80分の1丁目16番地

80分の1、16.5mmゲージの鉄道模型製作記を中心としたブログです。

新年あけましておめでとうございます

ブログ「80分の1丁目16番地」にご訪問くださいました皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2026年、令和8年ということで、今年のケガキ初めは「8」にちなんで西鉄8000形特急車を昨年中にフライングケガキ初めしてしまったのですが、それはそれとして(?)、実はもっと壮大なプロジェクトを構想しております。

 

ヒントは下の写真で、もちろん今年のアレにちなんでおりますがお分かりになりますでしょうか。1枚だけ被写体が揃わないので「?」になってますが、それが何なのかと併せてお考えいただければと・・・。

 

 

今年はこれらを全部制覇します!(言っちゃたよw)

ただし上の写真はすべてイメージなので、その事業者の別の車両がターゲットになっているものもあります。

 

 

ということで、相変わらず方向性の定まらない管理人ですが、本年も当ブログをご愛顧いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2026年(令和8年) 午🐎 元旦

ブログ「80分の1丁目16番地」管理人 isao

 

今年もお世話になりました

ブログ「80分の1丁目16番地」をご覧いただいている皆様、今年も大変お世話になりありがとうございました。

 

例年ならこの1年の振り返りを行うところですが、今年は客車完成品の入線整備の一環として行った軽加工程度しか実績がなかったので、潔く振り返りはナシということにいたしました。

 

強いて言えば、5月に運転会デビューした、KATOのキハ58系をニコイチにした富士急行のキハ58003がほぼ完成に近いかと思われたのですが、改めて取り出してみると改造部分の窓ガラスが入っていなかったり、形式のインレタが入っていなかったりとダメダメなので、正月休み中の宿題ということで仕舞わずに出しておきたいと思います。

 

 

ということで、今年は工作の成果を振り返る代わりに、お世話になった方々へのお礼のメッセージを記して1年を締めくくりたいと思います。

 

【2月】

いつもコメントをくださる市川ネコ蔵さんより、小高のDT22台車を3組もお譲りいただきました。TR62としても使えるので有効に活用させていただきます。ありがとうございました。

 

【5月】大学時代の友人でお座敷運転会の常連でもあるY氏よりキハ55 100番台を含む気動車のジャンクボディを多数いただき、キハ55時代の「アルプス」の編成仕立てが一歩進みました。また、ブラスモデルの“買換え”のお手伝いもいただき、公私ともにお世話になりありがとうございました。

 

【6月】

コバルトブルーの特急こと西鉄1000形のパンタ配管の解明に際し、電鉄日記様と、「WEB ROD」管理者の塚根様より貴重な情報をご提供いただきました。現物はまだ未完成ですが、なるべく早く完成させて恩返しを果たしたいと思います。ご協力誠にありがとうございました。

 

【10月】

たびたびコメントも頂いている完成品塗替えの巨匠、Mr.you氏と久々にお会いし、懸案だったTOMIXのクハ153(新快速)の低・高運転台交換会をホビーセンターカトー東京にて行いました。お忙しいなかお時間を作っていただきありがとうございました。長居できずすみませんでした。今後ともよろしくお願いいたします。

 

【11月】

M川様より、ヨンサントオ前夜の急行「雲仙・西海」に組み込むオユ12(天プラ)の美品を割安でお譲りいただきました。最近は手に入りにくく、自作も考えていた矢先だったので助かりました、ありがとうございました。極めてご近所ということも判明しましたので今後ともよろしくお願いいたします。

 

【12月】

大学時代の友人でNゲージャーの黄緑28号氏から電気パーツをお譲りいただきました。レイアウト製作は中断して久しいですが、再開の暁には活用させていただきます。ありがとうございました。

 

【コメント】

今年もご助言、ご意見、ご感想、情報提供、体験談等々、多数のコメントをいただきました。順不同で列挙させていただきます。

市川ネコ蔵様、所長失格様、東ウラ様、とらやん様、ほほほレール様、電鉄日記様、国電大好き様、kilopost33様、tama様、satokawa様、0.1t様、福井コミュニティアーカイブ丸山様、てつこ様、がっちゃん様、あみん様、Mr.you様、M川様、f.baba様、黄緑28号様、Toru様、ウランちゃん様、英雄ちゃん様

皆様どうもありがとうございました。今後ともコメントいただけると嬉しく思います。

もし漏れている方がおられましたら申し訳ありません。ご遠慮なくお申し出くださいませ。

 

【ブログ引っ越し】

gooブログのサービス終了に伴い、5月にはてなブログへ引っ越しを行いました。皆様にはお手数をおかけいたしましたが、おかげさまで過去の資産をすべて引き継ぐことができました。ご協力ありがとうございました。

 

本年の投稿は以上です。

それでは皆様、どうぞ良い年をお迎えください。

 

ブログ「80分の1丁目16番地」管理人 isao

 

キハ30「名栗」の製作(2)

車体は合体部分の継ぎ目が消えるまでパテ&研磨を繰り返し、後位側(右)の屋根肩の排気管を埋め、余りパーツの信号炎管を前後に載せて鋼体が完成。全体にサーフェーサーを吹いて塗装準備完了です。

 

 

下回りを作っていきます。元々トレーラーとして半完成状態だったので動力化がメインの作業になります。モーターはIMONの1527Dを使用。単行運転にちょうど良いパワーでキハ07や山梨交通モハ7にも使っています。エンジンを一旦撤去してモーターの位置をケガいたところ。ちなみに床下機器はエンドウのキハ35系用です。

 

 

1527の名が示す通り幅約15mm×長さ約27mmとスリムサイズですが、それでもエンジン部に収めようとすると幅が広がって実感的ではありません。縦にすることで幅を約12mmに狭めることができるので、床板をくり抜いて半床下マウントにします。

 

 

ギヤのドライブシャフトとなるべく自然な交角となるよう、前方を持ち上げた形で斜めに埋め込みます。この状態ではもはやブラケットの出番はなく、床板にゴム系接着剤で直接固定してしまいました💦

 

 

レリーフ状のエンジンパーツを両サイドに接着します。これでも十分“ガニ股”ですが、平置きするよりはマシ・・・ということがこれで伝わるでしょうか。。

 

 

横から見てもしっかり隠れてくれました。

 

 

床上への飛び出し量もこの程度で済んでいます。斜めにマウントしなければ床面とほぼツライチです。

 

 

むしろ板ウエイトの方が盛大に場所を取っています。配線は銅箔テープにしました。

 

 

駆動系は日光のDT22台車にMPボルスターとWB26mmのIMONギヤを組み合わせ、モーターとはシリコンチューブで繋いでいます。IMONギヤはスラストワッシャが内蔵されているため、台車回転に伴ってドライブシャフトに引張り力がかかっても安心です。

 

 

非動力側はボルスター、センターピンとも日光のままです。木製床板ですがトラムウェイの車体構造の関係で、取付位置を通常より1.5mmほど高くしたので、金属床板用のスペーサーを組み合わせています。ジャンパ栓受の取付高さをうっかり間違えたのでやり直さないと。。💦

 

 

試運転はバッチリでした。

 

キハ30「名栗」の製作(1)

川越線でかつて走ったキハ30単行の臨時列車「名栗」を作っていきます。改造ネタはトラムウェイのキハ36のジャンクボディ。これをニコイチにします。

 

標準色のボディをベースに首都圏色の方から後位運転台を切り取って移植します。下がその組み合わせで、上は余りものどうしを置いただけですので気にしないでください。大事なことなのでもう一度。キニシナイでください。笑

 

 

増設側にノリシロをつくります。ボンドG17でプラ板を貼っているところ。

 

 

貼り合わせます。ABS用接着剤の溶剤が飛んでドロドロになってしまって使い物にならないので、今回はゴム系(G17)+瞬着の合わせ技で組み立てています。

 

 

大きな狂いなくニコイチになりました。ひと安心です。

 

 

増設側に気を取られ、反対側にヘッドマーク(試作品)をつけっぱなしだったことにいま気付きました💦

 

 

また来るよ松江

松江の出張から戻りました。2年間のプロジェクトで昨年夏頃から5、6回出向いたでしょうか。まだ年度末までやることは山ほどありますが、このたび重要な会議が終わったので出張はこれが最後になると思います。ちょっと寂しい。。

 

あまり市内の記憶はない代わりに、空き時間に乗った「ばたでん」(一畑電車)や真夏の石見銀山熱中症になりかけたことなど思い出は尽きません。

奥出雲の旨い酒に出会えたのも収穫でした。

出雲大社には結局一度も参拝しなかったなぁ・・・というのが唯一の心残り。

 

 

朝もやが残る早朝の宍道湖。というか宍道湖大橋より東側なので大橋川との境あたりなのでしょうか、独特の長い竿を駆使して漁師がしじみ漁をしていました。竿の先には鋤簾(じょれん)という籠がついていて、それでしじみをすくい取るのだそうです。

 

 

こちらは同じ頃の宍道湖。朝はホテルの窓の外が一面霧で真っ白でしたがだいぶ晴れてきました。

 

 

用務先の近くにあった「出雲ビル」。前から気にはなっていたのですが初めて写真を撮りました。1925年(大正14年)に松江で最初に建てられた鉄筋コンクリートのビルだそうで、平成29年に松江市登録歴史的建造物第1号に指定されているとのことです。

 

 

「ルビ雲出」と右から書いてあります。上の紋章は何をかたどったものでしょうか。

 

 

さらに上の方を見るとランプの下に「IDZUMO BUILDING」「ルビづい」と書いてあります。今ならIZUMOと綴るところ「D」が入るのも独特ですが、建築当初から「いづビル」とニックネームを刻み込んでいるところに何かのストーリーが隠されているような気がします。



ちなみにこのビル名、「出雲地方にあるビル」ではなく出雲さんという方が建てられたとのことで(まあ、姓自体が出雲国と繋がっているのでしょうが・・・)、今も子孫と思われる方が管理されているようです。

こちらのサイトの「HISTORY」をクリックすると非常に詳しい解説があります。

 

用事は午前中で終わり、昼食のあとはブラブラしながら最終便まで暇つぶし。なにせ宿と飛行機がセットになった安価なパック商品で来ているので便の変更ができません。

 

出雲空港も「出雲縁結び空港」なるご利益ありそうな愛称を名乗っていますが、果たして定着しているかというと???ですね。笑

 

 

日没間近の送迎デッキで飛行機ウォッチング。ちょうど名古屋(小牧)からピンク色のフジドリームエアラインズの便が到着しました。ブラジルのエンブラエル社製E175。地方空港間の運航がメインなのでなかなか見る機会が少ない機体です。

 

 

日もすっかり暮れ風も冷たくなってきたので館内に戻り、早めに搭乗手続きを済ませて最終の19時発羽田行に搭乗しました。こんどは仕事抜きでゆっくりと山陰を旅したいものです。

 

 

たった1両のハイキング列車

先日スマホを開くと、おすすめのSNS投稿として、「名栗」というヘッドマークをつけたキハ30の単行列車がこちらに向かってくる画像が出て来ました。

たぶんこちらの投稿

 

www.instagram.com

ではなかったかと思いますが、昭和40年代頃に大宮~東飯能間を川越線経由で結んだ臨時ハイキング列車「名栗号」とのことです。

名栗(なぐり)川(=入間川)の渓流沿いに広がる名栗渓谷は首都圏屈指のレジャースポットで、東京の奥多摩と並んで今もその人気は変わりません。

自分的にこの列車は初めて知ったのと、ロングシートのキハ30が誇らしげにヘッドマークを掲げて窓全開で走る姿が完全に“刺さった”ので、以下申し上げるまでもなく・・・笑

 

はい、さっそくWordでちゃちゃっと作ってみたのがこちらです。

 

いや、作ったのはちゃちゃっとですがそこへたどり着くまでが長かった・・・。なにせ「キハ30」「名栗」で検索しても出てくるのは白黒写真ばかりで何色だったのかが分かりません。

まあ、山は緑で手前を流れる川は水色だろうということは分かります。あと、地色も車両の塗色との対比やハイキング列車という性格から空色だろうと推測。残るは円のフチで、最初は赤かなと思ったのですが、たった1枚発見できたカラー写真、しかも八高線の蒸機列車のはるか後方にポツリと映った姿を拡大に拡大した結果、どうやら山と同じ緑らしいことが分かった次第。

 

作ったからには装着せねばなるまい。しかしわが家にあるキハ30は筑肥線用の首都圏色しかありません。う~ん、予想してたこととはいえなんだろうこの「じゃない感」💦

 

 

そういえばアレがあったな・・・ということで、鉄道模型フェスのたびに「ぜったい要らんやろ」と思いながらも買い込んでいたトラムウェイのキハ36ジャンクボディを招集。1両はすでに下回りを自作してあとは仕上げるだけになっています。要はこれをニコイチにして・・・👀

 

 

うん、やっぱこれで決まりだ!👍

 

 

台車のメドがたつ

東北・北海道方面でまた大きな地震がありました。関係地域の皆様にお見舞い申し上げるとともに後発地震にも十分お気をつけください。

 

西鉄8000形の話を続けます。

当車はなかなかクセのある台車を履いているので類似品を探さなくてはなりません。川崎重工製のKW60A(M)、KW61A(Tc)という台車で、ボルスターまわりはよくありがちなダイレクトマウント構造ですが、軸箱支持方式が円筒ゴム式という少し特殊な構造になっていて外観も独特です。

rail.hobidas.com

 

似た台車がありそうな無さそうな・・・というわけで悶々としつつ、とりあえず下回りもアタリをつけておこうということで動力ユニットを組んでみることにしました。ペーパー製6両編成なのでEN22+MPギヤの1M方式としました。

 

なにせ金属板の穴あけが億劫な人なので最小限に抑えるべく💦今回も床板はエンドウの既製品を使います。「MP床板A」という車体長20mの特急用ですが、裾絞りに配慮して幅が31.5mmと狭いので狭幅の私鉄車両に合います。19mの車体長に合わせて端部をカット。センターピン穴とウエイト用ネジ穴も位置をずらして開け直しました。

 

 

モーターはEN22の短軸タイプを使い、ユニバーサルジョイントも短い「タイプⅡ」でMPギヤと繋ぎます。チラ見えしていますが台車はDT50を使うことにしました。

 

 

動力車を1両としたので、車重をかせぐためにウエイトは20m級と同じ「MPウエイトA」をモーターぎりぎりまで寄せて架装。

 

 

台車は、ボルスターまわりを中心として全体的なイメージでは京急用のTH2100や近鉄用のKD71あたりが近いのですが、どうしても軸箱まわりのコンパクト感が出ないので、円錐積層ゴム式という類似の軸箱支持方式をもつDT50をチョイスしました。

ポイントは日光モデル製品としたことです。入手しやすいことに加え、最近の日光製品の特徴として枕バネ部品が別パーツになっているので転用の自由度が高いのです。

 

別パーツとなっているダイヤフラムを取り付けず、代わりにサードパーティ製のボルスターアンカーを床板側に装着することで、なんとなくKW60Aっぽい台車が出来上がりました。側受の幅を狭めダミーの弓型の台車枠でも貼り付ければもっと似るのではないかと期待。

 

 

ちなみにこのボルスターアンカーは「押入ファインテック」様が京急用に製作・頒布されている3Dパーツで、色々検索する中で偶然知ったものですが、これが製作の決め手になったといっても過言ではありません。迅速丁寧にご発送いただきありがとうございました。

 

 

ちなみに2セット8両分購入したのですが、必要なのは6両分で予備を含めると3両分余るので、同じ台車を履く5000形最終期車あたりもできちゃうかな?などと、年も明けないうちからヨコシマな空想を巡らせております。