国家権力者は、支配する領土のあらゆる人びとに同化政策を実施する。これがナショナリズムの貫徹だ!

帝国主義国家権力者と支配階級は、自国の領土に住むすべての人びとに、これらの人びとを伝統的な支配秩序に同化させる政策を実施する。もちろん、これは、ブルジョア国家の形成のときからそうである。彼ら支配者どもは、自国のあらゆる労働者を搾取するために、そしてまた移民労働者や外国人労働者を新たな搾取材料にするために、同化政策を貫徹するのである。支配者どもは、同化政策がうまくすすんでいると感じたときには、外国人労働者の受け入れに重点をおき、諸困難が発生していると思ったときには、外国人労働者の排斥に重点をおくのである。いずれにしても、支配者どもは、搾取材料を欲しがっているのである。
明治政府は、沖縄の人たちに、同化政策を実施した。東京言葉をしゃべらせるために、子どもたちに「方言札」をかけさせた。これは、戦後にもおこなわれた。
21世紀現代の日本では、支配階級と極右勢力は、天皇制国粋主義を労働者たちやその他の諸階級・諸階層の人びとに貫徹し、このようにして天皇崇拝の人間にしたてあげた人びとと支配秩序に、外国人労働者たちを同化させることを画策しているのである。「奈良の鹿を大切にしろ」「神社の鳥居を汚すな」というのが、その一端である。
このような支配者どもの排外主義=ナショナリズムの貫徹をうち砕こう!
