
わたしが読んでいるブログ*に、かつて「日和田山」の記事が載っていました。それでいつか日和田山に登ってみようと思っていました。
行こう行こうと思っていたのですが、ついつい果たせずにいたところ、ついに行くきっかけができました。
それは、今月公開予定の吉永小百合さん主演の映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』(女性として初めてエベレスト登頂に成功した登山家 田部井淳子さんの実話に基づいた物語)について知ったからです。
吉永小百合さんは、映画の完成披露試写会で、「田部井さんが実際にトレーニングされていた埼玉県の日和田山に登ったのがハードで」と語って、この日和田山が映画撮影の大切な場所でもあったようです。
それで、わたしたち夫婦は明日にでも日和田山へ行こうと即決定。
わたしたちが日和田山に登ったのは、10月2日(木)でした。平日ですから、それほど人はいないだろうと思ったのですが、ちょうど彼岸花で有名な「巾着田」(きんちゃくだ)にたくさんの観光客の方々が来られていて、近くのこの日和田山にも足を伸ばして、山歩きを楽しんだ方も多かったようです。
登山口の下の駐車場はほぼ満車状態で、いつもは300円なのだそうですが、彼岸花の時期は500円にUPしていました。500円玉を袋に入れて車のナンバーを記入し、料金箱に自分でいれて駐車料金を支払います。

この駐車場には、田部井淳子さんの笑顔が素敵な記念プレートがあり感無量でした。田部井さんは、女性として世界で初めて、世界最高峰エベレストへの登頂に成功した高名な登山家です。
日和田山は、この田部井さんが登山訓練のために通った山として知られています。田部井さんは、川越市に住んでおられて、この日和田山にトレーニングのためにしばしば訪れていたそうです。(出身は福島県田村郡三春町。埼玉県民栄誉賞・川越市民栄誉賞 受賞。)
〈映画を10月31日初日に観てきました。下はそのリンク記事です。〉
映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』を〈シネマわかば 〉で観てきました

さあ、山登り開始! 写真に沿って山登りの様子を紹介いたします。

登山口にある広場には、トイレや飲み物の自動販売機があります。ベンチで一休みすることもできます。山の上にはトイレはないそうですから、ここですませておきましょう。

この「日和田山登山口」から登り始めます。下の地図の赤表示の「一の鳥居」「二の鳥居」「頂上」の3つがポイントとなります。
「一の鳥居」まで所要時間のめやすは、10分。そこから「女坂」コースを行った場合、「二の鳥居」までは20分。「二の鳥居」から頂上まで10分。「女坂」コースの場合、合計40分が目安のようです。

この道(下の写真)を登っていきます。

この周りの景色は、緑がうつくしく高原にでもきたような気分です。

ポイントの「一の鳥居」が見えてきました。このすぐ先に、「男坂」と「女坂」の分岐点があります。わたしたちは、「女坂」を選択します。

「女坂」を選択したので、右の道を進みました。

下の写真のような「女坂」道を進んでいきます。

「女坂」とはいえ、岩場も多いです。

幼稚園の園児達も下りてきました。幼児がよくもこの岩場を歩けたものだと感心しました。全員がこの岩場を安全に下り終わるまで、見守りながら下で待ちます。

このような岩場もあります。前日は一日中雨だったので、油断できません。

「一の鳥居」から「二の鳥居」までの所要時間のめやすは、20分です。この間が一番長いです。やっと、「二の鳥居」らしき、開けた場所が見えてきました。

景色が広がっています。気持ちいい! 登山家の田部井淳子さんも同じ景色を眺めていたのかと思うと、感無量です。 また、映画で主演した吉永小百合さんも、ロケ中にこの景色をご覧になったのではないでしょうか。
今満開の彼岸花のある「巾着田」も見えます。スカイツリーも見えると言っている人もいました。

「巾着田」は、上の写真のほぼ中央の黄緑色の辺りです。下の写真は拡大した写真です。少し赤く見えるのが、彼岸花の群生している場所です。丁度林の樹木の下に隠れているようです。

「巾着田」の彼岸花は、これです。



「二の鳥居」のある場所はこんな感じの岩場です。この岩場のすぐ上の金刀比羅神社の前では、たくさんの方がお茶を飲んだりして一休みしていました。
ある二人連れの女の方に声をかけてみました。やはり巾着田の彼岸花を見てから、この日和田山の山登りをしたとのことで、神奈川県の方からいらっしゃったとのことです。この日和田山も良いところだし、彼岸花も一面すごくきれいだったと語っていました。
さて、ここから頂上までは、10分です。

頂上が明るく上に見えてきました。
ついに到着しました。山頂です。302m。
ここの場所で写真を撮っていたら、3人連れの女性が、わたしたち夫婦の写真を撮ってくれると言ってくれたので、撮ってもらいました。わたしも、その3人一緒の写真をここで撮ってあげました。
山を登ってくる間も、「こんにちは」と互いににこやかに挨拶を交わし、行き交います。実に山登りというものは開放的な気分で、ざっくばらんに互いに声を掛け合うことができて快いものです。
頂上からの景観も広々としていて気持ちいい! 遠くスカイツリーも見えました。
写真の丸の中がスカイツリーです。よく見えませんか? では、この写真を拡大してみます。ちゃんと、スカイツリーが見えるでしょう!

羽田空港から発った飛行機でしょうか。飛行機まで見えていました。下の写真の右下がスカイツリー、左上には飛行機も見えました。飛行機は、肉眼では気づきませんでした。

帰りはもと来た「女坂」をそのままもどりました。ところどころに分岐した細い道を見かけましたが、安全第一でもと来た道を進みます。

山登りの記事を読むと、よく「下山めし」という言葉を見かけます。で、わたしたちも日和田山をあとにして、「下山めし」へ。少し離れた「おとわ」というお店で下の写真のような「下山めし」を初めて食しました。

なかなか人気のあるお店のようで、かなり待ちましたが、山登りをしたあとの下山めし、美味しかったです。
〈参考リンク〉*記事の最初で紹介したブログへのリンクです。この記事の方は、上りも下りも「男坂」を通ったそうです。「男坂」はかなりきついようです。参考まで。
日和田山の岩登りの挑戦と巾着田の魅力 - ニューヨーク~東京の日常生活日記
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