高市一派は極右の正体をあらわにして登場した。極右ファシズム運動粉砕!!
もう一度見よう。
高市早苗はまくしたてた。
「大和の国で育ちました。」「奈良の鹿を蹴り上げる外国人がいる。」「奈良の神社の鳥居にぶら下がる外国人がいる。」「古来の伝統を守るために体を張る。」「経済目的で難民を装って来る方にはお帰りいただく。」と。
この弁舌につらぬかれているイデオロギーは、大和朝廷回帰イデオロギーとでもいうべきものであり、民族排外主義を基礎づけるためのイデオロギーである。これは、労働者たちを戦争に駆りだすために、労働者たちに、いにしえの大和朝廷と神さまと神話に思いをはせさせ、守るべき日本人にはこんなにも優れた血が脈々と流れているのであり、守るべき日本国家はこんなにも伝統ある国なのだ、とだますためのものなのである。
過酷な労働による搾取と物価高による収奪にもとづいて極貧に追いこんだ労働者たちを、たとえ貧富の差があろうとも日本人はこんなにも優秀なのだ、がんばれ、と言いくるめ・屈従させるためのイデオロギーが、この大和朝廷回帰イデオロギーなのである。これは、「八百万の神(やおよろずのかみ)と祖先」をもちだす参政党も同じである。これは、敵とした中国・ロシアの帝国主義やまた衰退したアメリカ帝国主義と争闘戦をくりひろげる日本帝国主義の排外主義的ナショナリズムなのである。
すでに国家権力者の座に就いた・イタリアの極右メローニの「祖国と血縁の結束」の信条につらぬかれているイデオロギーもまた、古代ローマ帝国回帰・十字軍回帰のイデオロギーというべきものだ、といってよい。
アメリカ国家権力者トランプの高関税政策・移民労働者排斥政策につらぬかれているイデオロギーもまた、「栄光のアメリカ」回帰のイデオロギーなのである。ヨーロッパからの植民者が建設したアメリカ国家、それの以前はモンゴロイドの歴史になってしまうので、アメリカの支配階級は労働者たちに、原住民の殺戮と追放の歴史をなす「栄光のアメリカ」に思いをはせることを強要しているのである。
すべては、支配階級たる独占ブルジョアジーが労働者たちを、みずからに服従させるためのイデオロギーなのである。
帝国主義国家権力者と支配階級は、それぞれの排外主義的ナショナリズムのイデオロギーを内と外に貫徹して、失地を回復するための戦争にうってでることを虎視耽々と狙っているのであり、そのために労働組合とあらゆる労働者組織を破壊することを目論んでいるのである。
全世界のプロレタリアートは、このような国家権力者の策動と極右ファシズム運動を粉砕するために、みずからを階級として組織し、プロレタリア・インターナショナリズムを貫徹してたたかおう!
