石川県での暮らしをメリット・デメリットで徹底解説

こんにちは!関東から石川県に家族3人でUターン移住したカズマです。

石川県への移住から3年が経ち、少しこなれてきたぼくたち一家に、 移住希望者から「移住するメリットとデメリットを知りたい」という質問がしばしば寄せられます。

そこで今回は、実際に石川県に引っ越してきて分かった、リアルな生活情報をメリット・デメリットに分けてご紹介します。気候、お金、人柄など、さまざまな角度から(かなり主観を入れつつ)解説していくので、移住を検討している方の参考になれば嬉しいです。

【気候編】「寒いし天気が悪い」けれど「湿度が高くて肌に優しい」

デメリット:寒さと天気の悪さ

まずは、石川県の気候で気をつけてほしい点からお伝えします。

はっきり言って、冬はかなり寒いです。そして、天気が悪い(泣)。

ぼくがかつて石川県にいた15年前は、もっと暖かかったように感じていましたが、それはきっと子どもが寒さに強いから。大人になってからの冬は、体の芯から凍えるような寒さを感じます。ちなみに娘は9歳になりましたが、今も寒さに負けず元気に雪をかき分けています!

ゴールデンウィーク近くになっても暖房が必要な日があるほど。これは関東にいた頃には考えられませんでした。

雪をかきわけ、わが道を進む娘

また、冬は雨か雪の日が圧倒的に多いです。

「弁当忘れても傘忘れるな」は石川県民の常識、なんて言われるほど。冬の時期、晴れ間が見える日は全体の1割くらいで、残りの9割は雨か雪、というのがぼくの体感です。

ただ、“一日中降り続くわけではない”というのがポイントです。曇りかと思えば小雨が降り、急に晴れ間が出たりと、天気がコロコロ変わります。この読めない天気が、先ほどの「弁当忘れても傘忘れるな」という格言を生んだのかもしれませんね。

どこかに置きっぱなしにしませんよう・・・

メリット:湿度が高く肌に優しい

一方、天候面で嬉しいメリットもあります。それは、湿度が高いこと。

ぼくはもともと乾燥に弱く、神奈川にいた頃はあかぎれやささくれ、鼻血に悩まされていました。それが石川県に来てからはほとんどなくなって、本当に嬉しいです。肌もきれいになったと感じています。

ちなみに、ポーラ主催の「美肌県グランプリ」では、石川県は2020年と2021年に2年連続で総合1位を獲得しているんです。この湿度の高さが美肌に繋がっているのかもしれませんね。

指先までしっとりするようになりました。(素材画像です。ぼくの指ではない)

夏は暑い!!

「雪国だから夏も涼しい」と思っている方もたまにいますが、それは違います。東海や関東に住んでいたぼくの感覚では、それらの地域よりは若干ましですが、外にいると危険な暑さであることに変わりはありません。水分を取ってください!!

ただ、夜間や明け方に関しては、真夏でも日によっては冷房が必要ないこともあり、その点では過ごしやすい印象です(ここ数年は熱帯夜の日数が増えていますが)。

【経済編】「給料は減った」けれど「生活は苦しくない」

デメリット:給料の水準が下がる可能性

首都圏に比べて、石川県の給料水準は低い傾向にあります。

正直にお話しすると、ぼくの年収は25%ほど減りました。覚悟はしていたものの、給与明細を見ると少し寂しさを感じます。

収入と支出のバランスで考えましょう


ちなみに、移住の際に相談に乗っていただいた「いしかわ就職・定住サポートセンター(ILAC)」でも、相談員さんに「移住者の多くは関東に比べて年収が減ります」と指摘されていました(そして率直に話してくれるILACに信頼を感じました)。

メリット:家賃や食費が安い

しかし、生活が苦しいわけではありません。その理由は、生活にかかるコストが抑えられるからです。

まず、家賃が安いです。

ぼくの場合、神奈川で借りていたアパートは60㎡で家賃8万円でしたが、石川県では70㎡の家に6.5万円で住めるようになりました。スーパーやコンビニへの距離など、生活の利便性は変わらないので、かなりお得に感じています。

※2025年8月補足:最近の物価高で家賃も上がっているようです。もちろん関東も上がっているので、比較すれば石川県の方が安価ですが、世知辛い世の中になってきましたね。(ちなみに、ぼくたちは2024年4月に新居を購入しました!

次に、食費も安いです。

特に、ぼくがいつも利用している「大阪屋ショップ」は、本当に「ちゃんと儲けてる?」と心配になるくらい安くて高品質な商品が揃っています。いつもありがとう大阪屋ショップ。

特にお刺身が本当に上質で美味しいんです。フクラギ(ブリの幼魚)や甘エビなどはよくわが家の食卓に並びますが、どれも新鮮で驚くほど安いです。お刺身好きにはたまりません!

ちなみに大阪屋ショップでは、卵が1パック99円(2023年2月現在)で買えることもありました。(※2023年4月時点では150円に値上がり。それでも安いです!)

冬期の光熱費には覚悟を

ただし、冬場は電気代やガス代がかさむことを覚悟しておきましょう。

ぼくの場合、移住1年目の冬は月に2万円ほどの電気代がかかりました。2年目からは灯油ファンヒーターの利用で1万円台に下げましたが、それでも高額です。ガス料金(プロパン)も月1万5千円ほどでした。

【人柄編】「無愛想」?いや、「助け合い」の文化が根付いた温かい人たち

デメリット:感情が表に出にくい?

メリット・デメリットで語れるものではありませんが、石川県民の人柄についてもご紹介します。

石川県民は、あまり感情を表に出さない人が多いように感じます。派手に喜んだり、大声で笑ったり怒ったりする人は少ないです。

これは、天気が変わりやすく、時には雷や雪が降る土地柄で、我慢強く感情を表に出さない県民性が培われたのかもしれません(予想です)。コロコロ変わる天気に一喜一憂していたら、情緒が安定しませんからね。

良い表現をすれば「平常心」、悪い表現をすれば「無愛想」と言えるかもしれません。

会社で仕事中に大きな雷が鳴ったのに、誰も反応しなかったのには、驚きと同時に一人で笑ってしまいました(笑)。

メリット:内面は温かい人が多い

しかし、その内面はとても温かいです。

上で書いたように、石川県には「助け合い」の文化が根付いています。

雪が積もれば、近所同士で協力して雪かきをし、「あんやとね(ありがとうね)」と感謝を伝え合います。こうした生活を送っていると、「困っている人に手を差し伸べる」のが当たり前の感覚になってきます。

降雪時は「スノーダンプ」が活躍します

また、石川県に来てからは知らないおじさんやおばさんから声をかけられたり、物をもらったりすることもすごく増えました。つい先日も、大阪屋ショップでいきなり知らないおばちゃんに「ポイント5倍クーポン」をもらってびっくりしました!

「無愛想だけど温かい」

この気質に魅力を感じるなら、石川県への移住はとても良い選択肢かもしれません。

※大前提として、性格は人それぞれなので、あくまで全体的な傾向として参考にしてくださいね。(でも「冷たい人」にはほとんど出会わないかもしれません!)

まとめ|石川県移住、どんな人におすすめ?

今回は、ぼくが実際に感じた石川県暮らしのメリットとデメリットをご紹介しました。

  • 気候:冬は寒くて天気が悪いが、湿度が高くて肌に優しい。

  • 経済:給料は下がる可能性があるが、家賃や食費が安いため生活は苦しくない。ただし、冬の光熱費には注意が必要。

  • 人柄:一見クールに見えるかもしれないが、助け合いの文化が根付いた温かい人たちが多い。

「寒いのは苦手…」という方もいるかもしれませんが、経済的な負担が減ったり、人の温かさに触れたりと、お金やモノだけでは測れない豊かさがあるのが石川県です。

この記事が、あなたの石川県移住のきっかけになれば嬉しいです。

他にも何か見つかったら、随時記事を更新していきたいと思います!

お盆は移住を考えるチャンス!8/9(土)~16(土)は「移住相談会」もあるよ

お盆などの長期休暇は移住についてゆっくりと考えるチャンスです。ぼくもお盆時期にじっくりと時間をとってリサーチをした記憶があります。

石川県への移住を支援する「ILAC UIターンサポート石川」では、お盆のタイミングに合わせて「いしかわUIターン相談会」を開催するとのことです。ぜひ石川県への移住や転職の相談をしてみませんか?

金沢の窓口はもちろん、オンライン、電話など好きな方法で気軽に参加できます。しかも参加無料!相談した方には能登の品プレゼントの特典付きだそうです!

「石川で暮らすってどんな感じ?」「仕事や住まいはどう探す?」など、専門スタッフに直接聞いてみましょう!

📅イベント概要

  • 期間:8/9(土)~ 8/16(土) 9:00~18:00

    ※8/10(日)、11(月・祝)はお休み

  • 形式:対面・オンライン・電話

  • 場所申込みフォームで選択

  • 参加費:無料

🎤 特別セミナー

移住者が教える「移住して変わったのは、休日“しあわせ”を見つけるヒント」

移住後の”ゆるやかな休日”や”人と出会う休日”について、実体験とともに紹介します。

  • 日時:8/16(土)11:00~12:00

  • 場所:本多の森庁舎

  • ゲスト:角谷 淳子さん

  • 参加費:無料

  • 申込み申込みフォームから

 

相談会、セミナーの詳細は以下からご確認ください。

ishikawa-note.jp

「イシカワライフ」再開します!

お久しぶりです!カズマです。

前回更新からずいぶんと時間が経ってしまいました。なぜ更新が滞っていたかというと、それはとりもなおさず能登半島地震の影響です。

ボランティアや仕事で奥能登に行き、その悲惨さを目の当たりにするたび、石川県(しかも金沢)の住み心地のよさを紹介するブログをのんきに更新していていいものか・・・と悩み、どうしても書く気持ちになれず現在に至ってしまいました。

しかし最近、石川県への移住者に会う機会がたくさんあり、彼ら彼女らと話すなかで「石川県の良さを自分なりに発信していくことが、地域貢献になる」という思いがわき上がってきました。

石川県に移住したい。あるいはUターンで戻りたい。でも不安・・・そんな人の背中を押すような情報を発信していきたいと思います!

更新が滞っていた間に、娘は9歳になり、ぼくたち夫婦もずいぶんと石川県に慣れてきました。以前とはまた違う視点で地域の魅力をお伝えできると思います😊

内灘海岸で5月に行われた「世界の凧の祭典」で凧あげを楽しみました

 

【石川のお米がもらえるよ】年末は金沢で移住相談をしよう!

関東から石川県金沢市に移住したカズマです!今回は、年末の12月31日(日)に金沢で行われる、移住転職相談会をご紹介します。

主催者は、ぼくたちカズマ&カスミ夫婦をすばらしい文章で紹介してくれたことで有名(?)なWebメディア「イシカワズカン」です。

開催場所は、金沢中心街に開業したばかりのシェアオフィス「コワーキングスクエア金沢香林坊(こうりんぼう)」。年末の帰省シーズンに合わせて、おしゃれな空間で移住・転職の相談をしてみませんか?

ちなみに、相談に乗ってくれるのは、U・Iターン経験者の越後さんと五月女さん(プロフィールはこちら)。どちらもお会いしたことがありますが、とても明るく聡明なお二人です。優しい雰囲気で、安心して相談できると思います。

次のような方におすすめです。

・石川県内の魅力的な仕事を見つけたい
・石川県内在住で、県内で転職しようと考えている
・石川県出身で、現在は大都市圏で働いている
・県外在住だが、子育て、親族の介護などの都合で石川にターンを考えている
・今すぐではないが将来的に石川県に戻り働きたい
・現在の職務経験を地元で生かしたい

また、次のような疑問を解決できます。

・都会のような魅力的な仕事はあるの?
・給料は上がるの?生活費は下がるの?
・学生時代までしか住んでいなかったけど、最近は暮らしやすいの
・石川での生活で苦労したことは?
・金沢はわかるけど能登ってどう?

当日は2人の相談員が常駐しているので飛び込みでも大丈夫だそうですが、事前予約が安心です。また、予約すれば、より話を深められるよう相談員が資料などを準備してくれます。

そして、来場者にはなんと、主に市内飲食店にしか流通していない石川県珠洲市産の高品質コシヒカリ300g(2合相当)を贈呈するとのこと。太っ腹ですね!また、会場のコワーキングスクエア金沢香林坊の1日無料利用券ももらえるそうです。

ぼくも野次馬根性でのぞきにいこうと思っています。笑

■開催日時
12月31日(日) 午前10時〜午後4時(入退室自由)

■会場
コワーキングスクエア金沢香林坊
住所:金沢市香林坊2丁目1番1号 香林坊東急スクエア2階

■予約
相談希望者は以下フォームより申し込みを。
余裕があれば飛び入り参加も可能です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSet9CDoQWgSRFZR0D4CsbET4vOaOKrRjge8p8RMLbIvxJfvBQ/viewform

“3つの情報源”を駆使すれば、石川県へのUIターン転職は失敗しない

こんにちは!関東から石川県に移住したカズマです。

今回のテーマは、「移住(Uターン・Iターン)に伴う転職活動の進め方」です。

「移住したいけどうまく転職できるか不安…」という方は、ぜひお読みください。

転職活動は移住前でもできる

移住を検討している人のほとんどが、一度は悩むこと。それは、

「転職活動は移住前にすべきか、移住後にすべきか」

という問題です。正解はありませんが、ぼくのおすすめは移住前です。なぜなら「移住したけれど仕事が決まらない」という状況は精神衛生上、好ましくないから。貯金が目減りしていく中、焦って就活し、わけのわからん会社に入って後悔…ということは避けたいところです。

コロナ禍以降は、Zoom面接で選考を進めるという会社もかなり増えてきています。ちなみに、ぼくはZoom面接で選考を進め、希望の会社に入社しました(さすがに最終選考だけは移住先まで足を運びましたが)。

以下では、「移住前」の転職活動をスムーズに進めるために、どのように情報収集をしていくと良いかについて、実体験を交えて解説していきます!

通常の転職と異なる“情報源”が必要

一般的な転職活動では、リクルート系やマイナビ系といった「超大手」の転職サイトや転職エージェントに登録しておけば、情報収集はほとんど事が足ります。

しかし、移住を伴う転職の場合、超大手だけでは心許ないと私は思います。

ずばり、移住の際に頼るべき有用な情報源は、地域に根付いた「地元の人材紹介会社さん」です。

その①「地元の人材紹介会社さん」の情報力はすごい

信頼できるエージェントに頼りましょう。画像はイメージです。笑

移住を伴う転職の最大の難しさは、リアルな企業の情報の収集です。ここでいうリアルな企業の情報とは、例えば以下です。

  • 社屋が建っているエリアはどのような地域性か(交通の便は良いか。治安は悪くないか。飲食店の数は多いか。発展中か衰退中か)
  • 周辺企業、同業他社との関係性はどうか(疎まれている会社じゃないか、信頼されているか)
  • 商工会議所や経済同友会などに加入しているとすれば、その中での立ち位置は(地域貢献の意識はあるか。存在感はあるか)
  • まちなかに看板があるかどうか、その大きさは(地域内での知名度は)
  • 地元メディアにどれほど取り上げられているか、どのように取り上げられているか(地域に注目されるような取り組みをしているか)

地元に住む人であれば、こうした情報を見聞きしながら地元企業を評価することができます。しかし、遠くに住む移住者はどうがんばっても、そのごく一部しか得ることができません。それゆえ、表面的な情報だけで企業を判断することになってしまうのです。

そこで頼りたいのが、地元の人材紹介会社(転職エージェント)です。地元の人材紹介会社であれば、上に挙げた情報をしっかりと握っているはず。逆に、こうした情報に疎い人材紹介会社は、あえて利用する理由はありません。

その② 公的な移住・転職サービスへの相談は必須

民間の人材紹介会社に加え、公的な相談窓口も利用すれば鬼に金棒でしょう。

特に、石川県が運営するILAC(いしかわ就職・定住総合サポートセンター)への登録は必須だと考えます。

ILACの役割は、移住相談+転職支援です。移住するかどうか悩んでいる段階の相談から、仕事の紹介、補助金の案内など石川県に移住するためのすべての段階で親身に寄り添ってくれます。

東京、大阪、名古屋に窓口を持ち、都市圏の人は直接、話を聞いてもらうことができます。石川県に関する詳しい情報を知りたければ、地元に在籍する経験豊富で広いネットワークを持つ相談員に相談することも可能です。

利用料は無料です。なぜ無料なのか。それは、少子高齢社会がばく進する時代において、地方はなんとしても産業人口を増やしたいからです(だから移住支援金も充実しています)。「移住したい」との思いを持つ人は、県にとっては歓迎すべき相手。だから無料で支援するというわけです。

せっかくなのでたくさん甘えて、たくさん地元企業の情報を教えてもらいましょう。

その③ 企業へのインタビューサイトを見る

移住を伴う転職は精神的なハードルが少し高めです。相談の前に「とりあえず情報収集だけしてみよう」という人に勧めたいのが「イシカワズカン」です。(2025年8月追記→サイトが移転して「仕事や暮らしのズカン」となりました)

coworkingsquarekanazawa.com

掲載されている求人情報はどれもインタビュー付きで、働いている人の顔が見えて雰囲気が分かるのがポイントです。

移住&転職はわくわくしながら進めよう

以上、「移住を伴う転職に役立つ」と私が考える3つの情報源を紹介しました。

これらのほかにも、すばらしい情報源はたくさんあります!わくわくしながらいろいろ調べてみるのも、移住の醍醐味です!読者のみなさんに、いい出会いがあることを願っています。

石川県への移住情報はイシカワズカンで集めよう【転職/生活】

こんにちは!関東から石川県に家族3人で移住してきたカズマです。

このサイトは「石川県へ移住したい!」と思って訪れる読者さんが多いと思います。今回は、そんな皆さんに、移住系ウェブサイト「イシカワズカン」をご紹介します。

ちなみにこの記事内容はブログでありがちな「アフィリエイト」や「案件」的な情報ではなく、カズマのガチおすすめなので、安心してお読みいただければと思います!笑

移住前に読みたかった!

イシカワズカンは、首都圏の若者をターゲットに、石川県へのUIターンを促進する求人サイトとして2022年12月に開設しました(誕生の経緯などの情報は外部リンク。大企業が運営しているので安心です)。

コンテンツは大きく二つに分けられます。石川県の暮らしを紹介する「LIFE」と、求人情報の「WORK」です。特に「LIFE」は情報量が多く、ぼく個人的には移住前に読みたかった記事ばかり。そこで今回は「LIFE」の中からカズマおすすめの記事をピックアップして紹介します!

おすすめ記事3選+おまけ

①内見は冬に!?プロが教える石川マイホーム探しのコツ

地元では知らぬ人はいない不動産屋さん「富商不動産」に、石川県で家を買ったり借りたりするコツを教えてもらう記事です。金沢市に限りますが、物件の相場やおすすめエリアが簡潔明瞭に書かれています。「内見は冬にしよう」とのメッセージはシンプルながら説得力があります。

②インタビュー:山田愛さん(株式会社旭ウエルテック)

夫との結婚を機に石川県へ移住した山田さんへのインタビュー。「夫婦で一台づつ車は必要」「サンルームか浴室乾燥機が必須」という、石川県に住む人には常識だけど外から来た人には想像できない“イシカワ暮らしのリアル”が語られています。戸惑いはあれど楽しく暮らしている山田さんの言葉は、移住前の不安なときに読むと、ホッと安心できるはずです!

③インタビュー:マッシミリアーノ・スガイさん(フードライター、通訳者)

金沢に惚れ抜いて移住した「外国人フードライター」への取材記事です。東京に住む人と金沢に住む人の温かみの違いが、海外からの視点で語られておりかなり説得力があります。石川県といえば「ちょっとシャイ」みたいなイメージがありますが、実は優しくて温かみがある人が多いということが伝わってきます。

(次はおまけのおもしろ記事)

金沢の「1丁目1番地」を歩く

「一丁目一番地」。石川県の馳浩知事も好んで使うこの言葉は「最優先事項」という意味あいがありますね。この記事は、金沢市内の「1丁目1番地」の住所を調べることでまちの輪郭を明らかにしようというコンセプトで書かれています。鞍月1丁目1番=石川県朝、広坂1丁目1番1号=金沢市役所、香林坊1丁目1番1号=香林坊大和、南町1番1号=金沢信用金庫本店…確かにどれも重要な場所ばかり!

顔が見えるレアな求人情報

「イシカワズカン」は移住希望者向けの求人を扱う珍しいサイトです。

このサイトに掲載されている求人情報はどれもインタビュー付きで、「働いている人の顔が見える」のが最大のポイントだと思います。移住者は、遠くに離れている企業の雰囲気を知ることはなかなかできないので、とても貴重です。

(※ちょっと余談…地元住人が地元企業に就職する場合、口コミや評判、テレビCMや新聞広告、社屋の規模、看板の大きさ、周りの企業との関係性といった有り余るほどの情報でその企業を評価できますが、移住者は相当がんばっても、それらの情報のごく一部しか得ることができません。それゆえ移住を伴う就職活動は難しい。だからこそイシカワズカンの情報はめちゃ貴重なのです

同サイトの求人ページは、ほかにもすばらしい機能があります。「いいね」「話を聞いてみたい」の各ボタンを押すことで企業に気軽にコンタクトができ、企業側からアプローチする「スカウト」もあって、求職者と企業がつながりやすい仕組みとなっています。

石川県がUIターン促進のため移住就業者に支援金を支給する「いしかわ移住支援事業」の対象求人が載っているのもポイントです(民間では初だそう)。

そして最後に自慢だ!!

そんなすばらしいウェブサイト「イシカワズカン」に、なんと、当ブログ「イシカワライフ」が紹介されました!(パチパチ)。そういえばサイト名も似てますもんね!!

ぼくたち夫婦のとりとめのない話を見事に記事にしていただいて、超感動しています。ぜひこちらもあわせて読んでみてくださいね(画像タップでリンク先へ)。

サラリーマン移住、リアルを綴る カズマさん、カスミさん(ブロガー)

【石川県の馳知事がAI化?!】生成AIで、県の取り組み発信【ひゃくまんさんも】

関東から石川県へ家族で移住したカズマです!今回は石川県の面白いニュースがあったのでご紹介します。

 石川県は7日、2023年度一般会計を88億円減額する補正予算案を発表した。人工知能(AI)が作成した動画で情報発信する取り組みを盛り込んだ。県によると、生成AIを活用してイベント情報や県の施策を毎日発信するのは自治体で初めてという。

Yahoo!ニュース AI作成動画で情報発信へ、石川 イベントや施策紹介

皆さんもご存じの通り、近年「生成AI」がすさまじいスピードで進化しています。生成AIとはイラストや画像、動画をAIが作り出す技術です。

こちらの動画を見てください。女の子がダンスを自撮りしてると思うでしょうが、違います。AIが作りだした映像です。いまのインターネッツはこんなことになってるんすか・・・

こうした生成AIの技術を、石川県は情報発信に活用するとのことです。具体的には、馳知事やひゃくまんさんの画像が動いて、県の情報を説明する動画をつくるそう。VTuber」のようなイメージでしょうか。Twitterで毎日発信するとも発表されました。

※イメージ画像(県記者会見資料より)

馳知事は自身をキャラ化するつもりですね。覚悟がすごいです(笑)。それだけ情報発信に力を入れているのでしょう。ちなみにこの動画の原稿も、AIが作成するとのことです(もちろんリリース前には県職員が内容チェックするそうですが)。

県は今年度、「戦略広報官」として中塚健也さん(元NTTグループ役員)を新たに採用するなど、広報にかなり力を入れています。生成AI活用についての発表があった記者会見では、中塚さんのほかCDO(最高デジタル責任者)の西垣淳子副知事も質疑応答をしていましたが、馳知事を含めたこの3人が力を合わせて県の情報を強力に発信をしていくということが、改めて示されたように思います。

配慮や気遣いこそデジタルリテラシー

やや話はズレますが、今回の質疑応答で興味深かったのがTwitterでの発信方法」についてです。記者の質問でこのようなものがありました。  ※文意が変わらないよう一部、言い回しを修正します。

<記者>

5月27日の県の公式ツイッターで狩猟免許試験の申込受付中に関するお知らせがあった。「趣味としての楽しみや農林業被害防止のためあなたも狩猟免許を取得してみませんか」という内容で、通常であれば問題ないが、このツイートの2日前に長野の猟銃立てこもり事件が発生しており、少し配慮に欠けているように思う。AI情報発信を任せた場合、配慮や気遣いの部分でよりリスクは高くなり、人間がどうチェックしていくのかがより重要になる。

<知事>

倫理的、道徳的な、あるいは直近にどういう社会的な事件があったのかといったことも配慮が必要で、マニュアルを事前に準備しておく必要がある。

SNSは人間でも使いこなすのが難しい代物であって、AI化を進めるに当たっては、人間がこれまで以上に注意を払う必要があります。つまり配慮や気遣いこそがデジタルリテラシーであるという考えもと、そうした能力を高めることが人間にますます求められることのように思います。

記者会見では、若い世代(いわゆるZ世代)へのアプローチをしたいとの狙いが語られました。知事みずから若い層へのヒアリングも積極的にしていくことも同時に進めるほか、SNSの県内外の声をAIで分析し、広報活動や施策立案に役立てていくそうです。

こちらが記者会見の一次情報ですのでお読みください。