
大学の自動車部の同級生の及川が、終戦記念日に自身のFacebookにこんな投稿をして
いました。
終戦記念日に思う。
「遺族の方々はご高齢になり、ほとんどの方が80歳以上です」
そうさな、今後、もっと若い遺族が生まれなきゃいいけどな。。。
そんな想いでこの数日、戦争の悲惨さを描いた映画ばかりを観て、
自分で昔書いたこの本も読み直したりしている。
ン、「自分で昔書いたこの本 」?
何よ、これ?
その投稿の下に、貼ってあったリンクをクリックしてみると、
Amazonのページに飛びました。
そこには、
『英霊ズ カミン』 Kindle版
及川政治著
300円
とありました。
「え、及川、本書いてるの⁈」
あらすじに目を通すと、
8月15日に靖国神社を参拝する政治家たちを取材に来てた報道陣の前に、
彼らは突然ワラワラと現れる。半透明の不鮮明な姿で。
でもよく見ると、皆、割れた鉄兜や血の滲み出た包帯に巻かれた元兵士たち。
呆気にとられる取材陣の前を通り越し、彼らは境内から日本全国に散って行く。
終戦記念日に、それも集団的自衛権で何かと騒がしい今年のこの時期に何とタイムリーな
テーマだこと。
「読みたいな~」
でもKindle版です。それで及川に、
「Kindle版だけど、Kindleのタブレット持ってない。
わざわざ及川の本のためにさすがに買えないので、
何かいい方法ない?」
ってコメントしたら、
「何言ってんだ!
アプリをダウンロードすればいいんだよ」
みたいなレスがありました。
「? そういうことなの?
ハードが無くても、アプリだけで読めるの?」
アマゾンがやってるから、てっきり専用端末が要るものと思っていたのに・・・
で、早速iPadにアプリをダウンロードして、Kindle版の書籍を購入すると、
あっという間に読めるようになりました!!
短編ってこともあるけど、面白くって、面白くって、アッと言う間に読み終えました。
終戦記念日に靖国神社に突如現れた彼らは、それ以降、いろんな場所に出没します。
その所々で彼がが語った言葉。
「貴様。。。 正義感は持ち合わせていないのか。。。 恥を。。。 知れ。。。」
「いい歳をして。。。 それでも。。。 国を担う。。。 日本男児か。。。」
「我々は英霊ではない、だだの幽霊である」
「我々は、こんな国を未来に残すために命を捧げたのではない」
そしてとうとう、憲法改正論議が始まった国会議事堂に現れたのは…。
そして総理に、
「また。。。 同じことを。。。 繰り返される。。。 おつもりか」
さらにあの方たちも現れて。。。
さてここで、著者にひとつ聞きたいことがあります。
本のタイトル 『英霊ズ カミン』 とはどういう意味なんだ?
ブログを通しての、公開質問です 笑
英霊ズ の ズ は、英霊が一人じゃなく、複数という意味だろうと思うけど、
はて カミン は、 coming の 短縮形?
話を元に戻します。
「我々は。。。 こんな日本にするために。。。 死んだのではない」
戦争反対とは誰もが言うけど、もし彼らにこう問われたら、今、我々一人ひとりが、
少なくとも私はそんなことはしていません
と堂々と反論することが できるだろうか?
どうです、みなさん?
自分の同級生にこんなに素晴らしい小説を書く仲間がいたなんて、本当に誇らしい。
ぜひみなさん、読んで下さい。
ここで買えます。
その及川が、今、病気と闘っているんです。
次作の構想もすでにあるそうです。
何としてもそれを書いてもらい、読ませてもらわなきゃ。
どうかみなさん、応援してやって下さい。
お願いします。