忘れられない
忘年会〜”

 元神様と居酒屋店主を主人公とし
た、日常系ファンタジー短編連作ミス
テリ。
 料理の味わいと雰囲気の良さから、
知る人ぞ知る人気の居酒屋
「とりい」。若き店長の主人公・御所
雄里はその日の営業を終え、暖簾を
下ろそうとしていた…。

 上記の引用は、もう一人の主人公・
葛城コトハが雄里の過去と今を振り
返って言った台詞。
過ぎたことはそれとして、今を何とか
前を向いて歩いていければ、もうそれ
でいいと思うように、最近なりまし
た。
 日常の困りごとを解決するタイプの
ミステリで、終始穏やかな雰囲気で話
が進む作品です。

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