izumoissun2025’s blog

gooから引っ越してきました。読書録メインです。読んでくださる方々に感謝を。

映画鑑賞録「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」5

映画鑑賞録「ダンジョンズ&ドラゴンズ/
アウトローたちの誇り」5

監督 ジョナサン・ゴールドスタイン
   ジョン・フランシス・デイリー
出演 クリス・パイン
   ミシェル・ロドリゲス

0:08:39辺りから引用
“ずっと欲しかったものと、自分との間にガラ
ス一枚しかないって気づいちまったら。
そりゃあもうタガが外れて夢中になるって。”

 RPGの元祖と言える作品を原作とする、ファン
ジーアクションアドベンチャー
 雪の中やってきた七頭立ての大型貨物用ソリ
が、厳重な門に繋がれる。武器を構え、警戒を
強めて中身を受け取る兵士の前に、ソリから降
りてきたのは、いかにも凶暴そうな囚人で…。

 上記の引用は、主人公が恩赦ために委員会に
犯した罪と経緯を説明するシーンでの台詞。
たとえそうであっても、それをしないようにす
るのが一般人。しかし、犯罪者と一般人の違い
は、ガラス一枚程度のもの、と言いたいのかも
知れません。
出来るなら、その一枚のガラスを割ることな
く、一生を終えたいものです。
 0:23:49辺りの元仲間・フォージの台詞は、ま
あその通りなのですが、詐欺師本人の口から聞
かされると、説得力の高さが違いますね。
うまい話を持ってくる人物は、信じちゃいけな
いものなのでしょう。あと、自分の身の上の弱
みに触ろうとする人にも、気を付けたいもので
す。
 剣と魔法、血と鋼鉄、多種多様な種族、幻想
世界ならではのトンデモ生物など、ファンタ
ジーRPGが好きな方にはたまらない作品。
RPGという遊びを作り出した作品を原作とするだ
けあって、ファンの納得を得るために、気合を
入れて作られたと感じる作品です。
同じように、ファンタジー作品の礎となった、
指輪物語」を原作とした「ロードオブザリン
グ」よりは、ずっとノリが軽いので、気軽に
ファンタジー作品を楽しみたい方に、より向い
ているのではないでしょうか。
特に、TRPGをプレイされた経験がある人が見る
と、場面場面で頭の中に、判定ロール10D2など
を思い浮かべながら楽しめそうです。
 1:23:25辺りの“違う、大事なのはそこだ。
負け続けてなきゃいけないんだ。
止めた途端、俺達の負けだ。”
という台詞は、色々考えさせられる台詞。
たとえ上手くいっていなくても、続けることが
大切なのかも知れません。
 主人公・エドガンの立ち居振る舞いを見てい
て、頭に思い浮かんだのが「このすば」のカズ
マさん。1:51:28のシーンの台詞と行動は、カ
ズマさんがクライマックスで見せるものと、た
いへんダブります。
 ゲーム、ファンタジーに少しでも触れてきた
人ならば、とても面白い作品ではないでしょう
か。

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映画鑑賞録「インクレディブルハルク」4

映画鑑賞録「インクレディブルハルク」4

監督 ルイ・レテリエ
出演 エドワード・ノートン
   リヴ・タイラー

 望まぬ変身能力を手に入れてしまった科学者
を主人公とした、sfアクション。
 自らの体を使った科学実験の結果、巨大な怪
物に変身するようになってしまった、主人公・
ブルース・バナー。軍から追われる身となりな
がらも、自身を元に戻すための研究を続けてい
たのだが…。

 0:05:00辺りに、ヒクソン・グレイシーが出演
されています。90〜00年代に、少しでも格闘技
にtv等で触れたことがある人には、なんとも言
えない懐かしさ。
 軍の追跡部隊から逃げる時の、ブルースの服
装はいかがなものかと思わざるを得ませんでし
た。
よりによって真っ赤なパーカーとは、動いたら
目立って仕方がないのでは?現地民も結構原色の
シャツを着ている様子なので、紛れやすいと判
断したのでしょうか。それとも、全体的に暗い
画面を、少しでも映えさせるようにと言う演出
なのかも知れません。
 序盤から中盤は非常に静かに物語が進むの
で、ハルクの暴れっぷりが見たいなら、0:52:00
辺りと1:32:51辺りまで飛ばしてしまうのもいい
かも。
 大学でのハルク捕獲作戦にて、手を尽くした
後に、ハルクの前に仁王立ちして見えを切る
敵役・ブロンスキは敵ながら見事。肝が据わっ
ているとはこういうことだと、言わんばかりの
シーンです。
 ハルクの暴れっぷりとその他のシーンの静け
さが対比となって、アクションシーンがより
盛り上がりを見せます。
ゲームが好きな方ならば1:39:34のシーンは、思
わずニヤリとしてしまうかも。カプコンのマー
ベルキャラを扱った格闘ゲームで、ハルクも
プレイアブルキャラクターとして、似たような
技を使っていました。
原作には触れたことがないので、ひょっとした
ら原作準拠のハルクの技なのかも知れません
が。
 最後の最後に、ほんの少しですがMCUとしての
繋がりを見せるシーンがありますので、エン
ディングも飛ばさず見たい作品です。


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映画鑑賞録「シャークネード エクストリーム・ミッション」5

映画鑑賞録「シャークネード エクストリー
ム・ミッション」5

監督 アンソニー・c・フェランテ
出演 アイアン・ジーリング
   タラ・リード他

0:20:10辺りから引用
“「サメを悪者にはしたくないですねぇ。
悪いのはフィン・シェパードです。
彼が行くところ、いつもこうなるんですから。
これは異常気象というより、彼自身が嵐を呼ぶ
男なんじゃないでしょうか?」
「多数の犠牲者が出る中、フィン・シェパード
とその家族は必ず助かってますしね」”

 サメと人間の戦いを描いた、モンスター・パ
ニック映画。シリーズ第三弾。
 大統領からの迎えの車に急いで乗り込む、
主人公・フィン・シェパード。車は渋滞に巻き
込まれ、仕方なく走って向かった先は…。

 上記の引用は、ワシントンがシャークネード
に襲われた後の、tvキャスター達の意見。
安全な場所で憶測で物を言う人達は、信頼に値
しないのではないでしょうか。自分がそうなら
ないように、気を付けたいものです。
 序盤から人喰われまくり。三作目なので、だ
いたいどの様な作品かわかっている人は多いで
しょうけれど、初めてこのシリーズに触れる人
は、グロテスクな表現が沢山あるので、気を付
けたほうが良いでしょう。苦手な人は、見ない
方が吉。
 アメリカ現地民が、何だかシャークネードを
局地的な自然災害として、受け入れている感が
見て取れます。どんな物事にも人は馴れるとい
うのか、油断していると言うか。まあ、コンク
リの壁を突き破って食い殺しに来る動物相手
に、慌ててもしかたないのかもしれませんが。
 主人公・フィンが表彰式で貰った、金の
チェーンソーですが、どう見てもバッテリー駆
動の電動チェーンソー。であるのに、使うとき
にエンジン音が唸りを上げるのはいかがなもの
かと…。モーター音よりもエンジン音の方が、
迫力のある演出になるからなのでしょうか?
もしくはダミー音?
 他のモンスター・パニックやゾンビ映画を見
た数が多ければ、台詞のパロディやオマージュ
に気付く部分が多そうな、そんな登場人物の
台詞が見受けられました。映画に、特に出演者
の他の出演作がわかるような人と一緒に、解説
してもらいながら見てみたいものです。
 シリーズで見たことのある人物も登場してい
るし、登場しているはずなのですが、間を空け
て見てしまったので、うろ覚えなのが残念。
あまり時間を置かずに見るか、ここまでの作品
を見直すと、より面白さが増すのではないで
しょうか。
 細かい所のアラを探せば、沢山あるのでしょ
うけれど、楽しんで見るにはとても良い作品。
最終盤には、涙を流す人もいるかもしれませ
ん。


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映画鑑賞録「ヴェノム」4

映画鑑賞録「ヴェノム」4

監督 ルーベン・フライシャー
出演 トム・ハーディ
   ミシェル・ウィリアムズ

1:00:28辺りから引用
“お前は俺の乗り物だ。”

 人体に寄生する宇宙生物に寄生された記者を
主人公とした、SFアクション。
 宇宙から帰還しようとする宇宙船が、何らか
のトラブルによって墜落してしまった。
マレーシアに落ちた船の残骸から回収できたの
は、一人の生き残りと宇宙から持ち帰ったサン
プルで…。

 上記の引用は、追跡を振り切って逃げた後
の、主人公に対する宇宙生物・ヴェノムの台
詞。
「生物は遺伝子の乗り物に過ぎない」と記した
のは、リチャード・ドーキンスで合っていたで
しょうか?著作「利己的な遺伝子」の中で、生物
の行動の全ては、遺伝子が自らの複製を残すた
めに引き起こされるもので、人間が意思を持っ
て行っているように思えるのは、思い込みであ
る。といったような説だったように記憶してい
ます。
作中では、主人公・エディとヴェノムがしっか
りと意思疎通出来ていたので、まだ遺伝子より
は話し合いの余地が有って付き合いやすいので
はないでしょうか。
 序盤で主人公が仕事を首になるシーンです
が、彼の仕事があまりにも雑。慎重な人物で
は、物語が始まらないのかも知れませんが、
もう少し証拠や足場固めをした方が良さそうで
した。
 元婚約者の新しい恋人が、尊敬に値するくら
いの紳士。公然と問題行動を起こしたエディを
責めるのではなく、その体と心を心配して自分
の勤める病院で検査までしてくれます。
作中で一番幸せになってほしい人物。
 中盤のバイクアクションは、見どころの一
つ。大変迫力があり、ここの部分は劇場で見た
かったと思わざるを得ません。
 悪役というか、ヴェノムが地球にやってくる
原因となった財団のトップのやり方が、陰謀論
から出てきたかのような分かりやすさ。
ステレオタイプといいますか、お金をたくさん
持っていれば、何をしても許されると心の底か
ら信じていて、自分が正解になるように世間を
変えようとする、そんな人物。
なので、悪役として非常に憎みやすくかんじら
れます。
 序盤のだるさを通り抜けたら、アクションも
派手で、侵略者であるはずのヴェノムもお茶目
さを見せるので、見やすい作品ではないでしょ
うか。
ただ、その他のも含め、宇宙生物のネチャ感が
、本来の意味で鳥肌モノ。駄目な人は途中で見
るのをやめたくなるかも知れない、好みの別れ
どころかも知れません。

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映画鑑賞録「ウイルスシャーク」1

映画鑑賞録「ウイルスシャーク」1

監督 マーク・ポロニア
出演 ジェイミー・モーガン
   スティーブ・ディアスパッラ、他

 危険なウイルスによる人類の危機を描いた、
サメ映画。
 SHVID1と呼ばれるウイルスによる感染爆発
が、サメの噛み付きによってもたらされた。地
上が地獄絵図の様相を示す中、研究者たちは海
底基地で治療法の発見に懸命に取り組んでいた
のだが…。

 ウイルスの名前が「シャーヴィッドワン」と
読むとのこと。2020年代に入っての新型コロナ
ウイルスの感染拡大をモチーフに、サメを混ぜ
たと言った作品。
 ウイルスに感染した検体を素手で触ったり、
防護服も着ていないなど、画面に危機感があま
りにも足りていないように思われます。
 0:16:32辺りの、サメを捕獲する為の機械の
アームが降りてくるシーンを見ていると、いか
に予算を使わずに映画を作ろうか?といった思惑
が見て取れます。このシーンのアーム、100均
で買ったんじゃなかろうか?
パニックホラーとして見ていたら、怒りが湧く
のかも知れませんが、パロディとしてなら面白
くも思えなくもありません。
 カメラを引いて全体を写すといったシーンが
殆ど無く、セットを作らずに済むように撮って
いるのではないでしょうか。
ほとんどの撮影を、どこかの市民スポーツセン
ターを使って済ませたのか?といった疑問が抑え
られません。
後半は、野外のシーンも一応ありますが、無
かっても別に良かった程度のものでした。
 全体的にとにかく雑、安っぽい、やる気が
感じられないという雰囲気が漂う作品。
久しぶりに何だか、ひどいものを見た、と言わ
ざるを得ません。
お正月に皆で酔っ払って、色々ツッコミを入れ
ながら見れば、違った楽しみ方はできそうで
す。そのときは、医学や衛生学等の科学解説が
出来る人が一人いると、より一層面白いかもし
れません。

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映画鑑賞録「トリック劇場版ラストステージ」5

映画鑑賞録「トリック劇場版ラストステージ」
5

監督 堤幸彦
出演 仲間由紀恵阿部寛、他

0:25:13辺りから引用
“水飲むな!蚊に刺されるな!迷子になるな。”

 売れない奇術師と天才物理学者のコンビを主
人公とした、人気tvシリーズ映画化作品。
シリーズ最終章。
 本来の仕事である、大学での講義をこなす
主人公・上田次郎。仕事を終えて、ジムでト
レーニングをこなし、シャワーを浴びていたと
ころ、商事会社の加賀美という男から声をかけ
られ…。

 上記の引用は、現地の商社社員から事情を聞
くシーンで、外へ散歩に出ようとする主人公・
山田に対する上田のアドバイス
熱帯地方での生水と蚊は、赤痢コレラ、マラ
リア等の危険性が高いであろうから、この助言
をしたのでしょう。海外の暖かい地方に旅行に
行くときは、これらに加えて最低でも破傷風
予防接種はしておくことが、命を守る準備だと
聞いたことがあります。
 0:05:41辺りでの商社でのシーンで、交渉の
場に自著が並べられているのを見た、主人公・
上田のチョロさにいつものことながら心配をし
てしまいます。そして結局また、厄介事に巻き
込まれることに。
 0:18:55辺りの、俳優揃い踏みと言ったシー
ンの、画面の圧力の強さは圧巻。家のディスプ
レイでも力強いのに、映画館のスクリーンで見
た人は、それは迫力があったのではないでしょ
うか。
そこに居るだけで見栄えがするというのは、役
者さんならではの才能なのでしょう。
今作では北村一輝さんが、オネェっぽい役で出
演されていますが、なんか知らんがよく似合っ
ていました。
 シリーズ完結編として、ファンにはたまらな
い終わり方。
結末をより良く味わうためにも、tvシリーズ
最初から見ることを強くお勧めします。


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映画鑑賞録「劇場版TRICK霊能力者バトルロイヤル」5

映画鑑賞録「劇場版TRICK
霊能力者バトルロイヤル」5

監督 堤幸彦
出演 仲間由紀恵阿部寛、他

1:35:59辺りから引用
“その悪事、許す訳にはいかぬな”

 売れない奇術師と天才物理学者のコンビを主
人公とした、人気tvドラマシリーズ映画化作
品。シリーズ第三弾。
 主人公・上田次郎の元に、地方から一人の青
年が訪ねてきた。超常現象を否定する上田に対
し、青年は村にこれから集まる霊能力者の正体
を暴いて欲しいと依頼する…。

 上記の引用は、霊能力者を騙る、鈴木を演じ
松平健氏に対する、主人公・山田の台詞。
時代劇ファンの方ならば、思わずニヤリとして
しまいそうなシーンです。松平氏の代表作であ
る「暴れん坊将軍」辺りで、言われていたよう
な記憶があります。
 そこかしこに散りばめられた、パロディや小
ネタが、ターゲットの年齢層の高さを感じさせ
られます。70年・80年代からテレビっ子だった
位の年代の人なら、より面白く見ることが出来
るのではないでしょうか。
 コメディ調でありながら、いつもどこか切な
さと悲しさがついて回る作品シリーズ。
人を不幸に陥れる、ニセ科学や迷信を世に撒き
散らす人達は、真に悔い改めてもらいたいもの
です。
 最後の方に、過去エピソードとの繋がりも描
かれるので、tvシリーズ含めて通してみると、
より面白いのではないでしょうか。しかしそう
なると、かなり見ごたえのあるシリーズです。
年末年始にかけて、ちょっとずつ見るのもいい
かも知れません。


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