再訪、人生を変えたもう一つの居場所。別所温泉。
こんにちは、久々のひとり旅更新です!!
今回は二度目の訪問となる、大好きなあの場所に行ってきました!♬
ようやく秋らしくなってきましたが、今年もうんざりするほど暑かったですね…泣
皆さま、本当にお疲れ様です…!!
私自身、しばらく旅はおあずけ…この間に旅の資金を稼いでおこう…と自分に言い聞かせていたのですが、もう限界だぁ!!と沸騰してしまい急遽、別所温泉に行ってきました!!

別所温泉は長野県上田市にある温泉地で、今年の一月に初めて訪れて以来、美しい自然と、時間がゆったりと流れる感覚に感動し、日々の生活に疲れた時は、ここを避難場所にしようと決めていたんです。
連日の猛暑で体力を奪われながら、出勤しては人間関係による気疲れが蓄積し、しかし人生こんなもんか、と日々を送っていましたが、気づけば趣味からも遠ざかり、自分らしくない些細なミスや、気分の落ち込みが目立つことに気づきました…
そんな時、久々の二連休があることを思い出し、こんな時は!と、大好きな温泉への緊急脱出を決行したというわけです。
約九か月ぶりに訪れた別所温泉は、相変わらず晴天率が高いようで、広い青空と遠い山々の景色、森林と硫黄の香りに、爽やかな風と虫たちの鳴き声…と、もうこれだけで心が洗われるような心地がしました。

しかし、宿のチェックインまで時間があったので、心地よい感覚に酔い痴れながら、周辺の神社仏閣を散策し、温泉街に三つ設置されている、外湯に浸かりに行きました。
前回の訪問時には、真田幸村隠しの湯こと、石湯にのみ浸かったのですが、この日は残りの二つ、大湯(葵の湯)と大師湯に浸かりました。

どちらも大変こじんまりした銭湯で、かなりの年数が経っていることが分かりますが、だからこそ、地元の方たちに愛されている、その銭湯のその温泉が、疲れた体に沁みるんです。
また、番台に座られている従業員さんの歓迎や、地元の方たち同士の交流をチラリと目にしただけでも、心に染み入る暖かな感覚を覚えました。
そして今回はちょっぴり贅沢に、そのまま別所温泉の旅館に宿泊してきました。
お世話になったのは上松やという旅館です。こちらは、おひとりさま歓迎ということで、ゆったり寛げる広々したお部屋と、露天風呂付の大浴場に、居心地の良い湯上り処まで完備されていました。
露天風呂からの眺望の美しさと、朝食の充実ぶりと美味しさは、ため息が出るほどの幸福でした。

湯上り処には、上田市や戦国武将・真田氏に関する書籍や漫画が並べられ、上松や秘伝だという、味噌スープのサービスが用意されていました。
この味噌スープ、もちろん無料でいただけるのですが、朝食の感動に劣らず絶品でした…

初めて利用した旅館でしたが、フロントの方や朝食会場の仲居さん、料理長直筆のメッセージなど、至るところで従業員の方たちの温かさを感じ、また利用したいと思える素敵なお宿でした。
チェックアウト後には、別所温泉を去る名残惜しさに、前回も訪れた石湯に浸かりました。
石湯には、岩を穿った浴槽に何とも言えない風情があり、相変わらずの心地よさにうっとり癒されました。

こうして大好きな別所温泉を、心ゆくまで味わい尽くしました。
ほんの二日前までは、空の青さにも関心を持てず、毎日ため息ばかり吐いていましたが、別所温泉から上田駅へ向かう、電車の窓外を眺めている頃には、広い大地の黄金色の稲や暖かい日差しに、涙が出そうなほどの幸福を感じました。

長く同じ職場で働けること、毎日帰る家があること、何も不自由のない生活をしていても、ふとそこを離れたくなる時があるのは、真面目に働いていればこそ、当然のことなのだと思いました。
そんな時に、壊れそうな自分を取り戻しに行ける、もう一つの居場所を持つことは、それ以上に幸せで必要な事でもあると、一人旅を始めて強く実感します。
まだまだ知らない土地ばかりですが、居場所は一つに限らず、いくつあっても良いのではないかと思います。
これからも、素敵な場所や人々との出会いがより一層楽しみです。
上半期ふりかえりで見えた自分の変化。旅で人生を豊かに。
今週のお題は「上半期ふりかえり2025」ということで、改めてこの半年間の記憶を掘り起こしてみました。
不思議なもので、体感では何事もなく過ぎたように感じる半年間が、ふりかえってみると、自分自身の内面に変化があったことに気づかされます。
今年は年明け早々仕事が大忙しで、目の前のことに必死になりながら迎えた新年でした。働けることの幸せを頭の片隅で理解する一方、そんな生活に息が詰まる感覚もし、恵まれた環境でどこまで我儘になって良いのかと、葛藤していました。
実は以前にも同じような状況があり、息苦しさに気づかないふりをして、心身を病んだこともありましたが、その経験が活きたのでしょうか、今回は休息を必要としている自分を、素直に労わることが出来ました。
思い切って休暇を取り、とある温泉に、心ゆくまで浸かりに行くことにしました。
そこでようやく、仕事以外のことが視界に入らなくなっていたことに気づいたのです。
熱い温泉の匂いや、澄んだ空気の心地よさ、地元の人々の温かさなど、色々なものが身に沁みわたり、すっかり心も軽くなりました。
この慰安旅行をきっかけに、ワークライフバランスが取れるようになり、気持ちにゆとりが生まれることによって、色々なことに興味を持てるようになりました。
2025年上半期は、この後さらに一人旅による新たな経験や出会いを得たり、興味を持った本を次々買っては読みふけり、仕事とは別の忙しさに、充実した日々を過ごせた期間だったと、今ふりかえって思います。
実はこのブログも、そんな経緯があって始めたことの一つです。
何かに興味が持てることも、それを楽しめることも、気持ちにゆとりがあってこそ叶うものなんだと、身をもって感じました。またそれに気づけたことで、仕事に対しての意欲やパフォーマンスも、向上しているのではないかとさえ思います。
仕事に追われて疲れたから休暇を取る、ワークライフバランスを取って自己管理をする、なんて誰にでもある話だと思いますが、自らの経験を以って学びになったことは、私にとって大きな進歩でした。
2025年下半期も、そうして自分を客観視しながら、生活を充実したものにしていきたいと思いますが、少しだけ頑張ってお金を稼ぎます笑
(旅行費や本の買い漁りでそこそこ出費しているので…笑)
これはこれで、自己管理が必要ですね!笑
ともあれ、楽しく生きるための労働は決して苦ではなく、無駄になることもないので、地道にゆるゆるやっていきたいと思います!!
泰然自若!悠々閑々です!!
甲府でアクセス抜群!戦国大名武田氏の威厳と、旅ならではの体験!!
こんにちは。かなり暑くなってきましたが、今回は山梨県甲府市に行ってきました!
戦国武将は個性豊かなので、推し武将を一人に絞れませんが、今回は武田信玄のお館跡を訪問です!さらに『信玄ミュージアム』なるものや、『甲府城跡』の散策、地元商店街で旅ならではの体験もしてきました。
6月中旬、梅雨時でしたが、定期的に旅へ出ないと鬱屈してしまうので、天気は運任せでいざ出立です!笑
(運よく雨も降らず、過ごしやすい気温の二日間でした!)
甲府駅に到着したら早速、第一の目的地である武田信玄お館跡こと、『武田神社』に参拝です。駅からバスで10分程で行けるので、アクセス抜群です!
お館跡とはいえ、残っているのは石垣や井戸だけですが、立派な神社で自然と背筋が伸びる雰囲気がありました。

ここでは幸福おみくじと、旅行安全お守りを買ったのですが、一番の目玉は『宝物殿』です!
こじんまりした館内には、武田家に伝わる、まさに宝物の数々が展示されているのですが、撮影禁止なので一つ一つ目に焼き付けてきました。鎧兜や刀だけでなく、肖像画など、マニアには見ごたえ抜群の展示でした…これで入館料300円はお得すぎます…!
神社の風格と宝物殿では、武田家の威厳に魅せられました。今度は道路を挟んで向かい側の、『甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)』にもお邪魔します!
名前から既にワクワクします笑

こちらは展示室が二つあり、一つは有料なのですが、無料展示室だけでも充分楽しめました。武田家三代にわたる甲府での歴史が学べる、とても清潔感のある快適な施設です。
展示室の中には、武田信玄や戦国時代・武将に関する本が並べられた、小さな本棚もあり、読書好きの私にとっては嬉しいサプライズでした。
興味深い掘り出し物の本たちに興奮してしまい、古本通販をその場でポチポチ…してしまいました笑

今回も幸先よく甲府旅の初日を満喫できました。いつもならここで初日は完結、二日目の観光に移るところですが、今回はさらに人生初の体験をしてきました!
というのも私事ですが、お酒が好きなので、地元の居酒屋さんでご当地メニューを肴に、おひとりさま飲みをしてみたかったんです…!!
そこでお邪魔したのが、『友四郎』という居酒屋さんです。
ホテル近くでリーズナブル、かつとても美味しそうな馬刺しにつられて入店しました笑

店員さんの対応も快く、注文したお料理がどれも絶品だったので、一人でも最高の晩御飯になりました。(飲みというより完全に食事でした笑)
そして二日目ですが、この日も朝からホテル近くの商店街を散策し、地元の本屋さんに立ち寄ってみました。『春光堂書店』です。大型の書店でも、色々なジャンルの本を探すことはできますが、旅先で出会う本屋さんには、そこでしかない出会いもあると思うのです。

スペースが限られた小さな本屋さんは、陳列された本たちの背表紙を眺めているだけで、お店の方のセンスに唸りたくなります。
思わず長く滞在してしまいましたが、特に気になった本を二冊購入しました。これもお土産感覚です。そのお店のブックカバーやレシートなんかも、旅の思い出に大事に保管します。
そして旅の最後は、甲府駅近くの『舞鶴城公園』(甲府城跡)を散策しに行きました。
武田家滅亡後に建てられたお城で、現在天守閣は残っていませんが、門や石垣はとても立派なもので、天守台からの景色は見晴らしがよく、風が気持ちよく感じられました。

お城や、古い建築物を間近で見ると必ず思うのですが、四百年ほど前の時代に、人の手だけであんなに頑丈で、かつ美しい建築を完成させる技術があったことに感動します。
百聞は一見にしかず、お城や神社仏閣などが旅の目的ではなくても、近くに立ち寄れる時には、ぜひ一度間近で観察してみるのもおすすめです。
地元のお店でも、心に残る素敵な出会いがあるかもしれません。
こうして今回も、良い旅になりました。
九度山で真田父子に想いを馳せる!だけじゃない美味しい旅!!
九度山と聞けば、歴史好きの方はお分かりでしょう。関ヶ原戦後、戦に敗れた真田父子が蟄居を命じられ、14年もの歳月を過ごした、とてもゆかりの深い地です。
今回は、九度山駅から全て徒歩15分圏内で回れる、真田観光スポットを巡ってきました!車がなくても楽しめる!ペーパードライバーの私にはとても嬉しいポイントです笑
この旅の最大の目的であり、一度は訪れておきたかった!真田父子が暮らした屋敷跡は現在、善名称院というお寺になっていて、こちらで真田昌幸のお墓に合掌してきました。
また、屋敷跡に向かう途中や駅に戻る途中にも、九度山・真田ミュージアムや道の駅に立ち寄ったり、美味しい地元食材を堪能したりと、色々な楽しみがありました。写真を添えてご紹介します!
ところで初めての和歌山県!めちゃくちゃ遠かったです笑(関東在住なので)
でもだからこそ、少しずつ目的地に近づいていく感覚に、ワクワクが止まりませんでした!

そして辿り着いた九度山駅から、真田父子の蟄居生活に想いを馳せながら歩いていくと、閑静な住宅街にふいに目的地が現れます笑 『善名称院』です。


豊臣・徳川を相手に渡り合った城持ち大名が、一転して簡素な生活を送っていたことが、実際にその地を訪れるとよく分かります。
また、そんな14年の蟄居生活の中で、真田父子が生計を立てるために用いた‘’真田紐‘’や、からくり仕掛け満載の屋敷内の再現など、生活のリアルな断片を見ることが出来るのが、『九度山・真田ミュージアム』です。

数々の権謀術数で徳川家康を翻弄した、いかにも真田らしい展示でした笑
さて、そうして真田の歴史を満喫した後は、九度山駅まで寄り道をしながら向かいます。せっかく和歌山まで来たので道の駅『柿の郷くどやま』でお土産を購入して、柿ソフトを食べました!ほんのり甘いご当地ソフトクリームは、思い出の味です。

また、ソフトクリームと同じように、地元食材を使用したパンが何種類も並んでいたのですが、ここはあえてスルーしました…!!
というのも、近くにもう一つ、気になるパン屋さんがあったので、パンはそこで買おうと決めていたんです。

こちら、『Vent Orange』という隠れ家のようなパン屋さんで、店構えも可愛らしい雰囲気でした。どのパンも魅力的だったのですが、さすがに一人では食べきれないので、人気商品の九度山メロンパンとカレーパンを購入しました。帰りの新幹線での小腹満たしに食べたのですが、どちらも食材にこだわりを感じる、ふわふわな生地と素材を活かした、とっても美味しいパンでした!
と、駅周辺を徒歩で散策し、旅の目的は無事達成できました。新幹線の時間が迫るので、名残惜しいですがそろそろ帰ります。
そして駅で電車を待っていたのですが、気になるものを見つけてしまいました…!
九度山駅のホーム上に、『おむすびスタンド くど』という売店があり、美味しそうだったので、一つ購入してみました。

こちらも沢山ある種類の中から、悩んだ末に選んだのは、とろニシンの甘露煮おむすびです!
食べる前に温めていただいたので、お米がふっくら、美味しさ倍増です!
さらに、地元産のお米とニシンの甘さが絶妙で、店員さんの暖かい対応や、勧められて入ったイートインスペースの可愛さに、心が温かくなりました。
旅の締めくくりに、とても嬉しい思い出になりました。

初めて訪れた九度山での旅は、最後の最後までのんびりしながら、長旅の疲れも忘れるほど、暖かさに触れて癒されました。たまには遠路はるばる旅をするのも、良いものですね。
穴場スポット発見!!真田のロマンを求めて長野県上田市へ。
こんにちは。
今回はお気に入り旅先、長野県上田市のひとり旅行記、書いていきます。
そして今回は疲れた心と体を癒すため、(穴場スポット⁈)別所温泉まで行ってまいりました!
年が明けた1月末、時間に追われる毎日に疲弊し、逃避行へ出ました。
実は、上田を訪れるのは二度目なのですが、前回は日帰り弾丸旅行だったので、今回は一泊二日でたっぷり堪能してまいりました。
今回の旅の目的は大きく二つ!
ひとつは上田に来たらはずせない!(前回もらい損ねた…)上田城の御城印と、『池波正太郎真田太平記館』!そしてもう一つは、上田からローカル電車でおよそ30分、別所温泉の『石湯』に浸かることです!どちらも真田関連の聖地巡礼ですね笑
時期が良かったのかお天気はとても良く、どこも空いていました!!ラッキー!
まず一日目には、上田駅に到着早々上田電鉄に乗り換え、別所温泉駅へ行きました。
ローカル線に乗車して川や山などの景色を眺めているだけでも、都会から旅へ来た私にとっては特別な時間に感じ、すでに興奮気味でした笑

そして到着した別所温泉駅から、10分ほど緩やかな上り坂を進んで行くと、お目当ての『石湯』にたどり着くのですが、ここは池波正太郎の代表作『真田太平記』において登場する、名シーンの舞台なんです!小説の中とはいえ、あの真田幸村が浸かったお湯…と入り口ののれんを眺めながらうっとりしてしまいました。

そしてこのお湯が本当に気持ちよかった!!ごく小さな共同浴場で、地元の方々がタオルやシャンプー持参でちらほら訪れていました。私も入り口の券売機で入浴券を購入していざ入湯です!
別所温泉にはこのような‘’外湯‘’が三つあるのですが、この『石湯』は熱くて硫黄の匂いのたちこめる、ザ・温泉…!!という感じのお湯でした!
こうして、繁忙期の仕事で酷使した体を癒したあとは、昼食をとります!
ちょうど浴場の目の前に、古民家風?の地元食堂があったので入店。元祖・馬肉うどんをいただきました。人生初馬肉、やわらかくて七味と合い、とても美味でした。
そんなこんなで、この日は大満足の一日でした。
この日の一番の目的は『池波正太郎真田太平記館』の再訪でした!こちらは前回、上田城観光の帰りに、新幹線までの時間つぶしで立ち寄ったのですが、真田太平記の世界観に引き込む、展示物の数々に魅了され、もう一度じっくり見に行きたい…!!と思っていたんです!
前回の訪問をきっかけに、真田太平記 全12巻を読了し、満を持しての再訪問です!
やはり真田家をテーマにした小説はロマンがあって良い…そして池波正太郎作品をもっと読みたい…!!と興味を刺激されました。
真田太平記を読んだことがある人も、そうでない人もなんだかワクワクするような、面白い仕掛けがたくさん施された、味わい深い記念館です。
また、館内には喫茶店も併設されているので、お昼はこちらでエビピラフとブルーベリースムージーをいただきました。落ち着いた雰囲気で、ちょうどいい量で美味しかったです!ちなみに、喫茶店だけの利用も可能だそうです。

と、真田ゆかりの地を二日間かけて楽しんでいるうちに、いつの間にか一昨日までの疲れは忘れてしまいました。やはり旅はするものだ、と心から思います。
丸二日も歩きっぱなしでしたが、訪れた先々で、旅人を受け入れてくださる地元の方の暖かさや、別所温泉を散策中にふと目に入った、開けた塩田平の展望など、足を運んだからこそ出会える感動がありました。

ほんの些細なことのようですが、がむしゃらに時間に追われながら踏ん張ってきた、そんな当たり前の毎日から、一度距離を置いてみると、たまにはこんな時間の過ごし方も必要だな、と肩の力が抜ける思いがしました。
旅のおかげで心身のバランスが整い、次の旅を妄想しながら、そのためにまた頑張ろう、と思えるんです。(頑張りすぎは禁物ですが笑)
一人旅はどこへ行くにも、何をするにも自由です。もし、日常に疲れて逃げ出したい…と思ったときは、一泊だけでも、いつもとは違う景色を見に行ってみてはいかがでしょうか。