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2022年12月12日月曜日

Nutanixの試験制度 2023年度版の紹介(その2)

前回は、2023年度のNutanix資格試験制度の概要についてご紹介いたしました。

ご覧になった方はわかると思いますが、大きくは試験制度は昨年から変わっていませんが、試験制度が変わったりバージョンが増えたりしています。今回は、新たに変わった部分やよく頂く質問についてご紹介します。

<2023年度になっての変更点>

バージョン番号の変更

AOS6.5がLTSとしてリリースされたことから、資格制度についても順次AOS6.5ベースの問題に置き換わっております。そのため、NCPやNCMには従来から付与されていた5.Xというバージョンが6.5に変わり、問題も一新されています。


個別製品資格の名称変更とバージョン更新

従来NCP-DSといわれていた資格が、NCP-USに変更になりました。合わせて、NCP-DBやNCP-EUCは、今までバージョニングがなかったのですが、昨今の更新により今まで公開されていたNCP-DSやNCP-DBなどの資格は、バージョン5と位置づけられ、新しくリリースされた資格は、バージョン6としてバージョニングされています。もし、新規で受験をされるのであれば、バージョン6での受験がおすすめですが、12月上旬現在、NCP-MCI以外のNCP資格(USやDB、EUCなど)は、英語のみとなっています。



<よくある質問>

Q.NCP-MCI 5.15を持っていますが、この資格は6.5を取得しないと失効するのでしょうか?

A.従来Nutanixの資格は特に有効期限が無かったのですが、いつしかなんのアナウンスも無く、資格取得後720日で失効するようになっています。
現状アップグレード試験という物は存在しませんので、有効期限内に新しいバージョンの資格を受験するか、資格が失効した場合は、再度受験して頂く形となります。(資格失効をすると、NCMを受験するためには、NCPからの受験となります)


Q.NCPを受験するためには、NCAをまず受験する必要がありますか?

A.NCAは、アソシエイト試験として存在していますが、NCPの資格受験をするためには、NCAの資格は取得有無は関係ありません。初めてNutanix資格試験にチャレンジする場合でも、最初からNCPの資格を受験することが可能です。


Q.資格受験はどのようにすれば出来ますか?

A.まず、MyNutanixアカウントを作成し、そこからNutanix Universityにアクセスします。各資格メニューもしくは、ハンバーガーメニューのTake Examから、PSIの試験ページにジャンプし、そこから受験登録が出来ます。(試験システムは、PSIの試験システムを利用しています)
受験は、オンサイト(2022年12月現在、オンサイトの受験場所は、東京か岩手のみ)もしくは、オンラインで受験することが出来ます。


Q.PSIのページを開いても試験一覧が表示されません。

A.この事象が出た場合は、Nutanix Universityサイトにメールで問い合わせをする必要があります。


Q.試験は日本語で受験できますか?

A.2022年12月現在、NCA 6.5,NCP-MCI 6.5、NCM-MCI 6.5及び、NCA/NCP/NCMの5バージョンは、日本語で試験を受験することが出来ます。これから新規で受験される場合は、おそらく6.5の試験を受験されると思いますが、6.5の場合、NCP-USやNCP-DBは、まだ日本語化されていませんのでご注意ください。


Q.NCAやNCPのバージョン5系の試験は、いつまで受験が可能ですか?

A.バージョン5系の試験は、以下の通り各試験ごとに終了日が設定されています。

試験名受験期間
NCA 5.202023/2/17
NCP-MCI 5.202023/3/31
NCP-DS 52023/1/13
NCP-EUC 52023/1/13
NCP-DB 52023/1/13
NCP-MCA 52023/1/13

試験の受験終了予定は変更される可能性があります。詳細は、
https://www.nutanix.com/support-services/training-certification/certifications
を御確認ください。

(NCP-USなど新しいバージョン6系の試験は11月に発表された割りに、旧試験のNCP-DSの試験は、2023/1に終了するという、猶予期間が短いのも、なんともな感じがしますが)


全ての質問にお答えできているわけでは無いかと思いますが、よく頂く質問に回答させて頂きました。

次回は、PSIの試験システムを使った、受験のコツについてご紹介いたします。





2022年12月5日月曜日

Nutanixの試験制度 2023年度版の紹介(その1)

Nutanixは、2023年8月からFY2023となり、新しい年度になっています。

それに合わせて、Nutanixの試験制度も一部変更が入っています。本日は、新しくなったNutanixの試験制度(主にプロフェッショナル資格)についてご紹介します。

まず、資格制度は、昨年も紹介したとおり大きく3つに分けられます。

パートナー制度向け資格

Nutanixを販売するために必要な資格です。現在では、営業向けのNCSR2023(準備中)とプリセールスSE向けのNCSE-COREが、パートナー資格として存在しています。
NCSRは、無償でWeb上で受験可能ですが、NCSE-COREは、有償の資格となり、PSIの試験システムにて受験を行います。


サービスパートナー向け制度

昔は、コンサルティングパートナーと表現していた気がしますが、現在ではサービスパートナー向け資格があります。こちらは、Nutanixのパートナーであることは条件に受験が可能です。


プロフェッショナル資格

Nutanixのパートナーの有無にかかわらず誰でも受験が出来る資格です。Nutanixの技術向けの資格であり、Nutanixの高い技術を持っていることを証明できる資格となります。


では、プロフェッショナル資格についてもう少し詳しく見てみましょう。

プロフェッショナル資格は、以下の4段階に分かれています。


NCA
Nutanix Certified Associate
Nutanixをこれから始める人向けの資格です。
プロフェッショナル試験では最も難易度が易しいものとなります。
現在のところ試験は1種類のみとなります。
出題:50問 / 金額:$99 / 制限時間:90分
NCP
Nutanix Certified Professional
従来NPP/NCPと呼ばれていた試験です。
従来のNPP/NCPは、AOSやAHVに特化した試験でしたが、そちらは、NCM-MCIと呼ばれる試験が後継となります。
出題:75問 / 金額:$199 / 制限時間:120分
NCM
NCMは、従来NCAPと呼ばれていた試験体系の後継となります。
現行では、NCMは、AOS/AHVなどHCI全体の試験となるNCM-MCIのみが提供されています。
NCMは、Nutanixのより細かい機能について問われます。特にメトロクラスターやNearSyncなどよりEnterpriseな場所で利用される機能について細かい仕様について問われます。
出題:90問 / 金額:$199 / 制限時間:180分
NCX/NPX
NCX/NPXは、超プロフェッショナル向けの資格となります。招待制かつトレーニングを受けた後にプレゼンテーションを行う事で合否が判定されます。日本語の対応が現在の所ありません。


NCA及びNCMは、現状1種類しかありませんがNCPは、HCIの機能を問うMCI以外に専門機能に分けてた資格が用意されています。

NCP-USNutanix Files,Objects, Volumesについてに特化した問題が出題される試験です。
以前は、NCP-DSと呼ばれていました。
USは、Unified Storageの略となります。
出題:75問 / 金額:$199 / 制限時間:120分
NCP-EUCNutanixおけるVDIやFrameなどのEUCまわりに特化した問題が出題されます。
EUCは、End User Computingの略となります。
出題:75問 / 金額:$199 / 制限時間:120分
NCP-DBNutanix NDB(以前はEraと呼ばれていた製品)に特化した問題が出題されます。
DBは、DataBaseの略となります。
出題:75問 / 金額:$199 / 制限時間:120分
NCP-MCASelf-Service(旧Calm)を中心にオートメーションに特化した問題が出題されます。
MCAは、Multi Cloud Automationの略となります。
出題:75問 / 金額:$199 / 制限時間:120分


Nutanixのプロフェッショナルを目指す方は、NCP-MCIからスタートするのがおすすめです。NCP-USなど個別の機能を問う問題であってもベースにNutanixの基礎がないと解くのが難しい問題もあります。また、NCAとNCPは、正直なところ問題のレベルはあまり変わらないように感じます。代わりに、NCAは回答選択肢が、消去法で導き出しやすくなっている特徴があります。そう考えると、NCAでしっかり答えが導き出せるのであれば、NCPであっても十分に回答できると思います。
NCP資格は、NCAを保有していなくても受験することが可能です。(NCMは、NCP資格を有した者だけが受験可能となります)

Nutanixの資格は、基本有償ですがキャンペーン等々で無償のバウチャーが配付されることがあります。受験日は未来に設定することが出来ますので、無料のバウチャーを取得した際には、未来の日付で受験日を設定しつつ、勉強度合いに応じて受験日程を変更することもできます。

次回は、資格制度についてよくある質問についてご紹介します。



2022年3月16日水曜日

Nutanixの資格を無料で受験する方法 2022年3月バージョン

昨年、Nutanixの新しくなった試験制度をお伝えしました。
Nutanixのプロフェッショナル資格を取得するためには、PSIにて受験料「$199」を支払い試験を受ける必要があります。

やはりネックとなるのは、この受験費用の捻出です。

今回、Nutanixの資格をもっと多くの人に受験してほしいということから、期間限定でNutanixのプロフェッショナル試験を無償で受験できるバウチャーコードが関係者に配付されましたので、こちらを使って、多くの人に試験を受けて頂ければと思います。


バウチャーコード

NTXRF22H

バウチャーコードの有効期限は、「2022/5/15」までとなりますが、受験日は「2022/6/15」まで設定可能です。

今から試験を受けても試験勉強をする時間がないしと思っても、受験のエントリーだけ行い、受験日を6/15までの任意の日付にして、そのあいだに試験勉強をして頂ければと思います。なお、試験の再スケジュール(日程変更)は、受験日の3日前まで可能です。一旦受験日を競っていて都合が悪くなったら受験日の3日前までに別の日付に再スケジュール可能です。

なお受験可能な試験は、NCA、NCP(全種類)、NCMの3つとなります。


受験申し込み方法

1. Nutanix Universityにアクセスします。

2.右上のSIGN INからログインをおこないます。


MyNutanixのログイン画面が出ますのでログインをします。もしMyNutanixアカウントを持っていない場合、GMailなどの無償のメールアドレスではなく、仕事で利用しているメールアドレス(いわゆるBusiness Mail Address)でアカウントを作成しログインします。


3.Nutanix Universityにログインされます。

検索で、受験したい資格(例えば「NCP」など)を検索し、後に「EXAM」がついているメニューを選択します。


4.ENROLL後、「Schedule the Exam」を選択肢、「Exam Scheduler」をクリックします。

ENROLLをまずおこないます。


続いてExam Schedulerををクリックします。


5.PSIの試験ページから受験したい試験を選択肢「Schedule」をクリックします。


6.まずは、EXAM Lanugageで、試験言語を選択します。試験によってはEnglishのみの提供しか無いものもありますの注意してください。その後Country/Locationで、「Japan」を選択ます。画面下側のカレンダーで受験日の日付と受験時間を選択します。選択した受験時間の前後30分から試験の受験が可能です。その時間を超えると受験が出来なくなってしまいますので注意してください。


7.ここで支払いの画面がでてきます。
先ほどのバウチャーコード「NTXRF22H」を「Voucher/Discount Coupon」に入力し、横にある「Apply」ボタンをクリックします。



すると、Payment Summaryを見ると「$199」が値引きされ「$0」になっていることを確認します。このスクリーンショットはNCAのため資格費用が$99ですが、NCP等$199の資格も$0になります。

下の「I asknowledge that I have read〜」にチェックを入れ、Pay Nowをクリックします。


これで試験予約は完了です。受験当日も時間になったらNutanix UniversityサイトからPSIのページを開き、予約した試験を開くことで、受験が可能です。


Nutanixのプロフェッショナル資格は、SIer所属のSEだけでなく、Nutanixをお使いのユーザーさん、Nutanix CEをお使いの趣味でNutanixとふれあう方など、制限なく試験を受けることが出来ます。

折角のチャンスですので、新春の勉強目標等々で、Nutanixの資格にチャレンジしてみてください。




2021年12月20日月曜日

Nutanixの資格試験 2022年度版

Nutanixは、2022年8月から新しいFinancial Yearとなり、資格制度も新年度として一部変更が入っています。

Nutanixの資格試験は、価値のある資格である15の資格のうちの1つであることが発表されています。

(参考)CIO / The 15 most valuable IT certifications today

本日は、Nutanixの新しくなった資格制度についてお知らせいたします。


Nutanixの資格は、主にパートナー向け、コンサルタント(導入・構築者向け)、プロフェッショナルSE向けの3つの資格カテゴリがあります。
一般のエンジニアで、Nutanixのパートナー登録の有無に関係無く受験が出来る技術的な資格は、プロフェッショナル向けの資格となります。


■パートナー向け試験

パートナー向け試験は、NPN(Nutanix Partner Network)向けに提供される試験となります。主にNutanixのセールスに関わる人が受験する内容となり、NPNに所属している企業以外の人は受験することが出来ません。パートナー向け試験は、NPNのパートナーランクで一定のランクに属するために必要となります。

資格名難易度資格概要
NCSR 2022★☆☆☆☆営業向けのNutanixトレーニングです。今までのNCSRをお持ちの方もNSCR2022は再度取得する必要があります。
Nutanixの導入におけるメリットやNutanixで解決できる問題を問う内容がメインとなります。
昔は、NCSR Level 1〜3とありましたが、2022からは、「NSCR 2022」1つの試験だけとなります。
NCSE-CORE★★☆☆☆主にセールスエンジニア向けの問題が出題されます。
Nutanixのメリットを技術的な側面で問われたり、サイジング、3Tierからの移行に関する問題など具体的な案件における課題を理解しておく必要があります。
NCSEは、従来Level 1と2がありましたが、NCSE-COREになってからは、「NCSE CORE」の1つに統合されました。また、従来のNCSE Level 1を保持している場合は、NCSE-CORE相当の資格を保持している扱いになります。


■コンサルタント向け

コンサルタント向けの資格は、NPNでNutanixの製品導入に携わるための資格試験となります。本資格は、Nutanix Certified Services(NCS)と通称で呼ばれることもあります。NPNでなくても、NSP(Nutanix Service Parner)に参加することは可能です。

資格名難易度資格概要
NCS-CORE★★★☆☆NCP-MCI合格後受験する資格となります。
主にAOSとAHVの内容が問われます。
NCS-Proficient★★★☆☆以下の4つのカテゴリが存在する
・MultiCloud-Infrastructure (Clusters/Mine/Volumes/Leap/Files/Flow/Objects/Prism Ops)
・MultiCloud-Automation(Beam/Calm/Karbon)
・Database Modernization (Era)
・End User Computing (Frame/Flow/Files/Leap/Mine)
NCS-Advanced★★★★☆以下の4つのカテゴリが存在する
・MultiCloud-Infrastructure (Clusters/Mine/Volumes/Leap/Files/Flow/Objects/Prism Ops)
・MultiCloud-Automation(Beam/Calm/Karbon)
・Database Modernization (Era)
・End User Computing (Frame/Flow/Files/Leap/Mine)
NCS-Xpert★★★★★以下の4つのカテゴリが存在する
・MultiCloud-Infrastructure (Clusters/Mine/Volumes/Leap/Files/Flow/Objects/Prism Ops)
・MultiCloud-Automation(Beam/Calm/Karbon)
・Database Modernization (Era)
・End User Computing (Frame/Flow/Files/Leap/Mine)



■プロフェッショナル向け

おそらくNutanixに関わる人がもっとも関わる資格試験が、このプロフェッショナル向けの資格となります。

資格名難易度資格概要
NCA★★☆☆☆Nutanix Certified Associate
Nutanixをこれから始める人向けの資格です。
プロフェッショナル試験では最も難易度が易しいものとなります。
現在のところ試験はⅠ種類のみとなります。
NCP★★★☆☆Nutanix Certified Professional
従来NPP/NCPと呼ばれていた試験です。
従来のNPP/NCPは、AOSやAHVに特化した試験でしたが、そちらは、NCM-MCIと呼ばれる試験が後継となります。
試験は、Nutanixの各製品ごとに以下のように区分けされています。
NCM-MCI(AOSやAHVなどHCIをメインとする試験)
NCM-DS (Objects/Files/Volumesなどのデーターサービス)
NCM-EUC (FrameをはじめとするNutanix上でのVDI利用に特化した試験)
NCP-DB (Eraを利用したデーターベース管理)
NCP-MA (Calmを中心としたマルチクラウドの自動化に関する試験)
NCM系の試験は、製品の基本をしっかりとおさえておけば合格できる試験です。まれに難しい問題が数問出てきますが、全体的難易度は、きちんと製品を理解して触っておけば大体合格ラインに到達すると思われます。
アーキテクチャー回りは、Nutanix Bibleでおさえておくと良いと思います。
NCM★★★★☆NCMは、従来NCAPと呼ばれていた試験体系の後継となります。
現行では、NCMは、AOS/AHVなどHCI全体の試験となるNCM-MCIのみが提供されています。
NCMは、Nutanixのより細かい機能について問われます。特にメトロクラスターやNearSyncなどよりEnterpriseな場所で利用される機能について細かい仕様について問われます。
NCX★★★★★NPXホルダーもしくはそれ相当のレベルである必要がある。Nutanix Enterprise Cloud Solution Design Boot Campを受講する必要があります。(おそらくこのトレーニングの中で、合否が判定する物であると思います)
プロフェッショナル資格においての最高峰に位置するため、相当に難しいはずです。


最もNutanixの資格でポピュラーなのは、NCPになると思います。NCPは、AOS5.20に対応した試験が発表されました。逆にAOS5.15に準拠した試験は2022年2月で終了することが既に発表されています。

プロフェッショナル資格の場合、受験費用は1回あたり、$190で、オンラインまたは、試験会場でのオフラインでの受験が可能です。

試験問題は、プロフェッショナル試験の一部は日本語化されていますので、昔のNCPに比べたら受験に対するハードルはだいぶ低くなっていると思います。(問題のレベルは、NCSEをのぞき従来の試験レベルと変わっていないと思います)

2022年1月末までに、Nutanix Universityのサイトで、受けたい試験のトレーニングを受け終えると、無償で試験を受験できるバウチャーコードがもらえるようです。

New Year, New You with Nutanix University

是非この機会にNutanixの資格試験にチャレンジしてみて下さい。